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Kate Bush - News
"I think about us lying,
lying on a beach somewhere,
I think about us diving, diving
off a rock into another moment..."
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このページには、2002年のニュースを載せています。 次のようなニュースがハイライトです:

2002年11月11日 - BBCのナンバーワン投票でケイトは11位 more

2002年10月19日 - アリソン・モイエとリアナがケイトを絶賛 more

2002年10月1日 - ピーター・ガブリエルが語るケイト more

2002年7月29日 - スティーブ・ハーレイが語る最近のケイトの活動 more

2002年6月30日 - ミック・カーンがニューアルバムでベースを演奏 more

2002年5月23日 - ケイトがアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞 more

2002年1月19日 - ライブでデイブ・ギルモアと共演 more

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ホームグラウンドの71号が出ました!

Homeground 71 - Winter 2002 12月23日: ホームグラウンド71(2002冬号)が読者に発送されました。 いつものように最新ニュースから始まって、ドリーミングについての ピーターの素晴らしい記事のパート2、1982年のこの傑作についての 読者の感想(ホームグラウンドのデイブ・クロスも書いてます)、 リンゼイ・ケンプのショーの監督をよく務めているデビッド・ホートンの インタビュー、トレーシー・ストーリーの素敵なインタビュー(今回は ケイトバンドのケビン・マクレー)、そしてジャネットのショートストーリーなど。 デビ・ボウズはまた、すばらしい絵を描いています。クリスは 編集後記で新しい年に向けたさらなる発展を誓い、読者に対しても 記事の投稿や将来に向けての提案を募っています。 ということなので、いろいろなものを送りましょう。クリスが言うように、 「あなたが必要!」なのです。   ホームグラウンドの住所が新しくなっています。 HomeGround Magazine, PO Box 439 Rochester Kent ME3 8WE, England. メールアドレスも新しくなっていて、hgtowers@btopenworld.comです。 もっと詳しくはこちらで。

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Alan Partridge 12月23日: アラン・パートリッジのミステリーがちょっと面白いことになっています。 アランのラジオでの視聴者参加に登場してBBCの人気シットコムを 演じる”メアリー”という人が注目を集めています。 コメディアンのスティーブ・クーガン(ケイト・ブッシュメドレーを演ったことで 有名)がいつもケイトのことを話していることや、 メアリーの声が不思議に似ているために、ファンの間では ケイトがこのコメディーシリーズに登場するのではないかと噂されています。 さて、真相がどうなのかはぜんぜん分りませんが、これはケイトが 写っているんだと言われるデペッシュ・モードのアルバムカバー (ブロークン・フレーム)に続くミステリーだといえるでしょう。 どうなんでしょうか? BBCのサイトにあるクリップで声を聞いてみて、自分で考えてください。 こちらこちらです。.  

12月22日: USのテレビニュース: ケイトのアメリカでの最初のテレビ登場となった、サタデーナイトライブの エリック・アイドルとケイト・ブッシュの回が、完全版で MST 1:30am にNBC系列の主な曲で放映されました。

12月15日: BBC2では、脳を損傷した若い女性のドキュメンタリーを放送します。 彼女はスコットランドからロンドンに移送され、専門家のユニットが わずかな反応を強めようと努力します。 ケイトの音楽が好きだということで、ケイトの曲が反応を探って使われます。 また映像のバックにもケイトの曲が流れます。 この映像作品はロックド・インというタイトルで、 パート1はBBC2で2002年12月17日(火)11:20pm に放送されます。 BBCのサイトによれば、「この作品は2部作で、 昏睡状態になることで本人や周りの人が受ける甚大な影響を取材しています。 ジョアンヌ・ダグラスさんは7年前に発作が起こったあと植物状態だと 診断されましたが、また人生の中でもっとも大事な旅に出ようとしています。 両親はジョアンヌは意識を取り戻し始めていると確信しています。 ただ閉じ込められているだけで、耳は聞こえていて全部理解しているけど それが表現できないだけだと信じているのです。 それを証明するただ1つの方法はロンドンで専門家の診断を受けることでした。」 (RMGのアランさんとシンシア・コンラッドさんから)

12月15日: 小ネタ: アンディー・マービックさんは、ハーランドという 最近売り出し中のイギリスの女性エレクトロニックアーティストが こちらで ケイトについて語っているのを発見しました。 ◆ マルセル・ライスさんは、またSONYがドイツで出している別のDVDにも 神秘の丘が収録されていると教えてくれました。 なんと、「ポップ&ヒットクリップミックス2」という詩的な(笑)タイトルです。 ◆ クラウドバスティングの科学について考えてみたことがありますか? こちらのリンクを読んでみてください。 (エディーさん) ◆ ファンタジー作家のチャールズ・デリントがケイトファンだということを カレシンさんが発見しました。この人の小説、「ムーンハート」(1983)では、 こう書かれています。「この本はアラン・スティベル、シリー・ウィザード、そして ケイト・ブッシュの影響なくしては書けなかった。」 ◆ 12月は魔法の季節の別バージョンが 「インスタントクリスマスヒッツ1」に収録されています。(JBさんから) ◆ All Music のサイトでは、ケイトの全アルバムのUSチャートでの成績が、 こちらで見られるようになっています。 (マリナスさんから)  Kick Inside/Lionheart Double Pack

12月2日: EMIから天使と小悪魔ライオンハートがダブルパックで 再リリースされました。 (待望のリマスターではありません。シンプルな紙ケース入りの 普通のCDです。) amazon.com で買えます。また、ドイツではEMIからケイトの曲をフィーチャーした DVDが2枚、11月18日に発売されます。 夢見る戦士をフィーチャーしたグレーテスト・エイティーズ と、愛のかたちを収録したグレーテスト・ラブです。 RTL クリスマスメガスターズ Vol.3という2枚組みのCD にも、「12月は魔法の季節」が収録されています。 (ロン・ロジャーさんとマイケル・ライツさん)

12月2日: 小ネタ: 読者が選ぶ100枚のベストアルバムの投票がまたQで行われ、 ケイトの愛のかたちが51位に入っています。 数年前にあったQの投票では48位でしたが、ゲストブックでだれかが書いていた ように、前回の投票よりあとに発売されて50位に入っているアルバムが11枚も あることを考えると、決して悪い成績ではありません。 Qの評によれば、このアルバムは、「唯一のセクシー系プログレ。 今でもゾクゾクするセクシーさ。」だそうです。 ◆ 11月27日にBBCではEMIレコードのドキュメンタリーをやりました。 ケイトも少しだけ(天使と小悪魔のカバーが写って、ドント・ギブ・アップの ボーカルがかかった)登場しています。 ◆ ITVでは24日(日曜)に永遠のソングライターという番組を放映しました。 レノンやマッカートニーのソロ作品に並んで、ケイトの作品も 取り上げられ、バブーシュカ、愛のかたち、ディス・ウーマンズ・ワークの クリップも放映されています。 また、ケイトのインタビューもありました。 (サイモン・オドノバン、ゲストブックのJさん) ◆ BBCのケイト・ブッシュ「マイクロサイト」にトップ・オブ・ザ・ポップス でのクリップが2つ追加されました。 1978年3月2日の嵐が丘と、1978年6月29日の少年の瞳を持った男です。 こちらからアクセスしてください。 (マイケル・ライツさんとシンシア・コンラッドさんから) ◆ もうひとつ、作曲家の話。 このサイト を見ろと言われていました。このシンガーソングライターもケイトの大ファン だそうで、ライブでもクラウドバスティングを演奏しているそうです。 ◆ このリンクは マイケル・ライツさんが送ってくれたもので、イギリスのバンド レディートロンのインタビューで、 音楽的に影響を受けたアーティストについて語っています。 ヘレン:「ケイト・ブッシュはすごいですね。あんな人は他にはいません。 ジョニ・ミッチェルは女の子向きでしょ。男には受けないですよね。」 ◆ イボンヌ・ベッツ(ゼィヴィア・ナイドゥーのツアーでドント・ギブ・アップ をデュエット)はいま、自分の始めてのアルバムを録音中で、どうやら 神秘の丘のカバーをやっているようです。 ◆ フランスの「ロック&フォーク」誌の「あの人は今」の記事にも出ています。 ファンキ・オリアンさんがおくってくれた2002年11月号の スキャン をごらんください。

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BBCの歴代ナンバーワン 投票でケイトは11位

50 Years Of The UK Singles Chart 11月11日: ケイトはBBCラジオ2での、リスナーによるナンバーワンシングルのベスト100を 決める投票で、高位につけています。 これはUKチャートの50周年を記念するもので、 嵐が丘は11位と女性アーティストの作品で最高位となりました。 このチャートは日曜日に放送され、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」が トップを取っています。 この結果は、最近新しい情報が少ないせいか、いろいろなメディアにも取り上げられ ており、たとえばこちらのガーディアン紙や、 こちらのような各所での レポートが出ています。   BBCのDJ、サイモン・メイヨがどうしてケイトを選んだのかを 話しているクリップも、 こちらで見ることができます。 (マイケル・ライツさんと、グレッグ・ギリガンさんより)

グランドセフトオートの新版は ケイトの曲をフィーチャー!

Grand Theft Auto Soundtrack - Emotion 98.3 11月11日: ロックスター・ゲーム社は、ソニーのPlaystation2向けのゲーム、 グランドセフトオートの最新版「バイス・シティー」を発表しました。 80年代のマイアミ風の仮想都市を背景にしていて、ストーリーの中では車を盗んだりする犯罪が題材になっています。 そして、車を盗むとラジオ局を変えられる仕組みになっていて、 Emotion 98.3というラジオ局を選ぶと、ケイトのワオが 定期的にかかるようになっているのです。 この人気ゲームの予約は100万本にものぼると言われています。 さらに、ケイトの曲は エピックレコードから出るゲームのサウンドトラックCDにも収録されるかも しれないという話もあります。 (トレーシー・ストーリーさん、アレックス・ホーンビーさん、 シンシア・コンラッドさん、ヨナス・メシア・ジュニアさん、マイケル・ライツさん から。このほかにも曲を聴いて驚いたゲーム好きのケイトファンからいっぱり メールをもらっています。) 

11月11日: 小ネタ: パラマウントピクチャー90周年記念曲集 は 「パラマウントピクチャーの代表作の映画でフィーチャーされた曲を 採録」しているCDですが、「シーズ・ハビング・ア・ベイビー」からの ケイトのディス・ウーマンズ・ワークも入っています。 くわしくは、こちらで。 ◆ BBCのトップ・オブ・ザ・ポップスのウェブサイト では、 こちらに最近上がったケイトの「マイクロサイト」で、 ケイトのパフォーマンスのクリップ(Real Player)を5つ(ワオ、 ローリング・ザ・ボール、神秘の丘、愛のかたち、人生そして愛)載せています。 あるファンによればローリング・ザ・ボールのクリップは見たことがないという ことでしたから、レアなクリップなのかもしれません。 (シンシアとマイケル・ライツさんから) ◆ ガーディアンのライターが、「ヒースクリフみたいな責め方」の末 クラブを去ることを決意したフットボールクラブのマネージャーについての 記事で、ケイトのことを書いています。 「『ヒースクリフ、私よ、キャシーが帰ってきたわ。とても寒いの、あなたの 窓にいれてちょうだい。』...トップ・オブ・ザ・ポップスに出てくるバンシーの 親玉みたいに若いころのケイトブッシュが叫びまくっているのにびっくりした 人たちは覚えてるでしょうが、これは嵐が丘の胸もつぶれそうなコーラスの 一部です。 イギリスで中等教育を受けた人ならみんな知っているように、このコーラスでは ヨークシャの原野で幽霊になったキャシーがヒースクリフにつきまとう様を 歌っています。」 詳しくはこちらで。 ◆ アンダーグラウンドヒップホップ界の大物でスマット・ペドラーズの メンバーでもあるケイジが、自身のアルバム ムービーズ・フォー・ザ・ブラインドの中のア・クラウド・キラー という曲で、クラウドバスティングのサンプル(バイオリン)を 使っています。 (マイケル・ライツさん) ◆ 氷の下のワンフレーズが日本のテレビで集中的に放送されています。 フジテレビで今月始まるドラマシリーズ「薔薇の十字架」の 宣伝で使われているのです。 フジテレビは、4年前に「木の精は夜の香り」を使ったこともあり、 おそらくドラマセクションの主要スタッフの中にケイトファンがいるんでしょう。 (日本語サイトの翻訳を続けている山本創造さんから。詳しくは こちらで。) ◆ ゲストブックではサンドラさんから情報では、 ローリングストーンのロック界の女性の特集号で、 嵐が丘のアルバムが女性アーティストによる50枚のアルバムの中で42位に ランクインしているそうです。 (サンドラさん)

