先週の予告通り行ってきました。祇園祭の宵山。当初の予定では１５日の宵々山に行く予定でしたが、参加メンバーが集まらず１６日の宵山に行くことに変更したのです。しかし、結局参加メンバーは３人でした。祇園祭のハイライトは翌日１７日の山鉾巡行で宵山は巡行前の山や鉾を見て、夜の歩行者天国の出店等を楽しむもの。しかし、山や鉾を見るだけでは芸がないので、京都在住十数年のＮ氏の案内でちょっとした京都観光もしました。昼食を食べた後、縁切りの安井金比羅宮、あの世へ通じる井戸があるという六道珍皇寺、それから六波羅蜜寺と周りました。それから、四条河原町に戻り、いよいよ長刀鉾をはじめとするいくつかの山と鉾を見て回りました。そうこうしているうち夕立というのかかなり激しい雨が降り出し、しばらく雨宿りした後、夕食まではまだ時間があるので今度は雨の中を南禅寺まで行きました。壮大な南禅寺の三門を眺めつつ、京都の中心に戻って夕食です。黄桜酒造直営店「じろく亭」。おいしい地ビールとおいしい日本酒、それから、当然京料理。堪能しました。
祇園祭というのはそもそも平安時代初期に疫病がはやりそのお祓いのために行われたと言われています。当時は日本に６６の国があったので６６の山鉾があったそうです。今は山鉾の数は３２です。実に千年以上の歴史がある行事なのです。
それにしても夕方６時からの歩行者天国では大変な人だかりでした。さすが日本を代表するお祭りです。お祭りの歴史と、お祭りを守り続けている京都のパワーを感じました。
最後に素晴らしいガイドをしてくれたＮ氏に感謝です。ヽ(^^)(^^)ノ