春の七草

 

正月七日に粥(かゆ)に入れて食べると,一年間病気をせず,健康でいられるといわれています。

七草粥を食べるころに花を咲かせているものは少ないので,実際に野外で七種を集めるのは至難の業!

特に「ほとけのざ(コオニタビラコ)」などは街中で見かけることはほとんどありません。

・・・ということで,

今では「七草粥パック」をお店で買ってくることが多いようですが,

お粥にする前に「ほんとに七草入ってるの?」ってなことを言いながら,

七草探しをするのも楽しいもの。

でも,これが意外にむずかしかったりして・・・

 

セリ

ナズナ

ハハコグサ

名前はよく知られていますが,見つけるとなると・・・。

「ぺんぺんぐさ」の名前で知られているものです。 春の七草では「おぎょう」や「ごぎょう」と呼ばれています。
 

コハコベ

コオニタビラコ

 

春の七草では「はこべら」と呼ばれています。 春の七草で「ほとけのざ」と呼ばれています。「ホトケノザ」というシソ科の野草もあります。 「すずな」とはカブ,「すずしろ」とはダイコンのことです。