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Kate Bush - News
"I think about us lying,
lying on a beach somewhere,
I think about us diving, diving
off a rock into another moment..."
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このページには、2003年のニュースを載せています。 次のようなニュースがハイライトです:

2003年11月17日 - マイフィー、ペルがKB8に参加。その他小ネタ集 more

2003年11月14日 - ケイトがアビーロードでオーケストラの録りを完了 more

2003年7月30日 - 誕生日おめでとう ケイト! 新作の壁紙と小ネタ more

2003年7月22日 - ケイトの新作の曲名判明? 最新小ネタ集 more

2003年6月28日 - ホームグラウンド72号とトリッキーが熱く語るケイト more

2003年3月3日 - ケイトブッシュニュースが新デザインで登場! (最新の小ネタも) more

2003年1月18日 - ケイトがMOJOのカバースターに more

2003年1月18日 - ジュリア・フォーダムとイレージャーが語る more

2003年1月18日 - 2003年UKチャートカレンダーにケイトが more

2003年1月18日 - 新年の小ネタ more

   
 

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Michael Kamen 1948-20032003年11月19日: つい先日、ケイトの最新作でのコラボレーションについて書いたところなのですが、 本日、作曲家・指揮者・アレンジャーのマイケル・ケイメンが急死したという 大変悲しいニュースが入ってきました。 マイケルは火曜日、ロンドンの自宅で心臓発作に見舞われたようです。 映画のサウンドトラックでの業績や、多年にわたるポップ・ロック界のミュージシャン 達との共演で有名です。 ケイトとの仕事も多く、1985年のテリー・ギリアムの映画「ブラジル」での ケイトバージョンのレコーディングや、愛のかたち、センシャル・ワールド、 レッドシューズのアルバムでのオーケストラアレンジがあり、 ザ・フォッグ、モーメンツ・オブ・プレジャー、こんにちは地球、 ディス・ウーマンズ・ワークといった曲で技を聴かせてくれています。 さらに彼は、死の何週間か前にケイトの8枚目のアルバムのストリングアレンジを 書いたというのが分ったところでした。 最近になって1996年に多重硬化症の診断を受けたことを告白しましたが、 それにも関わらず非常にアクティブな活動をしており、 亡き母が教えてくれた3つのW (Wisdom:智、Wit:洒落、Warmth:思いやり)に ついてクレジットに書いたりもしていました。 このサイトのフォーラムでも、いろいろなコメントや家族・友人にむけた メッセージが書き込まれています。 (MichaelKamen.comでも。) 

エマ・マーフィーとスザンヌ・ペルがケイトのニューアルバムに参加

追記: ナインス・ウェイブのウェブサイトでは、 エマ・マーフィーへの取材がレポートされてます。 これによれば、彼女は「昨年『バーティー』という曲のレコーディングに 参加しました。この曲は(とってもケルティックなビル・ソープにより) リコーダーとビオールのためにアレンジされてます。」  

Susanna PellEmma Murphy 2003年11月17日: クラシックのグループダ・カメラに属するメンバー2人が、ケイトの新しいアルバムで演奏します。 エマ・マーフィーはBBCのラジオ3でリコーダー界の 「スターリング・モス」と評された演奏家で、一方、スザンヌ・ペル (デュファイ・コレクティブにも所属)は 世界でも屈指のビオールの演奏家として有名です。 彼女らはハープシコードのスティーブン・ディバインとともに、 コンサートの活動をしていました。これはケルティック・セレブレーションと 題され、「伝統的なフォークと プレイフォード・ダンス・マスターなどのダンスチューンをミックスしたスタイルです。さらには、ケルト音楽の伝統に影響を受けたような、 もっとスタンダードなバロック音楽もミックスしています。」 ダ・カメラ(1997年にマーフィーとディバインが結成)は5世紀にわたる 音楽を演奏する。15世紀、16世紀の「エスタンピ」や「Passamezzos」を 演奏する一方、いまの音楽も演奏します。 ケイトのニューアルバムのためのレコーディングセッションについては、 こちらこちらに書かれています。 (発見したのはブライアン・クローリーさん) 

2003年11月17日: 小ネタ: このウェブサイトをサポートしてくれる友達のダブリンバンド セトラーが 素晴らしい2枚目のアルバムハード・ウォン、ハードワイアードを 発表しました。上のバナーからたどって、彼らのことを知ってください。 そして、ブライアン・クローリーのグラフィックワークもお楽しみを 彼らのメインサイトでは、 彼らがつくる音楽のクリップや、先日の シカゴ へのツアー日記も読むことができます。このツアーのホストは "アイ・ワナ・ビー・ケイト"のプロデューサのトーマス・ダニングさん でした。(このサイトとの深いことが分りますね!) 新しいCDが大成功を納めますように。 このサイトのアップデートをやる間もずっとローテーションで掛けてますが、 ゴキゲンです。

ジャイブ・マガジンにはダンスカルチャーでのケイトの再評価に ついて、とても興味深い記事が出ていて、 こちら で読むことができます。(アンドリューさんから) ◆ BBC2が、嵐が丘のクリップをアリステア・マクゴーワンが名著100冊の 投票でエミリー・ブロンテの嵐が丘に投票するよう宣伝する場面で流しました。 アリステアは、1978年にケイトのシングルを聴いたのがきっかけでこの本に 出合ったことを詳しく語っていました。 例に漏れず、彼も歌を聴いて本屋に走ったそうです。 ◆ タイコ・ブレアドナル・オマホニーがダブリン・イベント・ガイドの 最新号でインタビューを受けていて、最新CDのラブ・ライフ(2003年9月17日のニュース 参照)について話しています。 「ことさらに比較をしたいわけではないんですが、『ラブ・ライフ』と ケイト・ブッシュの『愛のかたち』はどうでしょう? 一見したところではシンプルに見えて、実は深く複雑で、微妙な部分を持った 曲を作るのに長けた人でした。 あなたの新しいアルバムもそうですが、ケイトのアルバムは聴いていて とてもゴージャスですよね。こんな比較はどうでしょう?」 と聞かれて、ドナルはこう応えています。 「いやぁ、何と比べてもらってもいいですよ。彼女はいつでもそこに戻れる ようなアルバムを作りましたね。プロダクションが素晴らしくよくできてたことも あるけど、彼女自身の才能もあるでしょう。 愛のかたちとナインス・ウェイブという2つのサイドをつくって、 1枚のアルバムの中に2つのはっきり違うテーマを表現してます。 僕たちの場合は2枚組みで出したんだけど、それは1枚には収まらないぐらい たくさん曲があったってだけなんですよね。」 詳しくはこちらで。 ◆ヘイリー・ウェステンラが歌う嵐が丘が こちらで聴けます。 ヘイリーのインタビューはこちらで。 この中で彼女は 「最近は何を聴いてますか?」と聞かれて、 「コールドプレイとか、それから最近ケイト・ブッシュの歌を聞き始めたんです。 ファーストアルバムだったと思います。全曲レコーディングしたいぐらい ですね!」 (ベン・デ・ボスさんとマイケル・ライツさんから)

レス・ジュリーさんがアメリカのウーマン・フー・ロック誌に 載っている こんな記事を 送ってくれました。 ◆ フランスのサイトに出ている魔女フィルOKによるリミックスへの リンクがこちらにあります。 (ベンさんから) ◆ 最近放送されたBBCのテレビシリーズ、「バーン・イット」は、 30人ほどのマンチェスター住人のイカレタ生活を描いた話ですが、 地元のドラッグ売りが出てくるときはいつも、ケイト・ブッシュの曲が はっきりとバックで流れています。 今までのところ、嵐が丘、ワオ、バブーシュカがかかりました。 (ゲイさんから) ◆ ジョン・ロージャーさんは、クラウドバスティングがオーストラリアの ABCラジオで流れたのに耳を止めました。 ラジオ局のサイトにはこんなコメントが出ています。 「なんで、ジェリ・ハリウェルはきっちり12ヶ月ごとにアルバムを出すのに、 ケイト・ブッシュは出さないんだ? これって俺達への拷問ってやつか?そうに違いない。ケイトさんよ、どこ いっちゃったんだ?早くレコード作ってくれー。」 ジョンさんは、こんなケイトネタも 1978年のオーストラリアのテレビからみつけてくれました。...  

UKの音楽業界のバイブルとも言われるミュージック・ウィークでは 最近、80年代と90年代のほとんどのあいだワーナーミュージックのチェアマンで あったロブ・ディキンスの インタビューが掲載されました。 仕事上での思い出に残る出来事を聞かれたときには、プリンス、 セックス・ピストルズ、マドンナ、エンヤ、シンプリー・レッドといった アーティストとの契約について話していますが、 ケイトについても、「すりぬけていった人」として話しています。 「ケイトと契約できればよかったんですけどね。 EMIでの会議のときにドアの向こうで流れる嵐が丘を聞いたときに、 すばらしいと思いました。秘書の人にどうしたらあのアーティストと 連絡が取れるか聞いたんですが、そうしたらマネージャはいないということで 自宅の電話を教えてもらいました。 次の日、ケイトに電話して、うちからレコードをだす契約をしないかと 申し出たんです。 ケイトはそのとき17才で、自信を持ってましたが、助言が必要でした。 何日かたってから、電話でワーナーではなくEMIと契約するのがいいと言われたと いうことを聞きました。 誰がそういったんだと聞いたら、その当時EMIのジェネラル・マネージャを していたボブ・マーサーだと言ってました。」

UKのチャンネル4の新しい番組のセブン・エイジズ・オブ・ブリテンの宣伝で、 神秘の丘が使われています。(ラス・トーマスさんとカイラさんから) ◆ 「トゥーパック再発見」というドキュメンタリーにローラ・クリフォード が出演していて、彼女の言葉がトゥーパック自身のナレーションとともに 素晴らしくまとめられています。 バルティモアで演劇の学校に通っていた時代に出会った音楽の話の場面では、 嵐が丘が流されて、バレー服のトゥーパックの写真や、ケイト・ブッシュの 名もある手書きのリストが映像で紹介されました。 (ローラさんから) ◆ 歌手のハッピー・ローズがフィラデルフィアのコンサートで 「羊の夢」を歌ったということです。 ◆ UKの新聞、テレグラフではドント・ギブ・アップをデュエットソング トップ50のリストで3位としています。 「この曲でのデュエットは不思議なことにすっぱり分かれていて、 ハーモニーのからみはなく、スーパースターの声をことさらに目立たせよう という感じでもない。 失業に苦しむ男と、自身を持ち続けるよう請う恋人とのコールアンドレスポンス で成り立っている曲だが、 ピーター・ゲイブリエルのパートはケイト・ブッシュのコーラスパートが 心からの慰めのささやきに突入していくのとは一線を画しているところが そんな場面をよく表現している。」 サッチャー主義のおかげで荒廃してしまった世の中への批判の曲だが、 感情を抑制していて、論争を挑もうとしていないところが、さらに 批判を強くしていると言える。 聴き所: ケイト・ブッシュが最後の傷心のコーラスで発する、 どうしようもない同情に満ちた嘆願の声。」 (MCさんから) 