Kate on TOTP 11月3日: トップ・オブ・ザ・ポップスへのケイトの出演から好きなのを 選べるチャンスが、いまBBCでつかめます。 選べるのは「嵐が丘」、「ワオ」、「愛のかたち」、「神秘の丘」、「人生、そして愛」の5曲。投票は、 こちらのTOTP2のウェブサイトで。 番組は11月12日にBBC2で放送予定。 追記: BBCは最初は「人生、そして愛」が選ばれたと発表していましたが、 結局は「神秘の丘」が一番の人気だったということになっているようです。

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アリソン・モイエとティーンスターのリアナがケイトを絶賛

Alison Moyet 10月19日: アリソン・モイエのチャットフォーラムの サイトでの会話から: 「ケイト・ブッシュさんとの出会いはありましたか? もしあったとしたら、 話をしたことはありますか?」アリソン・モイエ: 「ケイト・ブッシュさんはすごい人ですね。 もうまったくびくともしない才能をお持ちだし、ずっと一点のすきもなく キャリアをコントロールされている様子は、もう見ていてうらやましいの 一言です。 セールス面でも作品の内容でも成功されているし、それでいて謎に満ちた ひとだし、本当に賢い人よね。 カースティー(マッコール)さんが何年が前に開いたパーティーで お会いしたことはあるけど、思ったとおりのシャイな人で、 結局お話はしなかったわ。」 (ラス・トーマスさんからの情報。好評のアリソンのニューアルバムホームタイムはぜひチェックしてくださいということです。)

Rhianna そして、ブールバーさんが、ポップシンガーのリアナが話した内容を 送ってくれました。リアナはいま、ニューアルバムゲット・オンの プロモーションをやっていますが、この人ははっきりとケイトサポーターです! マンチェスター・オンラインの記事から: 「ポップの娘に、一番影響をあたえてくれた人は、って聞いたらだいたい マドンナっていうことでしょう。で、きっと子供にはロメオって名前をつけちゃう。 リーズ育ちで髪の毛爆発のリアナなら、そうじゃなくてケイト・ブッシュなんて 言いそう。実際もそうで、この19歳の子は笑って言う。 『ケイトは私のインスピレーションそのものよ。 アイドルって言ってもいいわね。 曲の作り方がとっても自由でしょ。だれがトレンディーだとかクールだとか じゃなくて、自分のやりたいことをやってるのよね。 "ケイト・ブッシュは変"ってよく聞くけど、違うってことはカッコいいよね。 私は学校でちょっと変な子だったけど、それがなんか恥ずかしかった。 でも今はそれを誇りに思ってるの。 髪の毛がデカすぎるから、他の女の子が着てるような服が似合わないってことも 分ったしね。こんな仕事だから、ちょっと変わってるってことはいいことなの。 私は私の場所を見つけていけばいいの。』 リアナの オフィシャルサイト にも、若いころのケイトの影響について書かれています。 「ケイト・ブッシュは人気でチャートにも出てたけど、クールな人でしたね。 まさに個性っていうか。それで、とっても自由な人。」(ブールバーさんから)

10月13日: ここ何週か、BBCのラジオ2に登場するミュージシャンたちが、 ケイトの曲を好きな曲に選んでいます。 ゲストブックのベンさんから。 「ベス・オートンが少年の瞳を持った男をラジオ2の番組で昨日 (10日)選んだとき、こういっていました。『この曲は、もう、ダメです。 ずいぶん前の曲ですけど、私の好きなケイト・ブッシュの天使と小悪魔の 中の曲です。必ず完璧な人が現れるよ、っていう希望の曲ですね。』」 さらにスティーブ・バルサモはディス・ウーマンズ・ワークをチョイスし、 リアーナは嵐が丘、そしてブライアン・ケネディーは神秘の丘を 選びました。すべてラジオ2のケン・ブルース・ショウでのことです。 また別の番組では、ラテンポップシンガーのシャキーラが 嵐が丘を選んでいます。 ゲストブックでジョンさんが書いてくれたことによると、 「小さいとき、お姉ちゃんがずっと聞かせてくれてた」そうです。 サラ・ケネディーは嵐が丘を「好き嫌いのある曲」コーナーに 入れていて、リスナーが一番聞いていてつらい曲を投票することに なっています。 サラ自身は最後に、この曲が好きだと書いています。 真打ち登場はデイル・ウィンストン。 彼はBBCの番組で、ラムールはあなたの貴方のよう のライブバージョンを オンエアしました。  

10月13日: いっぱい小ネタ!: www.q4music.comに行ってベスト100アルバムの投票でケイトのアルバムに一票を!(ダミアンさんから) ◆ VH1の音楽界の女性100人 続報: ゲストブックから: 「VH1の番組での扱いはなかなかでした。トーヤはケイトの作品を高く評価していたし、 自宅ではケイトのレコードに合わせて歌っているというトップローダーや、 ミッジ・ユーロも出ていました。 いろいろなビデオからすこしずつかかって、ケイト自身の短いコメントまで 流れました。このコメントはレッドシューズの時期に撮られたもののようです。 全体として、ケイトを好きでよかったと思える取り上げ方で、 際立っていたと思います。 トーリ・エイモスもケイトについて、特にプロダクションの 能力がすばらしいとコメントしていていました。」 ◆ マイケル・ライツさんから: 「いまドイツでツアーをやっているドイツのソウルスター、 ゼィヴィア・ナイドゥーが、コンサートでドント・ギブ・アップの カバーバージョンをやっています。 ケイトのパートを歌っているのは、イボンヌ・ベッツという人。 スタジオバージョンは、「ツヴィッシェンシュピール/アレス・フュア・デン・ヘルン」 というタイトルのセカンドそろCDに収められています。 ライブもスタジオバージョンも雑誌などのレビューで高く評価されています。 ◆ ファッションデザイナーのジャン・ポール・ゴルチェがスタートした2003春夏 もののコレクションのキャットウォークで嵐が丘の曲をフィーチャーしている ということです。(空中ブランコも登場するらしい。) また、エマニュエル・ウンガロもケイトの曲をパリのプレタポルテの ショーに使っているということです。 (マイケル・ライツさん、シンシア・コンラッドさん、スワンさん) ◆ ビル・リコットさんから: 「ピアス・ブロスナンの新しい映画イーブリン の予告編にはドント・ギブ・アップが使われています。 これ自体は珍しいことではありませんが、予告編の後の方ではさらに、 この曲がオーケストラつきで編曲されて再登場して、ちょっといい感じです。」 こちらのリンクからどうぞ。 ◆ ブラジルで、シークレット・ポリスマンズ・サード・ボールが DVDで再発されました。 くわしくはこちら。 ドイツの「イン・アクースティク」というレーベルも 「シークレット・ポリスマンズ・ボールズ 〜 イン・コンサート」というDVDを 10/14にリリースし、そこにはケイトがデイブ・ギルモアらと 演奏した神秘の丘が入っています。 詳しくはこちら ◆ BBCのサイトの「TOTP2の壁紙」でケイトの壁紙がダウンロードできます。 解像度は3種類。 こちらから。 使われているケイトの素敵な写真は、新しく出たBBCのトップ・オブ・ザ・ポップスの 本に載っているものです。(マイケル・ライツさんから) ◆ 9月25日、アメリカのMTVで「ノー・ヒット・ワンダー」という番組 がありました。 歌手で女優のミラ・ジョヴォヴィッチ(フィフス・エレメント、 ミリオン・ダラー・ホテル)についての話の中で、ケイトの話が出てきました。 彼女は1994年にアルバムを出してますが、シングルの「ジェントルメン・フー・フェル」をエンヤとケイト・ブッシュの変に混ぜ合わせた感じ、でも元の方が ぜんぜん良い、とコメントされていました。 (コリン・ケリーさん) ◆ スウェーデンの雑誌「ロック」の最新号の記事に、ケイトが 出ているということです。(マンガスさん) ◆ 最近イタリアで出たコンピレーションCD「プロミス&メモリー」に 神秘の丘が含まれています。 ライナーには、1982年にイタリアの番組「ディスコアリング」で ケイトが「ドリーミング」を演奏している写真とともに、 この曲をほめたレビューが載っています。 (アントネロ・サエリさん) ◆ ワシントンDCのジェン・クロウェルさんから: 「アメリカの文学雑誌ペイジズの2002年9/10月号で、 "ジェネレーションX"作家の特集があって、その中で私は、 ケイト・ブッシュをポップカルチャーの影響を与えてくれた重要な存在と して書きました。 私は小説を書きますが、アメリカとイギリスで数年前に発刊された ネセサリー・マッドネスという作品には、 まさに愛のかたちの歌詞から引用したところがあります。」 (以上ジェンさんから)

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Peter Gabriel ピーター・ガブリエルが語るケイト: "また音楽してるみたいだね"

10月1日: ジェリー・ドライスさんが、Pulse(タワーレコードのフリーマガジン)の 10月号にビル・フォアマンのピーター・ガブリエルへのインタビューの ことを教えてくれました。 「新しいガブリエルの曲『アイ・グリーブ』は抑制の効いたひらめきに満ちていて、 1986年のケイト・ブッシュとのデュエットで大ヒットした『ドント・ギブ・アップ』を 彷彿とさせます。ケイトはここのところガブリエル以上に動きが見えない人ですが。 (ガブリエルさん:「何ヶ月か前、ケイトに会ったけど、また音楽やってるみたいで したよ。しばらくお母さんしてたのと、その前はケイトのお母さんが亡くなったり したから、ちょっと横道にそれちゃってたけど、またスタジオに戻ってる みたいだし、もうすぐ何か聞けるんじゃないかな。」)」 インタビューの詳細は、 こちらから。 [小ネタの整理とリンク修正は今週末にやります。 みなさんいろいろと送ってくれてありがとう。]

VH1の投票でケイトが高位ランクイン (さらに雑誌紹介も多数)

< 9月28日: 音楽チャンネルVH1による音楽界の女性100人の投票結果は、 なぜかいつもの投票よりも大きく取り上げられているようです。 何ヶ月かに1回はかならずこういうのをやっているにも関わらず。 ケイトはいつもどおり、10位という高位につけましたが、 あちこちのメディアではケイトがUKのアーティストの中でトップであることに 注目して取り上げています。9年間もアルバムを出していないことを考えると 感嘆すべき成果だと言えます。 トップはマドンナ、カイリー・ミノーグが2位でした。 BBCのウェブサイトには、ケイトの記事が写真つきで出ています。 こちら。 ロイターによれば、ケイトは、「 1978年のデビューシングル嵐が丘でいつまでも有名 」だそうですが、一方 Ananovaでは ケイトのランクは特筆に価すると書かれています。 今朝のUKの新聞にもいくつかケイトの写真を載せたものがありました。 投票総数は750,000票、詳しくはVH1のウェブサイトで。 (シンシア・コンラッドさんから)

