2000.10.1〜10.15

2000.10.15(日)
原付復活。修理代10,500円也。思ったより安い。鍵の方はともかく、アクセルの方がだいぶ軽くなった。話によるとサビだらけだった模様。確かに、9年近く雨ざらしだったわけだから。

そのまま調子に乗ってお買い物。優勝セールでごったがえすダイエー。表示価格から一律1割引セール実施中。これはかなり割安感を実感できる。ここぞとばかりに服だの食料品だのを買い込み。結構散財。のせられている庶民。


2000.10.14(土)
研究室の芋煮会。場所は原発近くの観測所。電車で行くのは初めてだったのでどのくらいかかるか知らなかったのだが、乗り換え時間を含めて2時間弱くらい、片道1110円也。…遠い。しかしながら、さすが港が近いだけあって、芋煮の他にもサンマ焼きだのカツオの刺身だの海の幸が満載であった。美味美味。
 こういうイベントの場合、仕切るのは大体M1かそれ以下の若い人が中心で、私みたいな年寄り連中は大人しく飲み食いだけしてればよいのだが、そこはそれ、自他共に認める(笑)鍋奉行(鍋料理じゃないが)の私としては、どうしても手を出したくなる。始めは一応遠慮していたが、結局サンマ焼きの一部と、オーラスの焼きそばで腕を振るうのであった。満足満足。そして、食後の後かたづけはサボりまくり。ありがちありがち。

ところで、「いもにかい」ってやはり一発変換はできないらしいな(by ATOK11)。

白鳥英美子「CROSS MY HEART」購入。に買ったシングルで、「今年3月に、かねてより憧憬の地であったアイルランドを訪れ、生のアイリッシュミュージックに触れ、いたく感銘を受け」などと書いてあったので、この後に出るアルバムは私にとってクリティカルヒットほぼ確実だったのだが、実際ヒットである。それに、「Melodies Of Life」他3曲が植松伸夫作曲であり、さながらファイナルファンタジーイメージアルバム、という趣もちらほら。あとは、やけにエンヤちっくな多重録音の曲も。そういや声質が似てる。


2000.10.13(金)
昨日に引き続きD論中間発表。自分の番は終わったので、ゆっくりと見物。自分のと比べると、無茶苦茶濃いぃ内容。ボリュームもたっぷり、マシンガントーク。この違いはどこから来るのやら。

ボスと打ち合わせ。中間発表で質問のあがったネタについて。あとはD論の書き方についてひとことふたこと。書いて持ってくるときはちゃんと推敲するように書き殴ったのを持ってこられても添削が大変だからねぇははは、とかなんとか。わたしゃ別に書き殴ってるつもりはないんですけどもね、ええ一応。


2000.10.12(木)
D論中間発表、本番。発表60分はまあ話すネタさえあればそれほど問題はないのだが、その後の質疑応答60分ってのはなかなかしんどい。いくらマイナーな分野とはいえ、節穴な目でない教授陣のツッコミは的確である。観測データの不備やら、実行上の困難さのためにこちらがあえて見て見ぬ振りをしていた部分を色々指摘される。やはり、これが終わればあとはゆっくり論文を書くだけ…とは行かないようで。
 しかし、終了後の気の抜け方が我ながら尋常じゃなかった。原付が直っていれば今にもドラクエなんぞ買いに出かけそうな勢いであった。やばいやばい。


2000.10.11(水)
D論中間発表のレジュメ作り。早めに作り始めていたとは言え、なかなか終わらない。とりあえず夜明け前には終わったので、一眠りして風呂に入る余裕ぐらいはありそう。


2000.10.10(火)
D論中間発表の件で、ボスと打ち合わせ。1時間ほどああでもないこうでもないと議論。頭の中でゴチャゴチャしていた考えがかなりまとまったかも。


2000.10.9(月)
夕方から大学。修士で就職した後輩くんが遊びに来たので色々雑談。基本給手取り15万そこそこだけど残業代足すと倍率ドンさらに倍とか、同期の奴は半年で100万貯めたとか、金貯まっても使っている暇がないとか。給料だけ見ていればうらやましい限りだが、向こうは向こうで時間が有り余っている学生側はうらやましい、とのこと。隣の芝生はやっぱり青い。

シミュレーション結果表示。なかなかいいかも。


2000.10.8(日)
競馬中継を見たあと(オペラオーは強いな)、山登り。シミュレーションを修正しては走らせる、の繰り返し。どうやらプログラムの間違いらしき箇所発見。パラメーターを色々変えて走らせてみないと何とも言えないが、多分これでうまくいくはず。…だといいなあ。


2000.10.7(土)
親が用事で来仙、のついでにうちに来るというので、一応部屋の掃除。どうも最近、実家で新車を買ったせいかどうか知らんが、割と気軽にこっちに出てくるので気を使う。食糧補給を受けられるのでそれなりにメリットはあるが。