作曲・演奏・アレンジをこなすビスニャさん(ケイト・ブッシュファンと しても有名)が嵐が丘のリワークをこちらで紹介しています。 (ビスニャさん、成功を祈る) ◆ アマゾンで売っているこの本は、作曲について書いていて、ケイトについてのいろいろな 記述が見つけられます。この本の中身を見ると、ケイトの才能についての 興味深い視点を発見できます。 垂直作曲って? (アンドリューさんから) ◆ 天使と子悪魔トリビュートサイトがリニューアルされ、 まったく新しい顔になりました。 ジャッジパンサーズの素晴らしいデザインです。 このサイトではダウンロードコンテンツをフィーチャーしていますが、 こちらのリンクサイトからたどることができます。 ◆ ピーター・ゲイブリエルの新作2枚組みCD「ベストオブ」が発売に なりました。 ケイトとのコラボ曲は全部入っていて、ドント・ギブ・アップ、 ゲーム図・ウィズアウト・フロンティアズ、ノー・セルフ・コントロールが 収められています。 ◆ デビッド・キーナンの「英国の隠れた世界」という本には、コイルという 実験的なバンドがケイトの大のファンだということが書かれています。 インスピレーションの元として何度かでてきます。 (ポール・エルウィックさんから) ◆ Mojoの2003年11月号では、 音楽の殿堂のリストでケイトが、 ブルース・スプリングスティーン、ストーン・ローゼズ、REM、U2、アバなどを 押さえて43位に入っています。1位はエスビス。 (MCさんから) ◆ ドイツの雑誌 オーディオ の2003年11月号には、 EMIから出たCDのボックスセットに関する特集が組まれていて、 ケイトのディス・ウーマンズ・ワークや、 クラウドバスティングを収録している「プラチナ・ポップ」という フリーCDも紹介されています。 (マイケル・ライツさんから) ◆ 最後に、という番組のフィンランド語サイトでは、 嵐が丘を歌った出場者が話題になっています。 この出場者は勝ち残れませんでしたが、審査員はずっとケイトのことについて しゃべり続けてました。証拠のビデオは こちら。 

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ニュースフラッシュ! ケイトがアビーロードでオーケストラの録りを完了

2003年11月14日:  ロンドン・メトロポリタン・オーケストラのウェブサイトがアップされ、 ケイトがアビーロードスタジオで何週間か前に オーケストラのレコーディングセッションをやったというニュースが 入りました。 このサイトによれば、 「ケイト・ブッシュの製作中のアルバムでストリングアレンジを 書いているのはマイケル・ケイメンだ。LMOは10月11日(土)に アビーロードのスタジオ2で2曲のレコーディングを行った。 マイケル・ケイメンはケイト・ブッシュとなんどか何度か組んだことがあるが、 前作のアルバムでもストリングアレンジを提供し、LMOが演奏している。 80年代にはテリー・ギリアムの「ブラジル」のサウンドトラックで 一緒に仕事をしており、タイトルトラックの別バージョンがマイケルの アルバム「マイケル・ケイメンのオーパス」に収められている。」 「マイケル・ケイメンは16人編成のストリングセクションを指揮し、 サイモン・ローズがエンジニアを担当した。」 最後には、こう締めくくっています。 「このサイトをウォッチしてもらったら、リリース日と"Buy"のリンクが recording のページに登場します。」 詳しくは、こちらで。 

Kate and Michael Kamen at work - Abbey Road studios Oct 2003 London Metropolitan Orchestra recording Kate's new album

さて、アルバムの進行状況はどうなんでしょう? このサイトのフォーラムに書き込んでくれた ホームグラウンドのピーター・フィッツジェラルド・モリス氏によれば、 「何週間か前にアビーロードでケイトが仕上げのレコーディングを やるという話を聞き、そのレコーディングの当日にも情報は入ったんですが、 その時点ではニュースを流すわけには行きませんでした。 これもまた、ホームグラウンドの最新号で 書いたように、ケイトのアルバムの製作が終わりに近づいているということを 強く示す1つの証拠となります。 .....今度の春のリリースというのはなかなかいい線なんではないかと 思われますが、さてどうなりますか。」 フォーラムには、永遠にスタジオにいるんじゃないかというケイトを 垣間見たこのニュースへのファンの反応がでています。  

Kate & Danny enjoy Simon Drakes performance 2003年10月25日: 小ネタ: マジシャンのサイモン・ドレイクのウェブサイトで、ケイトの写真が 何点か紹介されているのをトレーシー・ストーリーさんが発見しました。 サイモンさんが更新したギャラリーページには、 1979年のツアー・オブ・ライフでのケイトとのステージの写真(うち1枚か2枚は 未発表のもの)や、最近のケイトとパートナーのダニー(写真左)が 彼のハウスオブマジックでのプライベートなイベントで楽しんでいる姿が 出ています。 サイモンはイギリスでももっとも有名なマジシャンの一人で、 サイトもすばらしいので、 こちらから行ってみてください。 ◆ DJのアンディー・スミス(ポーティスヘッド)が、 ケイトの少年の瞳を持った男のリミックスを新しいCDドキュメントIIで 発表しました。 評判も良いようです。 このCDは9月15日にリリースされています。 詳しくはこちらで。 

Andy Bell from Erasure 10月17には、イレージャーのアンディー・ベルがガーディアン紙の インタビューで最近ケイトの自宅を訪問したことを話しています。 「[.....]彼はケイト・ブッシュの昔からのファンで、今でも大好きだという。 ブッシュは人気と神秘性がますます高まってきている、うらやむべき存在 なのだが、それが10年もの間一枚もアルバムを出しておらず、演奏活動も していないにも関わらず、というべきなのか、それともそれだからこそなのかは わからない。 ベルの好むケイト・ブッシュのアルバムは、ドリーミングだという。 『彼女の変化点にあたるアルバムだからかもしれないですね。 このアルバムを思うと、自分たちが作った変化点とも言える 1995年のイレージャーのアルバムも良かったと思うことができるんです。』 と彼は言う。 『最近南ロンドンのケイトのうちを尋ねたんですけど、もう彼女は まさに僕が思い描いていた通りの人でした。本当にいい人で、 ちゃんとしたポットで紅茶を入れてくれたし、手焼きのケーキもいただいたし、 猫がいっぱいいて、やさしい話し方でした。 最初に知ったのは僕が10代のころでしたけど、いまでもとても 素敵な人だと思います。』 詳しくはこちらで。 

Dido ダイドは、10月3日のガーディアン紙のインタビューで ケイトについて語っています。 「[.....]そして彼女は以前からの理想の人々から キャリアマネジメントの教えを受けているようだ。 『13才のときクリスマスプレゼントにレコードプレーヤをもらって、 ケイト・ブッシュの愛のかたちとシャーデーのダイアモンドライフを 買ってきたんです。2枚とも今に残る傑作ですね。 この2人はとてもすばらしいと思います。自分の生き方がしっかりとしていて、 立派なキャリアを築いて、作りたいと思ったときにレコードをつくる。 シャーデーも若かったころからずっと好きなんですけど、 イズリントンでよく見かけることがあって、いつでもとってもカッコいい感じ だったからなんです。』 ダイドのセカンドアルバムのライフ・フォー・レントのリリースの 前日、ブッシュとシャーデーが、これからどうするべきか教えてくれた といいます。『急かされるように音楽を作らなくてすむ方法を見つけないとね。』 と彼女は言います。 『ケイト・ブッシュとシャーデーのやり方って、とてもすばらしくて、 自分らしくないことは絶対にやろうとしないんですよ。 それで、静かだけどしっかりと前に進んでいくんです。 最初のころはそうだった。レコード会社からいつもどんな感じでいくかって いつも聞かれてたんですけど。そんなの分からない!って。』 詳しくは、こちらで。 」

Guy Pearce グレッグ・ギリガンさんが、エンパイア・マガジンの10月号から 俳優のガイ・ピアスのこんな言葉を拾ってくれました。 この映画雑誌の読者の質問で、これまででいちばんのミュージックビデオは 何だと思うかと聞かれて、 「.....'70年代のケイト・ブッシュのビデオを思い出すかな。 あのころのビデオを思い出してみると、 新しいだけに限界もあったけど、ある意味今のビデオよりもインパクトが あったかもしれない。 いまでもときどき、嵐が丘とかバブーシュカのビデオを見るよ。 あのケイトはゴージャスだよね。」 (グレッグさんから。フォーラムをよく見てくれている人は、 クリスさんがちょっと前にとても興味深い話を書いてくれているのを見つけたんじゃ ないかと思います。 ガイ・ピアスとホームグラウンドと、ある1989年のビデオの衣装についての 話...)

