Diary -過去ログ- 2005年9月(後半)
先日Amazonで予約済みというのに。

別にメルアド隠さんでも、URLでバレバレなんだけど

オフィシャル通販当選キタコレ(゚∀゚)!

詳細はオフィシャルサイト通販ページを見ればわかると思うが、第1回申し込み(先着順)がアクセス殺到で全然繋がらず(私も当然のように轟沈)、方法を全申し込み者からの抽選に変えての第2回で返り咲き。今のところ定期巡回サイトで当選:落選を1:1の割合で確認しているが、結局倍率は何倍くらいだったのかしらん。
ま、私も、オフィシャル通販特典がテレカだのポスターだのといったグッズ系だったら見向きもしないのだが、設定資料集だからな。ここのソフトは裏設定とかかなりきっちりがっつり作ってあるから、用語集なんかが相当読み応えがあるんだなこれが(←昔っからこういうの好きな人)。Amazonには申し訳ないが、あっちはキャンセルだ。しかしこれで、送料無料で5,610円のところが、送料込みで7,000円+銀行振り込み手数料150円也、になってしまった。なにげに負担増。
抽選は当たるし、ちょうど仕事は一段落ついたし、なかなか良い気分で連休に突入できそうである。ここひと月強くらいずっと担当していた開発がようやく納品終了(だと思う)したのですよ。実は私、先月から肩書きがクラスチェンジして、そのせいかどうか知らんが、初のプロジェクトリーダーみたいなものをやっていたのであるが。「みたいなもの」というのは、正直言うと「プロジェクト」などと仰々しく言うほど大きなシステムでもなく、しかも社内の他の課からの受注物件であり、実質的に仕切ってるのはその「他の課」の課長さんなので、私の立場としては「うちの課のメンバー全体の仕切役」みたいな感じで、しかもメンバー全体って言ったって私ともう一人しかいないし。まあ入社2年目の人間にそんな重要な仕事がそうそう回ってくるはずもないのであるが。
 はじめに話を聞いたときは「…割と楽勝?」などと思っていたのであるが、実際にやってみるとこれがまた。開発したのはJavaアプリケーションで、Javaと言えばオブジェクト指向なわけであるが、この「他の課の課長」てのがオブジェクト指向原理主義者みたいな人で。かたや、うちの課は割とその辺あまりこだわってなくて、「なんかオブジェクト指向らしきもの」的な開発の仕方であり、なんというかギャップがものすごかった。私もあまりオブジェクト指向のなんたるかをしっかり理解しているとは言い難く、「ん〜、だいたい大まかな機能毎にクラス分けすればいいでしょ」程度の認識しかなかったので、「それはオブジェクト指向じゃない」とかいわれてもわけわからんのです実際のところ。どうもうちの課長と話をしてみた感じでは、「あのひとは拘りすぎ」という認識で間違いなさそうだったので、だんだんこっちも小狡くなってきて、なんだかんだと向こうの要求を丁重に無視するようになったりして。実際のところちゃんと動作するんだからいいだろ、みたいな。結局、最終的にはいつの間にやらうちの課長と向こうの課長との間でトップ会談が持たれたらしく、「厳密にオブジェクト指向になってなくても、まあそれなりの品質で」ということで手打ちになったらしいが、「それなり」の認識には最後までズレがあったな、という印象。
 それに加えて、組んで仕事していたうちの課のメンバーがまた。同期入社の人(といっても向こうは修士了で新卒入社)なのだが、プログラミング能力にやや難ありで。頼むから設計書通りの機能を実装して下さい。ついでに言うとせめてクラス単位で動作確認くらいしといて下さい。「終わりました」とか言ってますが全然終わっとらんのです実際。なんか一人で全部やっちゃった方が早かったような気がしたのだが気のせいですかそうですか。
私も一応、システムエンジニアの端くれなもんで、自サイトにソフトウェアの一つも公開してみたいもんだと常々思っていたのだが、この度それらしいものが完成したので公開。TOSHIBA RD-XS41用 録画ビットレート計算支援ソフトウェア。根幹となる機能自体は半年近く前に完成して、ローカルでは使用していたのだが、GUI周りの機能追加とバグ取りを連休中にようやく片づける気になったので、めでたく完成。どこら辺に需要があるか全く不明だが、まあとりあえず公開。
一応、このソフトを開発するに至ったバックグラウンドを説明しておくと。昨年夏にRD-XS41を購入以来、私の基本的な録画スタイルは以下の通り。
  1. 最高ビットレート、DVD-Video非互換モードでとりあえず録画。
  2. CM等、不要部分をチャプター編集でカット。
  3. DVD-R1枚に納めるタイトルを決め、総録画時間に応じてビットレート変換・DVD-Video互換モードでダビング。
