2000.8.1〜8.15

2000.8.15(火)
昼頃、実家より帰宅。一応大学に顔を出すものの、お盆休みで人はほとんどいない。食堂も開かないし。適当に理由をつけてとっとと帰宅。

ようやく親の目も気にしなくてよくなったので、思う存分FFIX。しばらくプレイしていたら、あっさりとDISC 1終了。…も、もう終わりですか?思ったより短い。まああれだけムービー入れたらすぐ容量なくなるか、という気もするが。でも、ほとんど話が進んでないし、今回復活という噂のクリスタルのクの字も出てこないのだけど。

ところで、今回のヒロインであるところの王国のお姫様が歌を口ずさんでいるシーンで、白鳥英美子の声をかぶせると、声が老け気味ではないかと思うのは私だけだろうか。


2000.8.14(月)
特に用事もないのでゆっくり寝ていようかと思ったのだが、母方の祖父(同じ市内在住)からの電話で叩き起こされる。曰く、妹と3人で昼飯をどこかに食いにいかんか、とのこと。これを断ると、代わりに祖父母をうちに呼んで食事会をしなければならず(なんかよくわからんがそういうしがらみがあるらしい)、かつその流れで母の兄一家(同じく同市内在住)も自動的に呼ばなくてはならなくなり、準備が非常に面倒くさい、と母から圧力がかかるので、渋々出かける。これも祖父孝行か。
 最近買ったという妹&母用の軽自動車(生意気にも妹は最近大学に自動車で通っているらしい)で、妹と出かける。妹の運転。車の運転に関しては、私は全く信用がない。途中で祖父を拾って適当な店に入る。…話題がすぐ尽きる(笑)。何だか気まずい。とりあえず近況報告のようなものでお茶を濁す。こういう雰囲気はどうも苦手だ。後で聞いたらどうやら妹もそうだったらしい。やはり血は争えん。
 これで終わってしまっては得るものがないので、帰り道、車の運転を無理矢理代わってもらう。運転するのは3、4年ぶりくらいのような気が。クラッチ加減とか結構不安もあったが、新車のせいなのかどうか知らんが割とスムーズに繋がる。一応エンスト無しで(笑)運転終了(と言ってもものの15分程度の運転だが)。無性に車が欲しくなった。…はやく給料取りになろう。


2000.8.13(日)
「旨いラーメンが食いたい」とリクエストしたら、市内の某ラーメン屋に連れて行かれる。確か小学生の頃何度か来たことがあったのだが、多分それ以来のことのような気がする。ここの店は面が非常に太いのが特徴で、茹でるのに8分もかかるらしい。ほとんどうどん並。それだけにコシがあって旨い。

最近メールのやりとりに凝っているらしい母から、「メールに絵を張ったり色つけたりする方法教えて」と言われる。…賢明なる皆様はもうお気づきだろうと思うが、要するにこれは方々で不評買いまくりのhtmlメールというやつである。即ち使用しているメーラーはあの悪名高きOutlook。経験者としては、実家でパソコンを買ってインターネットに繋いだ時点で適当なメーラー(非MS)をあてがっておくべきだったのだろうが、残念ながらそこまで暇ではなかったし、そもそも母のメールの相手も母と似たような初心者奥様連中で、何の意識もせずにいきなりhtmlメールを送りつけるような人々であるから、こちらもOutlookを使わせておく方が実はhtmlメールにも対応できるしかえって都合がいいのではないか、と思った次第である。ちなみに、ためしに私のメールアドレスにテストメールを送って試してみたところ、画像付きのhtmlメールを非対応のメーラーで読むと、単に画像が添付されたメールになるようである。
 とりあえず、この書式で私のところには送るな、と厳命した上で、画像のくっつけ方くらいは教えておく。一応満足した模様。