マリナス・デ・ゴアディンさんから: 「今年の頭に、アビーロードスタジオに飛んで、一日間レコーディングを したんです(ごほうびとして)。そのときの話をWebに載せています。 いまはオランダ語だけですけど、英語版も用意したいと思っています。 そこのあるホールの壁にかかっているケイト・ブッシュの写真も 載せておきました。」 マリナスさんのこの日のお話は「くるくる回すアビーロードの椅子」という題で こちらに出ています。 (マリナスさん、ありがとう。うらやましい!) ◆ rec.music.gaffa では、ドニーさんが こちらで、 アウトキャストビッグ・ボーイがこんなことを言っているのを 紹介しています。 「ロックも大好きだよ。AC/DC、U2、エアロスミス、ホワイト・ストライプス、 ケイト・ブッシュとか。」 (ドニーさんから) ◆ 歌手のケイト・セベラーノは、 こちらで、ケイトに比較されていす。 また、アイルランドの歌手カーラ・ディロンは、新しいアルバム 「スウィートリバティー」を出しましたが、 (Qなどの)レビューでは、またしても彼女の音楽のスタイルをケイトに なぞらえて紹介しています。 (カーラはケイトの大ファンとしても知られています。) 詳しくはこちらで。(マルコムさんから)

10月19日、UKのオブザーバ紙が、ケイトを音楽界の偉大な変人の ナンバーワンに選出しています。 「ポピュラー音楽には、変人が必要だ。普通の生活をする人たちに、 奇妙なもの、もっと美しいもの、そして、単に違う世界を見せる人。 この10人の歌手、ミュージシャン、プロデューサーは、まさに、 もっともクセのある人たちだ。..... 1位のケイト・ブッシュは、自らの作った地域性をまとった奇妙なゴシックの 世界を、メインストリームのど真ん中に放り込んだ人だ。 10代のころはプラムステッドにひそんで、インクレディブル・ストリング・バンド のファンクラブを作り、 デビッド・ボウイに体の躍動の詩的な力を教えたリンゼイ・ケンプからマイム を学んだ。 そしてついには、ブッシュ女史はレガースとキラキラのつなぎを 一時の流行にまでしてしまったのだ。 最初の作品の'嵐が丘'がいまでも最高で、これはエミリー・ブロンテの ゴシック調の小説を3分間のポップソングに仕立てたものだが、 後にはセンシャル・ワールドで、ジェームズ・ジョイスのユリシーズの中の モリー・ブルームのモノローグで同じことを試している。 表舞台には登場しないポップ界の隠遁生活者だが、 うわさによると1993年に出して以来のアルバム製作にいそしんでいるらしい。 この人にイカレてしまった人には、ビョーク、トリッキー、トーリ・エイモスなど」 詳しくはこちらで。 (マイケル・ライツさん、サイモンさん、アマンダ・ハロルドさん、サラ・ニコルソンさんから)

またまた トップ100シングルの投票が こちらでやっています。 ラジオ・ケンブリッジシャーでやっていて、ケイトは嵐が丘で73位に 入っています。 ◆ チャンネル4では、10月25日に、ケイトがフィーチャーされている2001年の トップ10ポッププリンセスの番組を再放送しました。 (ページ更新が間に合わなくてすみません。 でも、 こちら で、ちょっとしたケイトのキャリアの紹介があります。 - チャールズ・スレーンさんから。クリップはマイケル・ライツさんから。) ◆ スコッツマン紙では、ケイトの音楽をフィーチャーした Four Day Hombreファッションショーこちら で紹介しています。 ◆ アラン・パートリッジのコミック・リリーフにケイトをネタに したクリップが、こちら で紹介されています。 ◆ 有名なUSの雑誌、エンターメイント・ウィークリーの2003年9月26日号 で、ケイトは「組み合わせの楽しみ: 音楽バカと言われないための25の プレイリスト」という記事の中で紹介されており、 「コーヒー」をテーマの曲の中に「コーヒーはいかが」が入っています。 (ティム・バートラムさんから) ◆ オンラインショップのアマゾンで、おそらく嵐が丘のライブバージョンが 収録されているはずのDVDこちらにでています。 ◆ ビックスのメンバーからメールによれば 「ボーカルはケイト・ブッシュの影響をたしかに受けてる。」ということなので、 こちらでチェック。 ◆ BBCのリーズでは、フォア・デイ・ハンブル(写真)が いま話題です。 シングル曲のファースト・ワードは 「いつのまに変わったか気づかないほどスムーズに、ケイト・ブッシュの 神秘の丘のロックバージョンに変わる」ということです。 このバンドは、ラジオ1のDJ、クリス・モイレスに絶賛を浴びてます。 詳しくは、 こちら。◆ ケイトが書いて、マックスウェルが演奏し、EMIから発売された ディス・ウーマンズ・ワークがポップ部門でBMIアウォードを 受賞しました。 この賞は、 「UKとヨーロッパの、ポップ、アーバン、カントリー、ダンス、 カレッジ、映画/テレビ音楽の分野の作曲家や出版社を 表彰するものです。ガラ・ディナーと授賞式では、アメリカのラジオやテレビで のエアプレイが多かった曲を取り上げます。」 くわしくはこちら から。 ◆ そして最後に。 ケイトのミュージックビデオの正式なDVDリリースが遅れに遅れている のを待ちきれない人も多いことと思いますが、 マイケル・ライツさんがケイトの曲の入ったコンピレーションDVD のリストをつくってくれました。 テキストファイルで、こちらにあります。 (マイケル・ライツさんとシンシア・コンラッドさんから。 いつもいつもニュースをたくさん送ってくれて、感謝しています。) 

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Carol Keogh of The Tycho Brahe2003年9月17日: 小ネタ: ダブリンのバンド タイコ・ブレアキャロル・キーオは、ホット・プレスの最新号で、 好きなアルバムのリストの中に「愛のかたち」をあげています。 「昔からの友人の中に二人、ケイトの天才を一緒に楽しんでくれるひとがいた」 のを覚えているそうです。 [シーンから: 彼らのニューアルバム、ラブ・ライフはケイトファンに絶好の お勧めです。このバンドのますますユニークさを増すサウンド(とキャロルの 最上のボーカルと歌詞)を表現しようとしてよくレビュー する人に持ち出されるのが、ケイトの名前です。 キャロルとタイコのメンバーのドナル・オマホニーが前に所属していたバンド プレイグ・モンキーはまた、コクトー・ツインズと 比較されることがよくあるバンドでもあります。 まあ、特に言っておきたいのは、もし元気を取り戻せるような、素晴らしい プロデュースの独創的で感動的な音楽を求めておられるなら、 もうこれしかありません。ということで宣伝終わり!]  

UKのレコード・コレクターの9月号では、 「もしも、.....」というタイトルで特集が組まれています。 「ピクチャーディスクの75周年にあたって、もし記念のために 素晴らしい作品をノミネートするとしたら、」と書いてあって、 その中にはケイトの天使と子悪魔が含まれていました。 ◆ プラシーボの神秘の丘のストリーミングサンプルが、 こちらで聴けます。 ◆トリッキーがまた、 こちらで、ケイトについて 語っています。 ◆BBCのラジオ1のライブ・ラウンジ というジョー・ワイリーの番組では、 ダイド がケイトの名前を出しています。「日本でカラオケをやったのが 面白かった。 ケイト・ブッシュの嵐が丘をうたったけど、あれは聞いたこともないほど ひどい演奏だったなあ。 ◆ ニューヨークタイムズでのメレミヌ・ダンサーズのレビュー( こちら)で、 ダンス音楽の中にケイトが入っていました。 ◆ ドイツのテレビ局RTLによると、 ケイトのアルバムの中でドイツで通算いちばん売れたのは、愛のかたち だということです。 こちらで。 ◆ フューチャーヘッドはNME(8月2日)にこう語っています。 「ケイトがすきなのは、ケイトの音楽が 変わったアプローチをしているからかな。愛のかたちをカバーしたのも それで、最高のポップだけどヘンなアレンジなんだ。」(ケティー・フラックさんから) ◆ ジョンさんが、ジグザグの1985年6月号に出ていた (とっても)古いニュースをほじくりだしました。 「シドアンドナンシー」の映像作家アレックス・コックスの インタビューで、 「プロモビデオはもっとやってみたいと思いますか?」 と聞かれて、 「いや、でもポーグかプラグズならいいかな。でもあんまりやる気はないんだ。 もう10万ポンドのケイト・ブッシュのビデオをやるチャンスを断っちゃった からね。そんなもの、要らないだろう?」 ◆ 日本のデジタルテレビで、 ケイトの神秘の丘の演奏もある シークレット・ポリスマンズ・サード・ボール が8月の28日に放映されました。 また、CSデジタルのCH230では、8月30日にサタデーナイトライブが放映され、 ケイトの最初のアメリカでの登場の場面も放映されました。 (山本創造さんから) ◆ 8月18日のブライアン・ケネディーインタビューで、 彼はまたケイトの影響についてしゃべっています。 ◆ ノッティンガムの新聞の トップオブザポップスのスターの卵の選抜大会の レポートでは、 ケイトのものまねをした参加者のことを書いています。 ...(いろいろな小ネタはシンシア・コンラッドさんとマイケル・ライツさんから)

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Placebo - Sleeping With Ghosts CD2003年8月24日: 小ネタ: プラシーボは、最新アルバムスリーピング・ウイズ・ゴースト(Hut レコード)を9月22日に再リリースします。 カバー曲が入ったボーナスCDがついていて、神秘の丘も入ってます。 どうやらファンのリクエストに応えたようです。 UKのサンデー・メールが書くところによれば、 8月25日のエジンバラ穀物取引所のフリンジでライブをやるときには、 ボニーM、ロバート・パーマー、 David Nicholls - Starter For Ten - book cover ケイト・ブッシュなどの曲を演奏する予定ということです。 詳しくはこちら。 (マイケル・ライツさん、マリナス・デ・ゲーデレンさん、 ケビン・タホマン、スチュワートさんから) ◆ 人気テレビシリーズ「コールド・フィート」などを書いている デビッド・ニコルスが、スターター・フォー・テンという タイトルの新作小説を出版しようとしています。 Elle誌で「死ぬほどおかしい」と評され、映像化権は トム・ハンクスのプロダクション会社が取っているようです。 さて、ケイトとの関係は何かというと、主人公のブライアンが ケイト・ブッシュの大ファンという設定なのです。 時代は1985年で、物語はBBCのクイズ番組「ユニバーシティー・チャレンジ」に 何とかして出ようという試みを軸に展開します。 この本はAmazonで注文できます。 (アマンダ・ハロルドさんから)  