HomeGround 70 9月19日: ホームグラウンドの70号が 購読者に発送されました。 2002年夏号はドリーミングの発売20周年にあたり (だからジャケットが表紙)、ホームグラウンドではこれを記念して このアルバムが何年ものあいだ与え続けている影響についての読者たちに よる回顧を記事に載せています。 また、この号では、チャーリー・モーガンのインタビューや、 ノーウィッチのトリビュートショーのレビューなどの最新ニュース、 ケイトの文学的な影響についての記事の第2部、その他このファンジンを 70号まで引っ張ってきた定番の記事もいっぱいです。 くわしくはホームグラウンドのページでご覧ください。

9月19日: 小ネタ: スエードのブレット・アンダーソン は9月17日、チャンネル4の番組RISEに出演し、一番最初に買った シングルレコードはなんだったかと聞かれて、 「ケイトブッシュの嵐が丘だね。」と答えました。 さらにそれから、ケイトに本当に夢中になってたということまで披露しまた。 (ゲストブックでラファティーさんから) ◆ トロントのグレッグ・カーニーさん: 「たまたまパラマウント映画90周年のコンピCDを見つけたんですが、 その中に、サタデーナイトフィーバーとタイタニックという大ヒット作に 挟まれてディス・ウーマンズ・ワークが入っていました。 これはケイトさんの株がまだアメリカで上がり調子だってことでしょう。 「シーズ・ハビング・ア・ベイビー」の映画自体はパラマウントの 代表作とはとても言えませんからね。」(グレッグさんから) ◆ デイブ・ギルモアのライブDVD(UKで今月、USで11月発売)には コンフォタブリー・ナムが収められているようですが、これは ケイトが参加したバージョンではありません。 (ゲストブックでジョンさんからは、2001年6月のライブと 2002年1月のライブの一部が収められていると追加情報がありました) ◆ (またまた)ケイトに投票しよう! BBCラジオ2では、またまた、歴代ナンバーワンヒットの オールタイムトップ50チャートの投票を行っています。 なにはともあれ、 こちらのサイトに急げ! そして嵐が丘に投票してください。 「プレゼンターズチョイス」のリンクに行くと、DJのサイモン・メイヨ が嵐が丘をフェイバリットに選んでいるのが見つかります。 コメントは、「歌が始まった瞬間、ラジオを覗き込んだもんだよ。」 ラジオ2でもちょこっとだけ嵐が丘をサイモン・メイヨの コメントつきで流して、投票の宣伝をやってます。 (ブールバーさんから) ◆ フランスのサイトのスワンさんによれば、「テレビシリーズのエイリアスのサウンド トラックに『ディス・ウーマンズ・ワーク』が入っているそうです。 第2話の『ソウ・イット・ビギンズ』というエピソードの中。」 (スワンさん) ◆ マーク・Bさん: UKのレコードコレクターの最新号には、 神秘の丘のカバーを含む新作の製作をしている クラウディア・ブルッケン(元プロパガンダ)のインタビューが 載っています。 また、PHATSのハマー・ホラーのプロモがリリースされたという 話も出ています。 ◆ クラシックロック誌の2002年9月号には、 ジョー・エリオット(デフ・レパード)のインタビューが出ています。 ニューアルバム「X」について、彼はこう話しています。 「新しいアルバムでは、リンキン・パークなんかからちょっともらってきている ところがある。でも最近のやつだけじゃないよ。 ケイト・ブッシュはポップミュージックの世界を広げたよね。 ケイトやピーター・ガブリエルみたいにたくさん売れてるのと同時に 実験的で人を惹きつけるサウンドをつくっている人たちからは、 僕たちはまだいただいてくるものがあるね。」 (マルコム・カルダーさんから) ◆ アーネスト・ストダートさんが、キキ&ハーブのライブショーを 見てきたそうです。 「ソーホーシアターでキキ&ハーブを昨日見てきました。 とっても面白くて大騒ぎでした。 ボニー・タイラーの愛の翳りやレディオヘッドのノーサプライズ、 パティー・スミスのホーセスなんかを演奏してました。 このショーの中で、モーメンツ・オブ・プレジャーの 演奏もありました。」 公演は8月30日まで期間が延長になりました。 たったの12ポンドなので必見です。 ◆ アーネストさんからもう一つ、バーゲン情報です。 「ケイトのアルバムのほとんどは、レコード店の バーゲン・プライスのコーナーで見つかります。 バージンではレッド・シューズとセンシャル・ワールドを 3.99ポンドの値段で売っていますし、コベントガーデンの 新しい店、FOPPでは嵐が丘から愛のかたちまでの全部のアルバムを 5ポンドという安値で出しています。」 (アーネストさんから)

8月19日: 小ネタ: このところ、ケイトのニューアルバムについてのうわさがいっぱいあって、 たとえば誰がプロモーションを手がけるのかとか、新作がすでに出回っているとか いうのもありますが、あるうわさによれば、音楽業界のある人はすでに ニューアルバムのトラックリストを入手しているということでした。 ご承知のように、 ホームグラウンド のエディターのみなさんからは、この話はとっても怪しいと疑う理由は 十分あるということを聞いています。 ◆ 「2週間の休暇から帰ってきました。」とゲストブックで、トニー・Bさん。 「そこで私は、エデン・プロジェクトというのを見てきたのですが、 なんとケイトがそこに関係してました。ゴムの生産についてのプロジェクトが あって、そこではたくさんのゴム長靴が大音量のラバーバンド・ガール from the Kate Museum site - Kate in Japan に合わせて行進しているのです。 コンドームの展示のとなりで、ケイトの曲に合わせて靴が踊るさまは、 ひどくシュールレアルな感じでした。 ぜひ、行って見てみてください。」 ◆ 日本のファンクラブライオンハートの西原秀明さんが、 新たしくできた「ケイト・ミュージアム」ページのリンクを 教えてくれました。 そこには、珍しいプロモーション用の写真(左)やケイトが 活動の初期に日本を訪問した ときの写真(セイコーの時計の広告用のものなど)がたくさん置いてあります。 こちらでどうぞ。 ◆ VH1では、9月末に放送予定の100人の偉大な女性の投票を今とっています。 サイモン・ファーニーさんが、 投票用の リンクを送ってくれました。 ◆ 8月5日、フランスのテレビ番組'80年代の時間で、 ケイトのバブーシュカが放映されました。 (こちらで、フランスのケイトフォーラムを見てください。 また、ナインス・ウェーブのFXさんからも、知らせてもらいました。) ◆ ジェフ・テイトはソロ作品のプロモーションの中で、 ケイトを好きなアーティストとして紹介しています。 こちらで。(デビッドさんから) ◆ レコードコレクターの最近の号で、「ビッグ・カントリーへのビッグなハート」という 題のスチュアート・アダムソンのトリビュート記事の中で、 マルコム・カルダーさんの発見がありました。 3人の参加者(ビル・ネルソン、ミッジ・ユーロ、マイク・ベイリー)が 「彼が居なくなって一番残念なことはなんですか?」と聞かれたとき、 ミッジ・ユーロの答えはこうでした。 「凡庸さに歯向かおうという人がひとり居なくなったってことかな。 10年ほど前、ケイト・ブッシュさんと交わしたすばらしい会話なんですけど、 そのときは、デュエットの録音でケイトのスタジオに入っていました。 彼女が止めようかと言ったときに、僕が言ったんです。 『いけません。もしあなたが止めてしまったら私もやめる。私が止めたら、 だれか心ある人がまた止めてしまうでしょうから。』 スチュアートは、その中に数えられる人でした。 もう今はいませんが。」 ◆ デイリー・テレグラフにケイトの誕生日についての正しい 紹介がでているのを、デビッド・シャスビーさんが送ってくれました。 ◆ バースのジャスティンさんが、ネイキッド・ボイセズ(7月28日のニュース 参照)が当日、ロケッツ・テイルを歌ったということを教えてくれました。 「ケイトとトリオ・ブルガルカがまるでそこで歌っているようでした。」 ◆ ケイトの歌うロケットマンが、ヘレナ・ボナム・カーター主演の映画 ウーマン・トーキング・ダーティーで使われています。 (ゲストブックの"Bonzo"さん)

7月30日: ケイトは今日、44才を迎えました。ケイトがすばらしい日を迎え、 新作の完成に向けて幸いでありますように.....

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BBCラジオ2でスティーブ・ハーレイ :「ケイトは噂どおりレコーディング中」

Steve Harley 7月29日: BBCラジオ2で週一放送の番組サウンド・オブ・70s で先週、スティーブ・ハーリーがケイトのワオを流しました。 曲紹介では、「ケイト・ブッシュを熱心に聴かないやつもいっぱいいるみたいだけど、 かわいそうな話だよね。」 曲のあとのトークでは、「ケイト・ブッシュさんに1ヶ月ぐらい前に会ったんだけど、 ウワサどおりレコーディングはやってるみたいだよ。 僕のドラマーのスチュアート・エリオットもこのアルバムに参加してるけど、 ケイトはめちゃくちゃいい感じだって。」 この番組の録音は、こちらにある彼のサイトで、まだ 取れるかもしれません。(ゲストブックのリンダさんから) Gaffaweb のディクショナリーのコーナーにはスティーブのことが書いてあります。

「コックニーレベルのリーダーとして有名だが、アンドリュー・ロイド・ウェーバー のミュージカルオペラ座の怪人の最初のバージョンで ボーカルをやったりもしている。 コックニーレベルを半分天使と小悪魔のレコーディングに 捧げてしまったような形になったが、 彼はさらに、 過去に一緒に仕事をした関係もあり、 1979年3月12日にハマースミス・オデオンで行なわれた ビル・ダフィールドのベネフィット・コンサートにも 出演している。

7月28日: 小ネタ: ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーでの特別展 シー・バップで、ケイトの写真(ジェレド・マンコビッツによる ライオンハートのバックカバー)が、下の階の本売り場の近くに展示されています。 このギャラリーのサイトは、 こちらです。 (情報はデビッド・シャスビーさんとデビッド・プライスターさんから) ◆ レコード・コレクターの8月号の、インターネット上のケイト・ブッシュ を取り上げた2ページの記事の中で、ここのサイトを含むいくつかのサイトに レビューと評点がついていました。 うれしいことに、ケイト・ブッシュ ニュース&インフォメーション(元サイト) が、まず見るページとして推薦されていたのです。 著者のクリフ・マクレナヘンさん、ありがとうございました。 (情報はマークさんから) ◆ 2人のアーティストがBBCのラジオサイトでケイトを語っています。 ジェーン・ウィーバーユーロス・チャイルド(ウェールズのバンド、ゴーキーズ・ジゴスティック・ミンチ) です。インタビューの内容は、名前をクリックしてみてください。 ◆ BBCのサイトでは、去年のブリストル・コミュニティー・フェスティバルでの コンサートについても書いています。ネイキッド・ボイセズという グループが、「ケイト・ブッシュからシールにいたるさまざまな曲の 心地よいアカペラでの解釈を披露し、冷えきった心さえもあたためてくれそうな 感じでした。」 ◆ トリスタンとジェレミーからフランスのコンピのニュースが届きました。 プラチナム・ポップにバブーシュカが、トゥギャザー・ポップ には神秘の丘が収められています。 ◆ アルバー・ミュージック・トップ10で、ケイトが愛のかたちで ナンバーワンを取っているのをマイケル・ライツさんが見つけました。 「アメリカでのメジャー人気を獲得するきっかけになったケイト・ブッシュの 旧作。不思議なことにUKプレスはUS盤よりずっと音がいいらしい。」 <こちらのBBCのサイトをごらんください。 ◆ もう一つマイケルさんから、ガーディアンに載ったスリーパーの ルイーズ・ウィナーの記事について教えてもらいました。 「 子供時代に慢性ぜんそくにかかっていて良かったと思うことは、 冬になるとよく学校に行かなくて良いといわれて音楽を家で聞いていられたことです。 .....嵐が丘の曲に合わせて歌い、ケイト・ブッシュのように頭のうえで 腕を回していると、呼吸が楽になることに気づいたんです。 そして、ヘアプラシと鏡とお風呂でのエコーを合わせると、 もっと楽しくなってきました。..... その晩はずっと、風呂場の鏡の前でケイト・ブッシュに合わせて歌ってから、 2作目の小説に新しい章を書き加え、 私に与えられた祝福を数えながら、いったい何を考えてきたんだろうと 思っていました。..... 」 記事は こちらにあります。 ◆ ケビン・タックマンさんによれば、キキ&ハーブ(4月22日のニュース参照) がロンドンで7月24日から8月17日に公演を行なうそうです。場所は未定。 ◆ ジョン・ラングさんは、BBCのラジオ3の番組、レイト・ジャンクションで ハロー・アースがかかったのを聞きつけました。 番組のサイトは こちら。 ◆ オーストラリアでただ一つのゲイとレズのためのラジオ局ジョイFMでは、 7月27日の日曜日、ケイトとトーリ・エイモスの2時間スペシャルをやりました。 (ヘンリー・チャンさんから)

