2001.1.1〜1.15

2001.1.15(月)
ボスよりChapter.6の前半部返却。約ひと月かけてじっくり練り上げた章だからか、あまり大幅な直しは無し。2ページ以上に渡り1カ所も直されない、きれいな原稿で戻ってきた部分があったのには感涙。ボスのコメントもなかなかよろしい。誉められてしまった。にはは。
 ついでに、ようやくChapter.7完成。とりあえず、ConclusionとAbstractとAcknowledgement以外は一通りようやく書き上げ。…って予定よりかなり遅れ気味。修論の時といい勝負だ。間に合うのかこれで。

ようやく教務から正式なD論提出の通達。遅いって。


2001.1.14(日)
Chapter.7は今日完成…予定だったので予想通り終わらず。


2001.1.13(土)
D論、のろのろ。とりあえず書けるところから。

最近、寝付きが非常に悪い。家に帰っても脳のテンションがあがりっぱなしなんだろうか。布団に入っている時間の割に、あまり睡眠がとれていないような。

だからといって、布団に入って「3×3EYES」を最初っから読み始めるのはいかがなものかと。つーか、これ全部読む気か。この時期に。現在35巻まで刊行以下続刊なのに。


2001.1.12(金)
まあ、勉強が足りないなら足りないなりに、まとめてみる。間違っても知ったかぶりはするべからず。確実に理解している事だけ書け。知らないなら書くな。
 とりあえず、議論の締めの言い回しだけはいいのを思いついた。あとはそこまでにいかに話を持っていくかというところ。

新たな情報により、製本所持ち込み期限が1日伸びた模様。しかし、そうやってギリギリの予定にしていると間に合わなくなる可能性高し。実質的に1日前完成を心がけた方が無難だろう。


2001.1.11(木)
D論、あまり進まず。やはり、この辺は全然勉強が足らんよなあ、というところで立ち往生。今更論文ひっくり返してももう遅いだろ。
 まあ、そこの分野は、今後(があれば)、研究の進路をその辺に向けよう、というような内容のところなので、知識が足りなくて当たり前なのだが。…だったらもう1年学生やるべきだったかもしれんが。だってストップかけないんだもんなあ、うちのボス(笑)。つーか自分でストップかけろってか。

また雪。明日以降もしばらく降りやすい天気のようだ。こんな時に限って。


2001.1.10(水)
調査の結果(って自分で調べたわけではないが)、D論の製本を委託するタイムリミットは、提出の週の月曜日午前中ということが判明。ということは、決戦は21日(と決まった。この日の夜にうちで余裕かましてTVゲームをやっているか、次の日の朝にヘロヘロになって製本所に駆け込むか、ここが勝負の分かれ目である。

Chapter.3完成。さてあとはChapter.7だ。これを日曜くらいまでに完成させればなんとかなりそう。


2001.1.9(火)
ボスは今日から4日連続で、隣県の某大学にて集中講義。よりにもよってこんなときに。んで、疲れて帰ってくると机の上には分厚いD論原稿が。申し訳ないことおびただしい。てなわけでChapter.6提出。留守中に机の上にポンと。ええもう、申し訳なくて顔合わせられませんな。
 休む間もなくChapter.3の作成に取りかかる。ここは修論をかなり流用できるので楽と言えば楽だったが、一晩でひととおり書き上げ。おお、やればできるじゃん。

実際のところ、業者に製本を頼むことを考えると、どのあたりまでにD論を完成させていなければならないのかというのがいまいちはっきりしない。なんでも、もっとも安上がりで校費支払いができる大学生協に製本を頼むならば、タイムリミットは来週の水曜らしいが、これはふざけんなって感じの締切であるのでボツ。となるともうひとつの別の業者があるらしいが、これがいまいちはっきりしない。デフォルトだと5日でできるらしいが、無理言うと3日で仕上がるとかいう噂があるので、それなら来週末くらいに完成させれば間に合うだろうとも言えるが、これも未確認情報なのではっきりしない。誰か正確な情報プリーズ。ってここに書いても仕方がない。