「踊る大捜査線 the movie」。映画館、レンタルビデオと結構回数を重ねて見た映画ではあるが、未公開カットが追加されているというので見てみる。確かに細かいところで追加されているようだ。と言うか、元々作っていたシーンで時間の都合や話の流れの関係でカットしたところを復活させた、というところか。例えば、誘拐の身代金が湾岸署に運ばれてきたシーン。
(1)カップラーメンを持った青島、課長から呼ばれる。
(2)カップラーメンを身代金の手前に置く。
(3)その場で課長とやりとり。「金の受け渡しはオレが行きます」とかなんとか。
(4)…と思ったら、単にお札の番号を控えろという指示だった、というオチ。
(5)課長、さりげなくカップラーメンをちょろまかして去る。
(6)ラーメンがなくなったのに気づいた青島。「オレのラーメンは?」と騒ぐ。
オリジナル版だと黄色の部分しかなかったので、なぜここにラーメンがあったのかわからなかったが、元々こういう流れだったのね。なるほど。さらに言えば、この直前の、すみれがラーメンを食べようとしたところで課長達に呼ばれ、それを持ったまま別室に移動、というシーンと韻を踏んでいるわけだな。うむ、奥が深い。まあ確かに、今回のまま映画にしていたらちょっと冗長かも、と思わなくもないので、TV放映でのおまけ、という意味ではよかったかな。ラストのNG集はお約束だが、これもよし。
 ただ、細かいこと言わせてもらうと、つなぎ目がバレバレなんすけど。つなぎ目で一瞬画面がぶれてますって。思いっきり不連続。discontinuity発生。微分不可能。


2000.10.6(金)
シミュレーションの結果。どうもかんばしくない。どっか考え方が間違っているのか、単にプログラムが間違っているのか。明け方あたりまで粘ったのだが、状況たいして変わらず。


2000.10.5(木)
ここのところ懸案となっている某研究ネタ。ここのところと言うか、ドクターに上がったあたりからずっとうやむやのまま一進一退を繰り返していたネタ。久々に学部時代の教科書なぞ開いてみて、基本に立ち返ってみたら何となくわかったような気が。理論をシミュレーションにぶちこんで、走らせてみよう。結果は明日。


2000.10.4(水)
バイクがないので坂路を一本。涼しくなってきたとは言え、あんな急坂を登るとまだまだ汗ばむ。

研究、停滞。


2000.10.3(火)
やられました。
 原付の鍵壊される。前回やられた時は人気の少ない大学構内で、しかも長期間ほったらかしだったので仕方がない面もあったのだが、今回は自宅前。八木山方面が物騒らしいのは前から聞いていたが、うちのあたりは大丈夫だろうと思っていたんだが。油断してた。やはりU字ロックを着けていないのが盗みやすそうに見えたのか?
 この際なので他のところも修理してもらうことにする。私の原付、来年1月に3度目の自賠責保険切れを迎えるほど乗り込んでいることもあり、あっちこっちガタが来ている。スタンドのバネが弱ってしまって、カーブでちょっと体を傾けただけでもガリガリ引きずってうるさいなんてのはかわいい方で、最も問題なのがアクセル。最近、たまに、ごくたまにだが(最近4ヶ月間に4回ほど)、アクセルの手を緩めても途中までしか戻らん、という結構ヤバげな状態だったのである。現象の再現性が恐ろしく低いので、これ以上今の原付に金をかけたくない、どうせあと1年も乗らないだろう(って決まったわけでもないが)と、最近は法定速度維持を心がけ(これぐらいのスピードなら対処可能)、ポンピングブレーキならぬポンピングアクセルで、現象発生をいち早く感知するようにしていたのだが、さすがに心臓に悪いので、この際だから修理してしまおうということに。ってもっと早くやれよ、と今更にして思うが。
 で、問題なのが修理費用。繰り返すが、今の原付、全体的にガタが来ている。修理するほどではないとは言え、エンジンも結構くたびれている(走行距離もうすぐ20,000km)し、サスペンションがほとんど効いてないので乗り心地が非常に悪い、シートは破れてしまったのでビニールテープでベタベタ補強、等々。これを直すのに2、3万払うくらいなら、もう少し出して中古を買った方がまだまし、という気がしなくもない。来年度以降の身の振り方が決まっていないというのが決断を欠く原因として大きいのだが。取りあえずバイク屋に見積もりをお願いしたが、さていくらになることやら。

しっかし、今回の犯人、非常に根性無しである。ハンドルロックすら解除できていない。おかげで自力では修理にすら持っていけなかった。やるならとことんやれ、とことん。ロック外して、エンジンかけて、フルスピードですっ飛ばして、アクセル戻らなくなって、自爆、ぐらいはやってくれないと、壊された甲斐がない。

なんかもう、鍵を壊されたことなど思考の埒外に行っているような気もするが。買い換えもそれなりに考えていただけに、丁度良かったかな、と思わなくもない(ちと負け惜しみ気味)。

気を取り直して、研究。一進一退だが、何とかなりそう…かな?


2000.10.2(月)
今週は札幌で行われている某国際学会のため、ボス以下主要スタッフと一部学生はみんないない。そのせいかどうか知らんが研究室はとっても静か。研究室行事も今週はないし、こういう時は研究をちゃっちゃと進めよう、と思ったら、季節の変わり目に必ずと言っていいほどやらかす鼻風邪。鼻ズルズル。ただでさえ少ない集中力が極限まで低下。それでもまあ、ここんところ試行錯誤をくりかえすとある研究ネタに解決の糸口が見つかった…ような見つからんような。あとは、来週のD論中間発表のためのレジュメ作り。一から作るのもなかなかめんどいな、などと思っていたら、ちょっと前にやった特殊講義の発表で使ったレジュメ原稿をほぼそのまま流用できる事に気づく。これはかなり楽。あのとき割と真面目に作り込んでおいて正解であった。ただ、発表時間があのときの倍あるので、内容をもう少し詳しく書き換える必要があるが。まあ、あと10日あるからのんびりやるか。


2000.10.1(日)
スプリンターズS。キングヘイロー7着。4コーナーのかなり手前で既にムチ入れていたみたいだが、休み明けでいまいちだったのか、荒れた馬場が問題だったのか。巧く外側にはでていたみたいだったのだが。マイルCSでの有終の美に期待。んで勝ったのがダイタクヤマトで単勝2万馬券とは。競馬って怖い。



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