自立せねば(自立編)
日付経過病状病状以外の情報
2003.4.26(土) 事故から114日め

手術から100日め



手術から100日。
手術から何日かがあんなに待ちどおしかったのに、今は淡々と日々が過ぎていく。
今日からGW休み。
がるぅが立ててくれた、白馬→野沢→蔵王の温泉旅行に出かける。
なんとかスキーにチャレンジしようとスキーウエアをかばんにいれた。
いろいろとついていないことは忘れて、エンジョイしよう。
(連休中の仕事も持ち帰ってしまったけど....)

2003.4.27(日) 事故から115日め

手術から101日め



明日は、スキーにtryしてみようと決心し、スキー靴に足を入れてみる。
なんとか入ったが、ちょうどボルトの位置あたり、スキー靴にあたって痛い。
やっぱり無理なんだろうか?

温泉でリハビリに励む。

2003.4.28(月) 事故から116日め

手術から102日め



八方尾根スキー場
ついにゲレンデに戻ってきた。
普通に歩くにはまだびっこだけど、がるぅによれば、スキーは整地では普通の時のすべりと遜色ないとのこと。
9時半までに、バーンのよい時に、兎と黒菱の練習バーンを合計5本ほどがんばってすべる。
午後2時以降、再度tryと思い、ゲレンデに出たが、バーンがこぶこぶになっており、 さすがに受傷足で踏み切ったり、ジャンプしたりの勇気がなく(というか無理)、 なんとかずるずる降りてくるのがやっと。
早々に退散。
また怪我をしては元も子もないので、これで満足して、来シーズンがんばろうと思い切る。

ゲレンデでは、上村愛子さんがモーグルキャンプの先生できていて、華やかな様子。
1こぶ毎のモーグルトレインなんてやっていた。すごい!

USAGI-DAIRA-BOLT-IN-SKI
↑八方尾根 兎平
ボルト-inのまま降りるちゃありぃ
(I先生には内緒(TM))

2003.4.29(火) 事故から117日め

手術から103日め

野沢温泉の外湯めぐりでのリハビリ。
温泉につかる→次の外湯まで歩く→温泉につかる
を繰り返す。
その効果あってか、今まで強かった左右に斜めの道への違和感がかなり改善。
であるが、さすがに10:00〜14:00までの外湯めぐりは強行だったようで、突然歩けなくなる。
休みを兼ねて、もう1湯お風呂に入ってから宿へ。


4/30だけで12個の外湯を制覇。(昨年暮れに2つ入った外湯を除いて、今シーズン野沢温泉全外湯を制覇!)
でもさすがに湯あたり。


2003.4.30(水) 事故から118日め

手術から104日め



野沢温泉から、なんと蔵王まで移動。
途中、新潟で久保田(紅寿)と〆張鶴(純)を定価購入。
越の寒梅定価購入方法が今後の課題


2003.5.1(木) 事故から119日め

手術から105日め

私は外湯めぐり
がるぅはスキー
な、なんとスキーから帰ってきたがるぅが転倒して右手が動かないという。
現地の病院(山形県上山市みゆき会病院)を調べ、またもI先生(当然別人だが苗字は私のI先生と同じ)に診察してもらう。
結果は、最悪の事態で、またも骨折。(右の鎖骨骨折)
保険会社に提出するための、スキー場にいたことの証明をリフト会社にもらい、行程を1日短縮して帰ることに。
とっても不得意の運転を覚悟したが(さらに、アクセル足不自由)、 幸い、がるぅは、高速ではウィンカーが出せない、シートベルトが自分ではできない以外は運転ができる状態。
なんとかがるぅの運転で16:20出発、21:30着
(役たたずでごめんなさい。)
家に帰ってから、どこの病院に行くべきか、がるぅはかなり悩む。
結局、私と同じ済生会横浜市南部病院に決定。明日の初診は、足が専門のY先生。(私の退院日にピンチヒッターで消毒してくれて、病状や、足の上下の運動はいくらしてもかまわないなど、的確なアドバイスをくれたかっこいい先生)
南部病院は、肩の専門家はいないようだし、山形のI先生は、自分が主治医なら手術するとおっしゃっていたこともあり、連休突入前に最悪の場合のスケジュールを確定するために手術の可能性を考えて決断。
即入のケースも考え、最低限の入院道具も用意

いままで、私が保護してもらう立場だったが、これからは逆と覚悟。
でも、後から思うと、この日の覚悟はまだまだ甘かった。。。


蔵王の川原湯はすごい温泉だ。
源泉の上に、すのこ状の湯船。熱いので、外から水道を供給し、あふれた温泉は建物から外に垂れ流し。
うーん、すごい!