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ミック・カーンがニューアルバムでベースを演奏

Mick Karn 6月30日: ミック・カーンが、ケイトのニューアルバムのための レコーディングに参加しました。 ミックのオフィシャルウェブサイトによれば、 今年の初めにセッションが行われたようです。 ミック・カーンは、1989のセンシャル・ワールドにもヘッズ・ウィ・アー・ダンシングで参加しています。 ミック・カーンはイギリスのアートロックバンド、ジャパンの主要メンバーとして 脚光をあびました。 ユニークなベースの演奏技術は、ジャパンの世界的な成功の大きな要因でもあります。 ミックとケイトは、1982年の7月、プリンセズトラストのコンサートに 出演したときに初めての顔合わせをしています。 (ベトレフ・ベーレンスさんから)

6月30日: 小ネタ: DJ ジョン・ディグウィードがミックスしたCDに「氷の下」のサンプルが 使われているのをジョセフさんが見つけました。 ブルー・サバンナというリキッド・ランゲージのトラックで、006シドニーという アルバムに入っています。"I'm speeding past trees"の歌詞が繰り返し きこえます。(ジョセフさん) ◆ピーター・ガブリエルの旧作がデジタルリマスターで再発されます。 ケイトが参加しているアルバムは、ケイトがバックボーカルをつけている 「ゲームズ・ウィズアウト・フロンティアズ」と 「ノー・セルフ・コントロール」が入っている「3」と、 「ドント・ギブ・アップ」が入っている「So」、 「ゲームズ・ウィズアウト・フロンティアズ」と「ドント・ギブ・アップ」が 入っている「シェイキング・ザ・ツリー」です。 ピーター・ガブリエルのサイトは、 こちら。 (マイケル・ライツさんから) ◆ RTEガイド(アイルランドのラジオ・テレビガイド誌)の最新号で、 24年前の今週、ケイトがRTEガイドのインタビューにこたえて、 好きなアルバムトップ3は1.デビッド・ボウイの「ヤング・アメリカンズ」、 2.エリック・サティー(なんでも)、3.ビートルズの「サージェントペパーズ」 だと言っていたと伝えていると、 アイアフレイス・マニーさんが気づいて教えてくれました。 ◆愛のかたちがBBCラジオ6グロリアス50人気投票で、 50位に入っています。一位はストーン・ローゼズのストーン・ローゼズ。 詳しくは、こちらで。 (シンシア・コンラッドさんから) ◆神奈川のTVKで、 Cara Dillons  - Hot Press piece on Kateソニーミュージックアクセス」の「NOTHIN' but PIANO!!」という タイトルの特集(6月14日)で、ケイトが取り上げられました。 番組では、DJ Chris*Tomokoさんが選んだピアノが印象的な曲のビデオを 流しましたが、その中でディス・ウーマンズ・ワークがかかりました。 番組から私のサイトのことを紹介してよいかという問い合わせがあって、 もちろんOKしました! 番組のサイトは、 こちら。(協力は創造さん) ◆歌手のカラ・ディロンさんが、アイルランドの雑誌ホットプレス の25週年号(7月3日づけ)に記事を書いています。 「どうか、どうか早く次のアルバムを出してくれないでしょうか? ケイトみたいな人が引退を決め込んじゃいけません。」 この記事には、ケイトの白黒の大きな写真もついています。 記事のページの画像をクリックするとカラさんの記事が見られます。 ◆最近のQのジョーク記事に、ケイトが出ています。 「ケイトブッシュも失業?」というタイトルで、 「資金繰りに苦労しているキャピトル/EMI/ヴァージングループは、 このたび、「リストラ」をすることになった。 さて、失業するのは誰だろう? 働いていない期間で言うと、ブライアン・フェリー、 ビリー、デビッド・シルビアン、そして1993年のレッドシューズいらい 作品を発表していないケイト・ブッシュあたりか。 ケイトのボスは、待てるだろうか? 昨年のQアウォードを手放しで喜んで いられるだろうか?」 (ビル・リチョッテさん) ◆UKの新聞オブザーバーのバーバラ・エレンさんは、 メルトダウン・フェスティバルがいつも男性が主役だということに 苦言を呈しています。 今年のホストはデビッド・ボウイで、コンサートではロウの全編をやるんじゃないか とうわさされています。 ケイトは写真つきで、トレーシー・チャップマンやマドンナに並んで このフェスティバルの女性ホストを張れそうな人として書かれています。 (アンドリュー・トンプソンさんから) ◆ ゲストブックでベンさん: ブライアン・ケネディーが6月27日にBBCラジオ2で、私の歴史的ベスト曲の中に 神秘の丘を選んでいました。いかにケイトがすばらしいか、とりわけ 愛のかたちのすばらしさについて、熱弁をふるっていました。 また、ケイトが早くアルバムを出すように、と強く言っていいました。 (ベンさんと、ブライアンのオフィシャルサイトのジェイン・ブラックリーさんに 感謝。以前ブライアンにはインタビューをしたこともあります。 こちらでどうぞ。) ...

Kate at the Ivor Novello awards 6月30日: ホームグラウンド ニュース: ホームグラウンドのクリスティナ・フィッツジェラルド・モリスさんから。 「皆さんにお伝えしておきたいのですが、7月28日にホームグラウンドの 年に一度のオフ会をやります。グラストンベリー塔に午後3時集合です。 そこから(多分)ライフルマンズ・アーム・パブにちょっと飲みに行くことに なります。この会は、いつものように、とても楽しく、ケイトファンに出会う とてもよい機会になることでしょう。 ホテルなどの情報は、グラストンベリーツーリスト情報のサイトを見てください。 ホームグラウンドの70号は、8月から9月ごろに発行されます。 ドリーミングの20周年記念なので、このアルバムについての特集を組んでいます。 ドリーミングについての感想や評論などを書きたい人は、 メールをください。締め切りは7月中旬です。」 詳しくはこちらのホームグラウンドのページで。

6月10日: 小ネタ: オランダのマルコ・ガッティさんから。 エフテリングが今年50周年を迎え、この歴史をつづった 本『Efteling, Kroniek Van Een Sprookje( エフテリング 御伽の歴史)』を出版します。 本文中には、おどろおどろしい城の前で写っているケイトの写真があって、 『美しいケイトは呪われた城にぴったり』と書かれています。」 ケイトは、天使と小悪魔のアルバムのうち7曲を、ここの庭園でストーリー仕立て で撮り、オランダのテレビで1978年5月に放映されました。 (マルコさん) ◆ 今週末のUKのメディアでは、 1952年の女王戴冠以来のイギリスのアーティストによるベストソングの 投票で、嵐が丘が18位に入ったと伝えています。 (スティーブ・トーマスさんから) ◆ ダンスグループのフェイスレスが、オーストラリアの ABC TVの番組「レイジ」の中で、好きなビデオクリップの紹介をしました。 その中には、ケイトのクラウドバスティングが含まれていて、 このクリップ自体もオンエアされました。 (ブライアン・パーカーさん) ◆ あるUKの雑誌で、イギリスの美女50人の投票で ケイトが47位にランクインしているとシンシアさんが教えてくれました。 ◆ ストックホルムのヘンリック・ニルソンさんは、 ブリタニアの飛行機の機内で聞ける ラジオチャンネルの中にクラウドバスティングが入っていて、 機内誌ではこの曲がケイトの写真とともにフィーチャーされていること を見つけてくれました。 ◆ インデペンデントによると、 大英ウクレレオーケストラが嵐が丘を演奏しているそうです。 「このオーケストラのリーダージョージ・ヒンチクリフ(16年前にこの バンドを結成)が、嵐が丘の曲をカバーして 優しいカクテル・ジャズみたいな曲にしてしまうのには、 ちょっとした厚かましさが必要でしたが、やってしまいました。 やってみると、心地のいいインストの曲になりました。」 このバンドについては、かれらの ホームページ へどうぞ。(マイケル・ライツさんから)

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ケイトがアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞! UKの音楽業界への貢献を称えて

Kate with her awardKate receives her award 5月23日: BBCがさきほど伝えたところによれば、今夜ロンドンで、名誉ある アイヴァー・ノヴェロ賞を受賞するミュージシャンの中に ケイトが含まれているということです。 47年目を迎えるこの賞は、2001年の作詞家、作曲家、出版社の業界への 貢献を称えるもので、英国作詞作曲家アカデミーが選定します。

受賞の言葉でケイトは、 「ソングライターとして見られているっていうことが とてもうれしいですね。 これは私自身にも大きな意味があって、すごく大切にしたいようなことです。 」 

< BBCのニュースレポートによれば、 「ダイド、ケイト・ブッシュ、そしてカイリー・ミノーグの最近の ヒットの後ろ盾となったチーム(キャシー・デニスなど)がアイヴァー・ノヴェロの ソングライター賞を受賞しました。 これは女性のソングライターにとっての成功と言えます。 長年活躍しているケイト・ブッシュは、その成功を UKの音楽業界への多大なる貢献に対しての受賞でかざることになりました。」 セレモニーは、今日の昼にロンドンのパーク・レーンのグレスヴェノールホテルで 行われました。

Kate poses for photos with her award 5月24日更新: ゲストブックでベンさんから: 「BBC ラジオ2が、昨日の夜、わりと大きくケイトを取り上げました。 ケイトのとてもうれしそうな受賞スピーチを流しました。 番組の中で、ケイトはおそらくこの30年間の間でもっともリスペクトをうけた 英国の女性であって、ケイトが登場したことは多くの人にとって この授賞式のハイライトになっただろうと伝えられました。 その後、ケイトの曲がモーメンツ・オブ・プレジャーやドリーミングなど 6曲かかりました。 ケイトの声は、賞賛を浴びてとてもうれしそうでした。 声を聞けてとてもうれしかったです。」 (ベンさん) ケイトに賞を渡しているプレゼンテーターは、アナウンサーの ポール・ガンバッチーニさんです。  

今朝のGMTVニュースから とった写真を送ってくれたジョン・ハーパーさんに感謝。 こちらのジョンさんのサイトにもっと写真があります。 


女王陛下とケイトが今夜対面! ケイトがだれか分からなかったらしい?!