2000.8.12(土)
駅前で買い物をした後、実家に帰省。今回の目的は、もちろんお盆だからと言うのもあるが、実家に貸し出していたプレステ本体の回収が主な目的(笑)。先日とうとう読み取り不良を起こすようになってしまったのだが、その後ここのページに紹介されているネジの調整によってすっかり直ってしまったらしく、それならばとっとと返してもらおうというわけである。

さて、この時期にプレステが戻ってくるならばやることはただ一つ。スクウェア「ファイナルファンタジーIX」、満を持しての購入。
 今回は原点回帰と言うことで、「VII」、「VIII」とはひと味違った(と言うか、「VII」、「VIII」ひと味違っているのか)ものらしいが、やってみるとなるほどそんな感じ。見た目はプレステ移行以来お馴染みの3Dグラフィックだが、全体的な雰囲気が昔のFFっぽいテイストになっているような気が。それを象徴するのがバトル画面の音楽。「VII」、「VIII」で途絶えてしまった、バトル突入時の「♪ララララララソソ」が復活してるじゃないですか。…ってよくわからんか。こういうフレーズ。このフレーズは昔からのファンには懐かしいものが。来た来た来たぁ!!つー感じで。今回の植松音楽は期待してよいのだろうか?最近、映像の自己主張が激しいので、その分音楽が控えめにならざるを得ない状況なので、今ひとつパッとしないのだが。スーファミ時代の植松節よ、もう一度。
 ストーリーの方は…。まあ、まださわりしかやっていないのでよくわからんが、多分大丈夫ではないかと。とりあえず主人公が、調子がよくて女ったらし、でも面倒見は良さそう、というやけに判りやすそうな性格なので、前作のように、思い悩む主人公に対してやや引いてしまうようなこともあるまい。素直に感情移入できそう。昔ながらの単純な冒険活劇?になりそうな雰囲気。

以前録画を頼んでいた、NHK−BSの「BSマンガ夜話」を見る。「沈黙の艦隊」の回。いつもながら目の付けどころが鋭くて感心する。ベネット大統領ははじめは小狡い小男風に書かれていたが、最後の方では威風堂々たる体躯の大男に変わっていった、とか。よく気づくなあ、そんなの。
 ところで、別の回を見ていたときも思ったのだが、この番組、正直言って視聴者のファックス紹介が非常に邪魔である。見ていてさっぱり面白くない。思うに、コメンテーターは、分析、考察、それらの表現能力(およびそれらをやる気)がかなりあるのに対し、視聴者ファックスってのはつまるところギャルゲーで言うところの「○○萌え」レベルの話しかしてないので、第三者から見ると面白くもなんともない。いやもちろん、そういう話を自分でするのが面白いのはわかるのだが。しかも、今回見た回では、ファックスに加えて、視聴者から選ばれた数人が放送に合わせてチャットを行って、その内容を画面に逐一表示していたのだが、これがまた箸にも棒にもかからない内容。非常にうざったかった。あの人達も、視聴者代表としてチャットに参加しているからにはもう少し内容のある話をして欲しかったのだが。


2000.8.11(金)
先日参加したシンポジウムの論文集に提出するため、論文打ちパチパチ。とりあえずイントロの大まかな形を作る。なるべくD論にも使い回しが効くように。


2000.8.10(木)
プログラムいじくり、論文読みぼちぼち。

三谷幸喜脚本という、ただそれだけで見ているような気がしなくもない「合い言葉は勇気」。始めに出てきたときはてっきりチョイ役だと思っていた、放送作家役で出演の山寺宏一、予想に反してかなり出番多し。これは、戸田“アンパンマン”恵子に続く、三谷幸喜作品での声優系役者のブレイクへの布石となるのか?
 …などという視点でこのドラマを見ている人はあまりいないか。

「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」、とりあえずクリア。といっても見ていないサブイベントがまだまだ沢山。まだまだ遊べそうだが。
 全体のストーリーは、前作の外伝と言うだけあって、ある街のローカルネタで終わっているという、非常にこじんまりした感じ。物足りないと言えば物足りないが。まあ外伝だからこんなもんか。謎解きのバランスは相変わらず絶妙。ほぼ10点満点の出来。