2003.5.2(金) 事故から120日め

手術から106日め

がるぅに付き添い、病院へ。
詳細は、がるぅが別に日記にするかもしれないが、やはり手術決定。
骨が大きく上に外れていることから、鎖骨と肩甲骨をつなぐじん帯も切れている可能性大とのこと。
(手術をしなければ、絶対に固定できない部位のため保存では骨はつかず、かならず偽関節になる。骨をつけないと、荷物を持ち上げたりするとき痛む、肩こりがひどくなるなどの症状となるとのこと。)
手術は、ボルト+プレート固定、手術時間2時間、全身麻酔。
生活の質は歩けない私より、がるぅの方がずっと楽そうだが、手術は私よりも複雑そう。
がんばってね。

がるぅは洋服を着たり、靴下をはいたり、お風呂で体をあらったりができないため、私が急遽介護人に。
病院での事務手続きや段取り等、久しぶりの大活躍、でもくたくた。


がるぅとY先生の診察室に顔を出したところ、私までスキーで滑ったことをY先生はめざとくチェック。I先生にいいつけちゃうぞ!と脅されてしまった。(^_~;)
お茶目なY先生!。

2003.5.3(土)
〜5.5(月)
事故から121日め
〜123日め
手術から107日め
〜109日め



がるぅは、5/6入院、5/7手術となった。
遠足かなにかと間違えているがことく、変にうきうきしながら、入院を快適に過ごすためのGoodsを集めている。すでに入院にもっていく荷物は大きな袋に3袋!
入院まで時間があると、いろいろ入院に必要なものをそろえる時間があって、返って大変?

私はというと、GWに持ち帰った仕事を、3日間毎晩3時ぐらいまでかかって仕上げる。
がるぅの怪我にかこつけてサボるという手もあったのだが、がんばった。(疲れた)

2003.5.6(火)
〜5.10(土)
事故から124日め
〜128日め
手術から110日め
〜114日め

がるぅ入院の日
会社は午前休暇を申請。
いままで保護してもらった身から急に保護する身へ。
入院の大荷物3袋も2袋を私が持って出たが、足が前に進まない。
重い荷物をもつと、足、てきめんに働かなくなってしまう。

5/6にそのことをリハビリの先生に言った。(いつもの早苗さんがお休みの日だったので、今日ははじめて、リハビリ室のチーフの先生にしてもらった)
下記のようにかなりためになる指導をしてもらった。
  • リハビリは動かすだけでなく、5秒静止することが大切
    私の足を両方見比べて、太さ自身はあまり変わらなくても、筋肉が右足はすべて落ちてしまっている、その筋肉を戻すようにしないといけない。筋肉をつけるためには動かすだけでなく、動かした後、その姿勢で5秒静止することが重要。

  • ゴムを輪につなぎ、机の脚などにひっかけて横に引っ張るリハビリをする
    甲の曲げ伸ばしの機能はほぼ元に戻ったが、斜めの道で違和感があることを伝えると、 スポーツ店か手芸屋さんで太いゴムを購入し、輪にして椅子や、机の脚(動かないところ)にその輪をかけ、反対側に足を入れて横にひっぱる。
    junkoさんのページに↓のような写真がありました。


    (↑junkoさんのページのイメージをそのままリンクして表示しています。)

  • 私の場合、疲れやすい条件
    足のサイズが小さいことと、体重が多めなため、通常の人よりも落ちた筋肉で運動すると疲れがでてしまうのだろうとのこと。



がるぅの入院(5/6)〜手術(5/7)〜退院(5/10)の間、かなりくたくた。
(そのため、日記をまとめてしまうことお許しください。)

2003.5.11(日)
〜5.16(金)
事故から129日め
〜134日め
手術から115日め
〜120日め

この1週間がるぅの入院で、ちょっと無理をした。
で、くたくただったため日曜はゆっくりしたところ、月曜に2人から、「足びっこひいてなくなったんじゃない」との指摘。
そう、急に足を意識しないくても歩けるようになった。
がるぅの介護でがんばったご褒美かな?
(火曜はまたちょっと元にもどったけど、一応金曜まで前の週までとは違って意識せずに歩けるような状況は持続!)