Kate arrives at arts awards Kate - clipping from London Evening Standard Kate & Mick "We thought we were really famous!" Kate at the Royal Academy event

5月22日: ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで今夜、クイーンズ・ゴールデン・ ジュビリー式典の一環で行われたセレモニーに ケイトが出席しました。 女王から賞が与えられた若いアーティストの仕事を称えるセレモニーです。 ケイトは、シンプリー・レッドのミック・ハックネルとともに、 女王陛下に紹介されましたが、陛下はよほどの有名人でも、誰が誰なのか お分かりでなかったようです。 スカイニュースのハックネルへのインタビューでは、 「前にお会いしたことがあるとは言い出せませんでしたね。 とても失礼になりそうだったので。」 女性にお優しいハックネルはこの日、ずっとケイトのそばにいたようです。 「私たちはただ、自分たちがシンガー・ソングライターだと言いました。 いや、嫌な感じじゃなかったですよ。もうおばあちゃんですしね。」 .....一方、ダイナスティやテンコの出演女優ステファニー・ビーチャムや モンティー・パイソンの漫画家として活躍したテリー・ギリアムと共に 女王陛下と対面したケイトは、 「私たちみんなに、どんなことをしているのか聞いたわね。... でもとても素敵で輝くような人でした。」 ギリアムは後にBBCで、世界的に有名なケイトみたいな人のことを 分からなかったということに驚いたと語っていたそうです。

5月22日: メルボルンのブライアン・パーカーさんから。: ナイン・ネットワーク(オーストラリアでもっとも視聴者の多い テレビ局)が、もうすぐ放送されるアメリカ製作の番組「ER」の 宣伝でディス・ウーマンズ・ワークを流しています。 この宣伝が流れる間(脳腫瘍にかかった医者が自分の赤ん坊を亡くしてしまったという ような話?)、画面の左下隅には、 「ディス・ウーマンズ・ワーク / ケイト・ブッシュ EMI」と出ています。 この宣伝は1時間に2回は流れているので、きっと、 1989年よりもたくさん流れているんじゃないでしょうか。 (ブライアンさんとオーストラリアのアイルランド在住のシンディーさんから)

Cara Dillon 5月14日: 「スコットランド・オン・サンデイ」(5月12日号) が載せている週一のコーナー「カルチャー・テスト」で、 カーラ・ディロンのインタビューが出ています。 1975年生まれ、ダンギバン・コ・デリー出身の彼女は、セルフタイトルの デビューアルバムを昨年ラフ・トレード・レコードから出して大評判を 浴びました。 月曜日には、エジンバラのクイーンズ・ホールでインディゴ・ガールズの サポーティング・アクトをやったりもしているほか、 ブライアン・ケネディーのステージや、ケイトも出演したロイヤル・フェスティバル・ ホールでのデイブ・ギルモアのステージにもゲスト出演しています。 インタビューから: 「Q: Cloudbusting (detail) by Herb Leonhard www.herbleonhard.com あなたの無人島ディスクを教えてください。 A: ケイト・ブッシュの 愛のかたちですね。とってもきれいで詩的なアルバムです。 ケイトの声はケイトにしか出せませんよね。 本当に特別な人です。 Q: あなたが一番影響をうけたアーティストはだれですか? A: 音楽的にはケイト・ブッシュですね。詩の面では、 W.B.イェーツが、別な世界に連れて行ってくれる感じがします。 」 カーラのアルバムはぜったいおすすめです。 何曲か、 スタンダードな感じのオリジナル曲の中に、 ケイトのボーカル・スタイルの面影が 感じられる曲も あります(クレイギー・ヒル、アイ・アム・ア・ユース・ザッツ・インクラインド・トゥー・ランブルなど)。 カーラはすでに広いファンから好評を得ています。 (インタビューの引用はマルコム・カルダーさんから)  

5月14日: リンク更新: ハーブ・レオンハードさんのケイト・ブッシュ作品のギャラリーは、 www.herbleonhard.comに移りました。   昨年、ハーブさんはトーリ・エイモスの公式の歌詞本のイラストレーションを 担当しています。 (ハーブさんから。上の絵は彼の作品「クラウドバスティング」の一部です。)  

ケイトバンドのドラマー、スチュアート・エリオットが語る ニューアルバム製作

Stuart Elliot 5月13日: スチュアート・エリオット は「ドラマー・インタビュー」のサイトでインタビューを受けています。 少し引用します。 「ケイト・ブッシュのニューアルバムの仕事をやっています。 面白いですよ、ケイトの趣味はちょっと抜いたようなドラムに立ち戻って いるようですし。これはハイハットやシンバルを使わないってことじゃなくて、 ゴツいゲイトリバーブなんかを使わないってことですね。 ケイトの好みは、もっと繊細なジャズみたいなアプローチで、偶然にも 僕自身が向かっていた方向でもあるんですよ。..... ソナーのジャングル・スネアを100ドルで買ったところですけど、 直径が25センチ、深さが10センチぐらいでしょうか。 スっごくいい音で、今のところのケイトのお気に入りです。..... 作曲も続けていきますけど、もちろん、ケイトのニューアルバムの仕事は やっていきますよ。」 (見つけてくれたマイケル・ライツさんに感謝。 このインタビューはオフィシャルサイトに乗ったものではないですが、 本物のように思われます。)

5月13日: もっと小ネタ!!: 今月はマイケル・ライツさんがいい仕事してます。 これから紹介するリンクとニュースは全部マイケルさんからです。 UKのコメディー女優ジョー・ブランドさんが www.thisislondon.co.uk のインタビューで、ロンドンと言えば思い出す曲は? という質問を 受けています。 Q: 「ロンドンといって思い出す曲はなんでしょうか?」 A: 「ケイト・ブッシュのライオン・ハートですね。 歌詞の中に、ケンジントン公園とか、ピーター・パンとか、 ロンドン塔のカラスとかが出てくるでしょう?」 ロックス・バックページでは、「恐れなき少女: ケイト・ブッシュ1978」 という特集を組んでいて、ハリー・ドハティーの前書きと3本のインタビューを 載せています。インタビューはもともとメロディー・メーカーに1978年に 紹介されたもので、 こちらで見ることができます。 BBCにはTOTPにケイトが出た回(ライブとビデオの両方)のリストが 出ています。 こちらです。 このうちの2つは、「TOTPのビデオギャラリー」で観ることができます ('79年のワオと'86年の愛のかたち)。 こちらから。 「1978年のロック&ポップ特集」の中にオーディオ・クリップが あって、 「嵐が丘: ケイト・ブッシュは最初のシングル『嵐が丘』でナンバーワンを 取ってしまってから、セクシーなイメージで売られることになって、 たいへんだったと言っています。 なんと、嵐が丘は、作詞作曲と歌がどちらも女性である曲としては 初めてUKでナンバーワンに輝いた作品だということです。 同じ年に、ケイトは、『少年の瞳を持った男』と『ハマー・ホラー』で ヒットを飛ばしています。」 クリップは、 こちらでどうぞ。   インデペンデントには、 音楽業界についての記事があって、 メジャーなレーベルが音楽業界に及ぼした影響について書かれています。 この中で、ケイトのことも書いてあります。 こちらでどうぞ。 

5月13日: 小ネタ: ゲストブックで、オリバーさんが言うには、BBCのラジオ2でやるピーター・ ガブリエルのドキュメンタリーの第2部は要チェックかも。 他のアーティストとのコラボがテーマということで、ケイトに関しても 何か紹介されるかもしれません。(5月18日(土)20:00-21:00) ◆ ギネスのヒットシングルブックが行ったトップ100ヒットシングルの 投票の結果、ケイトは嵐が丘で40位にランクインしました。 31,000人の人が投票した結果です。 詳しくはこちらで。 (マイケル・ライツさんとスチュアートさん) ◆ ゲストブックで、5月8日にチャーリーさんが教えてくれました。 「Liz Pearson as pictured in the 1978 tour programme 今日のブライトン・アーガスにリズ・ピアソンについての半ページの 記事がありました。この人は、ケイトのツアーにバックシンガーとして 参加した人です。 リズ曰く: 『ケイト・ブッシュさんとまわったツアーは素晴らしい経験でした。 嵐が丘などの曲ではケイトは自分でバックコーラスをつけていますが、 スタジオではともかく、ステージではやっぱり2人ぐらいはコーラスが 必要になるわけですよ。』 感じのいいケイトの写真とリズ・ピアソン自身の写真も記事についています。 リズはアラン地域で子供のためのオペラワークショップをやっているということです。」(チャーリーさん) ◆ 日本の創造さんがケイトの1979年の東京音楽祭での再放送映像を 録画できたそうです。「今度のクリップは、 ケイトトピアなどで流通しているもともと放送されたときのクリップよりも 何秒か短くなってたりしますが、画質は数段上です(デジタル放送)。 この映像についての番組での紹介は、ケイトの高い声や『変な』ダンスに ついてが主で、あまり面白いものではありませんでした。 私をふくめ、何人かのファンがD-VHSで録画に成功しています。 いつの日か、皆さんもこのクリップが見られるようになることでしょう。」 (訳注: これは、BSデジタル放送のBS-i(161Ch)、4月27日19:00からの 「ROCKの要! 2002 春」で西原さんのリクエストに応えて放映されたものです。 5月21日(火)夜11時〜1時と6月1日(土)夜7時〜9時にも 再放送がありました。) ◆ オランダのエディーさんがオランダのテレビ番組「70年代の肖像」 での1978年特集について書いてくれています。 「 嵐が丘のクリップ(森の中で赤いドレスを着ているほう)が流れましたが、 残念ながら、オランダの有名人が語るケイトの思い出などのインタビューで とぎれとぎれでした。 髪とか眼とかダンスが変だとか、ケイトの音楽が当時、一風変わったもの だというようなことを話していました。」 (ブリジット・ブリーマカンプさんからも教えてもらいました) ◆ ヘザー・ノヴァの話(4月22日のニュース)について、マイクさんが言うには、 「このインタビューは、ライチェスター大学の学生新聞『リップル』のために、 ヘザーの『サウス』ツアーのときに マンチェスターのホップングレープのバックステージで私が やったやつなんです。」

ホームグラウンド 2002春号が発行!