2000.8.9(水)
シンポジウム発表のため、相模原までお出かけ。いつも参加しているのとは別の学会の人々がほとんどらしいので、内容的に場違いなんじゃないのか…とは参加前から思ってはいたのだが、実際やってみると想像以上に場違いで、あ〜こりゃ失敗。ていうか、マイナーな研究やってるせいで、このシンポジウムはおろかどこの学会でも場違い感はいつもあるのだが。まあ、去年も参加したシンポジウムなので、何を今更、という気もするが。よく見たら去年も同じ様なこと日記に書いてるな。
 そもそも、今回このシンポジウムで発表することになったきっかけってのが、某大学の某グループへ我々(というか私)の存在をアピールするためのボスの策略(と言うほどでもないが)の一環、などという思いっきり不純な動機であったのだが、大体その肝心の某グループの連中なんていないじゃないの。非常に不毛なことをやっているような気が。


2000.8.8(火)
シンポジウムの準備終わり。結局この前の学会発表に2枚ほど絵を付け加えただけか。余り進まなかったな。

夏の甲子園。出身地及び現在の居住地からして、東北勢を応援するのがセオリーというもの。今回は1日目に東北勢3チーム。おいおいこれでは2回戦で東北勢相討つ、なんてもったいない事になってしまうではないか、などと思っていたら思いっきり杞憂に終わりトホホ。


2000.8.7(月)
シンポジウムの準備。この期に及んで新しいシミュレーションを試みる。この期に及んで、と言うか、この直前の時期の方が実は研究は進むものである。
 それは他の人も同じなのか、研究室の計算機では同じシンポジウムで発表する他の二人のジョブが延々と流れている。各人、こんなところでせめぎ合い。


2000.8.6(日)
広島・原爆の日。もしくは、長崎から・さだまさしコンサートの日。広島の空に向かって歌いましたか? >さだファンの皆様。


2000.8.5(土)
観測所一般公開。最近、この季節は観測が忙しくてこっちに顔を出していなかったので、参加するのは4年ぶり。その間の来所者数の推移(というかありていに言えば減りっぷり)は一応話には聞いていたので、さて今年はどうなるか、と思っていたのだが…。
 午前中。まあ、近年の傾向からしてそうそう客が来るわけがない、とは思っていたのだが、開始時刻から約1時間ほどで一組目のお客さん来所。をを、これは予想外、と感心していたら、何のことはない、前日夜にやっていた星空観望会で、景品と間違えて本来持っていってはいけないもの(というか単に景品の試作品なのだが)を持って帰ってしまったと、品物を返却してとっとと退散してしまった。ここまで来たならついでに見て行けよ。
 その後も客足は芳しくなく、結局午前中に来たのは小学生と父親の二人連れ一組のみ。ちなみに私が応対してみたところ、子供の方はあまり興味なさそうであった(笑)。父親は熱心そうなんだけど。「天文台とかに勤めるには、やっぱり大学でこういう(天文の)勉強をしなきゃいけないんですかねぇ」などと、色々質問される。悪いこと言わないからそれはやめておいた方がいいです息子さんに余計な苦労をさせるつもりですかあなたは。
 さて、午後。昼飯の後ならそれなりに来るんじゃないのか、と思っていたら、よほど日頃の行いが悪いのか(誰が?)、昼頃から無情の雨。しかもその降りようはハンパでない。外はあっという間に水浸し。これが痛恨の一撃となったのか、その後の客足はまっっったく伸びず、結局訪れた人は、70歳くらいのおじいさん一人、4人家族+男性一人、40代くらいの男性一人、以上。ちなみに、二番目のお客さん一団はうちの教授の親戚(「+男性一人」ってのが教授)であり、最後の男性は観測所がある町の役場の人である。つまるところほとんどサクラであるからして、実質的なお客さんはたったの3人。いやいや、何ともはや、笑っちゃうぐらいの客の入り。