トレーシー・ストーリーは、ジャズの好きな人は こちらで ケイトのドラマーチャーリー・モーガンの新しいプロジェクトを チェックするべきだと語っています。 (トレーシーさん自身も、ケイト曲のカバーを演奏しているということ!) ◆ ローリング・ストーンズ誌では、3年ぶりにステージに復帰したグレッグ・ダリ について報じています。 8月21日にロサンジェルスのスペースランドで、 新しいバンドトワイライト・シンガーズと10月14日に出る ニューアルバム、「ブラックベリー・ベル」のお披露目をしています。 ライブではアルバムの11曲から7曲を演奏したほか、 トワイライト・シンガーズの1枚目からの曲や、ノンジャンルのカバー (ケイト・ブッシュのクラウドバスティングやデレクアンドドミノスの レイラのインストパートなど)を演奏したということです。 詳しくは こちら で。(マイケル・ライツさんから) ◆ 8月11日、アメリカのVH1クラシックではガッファにてのビデオと 1985年のケイトのインタビューを放映しました。インタビューでは 子供のころの宗教の話と、試練がケイト自身や歌にどう影響したかを 語っています (ビル・リコレットさんから) ◆ 8月5日、シャルロット・マーチン (7月30日の小ネタ参照) が、ロサンジェルスのホテル・カフェでのショーで、「ディス・ウーマンズ・ワーク」 のカバーを演奏したようです。 こちらからダウンロードできるようです。 (マイク・グレイさんから)

Tricky - Back To Mine CD Kate at the 1994 conventionKate & David Cross at the 1994 Convention 「内容のあるリラックス系コンピがほしければ、リミックスのバック・トゥー・マイン シリーズをチェックすべし。」 - ローリング・ストーンズ。 トリッキーは、自分の好きな曲を集めた バック・トゥー・マインシリーズのコンピレーションをリリースしましたが、 それを見ると彼のユニークな音楽性がどんなものかがファンにもうかがえるようです。 このブリストルのトリップ・ホップの先駆者は、1990年代中盤の "Maxinquaye"におけるヒップホップの再定義に影響を与えた作品に ケイト・ブッシュなどを挙げたりして、 周囲の期待を混乱させたりしていました。 9月15日に発売の今度のCDにはケイト・ブッシュのイート・ザ・ミュージック が収められています。 詳しくはこちらで。 ◆ 俳優のガイ・ピアースは、 こちらのインタビュー で、またケイトについて語っています。 (マルコさん) ◆ ソロモンの唄がお気に入りの人ならだれでも、 カナダのエクセノバ出版から11月に出版される ジャネット・タイソンがこんど書いた本に興味を持つかもしてません。 詳しくはこちら。 ◆ 最後ですが、ピーター・チャウさんが、 1994年にロンドンのヒポドロームであったファンクラブのコンベンションで 撮った未公開の写真2枚を公開してくれました。 (ピーターさんありがとう! 写真をクリックすると拡大版が見れます。)

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ハッピー・バースデイ ケイト!!

Kate - 45 today!

2003年7月30日: 右の素敵な女性は本日45才を迎えたケイト・ブッシュさんです。 このウェブサイトを見れば、彼女の音楽表現と芸術が、世界中にたくさん いるファンやリスペクターにとってどれだけの意味を持っているかが わかることでしょう。 私たちはまさに、彼女がこれまでにしてきたことに圧倒されていると いえます。 ケイトの音楽で私たちは感動し、狂喜し、インスパイアされてきました。 ありがとうケイト、最高の誕生日を迎えてください。 KBN&Iとこのサイトを訪問してくれる人から、最大限のお祝いをしましょう。 さあ、KBの音を掛けて見ましょう。; ディス・ウーマンズ・ワークに涙を流し、ビッグスカイのリズムに乗り、 イート・ザ・ミュージックのマンゴーでグルーブし。 それから、このサイトのグラフィックデザインをしてくれている ブライアン・カーリーさんに頼んでパーティーの飾り付けをしましょう! フロントページ(本家の)を見てもらいましたか? KBN&Iの壁紙の新作が来ていますのでお楽しみください。 (ブライアンさん、ありがとう)

お好きな壁紙をどうぞ:

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2003年7月30日: オランダとグラストンベリーでのイベントは終わりました。 (詳しくはこのサイト(本家)の ディスカッション・フォーラムを見てください。 たしかにグラストンベリーにはクラウドバスターがあったみたいです!) 今年のケイトの誕生日近辺にUKで予定されているイベントがもう一つ あります。 それは、もともとサイトの掲示板から始まったケイトピクニックと いうものです。 8月3日(日)の午後1時、ロンドンのケンジントン・パークで行われます。 コリンさんによれば、「集合はメインゲートで、ピーターパンの像を見にいきます。そこで議論をしたり、騒いだり、飲み食いをして、(うまくいけば)いい天気を楽しみましょう。公園のあとは、きっと、パブを探しに出るはずです。参加したい人は、私のアドレス karmacoma85@hotmail.comにメールください。 直前情報をお伝えするために参加予定の人のリストを作っています。詳しくは新しいホームグラウンドとニュース&インフォメーションのフォーラムでお伝えします。」 このイベントの情報は、マットさんのUKのKB集まりのサイト(こちら)で。

2003年7月30日: 小ネタ: マイク・グレイさん: アメリカの雑誌ウイメン・フー・ロック (2003年7-8月号)には、 15ページに「スタジオにて」というコーナーがあって、 「ケイト・ブッシュはUKリリースの製作で忙しくしています。 今回は本物でしょう。」 そして、58ページでは、ケイトが世界をロックさせた女性の第24位に 挙げられています。 記事にはこう書かれています。 「英国の魔女はまだ孤独を好むらしい。- ケイト・ブッシュは ほとんどたまにしかあびない脚光を通じて、 全く自分のペースで業界での成功を収められることを証明した。 自分の価値観や考え方、素晴らしい魅力を持った声などを天秤にかける ことなく、とてつもない高みにたどり着いてしまっている。 ..... そして、若い世代の女性シンガーは、それぞれに自分の女神の後を 追いかけようとするが、世の中そう甘くはない。 精神的な後継者の一人、シャルロット・マーティンは こう語る。 『初めてケイトの声を聞いたときには、完璧にコントロールされて いるのに驚きました。それから、彼女の声と言葉に、あまりにも多くの 感情と信念が込められているのに気づいて、寒気がしたほどです。』」 マイクさんによれば、シャルロット・マーティンのウェブサイトは一見の価値があるということ。 (マイクさんから) ◆ サイトのフォーラムに来てくれたアーミードリーマーズさんによれば、 「ブルガリアTV(BTV)の7月24日づけデイリーニュースで、 ヤンカ・ルプキナ(トリオ・ブルガルカ)についての記事が 出ていたということです。 彼女は、他界したジョージ・ハリソンに捧げる新曲を作っているということです。 インタビューを行って彼女の経歴について述べています。 それによれば、あのトリオと共演したのはケイトが最初で、 それからピーター・ゲイブリエルとジョージ・ハリソンが追っかけたらしい。 一番面白かったのは、最後にヤンカさんの個人的なコレクションから 写真を見せるところで、ほとんどがヤンカとケイトが写っている 写真だったこと。」 (アーミードリーマーズさん)

もし9月にオーストラリアに行く計画があるのなら、 ちょっと面白そうなイベントがあります。 「エイブル・プロダクションと共に祝うケイト・ブッシュの 傑作アルバム、ドリーミングの21周年。 .....9月13日(土)、ブリスベーンのアデレード通、 セントラル・シティー・ライブラリーで。 昼からケイトの昔のクリップ、ライブ、そして皆さんの要望に応じて、 ケイト・ブッシュ・ナイトの再登場です。 スプリング・ヒルのアライアンスホテルで8時から。 DJ、ダンスフロア、プレゼント、テイラー・ギブソンと"オール・ユアーズ・ バブーシュカ"によるトリビュートショーなど。 こちらのウェブサイトで チェックしてください。 (クリスチャンさんから) ◆ キャピトルレコードが、 キング・イズ・デッドも含まれるゴー・ウェストの グレーテストヒッツCDを再発しました。 ケイトがちょっとバッググラウンドに聞えるだけの曲ですが、 リマスターになりました。 ◆ トディカスさんは歌手のドナ・ルイスさんのケイトブッシュを 語るファンメールフォーラムで投稿しています。 最新のメールをクリックしてみてください。 ドナさんが熱心なケイトファンで、ニューアルバムを待ち望んでいると 書いてあります。 (トディカスさん) ◆ ジェイミーさんは、8月2日にクラブナイトをまた企画しているという ことです。7月28日のニュースか こちらを見てください。 ◆ こちら のページでピアニストのJoan Bujacichさんがケイトと 比べられています。 「彼女はカーリー・サイモンやジョニ・ミッチェルといった偉大な作曲家の 伝統を引き継いでいるものの、その音楽性はもっときわどい領域にも 接近している。 あるときはケイト・ブッシュやパティ・スミスといった裏ポップヒロインにも なぞらえたりする。」 (PDFMさんから)

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"How To Be Invisible" - ケイトのニューアルバムのトラックか?

Mick Karn - playing bass on Kate's new album2003年7月22日: 昨年6月にもふれましたが、 ミック・カーンのはケイトの8枚目のスタジオアルバム にベースの演奏で参加しています。 このことは、彼が所属するレーベル、ミディアム・プロダクションの ウェブサイト に書かれています。 このサイトは最近新デザインになっていますが、ミックの最新情報がでており、 こんなヘッドラインがついています。 「ケイト・ブッシュ - ミックが参加するケイトの次作は4年間にわたり製作中。 ミックは"How To Be Invisible" でベースを演奏。 現時点ではリリース日は未定です。」   まあこれは曲の仮タイトルかもしれませんが、それでも興味あるニュースには 違いありません。 情報のソースは信頼できる筋ですし、変な情報をでっち上げる理由もないですから。 ..... 

2003年7月22日: 小ネタ: アリソン・ゴールドフラップが、引き続きゴールドフラップの ニューアルバム、ブラックチェリー(2003年5月24日のニュース参照)の プロモーションをやっています。 ガーディアンの記事から: 「ゴールドフラップはケイト・ブッシュの愛のかたちの影響を強く受けています。 そしてケイトさんの女性の官能性の表現とゴールドフラップのエロティックな デカダンスには関係があるのです。 「子供のころにいたところでは、ケイト・ブッシュを好きなヒッピーが いっぱいいました。それで私はケイトのことをクスリやお香など変なものとの つながりで覚えてました。」 と彼女は思い出に身ぶるいしながら語ります。 「それから、このアルバムを聴いて、つながりはないんですが、彼女が美しく かつ注目すべき人だということを知りました。 とてもディープなところもあるし、最近はあまり人の話題にも出てませんが、 それは女性だからでしょうか? 私が10代のころは、みんながパーティーに出かけて大騒ぎをしていたことが ありましたが、そのとき私はうちでケイト・ブッシュを聴いていました。 それは最高でしたよ。」」 ◆ "ナッシュビルのドリームポップトリオ"のヴィーナス・ハムも ケイトに引き比べられています。 ライブのレビューでは、 彼らが「影響をうけたケイト・ブッシュとキュアーを袖にまとい、 エレクトロニックなダンスピート、壮大なサウンドスケープ、情感あふれる ソプラノなどから魅惑的な美しさを際立たせます。」 ◆ 7月31日(木)のドイツ時間で午後11:50、 BRが「70年代のヒット(4)」を放映するようです。 この中で、"Szene 78"でのケイトの嵐が丘のパフォーマンスも流れることに なっているということですが、これはケイトのもっとも初期のテレビ出演の1つです。 詳しくは、こちら で。.....