HomeGround 69 4月22日: いつも素晴らしいホームグラウンド誌の最新号が、先週読者に発送されました。 なんといっても大きな話題はデイブ・ギルモアのコンサートにケイトがゲスト出演 したこと。そのほかにも、1979年のツアー・オブ・ライフ コンサートで 出演したマジシャン、サイモン・ドレイクのインタビューや、ビッグスカイの ビデオ撮影のエピソード、ケイトと物語の系譜についての記事など、 いっぱいです。 2002年、5月18日にホームグラウンドは輝かしい20周年を迎えます。 最高のファンジンを製作しつづけているチームに大いなる祝福を! そして 今後も末永く続きますよう。 ホームグラウンド誌については、こちらをどうぞ。

4月22日: 小ネタ: シンガーのヘザー・ノヴァ は、 こちら の彼女自身のウェブサイトで、ケイトと一緒に作品を作りたいとコメントしたそうです。 ◆ バンドアンデッドのコンラッド・ケリーは最近、 好きなアルバムの中にケイトのライオンハートを選んだうえ、ケイトについて このように語っています。 「最近のシンガー・ソングライターと来たら、ケイトなら歯でも磨いてるぐらいの 才能ももってないんだから困ったもんだよね。」 ◆ コンフォタブリー・ナム (デイブ・ギルモアとのケイトのライブ演奏)が ダウンロードできるようになりました。ビデオも! こちらでどうぞ。(シャハフさん) ◆ オランダのファンの人は、3FMラジオのアルバム投票(こちら) で、ケイトに投票を! ◆ ロンドンの無料日刊紙メトロで4月3日(水)にケイトが取り上げられました。 「1979年のこの日、ケイト・ブッシュが初のコンサートを開催」 (ラファティーさん) ◆ ケヴィンさんからは、 www.Kikiandherb.comをチェックせよと。 キキ&ハーブは有名なキャバレー風コメディーショウをやっていて、 神秘の丘や、ティス・ウーマンズ・ワーク、モーメンツ・オブ・プレジャーなどを ショウの中で演奏しているということです。 ◆ イタリアのアントネロさんが書いてくれたところによると、 先週の月曜の夜、「カクテル・ダモール」の中で、1978年の アリーナ・イン・ベローナにケイトが出演したときのクリップが 少しだけ流れたそうです。 「嵐が丘」を歌いながら踊るクリップで、赤いドレスを着ていて、登場するまでは 2人の男性ダンサーが巨大な凧を回しながらケイトを隠しているというものです。 観客の驚いていること! ケイトはこのとき、金の「テレガット」(小さな金の猫。これは KBCニュースレターの昔の号に出ている白黒の写真の中に、他の賞と一緒に 写ってました。)を1978年の海外ミュージシャンのベストアクト賞として 受け取っています。(アントネロさんから) ◆ スウェーデンのマグナスさんは、クラシック・ロック・マガジンの4月号に ケイトが出ているのを見つけました。 2ページの特集で、筆者は昔のインタビューの内容に触れたり、最近のケイトの活動に ついて語ったりしています。 (ニール・ネオフィトウさんから)

3月24日 ロンドンの情報誌で"Hitting the Vaseline" と題した記事があるのを、ジョニーさんが 見つけています。この記事を書いた人は、ビューティフル・ベンド ― 音楽のあるドラマ の脚本を書き出演もしている人で、 昨年の9月に同じホールでこの芝居のもとになる 芝居をやっているそうです。

「楽日の夜には、ショウがはねたあとのバーで観客の人々からの返礼で、 ケイト・ブッシュの歌をほとんど全部歌ってくれるということがありました。 .....第1幕のあとで私がワオを演ったのを聴いてだと思いますが、 夢見る兵士、バブーシュカ、ハンマー・ホラー、ディス・ウーマンズ・ワーク、 サット・イン・ユア・ラップ、バイオリン、呼吸、センシャル・ワールド、 ドリーミング、10ポンド紙幣が1枚、そして愛のかたちのナインス・ウェーブサイド を全部。 あんなすごいことは後にも先にもあのときだけです。 その奇妙にも素晴らしい夜のことでした。私たちが次の作品にはケイト・ブッシュへの トリビュートの要素を入れようと決めたのは。 ジョージ・クーカーへのオマージュとして企画されたウィメンをアレンジして、 ケイト・ブッシュにインスパイアされた豪華ファッションショーを加えました。 このショーは(ブレンドというよりは)ごった煮で、小さなプロット、短編ドラマ、 絵画的シーンが入っています。 男性のキャストはほとんど複数の役(多くは女性)を演じます。 もちろん、これは私が書いて出演しているショウを臆面もなく宣伝しているわけで、 言葉どおりに取ってもらわなくてかまいませんが、 今年で一番面白いものだと申し上げておきましょう。 ちょっと古い時代の気分を味わってみたければ(あるいはケイト・ブッシュファンなら)、 きっと楽しんでもらえると思いますよ。」

この芝居は、セントラル・スペース・シアター(セントラル・ステーション) で行われます。住所は ロンドンN1,ワーフデール・ロード37(キングス・クロス駅近く)、 予約は 020 7278 3294 、公演日は 26日、28日、29日、30日で、午後7:30から。 (ジョニーさんから)

Secret Policeman's Third Ball 3月24日: 小ネタ: シークレット・ポリスマンズ・サード・ボールのオーストラリアでのDVDリリース についてのリンク をマイケル・ライツさんが送ってくれました。 宣伝文句には、「ケイト・ブッシュがケイトの才能を見出したピンクフロイドのデイブ・ギルモア と組んで神秘の丘を演奏、大物ボブ・ゲルドフはディス・イズ・ザ・ワールド・コーリング でステージへ、ダイアーストレイツのマーク・ノップラーとチェット・アトキンスが ジョン・レノンのイマジンのすばらしいインストバージョンを披露、ピーター・ガブリエル は、出演者全員を従えビコを。この10年間の気分とソウルを閉じ込めた素晴らしい DVDでの音楽の旅。」(マイケルさんから) ◆デビッド・ニコルス脚本のBBCのコメディードラマレスキュー・ミーの 第3話で、メインの登場人物であるエデンマガジンの副編集長 "エディー・キソルム (スチュワート・ライト)"がケイト・ブッシュファンであることが分かりました。 若い頃の宗教じみた遊びを思い出しながら、昔のお祈りの中身を明かします。 「神よ、我をケイト・ブッシュと結ばせたまえ。」その後のシーンでは、 12インチレコードのコレクションが、ダニエラ・デビー・アッシュの"ジュリー・チャーター" にライフルで撃ち抜かれますが、そのときに 「ケイト・ブッシュの山が...神よ、あなたに妙なレコードを捧げました。」 (ライス・レイブンスクロフトさん) ◆スチュワートさんがケイトのディズ・ウーマンズ・ワークのリミックスを 発見しました。www.winmx.com(Napster系サイト)にあって、 「ケイト・ブッシュ&マックスウェル ディス・ウーマンズ・ワーク スピードブリス・クラブ・ミックス」といいます。(スチュワートさんから)

マックスウェルがアメリカでディス・ウーマンズ・ワークのシングルをリリース

Maxwell sheet music coverMaxwell 3月17日: トディカスさんから: 「マックスウェルのディス・ウーマンズ・ワークのスタジオバージョンが ビデオになって、アメリカのMTV2で今週プレミエ放映されました。 マックスウェルのオフィシャルサイトでも見ることができます。 このトラックは、去年発売のアルバム「ナウ」からのカットで、このケイトの曲は ライブでもよく演奏されているものです。 Maxwellは自分のウェブサイトでこう書いています。 「この曲は1999年夏にメイク・ア・ウィッシュ財団の活動で ロサンジェルスのライブに来てくれた女の子へのトリビュートなんだ。 その子の願いは僕に会うことで、それから6ヵ月後にガンで死んでしまった。 それでこの曲をその子のために録音しなおすことにしたんだよ。」 このページの前の方にも書いてありますが、ケイトは自分の旧作をカバーした マックスウェルの録音をとても高く評価しています。またこのニュースに関連して、 先週のビルボードのチャートビートのコーナーにもケイトのことが 書いてあります。 コラムニストのフレッド・ブロンソンはカイリー・ミノーグの3位初登場について 触れたあと、ケイトのことを書いています。 「カイリー・ミノーグほど長くチャートから遠ざかっていたわけではないが、 イギリスの国宝とも言えるケイト・ブッシュが久しぶりにホット100に作曲者として 帰ってきた。ケイト・ブッシュがシングルチャートに入るのは8年ぶりのことだ。 1993年12月に、『ラバーバンド・ガール』を作詞・作曲・プロデュースして、 最高88位を記録して以来のこと。ケイトは今週号でマックスウェルがR&Bバージョンで カバーした『ディス・ウーマンズ・ワーク』の作曲者としてランクインしている。 コロンビアレーベルで出ているこのトラックは75位にランクインし、これは ケイト・ブッシュが書いた曲としては『神秘の丘』が1985年11月に30位に入って以来、 16年ぶりの高ランクということになる。 『ディス・ウーマンズ・ワーク』の曲がホット100に入ったのは初めてのことだが、 UKシングルチャートではケイトのバージョンが1989年に25位に登っている。」 (ビルボードの引用はスコット・シルツァーさんから)

3月17日: 小ネタ: リチャード・ストレリッツさんは、ニューヨークタイムズの 3月10日号でケイトが登場したとrec.music.gaffa で知らせてくれました。 エルトン・ジョンビリー・ジョエルの対談で、エルトンが自身の 一番厳しかった時代について話し、そこから救い出してくれた曲として ケイトとピーター・ガブリエルの「ドント・ギブ・アップ」の話をしていたということです。 ◆レアン・ミラーさんによると、ラッセル・クロウが恋人のダニエレ・スペンサー のことを語ったそうです。イギリスの音楽誌 Mojo のインタビューで、 今ステレオで掛かっている音楽はなんですかと訊かれて、ずっと付き合っている 恋人の歌を聴いていると答えました。 「オーストラリアのシンガー・ソングライターのダニエレ・スペンサーという人で、 とってもいいですよ。ケイト・ブッシュとアバを混ぜて、それを予想もできないような リズムに乗せたって感じかな。」 ◆ニール・ゲマインの新作の本、「アメリカン・ゴッド」に ケイトの「ソロモンの唄」と同じ聖書の一節が引用されていることを ジェレミーとトリスタンが指摘しています。 「あなたのためなら シャロンの野花になりましょう 谷間の百合になりましょう リンゴで私を慰めて 恋にはもううんざりだから」 ゲマインさんは以前にも作品の中でケイトに触れたことがあったので、 これもケイトの歌と関係しているのかもしれません。 ◆ナンシー・ロジャーズさんがUKのヴァージン・ラジオを聞いていたら、 歌手のアイリーン・ローズがトム・ウェイツとケイト・ブッシュの大ファンだと 言っていたということです。そして彼女は、ずっとケイトをライブに招待して いるんだけとケイトは一回も現れたことが無いと語っていたということです。(ナンシーさんから) ◆サンデイ・エクスプレスの美しい女性300人の投票で、ケイトは 93位だったということです。(キャスリンさん) ◆フランスのRFM/TVネットワークの放送で、 ラブ・アンド・アンガーのビデオが2月26日に放映されました。 (フランスのファンチ・オリアンさん) ◆1980年のヘイゼル・オコナーの映画ブレーキング・グラスの DVD版についてのラジオ1でのインタビューで、ヘイゼルの役は ケイト・ブッシュから名前を取ってケイトと呼ばれていたことが明らかに されました。1979年はケイト・ブッシュにとって良い年だったので、 BGのプロデューサーがその名前を使ってケイトとヘイゼルを連想させようと たくらんだようです。 これ以外の話もDVDやこれから発売されるリマスターCDには登場するはずです。 ◆新しいケイトの曲のカバー。クラウディア・デ・ブーチェは こんど発売されるEP "インターナショナル・グラマパス" で ビッグ・スカイをカバーしています。(マークさん)

Settler 3月3日: 掟破りの宣伝: ダブリンでセトラーというバンドをやっている僕の友人が、シカゴに、 「アイ・ウォナビー・ケイト」のトリビュートCDのプロデューサーの トーマス・ダニングさんから、 イースターにシカゴでやるコンサートに招かれたといえば、ちょっとは興味を持ってもらえる? (少なくともステージでは)ケイトの曲は演らないけど、このバンドは 3月27日にシュバスで行われるトーマス主催の有名な フット・ナイト に出演します。 この日のテーマは「キュアvsダイアナ・ロス」ってことで、 まあ、髪の毛対決ってこと。 トーマスさんのトリビュート(ケイトも気に入って、「とってもすばらしいですね」と言ったという)について詳しく知りたい人は、 こちらのページ にどうぞ。 この急上昇中のダブリンのバンドについてもっと知りたい人は、 私がやっているセトラー仲間のページにどうぞ。 あ、最後に、私がシカゴに行っている間は、ダックが だいじな話があった時にサイトの更新をすることになっています。 まあ、このサイトの関連のすごい事件をお伝えしようと思ったわけです。 トーマスさん、ありがとうございます。  