恐らく、上層部は今回の惨状を悪天候のせいにして、来年以降も観測所公開を続行するのだろう。さて、本当に天気のせいなのやら。わたしゃ雨が降ろうが降るまいが大差なかったような気がするんだけどね。7年も同じ様な内容(一応変わってはいるのだが、素人目には大差なし)をやってりゃそりゃ飽きるって。1回見ればもう十分なんだろう。確かに雨は痛恨の一撃だったが、もともとHP(ホームページに非ず)がほとんど残ってなかったので、痛恨の一撃をくらおうがくらうまいが、状況としては大差なし、ということ。

私は「もうそろそろ公開は休止した方がいいんじゃないの?」論支持者なので、今回の雨は非常に残念である。客が少ないことに対する格好の免罪符を与えてしまったから。ちなみに今回、上層部が予想して用意した景品の数は50人分。その根拠は、昨年は宣伝が足りなくて20人程度で、今年は広告を倍に増やしたからそんなもんだろう、ということらしい。1足す1は必ずしも2ならず、それどころか1足す1が0になってしまった。はっきり言って、読み甘過ぎ。…と言いながら、私も事前に来所者数を30人程度と予想していたので人のことは言えないが。まあ、言い訳させてもらえば、これは準備していた学生達の努力する様を見ての評価というか、希望的観測というか、そんなもんだったので。無駄な努力はやっぱり無駄だったのか。大した努力しなくてよかった(笑)。
 今回余った景品は、文房具類は来年に回せるとしても、ジュースやお菓子類は恐らく我々の胃袋に消えるだろう。経費無駄遣い。日本一強い仙台市民オンブズマンに突っ込まれても知らないぞ。って国立大だからそれはないか?

そんな中で唯一の収穫は、例のウソ画像を、うちのぢょしゅさんが本物のカラー画像だと思いこんでいたこと。「すっかり騙された」とはぢょしゅさんの弁。最高の誉め言葉である


2000.8.4(金)
来週のシンポジウム発表に向けて、余りもたもたしていられないのだが、観測所公開の準備がちょこちょこあってなかなか研究ははかどらず。


2000.8.3(木)  
土曜日に行われる観測所一般公開に向けて準備。自分の担当については、ソフトをインストールして動作確認して、説明用の張り紙をちょこっと作ればOK。簡単。あとは他の部署を手伝い。配布用の冊子作りとか、なかなか凝ってますな。願わくば、これが大量に余ることのないように。…余りそうだが。
 そうそう、先日撮影した皆既月食のデータから作ったウソ画像が、参加者への景品として配られることになった。光栄な事である。苦労した甲斐があったというもの。この画像、友人からの要請により、先日行われた某国立研究所の一般公開にも使われたそうな。ああ、またいたいけな子供達が騙されていく…。なんて罪なことを(笑)。

前作はプラットホームたるセガサターンの不振の余波をまともにかぶり、今日発売の新作はFF、ドラクエという大作RPG二大巨頭の発売にがっちり挟まれ。世にも不運なる良作(かどうかまだわからんが)RPG、「グランディア2」の明日はどっちだ?

思えば、D論がなければ、タイミングとしては今の時期がドリームキャスト購入のクリティカル・ポイントだったのかも。「グランディア」か、「ダビつく」かどちらかで。そろそろアレの発売が近づいていることもあるし。


2000.8.2(水)  
またも暑苦しい格好でお出かけ。サラリーマンは毎日これかい。偉いなあ。

あなたがたは、あれで、私の、何を、判断したのか。ぬるすぎ。なんて、わけわからんことを、書いてみたり。

久々にプログラミング。関数書き書き。最近、ユーザー関数作りがマイブーム。main関数がだんだんと美しくなっていく。


2000.8.1(火)  
所用によりお出かけ。暑苦しい格好。ネクタイがきつい。



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