Toyah - My First Crash サンデイ・タイムズの7月15日号にはトーヤの記事が出ています。 タイトルははじめての事故: 「うちの弁護士は毎週、'安全運転'とFAXをよこします。 私がいままでに何回か事故をやっていることを知っているからですね。 けっこうひどかった事故で、奇妙な話があります。 ノリッジでコンサートを11時に終えて、翌朝の7時にはバーミンガムに いなければいけないという予定でした。 それで、愛車のVWゴルフで夜中に4時間のドライブに出発したんです。 ちょうどケイト・ブッシュの最新のCD、レッドシューズを買ったところだったので、 モーメンツ・オブ・プレジャーを聴いていました。 この曲はアルバム完成前に亡くなったケイトのお母さんに関するとても特別な 曲なんですが、この世で最高に美しい曲です。 このアルバムを聴きながら運転していた道は、ところどころ曲がりくねってましたが、 まっすぐに走っている部分もありました。 ちょうどモーメンツ・オブ・プレジャーの曲になったとき、 私は頬を涙で濡らしながら、はげしく泣いていました。 まっすぐな道を走っているつもりだったんですが、突然どこからともなく 急カーブが来て、だいたい75マイルぐらい出てたでしょうか、 全くそのカーブに気づかずに脇の溝を飛び越し、(それでちょっとスピードは 下がりましたが)、人の家の庭に突っ込んで止まりました。 道から外れると分ったときにはきっとブレーキを死ぬ気で踏んでたと思いますが、 木を1本か2本倒したあと、急停止しました。 それから私は、この曲が終わるまで1分ぐらいただ座って聴いてたんです。 町の人たちが衝突の音を聞きつけてやってきて、私が大丈夫かを確かめに 来ました。 車はスピードの割にはあまりひどいことになってなくて、 助手席側におおきなくぼみができていて、その人の庭にひどいタイヤ跡が ついているぐらいでした。 私はかなり恥ずかしかったですけど、庭から逆戻りして出て、 穴があったら入りたいような思いで家までその車を運転して帰ることが できたんです。」  

Hayley Westenra 元ファズボックスのシンガーヴィックスさんは、自分のボーカル スタイルがケイト・ブッシュとデビー・ハリーに影響を受けたといいます。 こちらで。 ◆ ニュージーランド出身の17才、ヘイリー・ウェステンラは、 世界デビューとなる2枚目のアルバム「ピュア」をリリースしました。 「幅広いオーディエンスに聴いてもらえるように、というレコード会社の 意を受ける形で、このアルバムには幅広いスタイルの曲が収められています。 オペラのような「天秤棒に心をかけて 」からケイト・ブッシュの 劇場的なナンバー、「嵐が丘」、サー・ジョージのポップな曲「 ビート・オブ・ユア・ハート」、マオリの曲「Hine E Hine」まで。」 詳しくは こちらこちらで。 ◆ デンマークのウルリックさんは、デンマークの国営ラジオで、トップ・オブ・ザ ・シティーの新しいリミックスを聞いたそうです。 これはデイ・ブレーカーというグループがやっていて、 「シーズ・ノー・グッド」という曲名が付いているということ。 ◆ あるイタリアの音楽誌の6月号にはCDが付いていて、イタリアの歌手 クリスティーナ・ドナのロック版嵐が丘が収められているという ことです。 詳しくはイタリアのKBサイト で見てください。(ロベルトさんから) ◆ DJのジョー・ガースロー(ニューヨークでは有名ということ。 www.djjoeg.com) は、神秘の丘のインフュージョンのミックス(5月24日のニュース参照) をライブセットに入れているそうです。 ケイトファンのアダムが7月4日のパラマウントクラブでのパーティーに 行って、こう書いています。 「....パーティーが終わる15分ぐらい前、突然聞きなれた高いピッチの声が かすかに聞えてきました。ケイトが "if i only could" と何回も繰り返し 歌っているのです。 僕は気が狂ったみたいに友達をつかまえて、これがケイト・ブッシュだよと 耳元で叫びました。 このリミックスは最高です。とってもエネルギーがあって、 それから急にちょっとの間しずかになって、それからケイトの声が ドラムレスで戻ってきて、神秘の丘を通して歌うんです。 みんながこの曲を気に入ってたようです。..... きっとこれからもっと流行るでしょう。夏が終わるころかな。」 (アダムさんから) ◆ ガーディアンの記事(7月1日)では、フューチャーヘッドが ロンドンのバッファロー・バーでライブをやったというのが出ていました。 「.....フューチャーヘッドにはときどきとっても興味深い変な部分があります。 .....それはときに、カバー曲の選曲にもあらわれます。 ケイト・ブッシュの愛のかたちのカバーは素晴らしかったですが、 これはまったく予想外でした。そして、さらに驚いたのは、 あの独特の女性的な自由さが彼らの手にかかると実にスリリングに 響くことです。」 詳しくはこちらで。.....

スコッツマンには、 ニック・ハムリンによる レコード& CD コレクターのためのペンギンプライスガイド のレビューが出ています。 記事の中では「ケイトブッシュの日本版ダブルCD」が紹介されて います。(500ポンド!) ここで書かれている日本プレスのダブルCDセットとは、 "Moments Of Pleasure - The Best Works 1978-1993" (Toshiba-EMI SPCD-1402/SPCD-1403)で、32トラックを収録し、100コピー限定ということです。 (マイケルさんから。ほんのレビューはこちらで。) ◆ ロナルド・ガリソンさんのケイトのレアグッズ一覧が ZIPファイルで こちらのURLからダウンロードできるようになっているのは もうご存知でしょうか? (Ronさん、公開してくれてありがとう) ◆ オーストラリアのケイティーさんは、ディメンションズというオーストラリアの 歴史を振り返る番組で昔のケイトのオーストラリアのテレビへの出演が 2秒間流れたのを偶然にも見ることができたそうです。 6月30日の番組で流れたのは、TVウィーク誌の読者投票で決まる キング&クイーン・オブ・ポップ賞で、 1978年のキングとクイーンはマルシア・ハインズとジョン・ポール・ヤングでした。 ケイトは1978年10月11日にキング・オブ・ポップ賞のプレゼンターをやっています。 ディメンションズでは、ケイトがカウントダウン(オーストラリア版トップ・オブ・ザ・ ポップス)のホストと並んで黙って立っている姿が流れました。 トレードマークの長い赤い巻き髪をたらして、 黒い服を着てまじめな顔をしてました。 とにかく、いつも虐げられているオーストラリアのファンにはうれしい、 ちょっとしたプレゼントでした。」 ケイティーさんありがとう。詳しくはこちらで。 (そのほかの小ネタは、サイモン・フォーミーさん、サイモン・クラークさん、 マイケル・ライツさん、PDFMさん、そしてシンシアコンラッドさんから) 

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ホームグラウンド: 「ニューアルバムはトンネルの向こうの光が?」

Homeground issue 72 2003年6月28日: ホームグラウンドの2003年夏号が、購読者に発送されました。 巻頭のニュースは、エディターのコメントです。 「長い間待ちましたが、それもついに終わりになるかもしれません。 私見ですが、ニューアルバムの今年中のリリースは不可能ではないと思います。 今年中だとすればおそらく10月か11月でしょう。 ことによると、春までは出てこないかもしれません。 春は市場にちょっと余裕ができて、プロモーションに力が入れられるという こともありますので。」 ホームグラウンドが将来のことを占うときはいつも興味を持たざるを えません。しかし、公式コメントでは、 ケイトはとれも熱心にニューアルバムの製作を 続けているということです この号は、サラ-ジェーン・マッケンジーさんに捧げられています。 この人はケイトのファンであり、またピーターとクリスとも友人でしたが、 12月に亡くなっています。 私もサラ-ジェーンさんと何年か前から何回かお会いしていますが、 彼女を知る人みんなから惜しまれ、とても大事にされていた人です。  

この号のもう一つの目玉は、ニール・シェリフさんによる デザイナーズガイドのパート2です。 素晴らしい写真もたくさん載っていますし、 ピンク・ミュール(!)の作者が書いた「ケイトファンがやっていいことといけないこと」 という面白い記事もあります。 そのほか、エッセー、レター、詩も。 もし森の詩なんかが好きだったら、きっと気に入ることでしょう。 ホームグラウンドは購読用にPaypalのアカウントを作りました。 詳しくは、こちらで。 

トリッキー - 「ビートルズよりもっと大事な人だよ」 

TrickyTricky talks Kate in Mojo2003年6月28日: トリッキーは今月のMOJO(2003年7月号)に、 ケイトの1978年のアルバム天使と小悪魔がいかに彼の人生を変えたか。 というテーマで、ケイトを称えた記事を書いています。 「もちろん世界の偉大なシンガーたちは....それぞれに影響を与えています。 しかし、ケイト・ブッシュはきっかけ無く突然に現れたのです。 もし彼女がいなければ、ほかの沢山のひとと同じような、つまらないミュージシャンに なっていたと思います。」 そして、最初にそのアルバムを聴いたときのことを回想して、こう言っています。 「ケイトの音楽はいつも、僕にとっては夢の世界みたいだ。 ....そこらじゅうに僕のケイト・ブッシュ・ストーリーのCDがころがってるんだよ。 」 彼のストラッグリングという曲は、「呼吸」にインスパイアされて 作ったそうです。 「曲の手触りとか、息ができなくなりそうなところがね。」 最後にはこう書いています。「 天使と小悪魔を聴くといまでも、 こんな曲がかけたらいいなと思います。 神様は信じないけど、もし信じるとすれば、ケイトの曲がバイブルだと 言えるでしょう。 彼女の音楽は僕にとって宗教的と言っていいほどです。 ケイトはビートルズよりもっと大切にされていい人だと思います。 そうなっていないのはきっと、彼女のやりかたのせいなんでしょう。 いろんなことに背を向けて、アルバムも作らないし、まあ、だから好きなんですけどね。自分の人生のために生きて、ちゃらちゃらしない。すばらしいと思います。 」  

