先日幸運にも手に入れた映画の前売り券を片手に観に行ってきました。「ゲド戦記」を。何の予備知識もなく行ったせいで今一ストーリーが理解でけへんかったわ。インターネットで調べたところ、原作は結構長いお話のようで全部で６巻あり、映画はそのうち第３巻を元にしているとのこと。原作を読まへんとこの映画の真の意味、おもしろさはわからないんかな。たとえば、世の中の秩序が乱れているとゲドが言っていたが、その原意は何なのか、あるいは何かの意図的な力なのか？なぜ名前が２つあるのか？たとえば、この映画の主人公アレンの真の名前はレバンネン。どうもこの原作では真の名前が非常に重要らしい。しかし、映画ではそれがどう重要なのか良くわからん。クモは不死を手に入れるために何をしようとしていたのか？テルーとドラコンの関係は？原作の主人公はゲドなのになぜ映画の主人公はアレンになっているのか？
全く原作を知らないためストーリーの背景がわからないと言うこともあるのだろうけど、結局悪の魔法使いクモをやっつけてめでたしめでたしというありふれた話だったような気がしてならない。期待していただけにちょっとがっかりでおました。
そうそう、実は今年の夏休みは日帰りで帰省しただけでした。今、母が口の病気で気分が優れないから来ないで、と言っていたのだけどちょっと用事もあったし顔を出すだけでも出しておこうと思い日帰りしました。夏休みの数日前のことだったのでちょっと拍子抜けです。しかし、夏休みまで時間がなく他の遊びの計画を入れることもできず、映画を観たり、ドライブしたり、掃除したり、本を読んだりとのんびり過ごしてます。