地方にある共有馬主制度


現在、地方競馬ではクラブ馬主、いわゆる「一口馬主」制度が認められておりません。そのかわり、平成7年より2〜4人の馬主が一頭の馬を持ってもかまわない仕組みができました。こちらはれっきとした馬主であるため、クラブ馬主では味わえない「馬主席での観戦」や「優勝時の口取り」もできます。

 詳しい内容はおいおいここで説明して行こうと思いますが、当然の事ながら「地方競馬の馬主登録」することが第一条件です。普通に日常生活を送っている20歳以上なら資格あり。もちろん禁固以上の刑に処せられた人や、地方競馬関係職員、マル暴の方などは地方競馬施行規則によって排除されますが...

 それから重要なのが、預託料等の支払い。フリーランス(いわゆるぷー)で収入が安定していない者や、収入額が著しく低い者は馬主審査時点で排除されますが、おおよそ年収500万円あればOKのようです。馬代金はそれこそピンキリですが200〜300万あればそこそこのサラブレッドも購入できます。(よく、市場取引の画像がニュースや特集番組で流れますが、一部の人気種牡馬産駆を除けば現在馬代金は下落の一途です。)預託料も、所属する競馬場や厩舎によってまちまちですが、基本預託料は10万〜25万というところ。それに出走登録費用・装蹄料・医療費・飼葉代などがプラスされます。他にも、馬主会の会費や馬の保険料などの諸費用もかかります。

 当然、預託料等は南関東などは高いのですが、その分賞金も高額です。大井では3歳新馬戦1着で250万円位(これだけで馬代金がチャラになるかも)、他に出走奨励金やレコード賞、夜間出走奨励金などがあり収入面でもそう悲観することはありません。ちなみに、交流競走戦、例えば「帝王賞」なんかに勝っちゃった日にゃ億に近い金が転がり込んでくるわけです。


※ごめんなさい。以下、工事中です。

参考文献 「馬主求む!」松本捷平 著(有明社)

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