2003年6月28日: 小ネタ: LSKのアルバムの中の1曲で、 ケイトが出てくるのがありますが (こちら)、 インデペンデントでレビューされています。 ◆ マーク・ドノバンさんによれば、サウンド&ビジョンという雑誌(2003年6月) に、ジェームズ・ガスリーについての記事とインタビューが出ているという ことです。 ピンクフロイドの「狂気」の マルチチャンネル(サラウンド)のSACDリミックスについて語っていますが、 ガスリーさんはザ・ウォールの共同プロデュースも手がけ、それ以来 ピンクフロイド関係の仕事をしている人です。 彼は、別のアーティストのマルチチャンネルCDのリミックスをやるとしたら? と聞かれて、このように答えています: 「突然聞かれて、なんて答えると思います? ぜひケイト・ブッシュの 愛のかたちのサラウンドリミックスはやってみたいですね。 ケイトとはいい友人なので、前に持ちかけてみたことはあるんですけど、 あんまりやる気はなさそうだったね。」 ケイト、ぜひ彼にやらせてみてほしい! ◆ 2003年5月29日のNMEには、 「ロック: 着てはいけない」という記事が出てます。 「女性だと、ジェリ・ハリウェルには、レオタードを着てよかったのは ケイト・ブッシュだけ」 2003年4月19日のNMEには、ゴールドフラップの トップ10ソング/アルバムの6位に愛のかたちがあがっています。 「このアルバムは初体験を思い出すんです。 曲のタイトルは忘れちゃったから、タイトルトラックで。 思い出とも結びつくし。」 (オーストラリアのケイティーから)

トリスタンさんが、フランスのケイトサイトの楽器のページで、 Aからフェアライトまでを完成させました。 いろんな情報や彼が楽器を演奏している写真も載ってます。 こちらで。 ◆ ジェイミーさんからのリクエストで、 8月2日の土曜日にあるナイトクラブイベントの宣伝をします。 エレクトロ・ロックスというタイトルで、ロンドンのベスナル・グリーンの プレジャーユニットという場所で行われるのですが、 「僕たちは男性二人組みで、二人ともケイトファンなので、 ちょっとしたときにDJセットにケイトの盤をプレイします。 ケイトファンは大歓迎。無料です。 リクエストも歓迎。 詳しくはこちらで。」  

2003年6月15日: 小ネタ: 歌手のブライアン・ケネディー (ニュースの 別の場所にはインタビューがあります)が、 こちらのBBCの北アイルランドのサイトで、 このサイトに投げかけられた質問に答えて ケイトについて語っています。 「Cizzaさん: 若いころに影響を受けたスターはどんなひとですか?   ブライアン・ケネディー: 天上の人たちかな。家ではほとんど音楽は聴かなかったんだ。 もう少し大きくなってからは、ケイト・ブッシュとかジョニ・ミッチェルなんかを ずっと聴いてたね。   デイブさん: だれかと共演するときに恐くなってしまったようなことが ありますか? そんなときにはどうやってしのぎましたか?   ブライアン・ケネディー: 緊張すると、ポーっとなってしまって、 ばかな冗談を言っちゃったりするんだけど、でも、大物の有名人ほど それぞれのやり方で、僕をリラックスさせてくれたりする。 まえにラッキーにもケイト・ブッシュさんのうちに行ったことがあるけど、 行く前にはきっとめちゃくちゃ緊張するだろうと思ってたんだけど、 行ってみたらどてもフレンドリーで、僕のファーストアルバムの話をして くれたりして、 本当にうれしくて、ケイトも普通の人なんだって思うことができたんですよ。」 ◆ BBCスコットランドのサイトの貯蔵室のコーナーには、 嵐が丘が収められています。 「文学の心を持つ貯蔵室のメンバーが、BBCのビック・リードの コーナーに敬意を表して、小説に関係したお気に入りの曲をピックアップしました。」 記事は こちらにあります。 しかし、マイケル・ライツさんが指摘しているように、 この記事にはいくつかの事実誤認もあります。 (デモを最初に気に入ったのがデイブ・ギルモアだとか、最初のシングルが リリースされたときのケイトの歳とか。)

UKのニュースサイトのアナノーバには、「ケイト・ブッシュがウクレレ・ オーケストラのカバーを差し止め」というタイトルの 記事が出ています。 こちら。 「ウクレレのオーケストラがケイト・ブッシュのヒットシングルの 嵐が丘をカバーするのを差し止めたと主張しています。 大英ウクレレオーケストラは、製作が終わった新作CDにこの曲を 入れたいと思いましたが、往年のギタースターのリチャード・デュラントが プロデュースしたこのグループのデモCDは、すでに ラジオ2のジョニー・ウォーカーやスティーブ・ライトにも注目されてます。 二人とも、自分が最初にこの曲を掛けたんだと張り合っているんですが、 それもブッシュさんの許しが出ないとどうしようもありません。 デュラント氏は、この普通じゃできないアレンジがきっと大ヒットになると 信じてケイトを説得しようとしているということです。 この曲はMsダイナマイトの曲のカバーに差し替えてリリースされました。 「この曲は彼女の最大のヒットのすごいカバーで、きっとリリースされたら 大ヒット間違いなしなんだけど。 ケイトがかなり若いころに書いた曲だから、特別の思い入れがあるんでしょうね。 だからあの曲は守りたいと思うんでしょう。」 と語っています。 大英ウクレレオーケストラは、どんなジャンルの音楽でも、 ウクレレで演奏すれば新しい解釈ができると信じているのです。 ケイト・ブッシュのレコード会社のEMIの広報によれば、 「ケイトはニューアルバムで忙しく、本人からはコメントできません。」という ことです。 」 不思議なことに、じつはこのオーケストラはすでに 同じ曲のカバーを「一握りのウクレレ」というCDで90年代にリリース しています。 そして、このサイトでも前にお伝えしているように、 彼らはコンサートでもライブバージョンの演奏をしているのです。..... この話は、 CD Wowのウェブサイトでも 取り上げられています。 アーガスのオリジナルのレポートは こちらで読めます。 (マイケル・ライツさんとトニー・Bさんから)

レミントン・スパ・クーリエ(UK,5月28日)のレポートでは、 ケイトの歌をフィーチャーしたカーニバルの話題があります。 「参加メンバーの中で見逃せないのはミニーファミリーでしょう。 テレビタレントのクリス・タラント、スターウォーズのドゥークー伯爵、 ケイト・ブッシュ、メリー・ポピンズなどのものまねの衣装で登場しました。 20才のヘレン・ミニーはケイト・ブッシュの嵐が丘を、 忘れてはいけないちょっとエキセントリックなダンスルーチンも含めて 完全に演じきりました。彼女は『ケイトブッシュは大好きなんです。 ダンスも何年も習っているんですよ。』と話しています。」 ◆ イタリアのRAI2 TVでは最近、60年代、70年代、80年代の 女性シンガー(イタリア国内と海外アーティスト )を特集した1時間もののスペシャルを放送しました。 ケイトも取り上げられ、ハマースミス・オデオンでの嵐が丘のライブパフォーマンス のクリップが放映されました。 ホストはケイトをこう紹介しています。 ピンクフロイドの後見を受けたケイトは、70年代後半から80年代にかけて ヒットを飛ばし、世界を驚かせました。 そしてその後、マドンナ(!)やシンディー・ローパー(!!)、シャーデー(!!!) といったアーティストに影響を与えることになります。 (アントニオ・サエリさんから)

ケイトの最初のテレビ出演であるシーン78が最近、 「BRロックナイト 70年代のヒット」という6時間スペシャルで放映されました。 あのレアなクリップを見ることができたドイツのファンは大喜びのようです。 ◆ ドイツではまた、ゼィヴィア・ナイドゥー(2002年10月13日のニュース参照) のドント・ギブ・アップのライブバージョンが「アレス・グーテ・フォア・ウンス」 という2枚組CDで聴けるようになったということです。 このCDは2003年5月26日にSPVからリリースされていて、ミュニッヒでのコンサート の模様が収録されているということです。ケイトのパートは、以前も お伝えしたように、イボンヌ・ベッツが歌っています。 (マイケル・ライツさんから) ◆ ロン・ガリソンさんがついに、ケイトのレアトラックを 全部集大成したとんでもないリストを完成させました。 Yahoo!のGaffaグループのファイルセクションに投稿されています。 Yahooじゃない人は、ロンさんにお願いすればコピーを送ってもらえると 思います。アドレスはmondo_sinistro@yahoo.comです。 ロンさんによる紹介では、こんな感じです。 「エクセルのワークブックの形式になっていて、ZIPしてあるので、1.5MBが 280KBぐらいになっています。 だいたい2/3がケイト・ブッシュの作品で、全部で270シートあります。 ケイトの曲のフォルダは135あって、全部で1400トラックを記録しています。」 (シンシア・コンラッドさんがフォワードしてくれました。 Gaffaクラブへのリンクは、linksページに置いてあります。) ◆ 出版会のケイトファンの話題: モン・バヒガスさんはこのたびポエマス・パラ・エミリアという タイトルの詩集を発表しました。 スペイン語ではなくガラリア語で書かれているのですが、 最後の"Nunca Caminaras So(一人では歩けない)"というタイトルの謝辞のところには、 インスピレーションの源としてケイト・ブッシュの名前が書かれています。 これはガラリア語ではじめてケイトについて書かれた本かもしれません? それから、スティーブ・ショー(ペンネーム スティーブン・カイン)も ケイトの影響を受けているということで、彼の最初のノンフィクションである シリアス・ムーンライト:フェミニズム抑制の根源では、 フェミニズムの発展について述べた章に「ディス・ウーマンズ・ワーク」という タイトルをつけたり、 新ゴシック小説の「ワン・スター・アウェイク」(出版準備中)にも たくさんケイト関係がでてきます。たとえば、 ケイトのクローンがゴシックナイトクラブで、ドライアイスの霧が舞う 中を有名な赤いドレスで踊るシーンなど。 (モンさんとスティーブさん) ◆ 最後に、リック・ピルチャーさんが エルム街の悪夢2 フレディーの復讐のDVDを見ていて さいきん気づいたということなのですが、 なんと主人公のジェシーが自分の寝室のドアの後ろにケイトのポスターを はっているのです。 (この大ネタはシンシアさんとマイケルさんから)