それと実のところ、D論をいつまで、どこに、どういう書式で、何部持っていけばいいのか、という正式な通知が未だにないんだが。そんなんでいいのかうちの研究科。アバウトすぎ。


2001.1.8(月)
Chapter.6、ようやく完成。ページ数40弱、図の数31。これを2週間で終わらすなんて、なんて無茶な計画をたてたものか。まあ、終わったからいいや。よし、あと少し。残り時間も少し。

積雪量は30cmだそうな。こりゃ当分とけないな。こんなときに、大学の行き来で余計な体力と時間を消費するハメに。


2001.1.7(日)
Chapter.6終わらね〜。とりあえず半分の見直しは終了。

明け方帰ろうと思ったら、なんですかこの雪は。誰もあるいていないから新雪のまんまで歩きにくいのなんの。


2001.1.6(土)
原付の自賠責保険の更新。満期3年で\11,250也。今のバイクで更新するのもさすがに今回が最後だろう。ていうか、1台のバイクで自賠責を3回も更新するのはいかがなものかと思うが。

で〜ろん。見直しをしていたら追加のネタが色々湧いてきて、結構分量が増えてしまった。本日中のChapter.6完成はちょっと無理。明日こそは。

本日朝日新聞TV欄。「菊次郎とさき」というドラマについての寸評。「ダンカンのたけしぶりも、うまい」。…あの〜、たけしぶり、という表現はありなのか?Web日記などの記述とか、いまどきの日常会話などならいくらでも見かけそうな表現ではあるが、世の若者の日本語の乱れを嘆いておられるところのマスコミ諸氏におかれましてもこの表現はあり?いや私は全然OKっすけど。お堅いマスコミがこういう言葉遣いをするのはなかなか新鮮な気が。


2001.1.5(金)
確か夜中の3時頃に帰宅した時には、そんな気配などかけらも感じられなかったが、昼前に起きてみるともんのすごい積雪。この短時間でこれだけの積雪だから、相当な勢いだったんだな。
 さて、この積雪ではさすがに原付は無理か、と思って幹線道路をのぞき込んでみたところ、意外に溶けている。確かに気温も高めだし、これなら原付でも大丈夫じゃないの♪。まあ、アパート前の吹き溜まりから原付を掘り出すのに多少骨が折れたが、労力の節約のためには労は惜しまないので、無理矢理引っぱり出し、さて出発。…と思ったら、溶けているように見えたのは遠目に見たからそう見えたのであって、近くまで行くと結構シャーベット状になって残っている。あれ。「♪」とか言ってる場合じゃないっての。とは言え今更後には引けず、後輪ドリドリ言わせながら無理矢理山の上へ。車から見たら迷惑この上なし。

D論。それなりに順調。今日中はさすがに無理っぽいが、なんとか明日中にChapter.6を完成させ、日曜に返す刀で今までほったらかしのChapter.3を完成させれば、今後の展開がかなり楽になりそう。
 ところで、3年前の修論を書いていた頃の日記をふと読み返してみたのだが(こういうとき日記を書いていると役にたつ)、締切約2週間前の段階でどのくらい進んでいたのかと思ったら、まだシミュレーションをブン回してたりして。翻って現在の我が身を見るに、明日にもそのシミュレーションの章を完成させようというところ。これは格段の進歩と言えるのでは。まあ、日本語と英語というハンデ差があることはあるが。
 とりあえず、D論提出にあたっては、何はなくとも、ボスと印刷所以外の人の手を介入させてはならないという大目標を守らねばならない。去年とか一昨年とか、他人の修論提出に際して暴言吐きまくっていた手前、どの面下げて「手伝って下さい」などと言えようか。自分のプライドのためにも、来年以降のD論執筆者に言い訳させないためにも(笑)、自力で、しかも余裕ある日程で、D論を完成させなければならない。そして提出前日は鼻歌混じりに自宅でTVゲーム、これが学位論文提出のあるべき姿である(ちと違う)。