3月3日: 小ネタ: ロバート・ブラウンさんが伝えてくれたところによると、 ケイトは3月6日、BBC2で午後7:05からのTOTP2で特集されるようです。 (ロバートさんありがとう) ◆UKで一番の男性誌FHMが、セクシーなミュージックビデオ100発の リストの中にバブーシュカが取り上げられています。 「このヒトは才能があって曲も全部自分で書いてるし、世捨て人みたいなんだけど、 でもコレはスゴイ! Kate as Babooshka ヨロイみたいなビキニ、太モモ、 風に煽られる黒髪、で太モモ、レザーのブーツ、でやっぱり太モモ、でもってあのナイフ! もう、こりゃボンデージだよね。バブーシュカは正真正銘ケイトのセックスの化身、 出た頃は間違いなく3分間オトコを立たせてくれたオリビア・ニュートン・ジョンの フィジカルにだって負けてない。 でも、ケイトは自分ちにスタジオ建てて、そっから出てこなくなっちゃったんだよねえ。」 FHMのウェブサイトは こちらで。 ◆Qマガジンの最新号に、ケイトのアルバムが今年遅くにも 出てくるんじゃないかと書いてあると、デビット・シャスビーさんが教えてくれました。 「『もう十分長く待ちすぎてますが、』と広報の人も言っています。」 ◆そして、ある熱心な(でも間違っている)ウェブサイトでは、 この「新作CD」を夏に発売されると ここ で伝えています。 ◆先週の月曜の夜、イタリアのRAI2の番組「カクテル・ダモール」で バブーシュカのビデオがちょこっと流れたそうです。で、ケイトはその日の午後の カナル5のクイズ番組パサパローラでも話題にでたらしい。 問題で「母親になるために音楽をやめたケイトはどっち?」ということで、(このニュースを 送ってくれた)アントネロさんはテレビ局に連絡して、ケイトは音楽をあきらめてない!と 伝えてくれたということです。

2月20日:小ネタ: マイケル・ライツさんから。「'92年にリリースされ、しばらく廃盤になっていた 「アースライズ: レインフォレスト・アルバム」が再発になりました。 この中には、「ドント・ギブ・アップ」とケイトが "Turn around, turn around, before it's too late" という部分を歌っている 「スピリット・オブ・ザ・フォレスト」が収められています。」 (マイケルさん) ◆ユタ・セインツによるクラウドバスティングのリミックス(サムシング・グッド) が、2月20日(水)にITVの「ディス・モーニング」でポップ・アイドルの 初期のオーディションの映像に合わせて流れました。 (アイアーラさんから) ◆また、ウィルさんによれば、最近、スカイニュースのエンタテイメントの コーナーで、ケイトがもうすぐ新しいシングル"バーティー"(?!)をリリースし、 年末までにはアルバムも出ると言っていたそうです。 この話題のバックでは、センシャル・ワールドのビデオも少し流れたようです。 うーむ、この話はちょっとマユツバっぽいですね。(ウィルさん、ありがとう) ◆ドイツで毎日やっている昼メロ番組「フェルボーテン・リーベ」では、 「ザ・マン・アイ・ラブ」の一部がレストランのシーンのバックで流れました。 最近ではマックスウェルのディス・ウーマンズ・ワークも流れたらしいです。 (インゴ・ポールさんから) ◆フランスで出たケルト音楽のコンピレーションケルティカ Vol.3には、 ケイトの「アイルランドの女」が収録されました。 このCDのテレビCFでもケイトの歌が流れています。(トリスタンとジェレミーから)

UKでのトリビュートコンサート

Lisa Redford 2月20日:  ゲストブックにカールさんが書いてくれたUKのファンには見逃せない企画。 「偉大なるケイトのトリビュートコンサートを行います。 ケイトの曲をメインで歌うのはリサ・レッドフォード、会場は ノーフォーク、ノーウィッチ、シアターストリートのアセンブリー・ハウスの音楽ホール で、4月25日の午後7:30に行います。  チケットは7.50ポンド(予約料50ペンス)で、 ノーウィッチアートセンター(01603 660352)またはメールで こちらまで。 お問い合わせはカール(01603 452850)まで。 同じホールでチケットがソールドアウトになった ニック・ドレイク でも歌った リサ・レッドフォード のほかにも、 このライブには エイリアス・グレイス 、ティム・バウネスの"ノー・マン"、 ロード・ディーブ・モンタギュー、ブレット・アンダーソン(スエード)などが、 契約が許せば参加する予定です。もっと増えるかも!」 スクイーズのグレン・ティルブルックがいうとおり、 「すごい!リサの声はすばらしい!」(カールさん)

2月9日: 小ネタ: LAコンフィデンシャル、メメント、そしてこのたび公開されるタイムマシーンの 映画版などで有名なスターガイ・ピアースは、GQマガジンのアメリカ版 Greatest Hits Of The 70s DVDの2002年2月号でインタビューに応じています。 一部を抜き出すと、「ピアースジェフ・バックリーのCDを友達に買う用があったのです。 ....(レコード店の)中でそのCDを見つけて、ちょっとだけどうしても見たくなって ケイト・ブッシュの棚をチラッと眺めた後(「ファンクラブの会長とも知り合いなんだよ」)、 DVDのコーナーを巡回しました。」(アイリーンさんから) ◆イギリスのITVのポップ・アイドルの 番組で、ダリウス・デニッシュが審査で落とされた時の再現映像が流れているときに ドント・ギブ・アップが一部掛かりました。(タリアさん) ◆ピートさんから、ロケットマンが入っているCDのコンピで面白い タイトルのがあると教えてくれました。 「ウーマン・トーキング・ダーティー」といいます。 ドリー・パートン、マリアンヌ・フェイスフル、シェリル・クロウ、バナナラマ、ルル、 ハネイズなどが入っています。 ピートさんからは、ドイツのCDショップWOM(ワールド・オブ・ミュージック)の DVDのビデオコレクションに、少年の瞳を持った男が入っているのがあるのを 見つけてくれました。記憶によれば、「70年代グレーテストヒット」 というようです。(ビートさんから。カバー写真はSWANさんから。) ◆イギリスのスカイワンは、エイリアスのディス・ウーマンズ・ワークが フィーチャーされている回を再放映しました。(グレン・モンクスさん) 

もっとギルモアライブの写真

Kate at RFH - photos by Phil from www.gilmourwhore.com 2月3日: デイブ・ギルモアファンサイトで 見つけた写真を、マイケル・ライツさんが送ってくれました。 もらった写真のうち大きいやつを 別のページに置いておきます。 このサイトのオーナーのキンバリーさんは、会場の外でケイトに出会った体験を こう語っています。 「そのとき、ケイトと、お子さんのバーティーと、子守りのおばさんみたいな人が 黒塗りのタクシーから降りてきました。 僕はケイトが近づいてくるのを見て言葉を失い、ゾクゾクしてしまいました! サインをくれとか写真を撮りたいという人々 (僕はケイトに敬意を表してそんなことはしませんでしたけど) をていねいに振り切りながら、中に入っていきました。.... そして、じっさいにケイト・ブッシュが生で歌うのをこの目で見て、聴くことが できたのです。まあ、こんなことが起こるなんて夢にも思いませんでした!」 (写真の修正をしてくれたマイケルさんに感謝。) それから、こちらの同じサイトに、 シャルロットさんによるケイトとマイケル・ケイメン(?)の写真もあります。

1月27日: 小ネタ: ブリストル・サウンドのサイトにマッシブ・アタックのロバート・デル・ナジャの インタビューが出ています。こんどシニード・オコナーと一緒に作品を作ることについて こんなことを言っています。 「シニードのほかには、あんなにパッションがあってぼくたちと同じものの見方をする 女性のシンガーは思いつかないね。 Q 100 greatest photos 自分の身が心配になるんで、今はあまり女性のビッグな歌い手は聴かないことにしてる。 いつもどおりのソウルディーバは聴くけど。すごいボーカルのパフォーマンスがあるよね。 泣きたくなるような曲を思い浮かべてみると、男の歌の方が多いんじゃないかなあ。 もちろん、ケイト・ブッシュなんかはすごいと思うけどね。」 インタビューの全文は こちら でどうぞ。(ラス・トーマスさんから) ◆ ケイトがQマガジンの特別号にまた載りました。 ロックンロール・フォト100選です。 1978年のケイトのライオンハートで、ジェリド・マンコビッツによる カバーが13位に入っています。 ◆2月25日に、ヴァージンがピーター・ガブリエルのヒットコレクション、 「シェーキング・ザ・ツリー」を再発売します。 ここには、初めてリマスターされてデジタル音質向上したドント・ギブ・アップ が収められていて、リアル・ワールド・デザインによるあたらしいパッケージと これも新しい12ページのブックレットが付いています。(バリー・ジョンソンさん) ◆ドイツのラジオ局HR3の30周年記念で、 リスナーが700曲のエントリーの中から、オールタイム・フェイバリットを 選ぶというイベントがありました。 Kyla's tattoo たくさんの票を獲得した曲は、大晦日と元日に掛かりました。 嵐が丘はここで20位でした。 こちらのラジオ局のサイトをご覧ください。(マイケル・ライツさんから) ◆「ルネッサンススタイルのケイト・ブッシュ」といわれる日本のバンド アビスマル・マスカレードの2枚目のアルバムでは、 クラシックのトレーニングを受けた女性ボーカルの永井博子がフィーチャーされています。 このバンドは、ジェームズ・アンド・コールド・ガンのカバーを 演奏しています。[訳注:うそっぱちです。訂正のメールを入れておきます。] ◆ビート・マインスウィンケルさんによれば、 ドイツの新しいCD集「ベスト・オブ・ケルティカ」にケイトの アイルランドの女 が収められているということです。 発売元は、ソニー・ファートリーブ。 www.amazon.de でどうぞ。 ◆そして、最後。カイラさんは、このサイトのスティーブン・ブラウンさんの ギャラリー の作品を見てインスパイアされ、 ケイトのタトゥーを入れてしまいました! 写真を送ってくれています。クリックすると大きい写真が見れます。

コンフォタブリー・ナムの抜粋MP3

Kate at the Royal Festival Hall January 18th 2002 1月23日: ギルモアライブの続報: 写真の次は、音です。ロイヤル・フェスティバル・ホールでのケイトの演奏を 収めた音源から、MP3の抜粋版が3つ手に入りました。 このファイルを送ってくれた ジョンさん(a5jce@aol.com)に絶大なる感謝。 全体を収めたトラックは、もうすぐ出回ることでしょうが、 8分30秒あるということです。 そしてもう一度、ジョンさんに感謝!  

