『ながっちゃん』のページ

気まぐれ兄ちゃんの独り言

過去の今日の一言

2006年7月3日

春のTVドラマ感想 (・±・)

 春のTVドラマ、終わっちゃいました。「プリマダム」を筆頭に話題の割に今一だったものもいくつかあった中で小生が一番おもしろかったと思ったのは「医龍」。やはり、人の生死が関わると緊迫感があり目が離せんかったわ。普通ならとても助かりそうもない患者をブラックジャックばりの神業で治していくところなどいかにもドラマ、現実離れしていて良かったわ。AIが歌う主題歌「Believe」もえかった。そして、最後は注目の生後9ヶ月で拡張型心筋症の幼児に対するバチスタ手術。ただでさえ小さい心臓に加え、2重3重の問題を加えてとても手術は不可能な状況を作って盛り上げてくれたわ。しか~し、最後の最後にやってくれたね。変性部位を特定できないからと、オーバーラッピング法、つまり心筋を重ね合わせることで変性部位を切り取ることなく拡張した心臓を正常な大きさにするとは。ちょっと子供だましでは、って思ってしまいました。心臓の大きさは正常でも変性部位は残ったままやからほんまに大丈夫なんやろうか。すぐ拡張型心筋症が再発するんちゃうか....

 もう一つおもしろかったのは「弁護士のくず」。豊川悦司の汚れ弁護士が主役。もう一つの弁護士ドラマ「7人の女弁護士」は真面目過ぎてあまりおもしろくなかったけど、「弁護士のくず」はとても弁護士とは思えない行動がおもしろかったわ。極めつけは「逃げる場所はありませんよ」と完全に他局の「7人の女弁護士」主役の釈由美子の決めゼリフを使いよってん。ここまでふざけてくれると気持ちええなぁ。