昔からある形で基本的には台石を2つ重ねた上に細長い石が乗る。
全体的に縦に長く背が高い。和墓は更に分類され、一般的な「基本型」から「神式（神徒墓）」、「五輪塔」や「無縫塔」などがある。「基本型」でも地方により微妙にその形は変わります。

　基本的には台石の上に横長の石が乗る。全体的に横に長く背が低い。
以前は横長の石の前面だけ斜めにカットしただけの単純なスタイルが一般的でしたが、近年では洋墓も様々な種類が見受けられる。
明治以降外国人が多く住むようになり造られはじめました。最近の公園墓地開設で日本的な独自の洋型に変化して普及しました。

　形式や固定観念に捕らわれない現代風で個性的なお墓。和型と洋墓を融合させたような比較的落ち着いた形から突飛で斬新な形まで多種にわたる自分専用のお墓の場合は個性的な物でも墓地管理者の許可さえ下りれば問題は無い。逆に子孫がお墓を引き継いで代々そのお墓に入るような場合だとあまり個性的すぎると子孫に敬遠される恐れがあるので家族や親類と十分話し合ってから決めるのが最善。

　最近、子供がいない方や、夫婦二人だけでお墓に入りたい方が増えています。形などは特に決まりはありませんが、ご夫婦二人だけで入るお墓なので石もあまり大きくなく、低価格でできます。

　外国産の石材は中国産、インド産を中心に使用しております。価額は日本産よりも、安く出来ますが、日本産から比べると石の質が多少落ちます。
国産は多少高めですが、質がいいために長持ちします。特に真鶴の石材は最高です。