納豆が食べられないがるぅのために、サプリメントでビタミンKの入っている製品を捜す。(Y先生に窮状を訴えたのだけど、先生が調査してくださったところによると骨粗しょう症でないと、保険で処方できないのだそうです。)
ファンケルのカルシウムサプリメント商品に4μg入っていることを発見。
でも、納豆1パック50gの1/7が1日の所要量とすると、1300(mcg)/2/7=92mcg必要なので、4μg/1錠だと足りないのかな?
(mcgってどういう単位なんだ?)

2003.5.17(土)
〜5.21(水)
事故から135日め
〜139日め
手術から121日め
〜125日め

ここのところ、気温が低く、じめじめした日が多く、画期的に普通にあるけるようになった先週から一転、足をひきずる日が多くなる。
今週からぺったんことはいえ、皮のパンプスを履いたことも原因ではとリハビリの早苗さんからの指摘。そうかもしれない。


週末は、抜釘手術に備えて、着々と入院Goodsの準備。
がるぅの入院がちょっと前だったので、必要なもののイメージが残っていて楽。
半そでのパジャマなど購入。

2003.5.22(木) 事故から140日め
手術から126日め



骨折後初めての大阪までの出張(長距離出張)
日帰りなので荷物はさほど多くなかったが、念のため車輪のついたかばんにした。
しゃべりっぱなしだったのと、最終ひかりだったので、くたびれたけど、無事かえってこれた。
(またもう1歩、もとの生活を取り戻せた!)

2003.5.23(金) 事故から141日め
手術から127日め

大阪出張帰りの朝はやっぱり右足首は左足首より1回り以上太いなぁとお風呂の中で。



2003.5.24(土) 事故から142日め
手術から128日め

リハビリへ。
ここのところ少し調子悪い(びっこが多い)ことを訴える。
びっこは癖になるので、意識して直すよう、再度、早苗さんからの注意。


着々と入院Goodsを準備。
今日は、歯磨き用のプラスチックのカップで蓋つきのものを購入。
あとは夏用スリッパを購入するべきか少し悩む予定。
木曜の大阪出張の結果、6月なるべく早くの手術が都合がよくなった。
ベットがあいているといいけど。

2003.5.25(日) 事故から143日め
手術から129日め



junkoさんのページで、高額医療費は健保に請求するものであることを教えてもらう。
また、医療費控除はこの還付額を差し引いた額のみ請求可能とのこと。

2003.5.26(月) 事故から144日め
手術から130日め

夕方ごろ、手術の打ち合わせをする診察予約日が今日だったのではないかという不安がよぎり、家に帰って予約票をみたら、やっぱり今日、だった。
しくしく。



2003.5.27(火) 事故から145日め
手術から131日め

昨日忘れてしまった予約。予約外で診察に行きました。
レントゲンのオーダをいれてもらうのに30分、レントゲンに40分待って、 外来に10:30に診察券を出したら、すぐに呼ばれた。
お、これはすごい!予約時間があてにならないことで有名なI先生なのに予約外で10:30とは快挙だ。
私「今日は抜釘の日程を決めるんですよね。できれば6月はじめの週がいいんですが」
I先生「6月はじめは忙しいんだけど。。。」
というわけで、6/17入院、6/18手術に決定しました。
いつもよりかなりくずれめの字で手術の書類を次から次へさらさら書くI先生
いくつか質問していたら、突然
I先生「あ、もう僕手術に行かないとならないから、詳しいことは入院の日に説明するからねっ!」 と言って、私の肩をポ〜ンと叩いて手術室にたかたか走っていってしまいました。
(肩たたいていただく程親しかったかなぁ。←がるぅの付き添いの時、隣のベットに診察に来たI先生に会釈してもわからなかったのにねぇ。)
I先生ったら、本当に手術が好きなのね・・・(笑)