  4. 必要に応じて適切なチャプターを切る。
  5. タイトル毎にタイトル名入力、サムネイル画像をタイトル内の場面から選択。
  6. タイトル内の場面から、DVD-Videoメニュー画面での壁紙選択。デフォルトの味気ないメニュー画面は厳禁。
  7. DVD-Rに焼いてできあがり。
はじめから最終的なビットレートを指定、DVD-Video互換で録画すれば、レート変換ダビングや、チャプターを2回も切る手間(ダビングするとチャプター境界が消えてしまうので)が省けるのではあるが。これをやるとチャプターの区切りを指定する最小単位がフレーム単位でなくて0.5秒程度まで伸びてしまうので、CMの終わりが一瞬だけ入ってしまったりして、これが嫌なんだよね、無性に。まあ細かいといえば細かいのだが、性分なので仕方がない。
 で、最終的なビットレートを決定する際に、「24分45秒のタイトルが6つだから、足すと144分270秒で、秒単位を繰り上げると148分30秒で、さらに分単位を繰り上げると2時間28分30秒で、ということは音質M2だと3.4Mbpsだな」などと毎回電卓とメモ紙と鉛筆使って計算して、マニュアル巻末の一覧表で推奨ビットレートを探していたわけであるが、さすがに毎回コレだと煩わしいので、計算ソフトの開発に踏み切ったわけである。ちなみに、本ソフトウェアの最大のウリが「もしかしたら」機能であり、なるべく高いビットレートで記録したい場合に割と重宝する機能である。まあ、1枚のDVD-Rをぎりぎりまで使いたい、という非常にセコい話ではあるのだが、ケチってDVD-Rの外縁部ぎりぎりまで使うと、特に安物のDVD-Rなんか使っているとあとで読み取り不良が発生しやすいので、その辺はメディアの品質と相談、というところ。
 ちなみに、最大7タイトル分入力可能というのは、30分前後の番組をDVD-Rに納める場合、画質を考えると7タイトルが限界、という考えが基になっており(まあ普通は5〜6タイトル、というところか)、起動時の初期状態が23分になっているのは、民放の30分番組をCMカットすると、だいたい23分台〜25分台程度に収まるので、なるべく入力の手間を少なくしようという、完璧に俺様仕様である。どんな番組を録画しているのかは推して知るべし。
ちなみに、冷静に考えると、1枚のDVD-Rを作るのに手間掛けすぎ、という気がしなくもないのであるが。CMとの境界を探してフレーム単位でコマ送りしていると、たまに「何やってんだ俺は」と思わないでもない(笑)。まあ、逆に言うとここまで手を掛けるのを煩わしいと思うならば、それはそもそも保存するに値しない番組ということであり、そういうのは思い切って消してしまっている。以前のVHS時代にあった、とりあえず録ったけどそのあと全然見ない、というような状態になりにくいので、これはこれでいいのかもしれない。いや、これでも簡略化したんだけどね。はじめの頃は、タイトル毎じゃなくて、タイトルのチャプター毎にサムネイル画像選んで、チャプタータイトルも「プロローグ」「OP」「Aパート」「Bパート」「ED」「トレイラー」とかいちいちつけてたし。くどいようだがどんな番組を録画しているのかは推して知るべし。さすがにこれは面倒くさすぎなのでやめましたが。
TYPE MOON公式サイトより。
オフィシャル通販特典「Fate/side side materiale2」は前回の通販特典「Fate/side side materiale」と同様の、スタッフによるイラストやコメントを掲載した数十頁程の小冊子です。 前作初回版の封入特典である設定資料集「Fate/side material」の流れを組む物ではありませんので、その旨はどうぞご了承ください。

な、なんだってー。完璧に見落としてたよ。まあ、もう入金してしまったので今更遅いのだが。これはこれでよしとするか。結構落選者も多いみたいだし。
 ちなみに、その後、オフィシャル通販当選者:落選者の比は1:5にまで拡大。私を含めると2:5。…ていうか2人対5人と言った方が正確。まあ倍率3.5倍だから、私の大学受験時の倍率よりはやや高いか(そう言う問題か)。
夏と秋の狭間で。


焼き茄子と秋刀魚。

魚焼き網が小さいので秋刀魚がまっぷたつなのはご愛敬。焼き茄子が今ひとつ美味そうに見えない(撮れない)んだが、ここんところこればっかり食ってたな。強火で焼いて皮剥いて切ってめんつゆかけておろし生姜のっけるだけですから。お手軽。
いい加減、夏も終わりですなあ。うちでも、今週あたりから涼しくなって、ようやくロフトで寝られる状態になってきているので、部屋が片づいて助かる。