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中国・シルクロード
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  玄奘三蔵法師の足跡を訪ねて 2  
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6月28日 トルファン、ウルムチ編
 
27日夜、敦煌駅までバスで行き、外国人専用の特別列車でトルファンへ。
トルファンは盆地で海面下150mの所にある。
年間の降水量は数ミリという。
28日の早朝にトルファン駅に到着。駅の前で体をほぐすためにラジオ体操が松原哲明師のもと行われた
   
駅前にある一件だけの店
火焔山。縦にいくつもの切れ込みがあり、表面は紅く、夏の日は強烈な日差しのため、ちょうど山全体が燃え上がった焔のように見える。
孫悟空で有名な「西遊記」にもこの山は登場している
何しろ暑い
ベゼクリク千仏洞
6世紀から14世紀まで開かれていた石窟寺院
美しい家というベゼクリクもイスラム教徒による破壊でわずかな仏画」が残る
仏像が破壊されたところに、ガイドが入れ と言うので
上ったが、こんなことしてはいけませんね
高昌故城。この馬車に乗って故城へむかう
乗らなくても行ける距離なのに、暑いから仕方なく乗った
乗っている間は」土産物を売りつける
子供が一緒に乗り込んでいる
  アスターナ古墳。前方に火焔山を見上げる高昌国貴族の地下墓群である。
地下には2体のミイラが並ぶ。
気の弱い人は、くれぐれも心の準備をしたほうがいい、とガイドブックに書かれている
人家もない黄土の荒地に、風化に耐えながらその面影を伝える城壁や王宮が、無人のまま崩れかけた姿で残っている。
玄奘三蔵がインドへ向かう途中、ここに立ち寄り、国王、菊文泰に懇願され一ヶ月間滞在し、帰りに再度よることを約束した。しかし帰りによろうとしたら玄奘の国、唐に滅ばされてしまった
キルギス族の家を訪問。部屋の回りを絨毯で飾ってあった ブドウ棚の下で民族舞踊が行われた
ブドウを干す小屋の中で、干しぶどうが売られていた
  風力発電が行われている。
100基以上の風車が回っていた
年間の降雨量が数ミリのトルファンで雨にあった
現地の人は、今日はいい天気ですね。と言った
我々にとってはついていない
これがあとまでひびいた
ウルムチでも豪雨になった
ほとんど雨が降らない土地なので、 傘を持つ人もまれだ
紅山公園より市内を見る
初めてここを訪れたのは、1979年の2月である。ほとんど高い建物はなかったのに、隔世の感がある。
我々の団体が外国人に解放されて3団体目であったので、町を歩くとぞろぞろ地元の人が付いてきたし、買い物でデパートに入れば、現地の人は出されてしまった。今はそんなことはない
ホテルからの眺め
翌日上海へ戻る
上海も市内は洪水で、あちこちで車が立ち往生していた、飛行場も水浸しで、水しぶきを上げて離着陸をしていた
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