2001.1.4(木)
ボスよりChapter.4が返却。やばい。貯金がなくなってしまった。これ以上あとにしわ寄せをさせてはまずい。早急に今書いている分を仕上げなければ。どうも、ボスの部屋のタバコの匂いが日に日に強まっているような気が(笑)。かなりきてます。やばいです。

さてそれはさておき、戻ってきた原稿を見てみると、以前あった「distribute論争」再燃。受動態で書いた部分がことごとく能動態に直されている。あのときはあっさり納得してくれたのに、すっかり忘れてますね?ボス。まあ、そんなこといちいち覚えているとは思えんが。長い研究生活でそういう使い方をしてきたのだから、いち学生が指摘したところでそうそう考えが変わるはずもなし。
 んが、しかし。今書いているD論、私が意識して他の研究者がやってない表現をしている部分があって、このdistributeの部分は受動態にしないと、その辺とつじつまが合わないのだよ。だからこの部分は譲れない。譲れないったら譲れない。…と力入れなくても、一言ボスに言えば前のように了承してくれるとは思うのだが。同じこと何遍も言うのってなんか嫌。


2001.1.3(水)
シミュレーション訂正は大したことなし。パラメーターを少し調整したら似たような結果になる。やれやれ。
 となれば、今書いている部分はかなり結果に自信あり。いきおい、文章も断定口調がやたら多くなる。文体も、"We conclude that 〜"などと、「我々が」言ってるんだぞ、と強調してみたりして、我ながら自信満々。それに「過去の研究はこの部分がいかーん!!」などと鼻息も荒い。今書いている章はD論の肝となる部分だが、年末に書いていた前半部がどうも自信なさげで、言質を取られないように慎重な言い回しが多く、文体も"It is considered that 〜"などと、受動態で「こんなことが考えられるんじゃないかなぁ、みたいな」なんつうのとはえらい違いである。同じ章でこんなに文が違っていいものか。
 ま、何はともあれ、ここのところの懸案だった、シミュレーションによる考察の章をようやくひととおり書き上げる。まだまだ推敲の余地ありだが、とりあえずある程度の結論を出すまで話を持って来られた。あとはDiscussionの章だが、「議論」などと大層な名前は付いているものの、実質的な論議は今書いている章でほとんどやってしまっているので、実はそれほど書くことがない。まあ、今やっていることについての問題点を適当に考察すればOKではなかろうか。
 しかしまあ、この章、予定では2週間で書き上げるはずだったのだが、実際にはその倍はかかりそうである。とんだ見込み違い。ていうか見込み甘過ぎ。


2001.1.2(火)
大学でD論。ここ数日結構調子よく進んでいたのだが、やはり出てきたか落とし穴。シミュレーションに関して少し訂正の必要あり。まあなんとかなりそうか。

外は結構な雪。帰り道の下り坂では、スリップしてガードレールに突っ込んだ車の痕が一つと、別のところではスリップしてガードレールに突っ込んだ車そのものが1台。新年早々ご愁傷様である。


2001.1.1(月)
新年、明け…てしまった。あと約3週間、残り時間とにらめっこの日が続きそう。

年賀状…たったの1通。まあ、今年は忙しくて全然出してないので丁度いいか。というわけで、今回は完全に受け身となりますので、年賀状出して下さった方で3日以降に届く分に関しては返事が非常に遅れると思います。あいすみません。
 今年は忙しいせいもあるが、干支がいまいち面白みがなくてねぇ。来年は面白いんだけど。来年はきちんと出しますので。気合い入れて作ります。もう既に図柄も決定してるし(笑)。ってもう来年の話かい。

D論書きの身としては、暮れも正月も関係なし。黙々と論文書き。あとで話を聞いたら、ボスは今日も出勤していたらしい。おお、元旦から臨戦態勢か。うちの学生、そんなにやばい状況なのか。誰だやばいのは。おれか?おれなのかっ!?



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