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ケイトが今夜のスターズ・イン・ゼア・アイズ に出演のジャクリーン・ベルを応援

2003年5月31日: 29日(木)のグラスゴー・イブニング・タイムズで、ケイトが スターズ・イン・ゼア・アイズ・キッズのグランドファイナルにケイトの 物まねで出演する予定の、16才のスコットランド娘ジャクリーン・ベル に応援のメッセージを送ったことが明らかになりました。 「バーヘッド高校の生徒のジャクリーン・ベルが、自分のヒット曲の 嵐が丘を歌うのを聞いて感激して、ケイトは最新アルバムのレコーディングの 合間に時間をとって土曜日の番組をきっと見ると書き送ったそうです。 ケイトはこう書いています。『私の歌をジャクリーンが歌ってくれるときいて とてもうれしいです。素敵に歌ってくれたからきっと勝ってくれると思います。 番組は見て、ジャクリーンに投票します。そしてできることなら助けに なりたいです。』 ジャクリーンは2才のころから歌っていて、お母さんのレコードコレクションで ケイトブッシュを知って歌うことを決めたということです。」 本人のメッセージによれば、「ケイトにメッセージをもらって、絶対に 勝ちたいという気持ちが強くなりました。ケイトにも喜んでもらえるように 歌いたいです。」と言っています。 エクスプレスの記事では、こう書かれています。 「歌手のケイト・ブッシュさんは、スターズ・イン・ゼア・アイズ・キッズの 最終選考で自分の曲を物まねでうたう女子高生を応援しているということです。 ケイトさんは、『きっと彼女なりの嵐が丘を作り出してくれるはず。』 と予言してますが、ジャクリーン・ベルが自分のヒット曲を歌うのを聞いて 感動して、レコーディングの合間をぬって、最終選考にでる彼女を応援する メッセージを送ったそうです。 また、ケイトさんは16才のジャクリーンが出るときにはきっと テレビに釘付けになっているだろうと言っています。 そして、ジャクリーンとともに、クラスメイトのアシュレイ・マカラーも 出演する予定です。彼女はシャナイア・トゥエインでファイナルに望みます。 驚くべきことですが、この2人の決勝進出者はご近所で、 年も同じで、レフルーシャーのバーヘッド高校のクラスメートだということです。」 報道によれば、ケイトはアルバム製作で忙しいということです。 同じ番組でケイトのバブーシュカを歌ったルイーズ・ハリデイには、 ケイトからバブーシュカのビデオの衣装が贈られたという話もあります。 (bigstripeybrianさんとマイケル・ライツさんから) 番組の決勝戦の模様は本日5月31日にUKのITVで6:30PMから。 ジャクリーンは4月19日のニュースにも出ています。

追記: UKのグラスゴー・イブニング・ニュースの2003年6月2日号によれば、 「新しいスコットランドのテレビスターが絶賛を浴びる。 ジャクリーン・ベルとアシュレイ・マッカラーはテレビのスターズ・イン・ゼア・アイズのファイナルでは賞を逃がしたかもしれない。 16才の彼女らはそれぞれ土曜日にライブで行われる9回のコンテストの うちの3回目と5回目の勝者である。 ジャクリーンはケイト・ブッシュのヒット曲、嵐が丘を歌って観衆を ノックアウトした。 そして演奏のあと、キャット・ディーリーがケイトからの1978年のプラチナ ディスクと手書きの手紙を渡されて、涙を流した。 77,745票で3位に入賞したジャクリーンはこう語っている。 「すばらしく、一瞬一瞬を楽しめました。 プラチナディスクを渡されたときは本当にどうしようかと思いました。 何も期待していなかったのに、ケイト自身が応援してくれるなんて、 これ以上無いような幸せです。」 ジャクリーンについては4月19日のニュースもご覧ください。  

Infusion 5月24日:小ネタ: 前にも紹介しましたが、オーストラリアのインフュージョンという グループがケイトの神秘の丘のリミックスを録っていますが、 この夏、大ブレークの予感がしています。 DJのピート・トングも昨夜のBBCラジオの番組でこのトラックを エッセンシャルセレクションのコーナーで紹介しています。 そして、今年のマイアミウィンターミュージックコンファレンスでも 大きな扱いを受けていました。 最新のいろいろなダンスチャートにも入っています。 短いクリップは こちらで見られます。 このクリップをおいているサイトではこのトラックのプロモ12インチが 売り切れになっているそうです。 こちらの人によれば、「出たところだけど、これはすごいね。 ケイト・ブッシュとインフュージョンの「神秘の丘」のカバー なんだけど、単純にいうと、これってこの夏の一番最新のチューンになりそう だよね。まあもっといいのが出てくれば別だけど、そうはならないんじゃないかな。 夢みたいな始まりからズンズンひびくベースラインが入ってきて、 ケイト・ブッシュのボーカルの天才的な精神がその音に乗っかってきて、 ほとんど完璧なつくりといってよい。 最高です。」 このバンドは、ビョークのヒット曲のパガン・ポエトリーもリミックスしています。 インフュージョンのインタビューは こちらで。 そして、オフィシャルサイトは、こちらです。(ギャレスさんから)

ジャマイカのビッグなミュージシャンリー・スクラッチ・ペリーが、 MOJOのインタビューで、最近何を聴いているかという質問に答えて、 ケイトのライオンハートを挙げています。ケイトのことについて 「イギリスのエンジェル」と表しています。 ◆ ミッジ・ユーロのアンサーズ・トゥー・ナッシングが 再発され、ケイトとのデュエットの「シスター・アンド・ブラザー」も ボーナストラックとして収録されます。

Goldfrapp - Black Cherry ケイトについて語っているゴールドフラップの新しいアルバム ブラック・チェリーはあちこちのレビューに出ています。 ニューヨーク・ニュースデイでは、 「デビュー盤の『フェルト・マウンテン』と同様、英国出身のデュオの 最新盤『ブラック・チェリー』は、力強い『ツイスト』や『ティップトー』 など、ダークでダンサブルなナンバーで埋め尽くされています。 まるで、ケイト・ブッシュがディレクションしたクラフトワークみたいです。.....」 Qでは、 「ティップトーでは新旧を混ぜようと試みていますが、ほとんど 分裂症です。ケイト・ブッシュがクールな70年代のシンセグループの スイサイドとデュエットしているようなものです。」 ドットミュージックでは、「この....アルバムでのベストソングは、 Kate Bush T-shirt by Lazy Carrot デビュー時のかすかな思い出を思い出させるようなものだ。 ヘアリー・トゥリー、フォーエバーといった曲(超低温保存中のケイト・ブッシュ みたい)もタイトルトラックも、めくるめくようなバロック調だ。....」 インデベンデントでは、 「ゴールドフラップの声には評論家も言葉を失った。 ビョークとシャーリー・バッシーとケイト・ブッシュを掛け合わせたような この世のものとも思えない声。 "ストリクト・マシーン"でのSMっぽい感じは、まるでケイト・ブッシュと クラフトワークが"スピリット・イン・ザ・スカイ"を演奏しているよう。」 さらに、 こちらにあるル・モンドでのアリソン・ゴールドフラップのインタビューでは、 若いころにはケイト、グレース・ジョーンズ、チャカ・カーンのような歌手を聴いて すごいと感じ、演劇的な雰囲気に惹かれたと語っています。 (マイケル・ライツさんから) ケイト・ブッシュTシャツを何点か出しているオンラインストアが あります。 こちらをみてください。 詳しくはフィルさんに Eメールを。

ドイツの小ネタをいくつか。(ネタ提供はマイケル・ライツさんと シンシア・コンラッドさん): 嵐が丘の一部が2001年に放映されたドイツのテレビ映画Verbotene Kusseの 挿入曲で使われたそうですが、これが5月19日(月)にZDFで放映されました。 ◆ ディスキーでは、2枚組みのDVDでヒッツ・フロム・ザ・パストという のを出していて、この中には少年の瞳を持った男が収録されています (同じ会社でこの曲が入ったディスクは3つめ)。 ケイトはこちら のようにDVDのスリーブにも登場しています。 ◆ ドイツでのケイトの一番のヒット作は神秘の丘でしたが、 ドイツのテレビ局RTLが1971年以降のオフィシャルトップ10シングルチャートを 週ごとのランキングでまとめたヒット曲リストを作っています。 神秘の丘は742位に入っています。 この曲はナンバー1にはなりませんでしたが、トップ10に7週入っています。 詳しくはこちらのサイトで。 ◆ ドイツの音楽雑誌Musikexpressの最新号(2003年5月号)には、 「80年代のベスト50アルバム」という特集のパート2が載っています。 今回は読者が好きなアルバムを投票で選んででいて(第1回は雑誌の スタッフのセレクション[3月15日のニュース参照])、愛のかたちが 21位に入っています。

Infusion 5月24日:小ネタ: 前にも紹介しましたが、オーストラリアのインフュージョンという グループがケイトの神秘の丘のリミックスを録っていますが、 この夏、大ブレークの予感がしています。 DJのピート・トングも昨夜のBBCラジオの番組でこのトラックを エッセンシャルセレクションのコーナーで紹介しています。 そして、今年のマイアミウィンターミュージックコンファレンスでも 大きな扱いを受けていました。 最新のいろいろなダンスチャートにも入っています。 短いクリップは こちらで見られます。 このクリップをおいているサイトではこのトラックのプロモ12インチが 売り切れになっているそうです。 こちらの人によれば、「出たところだけど、これはすごいね。 ケイト・ブッシュとインフュージョンの「神秘の丘」のカバー なんだけど、単純にいうと、これってこの夏の一番最新のチューンになりそう だよね。まあもっといいのが出てくれば別だけど、そうはならないんじゃないかな。 夢みたいな始まりからズンズンひびくベースラインが入ってきて、 ケイト・ブッシュのボーカルの天才的な精神がその音に乗っかってきて、 ほとんど完璧なつくりといってよい。 最高です。」 このバンドは、ビョークのヒット曲のパガン・ポエトリーもリミックスしています。 インフュージョンのインタビューは こちらで。 そして、オフィシャルサイトは、こちらです。(ギャレスさんから)