ところで、I先生がさらさらと書類を書いている間に以下の事項をお聞きしました。
・入院しなくてもできる。(ほんとぉ? 抗生剤点滴なしで、何かあったらやだよぉ)
・手術時間は10〜15分 (Y先生と同じねっ!)
・次の日から歩ける
一番相談したかった、硬膜外麻酔について相談したが、前の日に麻酔の先生に聞いてねって流されてしまいました。(しくしく)
しかしながら、最後に看護師さんにインフォームドコンセントの書類にサインさせられたのですが、何にも説明受けてないんだけどなぁ。すぎやま整形外科のページでチェック済だし、金属抜くことに異論はないから、まぁいいっか。

手術前の血液検査、心電図、胸のレントゲンをとって、12時でした。
なお、今回は、お食事は朝のパン指定はやめました。(だってパンおいしくなかったんだもん)

そうそう、今日のレントゲンでは、骨折後が周囲よりずっと白くなっていて、逆の意味で骨折箇所をしっかりと確認できるレントゲンとなっていました。


お部屋は持論どおり、
1名…暇なので、つまんない
2名…気が合わない人だと大変
4名…6名と何が違うのかなぁ
というわけで、6人部屋にしました。

午後から採用面接のため、東京まで出張。
念のためと思って湿布を貼ってでかけたが、湿布をしないで出かけた病院の時に比べてびっこがひどい。ひょっとして、冷やすよりあたためる方がよいステータスに移行したのかな?

2003.5.28(水) 事故から146日め
手術から132日め(19週)

今日のリハビリは、前回ゴムチューブのリハビリを指導してくれた先生。
斜め運動に違和感を感じていたことを覚えていてくれて、足首を回すマッサージも してくれた。
前回よりも随分スムースに回るようになっている。


実は、今日も出張。
工場内から出門するとき、入門証を返却するのに、研究所←→工場の間の定期便の運転手さんに待っていてもらった。時間かかって悪いなーと思ったら、なんと走っていた。 速度は歩いていたときと同じぐらいだけど。
スキー滑れるようになるのより遅かったけど、やっと....

もう19週ですね。

2003.5.29(木) 事故から147日め
手術から133日め(19週)



南部病院健康教室というのを毎月やっていて、6/21にI先生が骨粗鬆症について公演するという情報をキャッチ
ちょうど入院中で退屈している日だわ!
というわけで申し込んでみましょう!と決意。
(肩たたいてくれるほどの仲だし...)←意味不明

2003.5.30(金) 事故から148日め
手術から134日め(19週)



今日はワークシェアリングみたいなもので、お給料下がるかわりに一斉休日が追加される特別休暇の日
3連休でうっきうきのはずが、お休みの違う工場の人の要請でどうしてもということで出勤。しくしく、査定最低な上に。。。
私のお給料を返して!


2003.5.31(土) 事故から149日め
手術から135日め(19週)

朝からリハビリ
台風が来ていて、じめじめしていて、以外に調子が悪い。(びっこもひどい)
早苗さん「こんなに傷がきれいになったのに、また手術ですねー」
そうそう、手術後ぶくぶくに膨れて、糸のところだけ押し付けられて見るも無残な傷口なのに、I先生が「傷口きれいですよ〜」とおっしゃっり、うっそー、みんなにそういっているだろーとも思った私だったが、がるぅの傷口に比べると開きが少なくぴったり。
今はもうストッキングをはいていれば、わからないぐらいにまでになっている。


I先生の骨粗鬆症について公演は、な、なんとすでに50名の定員の予約済みとのことで、受講できない模様。人気あるのね。(何が?)

【ご注意】
このページ内の医学的な情報は、私の病状に対し、私の主治医殿が診断したりアドバイスされた内容と、
骨折に関して、他の方のホームページから私が調査した情報から、私自身が信頼できると判断した情報とから記載しています。
(その意味で他の方のホームページからの情報はリファレンス先を表示しています。)
あくまでも、私の病状と私の主治医殿のケースということをご承知の上で、参考として活用するにとどめることを推奨します。
2003.2.3から人の方に訪問いただきました。

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