デイヴ・ギルモアによるケイトの紹介のダウンロードはこちらをクリック。 (438k)

ケイトの歌(1番) のダウンロードはこちらをクリック。 (477k)

ケイトの歌(3番) のダウンロードはこちらをクリック。 (302k)



ギルモアとのケイトのライブ映像(速報)

1月22日: ギルモアライブ続報: ゾルタン・トースさんが、 サイトに連絡してくれて、ケイトのステージの2枚しかない写真を送ってくれました。 (写真をクリックすると大きな画像になります。オリジナルは、ゾルタンさんのサイト、 こちらこちらで取れます。 私のかわりにPhotoshopの作業をしてくれたデイヴ・アッパムさんもありがとう。 ピンク・フロイドファンの方々に感謝!) チャールズさんはメールで、http://www.FloydStuff.comにもレビューが載っていると 教えてくれました。

Kate on stage with David Gilmour 18/01/2002

Kate on stage with David Gilmour 18/01/2002

18日(金曜)のケイトのステージのレビュー

1月21日: ギルモアライブ続報: 書き下ろしレビューが2本到着! ジョンさん(この人は最初にゲストブックに 書いてくれた人)がロイヤル・フェスティバル・ホールでの金曜日のライブについて 詳しいレポートを送ってくれました。中からハイライトを紹介しますが、 全文はこちらの ページで読んでください。  

David Gimour Tour poster 「....水曜日にはロバート・ワイアットが、ちょうど6月のライブでやっていたのと おなじように、(コンフォタブリー・ナムの)1番と3番のイカれた医者のパートを歌いました。 木曜日は、ボブ・ゲルドフでした。....金曜日、ケイトは3時ごろに歩いて会場に 到着しました。リハーサルはどの日も、4時ごろからやってたみたいです。 ホールの出演者口から入ろうとしたときに、何人か待ち構えていたファンに見つかりましたが、 サインは丁重に断ってすぐに入ってしまったようです。.... (金曜の)あなたがここにいてほしいの後、デイヴがこう言いました。 「次はコンフォタブリー・ナムです。ケイト・ブッシュさんと一緒に 歌いたいと思います。」 そして、ケイトが一生鳴り止まないんじゃないかと思うような拍手に迎えられながら 登場しました。この拍手は、ロバート・ワイアットやボブ・ゲルドフの時よりも 間違いなく大きく、長く続いてました。 ステージの前の方には、デイブのすぐ右にマイクスタンドとケイトが歌う歌詞が 用意された譜面台が用意されています。 短いピアノのイントロのあと、すぐにケイトの歌が始まります。美しく、 オリジナルと同じように痛切な感じです。 観客は張り詰めたように静かにしていました。 2番はデイヴが歌い、ちょっとした拍手がわきました。ケイトはコーラスをつけましたが、 今までのゲストはこれはやっていませんでした。 ピアノのセクションのあと、デイヴが有名なギターソロがエレキギターでやりましたが、 ソロの始まる前にも終わってからも拍手が起こります。 3番はまたケイトの番で、これもすばらしかった。4番はデイブで、またケイトが ハーモニーをつけ、またギターソロになります。 ケイトはステージに立っている間ずっとデイヴの歌や演奏を見ていて、 落ち着いた感じで音楽してました。 服装は真っ黒で、嵐が丘を思い出すような格好でした。 曲が終わると、いっそう大きな拍手が巻き起こって、ケイトはデイヴに歩み寄って ハグ&キスのあいさつ、そしてピアノのマイケル・ケイメンにも同じくあいさつを しました。打ち上げに残ったかどうかは分かりませんが、 パーティーが終わってから会場を去るバンドのメンバーとは一緒じゃなかったみたいです。 .....」 レビューの全文は、こちらでどうぞ。 

Kate Bush & David Gilmour at Amnesty gig - 1987 そして、 ガイ・スミスさんからも、このライブの感想が届きました。 

「最高のショーでした。やわらかで堂々とした雰囲気で。 あなたがここにいてほしいにリック・ライトがピアノでジョイントしたあと、 観客のだれかが、「'68の曲やってくれぇ」とかなんとか叫んでいましたが、 ギルモアはニヤっと笑って、「それはやめとこう。 次はコンフォタブリー・ナムです。」といいました。 観客が盛り上がりはじめると、こう付け加えたのです。 「そして歌ってくれるのは、ケイト・ブッシュです!」 ケイトは満ち足りてリラックスした感じで、シンプルな黒の服装でした。 ステージに上がってくるときと、コンフォタブリー・ナムの最後でデイヴ・ギルモアと 抱き合ったときの2回、スタンディング・オベーションを受けていました。 そして、この日の観客の中には、フロイドのアルバムジャケットの デザインをたくさん手がけているストーム・トーガソンもいました。 デイブのピアニストのマイケル・ケイメンは、前にセンシャル・ワールドの オーケストラスコアや指揮でケイトとも一緒に仕事を仕事をしたことがありますね。 それからというと..... デビッド・バディールが 家族と一緒にホールの後ろの方にいましたね。とにかく、素晴らしい夜でした。.....」 (ガイさんから)

1月20日: ギルモアライブ続報: ピンクフロイドファンのマーク・オージェさんが ニュースグループ alt.music.pinkfloyd にこんな書き込みをしています。 「[...] ながくフロイドのファンをやっている私にとっては信じられないほどすばらしい ライブでした。リック・ライトが出てきたものうれしかったのですが、 このところずっと観るチャンスのなかったケイト・ブッシュを観ることができたのは もっとよかった。 ずっと休みを取ってたみたいですが、またレコーディングスタジオに戻る気になってくれたら うれしいですね。ステージの姿も歌も素晴らしかった。前のままです。 ずっと人前には出ないようなことを読んでいたので、ここに現れたのには かなりびっくりしました。」 この前の2日間、コンフォタブリー・ナムのボーカルをロバート・ワイアットと ボブ・ゲルドフに任せたことについては、オージェさんはこう書いています。 「どちらも素晴らしいシンガーですが、正直言って、ケイトがゲストで出ている 日にコンサートに行くことができて良かったと思うし、これはかなりラッキーだった と思っています。金曜日のステージはカメラが回っていたので、 ケイトのステージが最終的に残るかもしれません。」

マイケル・ライツさん(このレビューを送ってくれました)は、この曲がケイトの 一番好きな曲の中の1曲だってことを改めて教えてくれました。 Qマガジンの1990年の特集号のインタビューで、 ケイトはコンフォタブリー・ナムが好きなレコードで、「無人島ディスク」の中に 入るといっています。 「ケイトブッシュ [....] はもう一回、一人きりでの生活を考えてくださいと いう質問を受けました。無人島ディスクを選んでくださいということです。 有名なアビーロードスタジオに座りながら答えてくれたのは、 ビートルズのサージェント・ペッパーズとマジカル・ミステリー・ツアー、 この辺は固いところですが、それから、 [....] ピンクフロイドのコンフォタブリー・ナム ですね。」 (Q/HMV の特別号、マット・スノーの「これを聴け!」(1990)より。

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ニュースフラッシュ!: デイヴ・ギルモアのコンサートにケイトが出演!!

1月19日: ビッグニュース: 昨日の午後4時ごろ、ホームグラウンドのエディターたちは、ケイトがピンク・フロイドの デイヴ・ギルモアロイヤル・フェスティバル・ホールで行う コンサートに出演するといううわさを聞きつけました。 前の晩には、ボブ・ゲルドフがスペシャルゲストで出ています。 ピーター・フィッツジェラルド・モリスさんが、(「僕たちはみんな見逃してしまった!」 といいながら、)ピンク・フロイドのファンサイトからこんなレビューをフォワード してくれました。  

「昨日のコンサートは見事でした。フロイドの曲がアコースティックで演奏されるのには 最初ちょっと慣れませんでしたが。 ギルモアのギターはやっぱりあのサウンドになってました。 良かったのは、「あなたがここにいてほしい」(デイヴが歌うのを止めて、観客が 後を歌いきった)や、デブでよろよろの太陽、ドミノなどです。 運命の鐘をやったのには驚きました。 ゲストはケイト・ブッシュとリック・ライトで、ケイトは コンフォタブリー・ナムで歌い、リックは3曲(ナムとソロの曲と もう1曲は分からず)でキーボードを弾きました。」

ギルモアライブ続報: ゲストブックのJohnさんの書き込みから。「ケイトは、コンフォタブリー・ナムの 悪医者のパートを歌って、それ以外のヴァースのところではデイヴにコーラスを つけていました。ただそれだけでしたけど、とても素晴らしい演奏でした。」 コンフォタブリー・ナムの曲におなじみでない人は、 こちらのピンク・フロイドのサイトを ごらんください。 

ピーターさんのコメント: 「なにか忘れてなければ、1990年のコンベンションでのちょっとした歌 (アカペラで歌ったファンに対しての感謝の歌)を除いては、 1987年以来はじめての人前での演奏ということになります。 もう15年も経ったのですね。 伝えられるところによれば、ギルモアのライブは収録されていて、 DVDになって今年の終わりごろにはリリースされるようです。 1987年には、シークレット・ポリスマンズ・サード・ボールで ギルモアも入ったバックバンドを従えて演奏していました。 アールズ・コートのピーター・ガブリエルのライブにも出ていましたね。」

このコンサートのチケットは、何週間も前に売り切れていたようです。 続報は入りしだいお伝えします!

Kate at the Q Awards Nov '01 1月8日: あけましておめでとうございます! 左のお方はたぶん、よい年をお過ごしになることでしょう。今年はアルバムの出る年に なるのか? まだだれにも分かりません。 さてさて、2002年になってまだ見かけていないものがありませんか?..... そう、最新の小ネタです! (で、一部の方には、Webに載せるのがおそくなってごめんなさい。)  

VH1が11月に行った25万人以上の音楽ファンによるアルバム投票で、 愛のかたちが90位に入りました。 こちらをご覧ください。(マイケル・ライツさんから) ◆ビクターさんから: 「放送前にぜひお知らせしたかったのですが、 フォーダム大学のラジオ局WFUV 90.7が、 1月19日(土)の4時〜5時に、 『WFUVロング・プレーヤー』という番組をやります。この中で、 ケイト・ブッシュのアルバム、『センシャル・ワールド』の全曲が放送されます。 いつもは、かけるアルバムについての解説や話題などを話すことが多いので、 このアルバムを聴いたことのある人、持っている人でも楽しめる番組になるかも しれません。FMの放送エリア外の人は、この番組をインターネット中継で聴くことも できます。 (www.wfuv.com) ◆日本の創造さんがレアな映像の新情報を教えてくれました。 「東京音楽祭(1978年)での天使と子悪魔の映像を、 いままでにない品質で手に入れることができるかもしれません。」 友人の西原さんがBSデジタルのテレビ局にケイトの天使と子悪魔の演奏を流して欲しいと ずっとリクエストしていたところ、番組のキャストが、もうすぐ流すかもというような ことを言ったそうです。

ハーブ・レオンハードさんが こちら にあるギャラリーで、ケイトのクリスマスアートなど、新しい作品を何点か展示しています。 ◆アメリカでは、VH-1が、ライノー・レコードが「'80sクリスマス」のCDを発売するのに あわせて、12月は魔法の季節のビデオを放映しました。 30分のスペシャル番組のコマーシャル前の曲にも、同じ曲が使われたそうです。 (コリン・ケリーさんから) ◆ニコール・キッドマンがかなり熱心なケイトファンだということが 分かりました。シドニーで育った彼女は、17才のころディバイン・マッドネスというバンドで 歌っていたそうです。オーストラリアのジョン・ロージャーさんがこんなものを 「イン・スタイル」誌の去年の6月号の特集記事から拾って送ってくれました。 「女の子3人と男の子4人のバンドで、70年代の曲をいっぱいやったわ。 ケイト・ブッシュでしょう、ブロンディーでしょう、それからチャカ・カーン。 ティナ・ターナーのドスのきいた声は出なかったわねえ。ジャニス・ジョプリン みたいな声が欲しかったなあ。いろんなパーティーとか、パブでも演奏した ことがあるの。ギャラをもらったことはないけどね。」 ◆ジョン・ビショップさんから。 「ウェスト・エンド・ガールズ」という新しいCDには、番組で流した女性ボーカルの 曲をいっぱいフィーチャーしていて、ケイトはディスク2にザ・マン・アイ・ラブ で登場しているとのこと。 

最後に、今までお伝えできなかった ちょっと前のニュースを。 ケイト・ブッシュのサイトが賞を取っています。 2001年9月に、Qマガジンがケイト・ブッシュMP3を「今月のMP3サイト」に 選びました。 サイトについてこう書いています。 「1973年の初期デモなど、レアな音源の恐るべきコレクション。 初期のデモの中には、ケイト自身が自分の作品だと認めないものもあるかも知れないが、 金儲け目的のブートレグに対抗する意味でサイトに置いているということ。 ファンにはたまりません。」 このサイトはこちらで。

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