ジャマイカのビッグなミュージシャンリー・スクラッチ・ペリーが、 MOJOのインタビューで、最近何を聴いているかという質問に答えて、 ケイトのライオンハートを挙げています。ケイトのことについて 「イギリスのエンジェル」と表しています。 ◆ ミッジ・ユーロのアンサーズ・トゥー・ナッシングが 再発され、ケイトとのデュエットの「シスター・アンド・ブラザー」も ボーナストラックとして収録されます。

Goldfrapp - Black Cherry ケイトについて語っているゴールドフラップの新しいアルバム ブラック・チェリーはあちこちのレビューに出ています。 ニューヨーク・ニュースデイでは、 「デビュー盤の『フェルト・マウンテン』と同様、英国出身のデュオの 最新盤『ブラック・チェリー』は、力強い『ツイスト』や『ティップトー』 など、ダークでダンサブルなナンバーで埋め尽くされています。 まるで、ケイト・ブッシュがディレクションしたクラフトワークみたいです。.....」 Qでは、 「ティップトーでは新旧を混ぜようと試みていますが、ほとんど 分裂症です。ケイト・ブッシュがクールな70年代のシンセグループの スイサイドとデュエットしているようなものです。」 ドットミュージックでは、「この....アルバムでのベストソングは、 Kate Bush T-shirt by Lazy Carrot デビュー時のかすかな思い出を思い出させるようなものだ。 ヘアリー・トゥリー、フォーエバーといった曲(超低温保存中のケイト・ブッシュ みたい)もタイトルトラックも、めくるめくようなバロック調だ。....」 インデベンデントでは、 「ゴールドフラップの声には評論家も言葉を失った。 ビョークとシャーリー・バッシーとケイト・ブッシュを掛け合わせたような この世のものとも思えない声。 "ストリクト・マシーン"でのSMっぽい感じは、まるでケイト・ブッシュと クラフトワークが"スピリット・イン・ザ・スカイ"を演奏しているよう。」 さらに、 こちらにあるル・モンドでのアリソン・ゴールドフラップのインタビューでは、 若いころにはケイト、グレース・ジョーンズ、チャカ・カーンのような歌手を聴いて すごいと感じ、演劇的な雰囲気に惹かれたと語っています。 (マイケル・ライツさんから) ケイト・ブッシュTシャツを何点か出しているオンラインストアが あります。 こちらをみてください。 詳しくはフィルさんに Eメールを。

ドイツの小ネタをいくつか。(ネタ提供はマイケル・ライツさんと シンシア・コンラッドさん): 嵐が丘の一部が2001年に放映されたドイツのテレビ映画Verbotene Kusseの 挿入曲で使われたそうですが、これが5月19日(月)にZDFで放映されました。 ◆ ディスキーでは、2枚組みのDVDでヒッツ・フロム・ザ・パストという のを出していて、この中には少年の瞳を持った男が収録されています (同じ会社でこの曲が入ったディスクは3つめ)。 ケイトはこちら のようにDVDのスリーブにも登場しています。 ◆ ドイツでのケイトの一番のヒット作は神秘の丘でしたが、 ドイツのテレビ局RTLが1971年以降のオフィシャルトップ10シングルチャートを 週ごとのランキングでまとめたヒット曲リストを作っています。 神秘の丘は742位に入っています。 この曲はナンバー1にはなりませんでしたが、トップ10に7週入っています。 詳しくはこちらのサイトで。 ◆ ドイツの音楽雑誌Musikexpressの最新号(2003年5月号)には、 「80年代のベスト50アルバム」という特集のパート2が載っています。 今回は読者が好きなアルバムを投票で選んででいて(第1回は雑誌の スタッフのセレクション[3月15日のニュース参照])、愛のかたちが 21位に入っています。

2003年4月19日: 小ネタひとからげ: スターズ・イン・ゼア・アイズの4月5日の番組でケイトの物まねを やって優勝したジャクリーン・ベルが、優勝後にBBCの番組で 取り上げられていました。 彼女はBarrhead出身の16才で、嵐が丘を歌って観客を驚かせ、 この有名なポピュラーの歌真似番組のジュニアの部で優勝しました。 ジャクリーンは駆け出しの女優ですが、BBCで新しく始まるドラマ「ザ・キー」 (コメディーのロニ・アンコーナが主演)に出演が決まっています。 ジャクリーンは、 「ケイト・ブッシュになるのはママのアイデアかな。ママが大ファンなの。 古いレコードを引っ張り出してきて聴いてみたらけっこう良くて、 それからビデオを見て"これだ"って思ったわ。」 と語っています。 両親のデイビッドとリンダはジャクリーンが番組で選ばれてとても 喜んでいるようです。 お父さんのデイビッドさんは、こう言っています。 「ほんとうにうれしいですねえ。ジャクリーンがオーディションを受けるチャンス をもらったのはラッキーでした。 オーディションは2回あって、何千人もライバルがいたんですからねえ。 カミさんがケイト・ブッシュのファンで、うちにはビデオもレコードも全部 あるんですよ。ジャクリーンも好きだから、そんなところからイマジネーションが 出てくるのかなあ。」 この番組は9回つづいたあと、5月31日(土)のライブファイナルで 最終審査を迎えます。

EMIが ライオンハートドリーミング を ちょうど去年の「天使と小悪魔」と「ライオンハート」と同じような パッケージがえで再発しました。 これは決して待ち望まれていたリマスターではありません。 ディスクはコピープロテクトされているようです。 このセットはこちらで注文できます。(アラン・ストーンブリッジさんから) ◆ バブーシュカのテクノミックスが こちらで 聴けます。(SWANさんから) ◆ バージットさんによれば、ウィジン・テンプテーションの 神秘の丘のカバーはオランダのみでの発売になるということです。 バージットさんにメールすれば このカバーバージョンの購入を代行してくれます。 代金は5.99ユーロ(送料別)ぐらいになる見込みです。 ◆ USのE!チャンネルでSNDへのケイトの出演回が4月11日にあるらしいと いっていたのは結局流れたようです。待ちかねていた皆さん、すみません。 放送についての情報をお持ちの人はぜひ教えてください。USのたくさんの ファンが待ち望んでいます。 ◆ ケイト・ブッシュ「クラウドバスティング2003」ENG 12 というリミックスが ブッシュ・ベイビーズ・"バスティンクラウズ"という名前で出回っています。 このリミックスはオリジナルのボーカルと音をたくさん取り入れています。 9.99ドルで こちらから買えます。 ◆ スペースラブ・イエロー東京でのスパイス・フィーチャリング・カスvsハーマンこちら でレビューされています。このイベントでのフィーチャーは、 「インフュージョンとケイト・ブッシュの神秘の丘、これはジェイミー・スティーブンスとの競作のアレンジで、......まったく脳ミソがクラクラして毛も逆立ち鳥肌がたつ ような5分間。あのキーチェンジはまったく狂ってるとしかいいようがない。 初めての公開だったはず。」 ◆ グラスゴー・デイリー・レコードによれば、 「クリスティーナ・アギレラは新しいビデオで ケイト・ブッシュの本の真似をしているようだ。 ポップディーバのアギレラは新しいシングルの『ファイター』で ケイトのダークファンタジー系のイメージを使っている。」 ◆ サラ・スペードこちらのBBCダイアリーでケイトについて語っています。 ◆ 小ネタ警報! オランダの新聞のインタビューで、地元の女性馬術調教師の アンキー・ファン・グランスベンさんは、飼い犬の「ブッシュ」の名前は ケイト・ブッシュにちなんだものだと語ったそうです。 (バージットさんから) ◆ シーズ・ハビング・ア・ベイビー(編集版)が フランスのテレビで3月23日に放映されました。 ◆ アービターの4月3日号で、トーリ・エイモスが自らの 最初のレコード(Y Kant Tori Read)について、 「マドンナとケイト・ブッシュがへんなきのこを食べて正面衝突したような」 と語っています。 ◆ またまたケイトの「アイルランドの女」をフィーチャーした ベスト盤。 「ベスト・オブ・ ケルティック」というタイトルで、WSM (Warner Music)レーベルから 3月31日リリース。 ◆ ケイトが1978年にはじめてのスペシャル番組を撮ったオランダのテーマパーク エフテリングにケイト関連のものがまた増えました。 こちらです。 (コスさんとバージットさんから。 バージットさんは2003年7月25日にケイトの誕生日を祝う会を 計画しているということ。 詳しくはこちらで) ◆ モニカ・テサリンさんがケイトについてのイタリアで初めての本を この夏出版するということです。 ポーリナ・スタッキーさんがイラストを描くということ。 詳しくはこちらの モニカさんのサイトで。

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2003年4月4日: テレビ速報!4月5日(土)、UKのITVで7時から、 高校生のジャクリーン・ベル(16)が「スターズ・イン・ゼア・アイズ」で ケイトのものまね(たぶん嵐が丘)をやるようです。 詳しくは http://www.eveningtimes.co.uk/hi/news/5014308.htmlで。

2003年3月15日: 小ネタいろいろ: まず、新デザインのサイトにおめでとうの言葉をくれたみなさん、 ありがとうございます。 そして、嵐が丘のイントロスクリーンを作ってくれたブライアンさんに 改めて感謝します。 最新のニュースです。

Ruby Wax 昨晩のBBCはさながらコミックリリーフナイトでした。 セレブリティー・フェイム・アカデミーの勝負にはルビー・ワックス が登場しましたが、彼女の好きな歌は嵐が丘だということです。 コミックリリーフの慈善事業に協力しようという人は、 こちらを クリックしてください。 (ギャレスさんから) ◆ アイアンメイデンのブルース・ディクソンは3月10日(日曜)、 BBC6のラジオ番組 フリーク・ゾーンで、 ヘッズ・ウイ・アー・ダンシングを演奏しました。 ◆ ケイトのパフォーマンスのクリップがBBC2のTOTP2で 3月19日(水)、PM6:20に使われるようです。 これも嵐が丘の25周年記念なんでしょうか。 しかもTOTP2のウェブサイトでは、オンラインのトップ・トランプ ゲームでケイトをフィーチャーしています。 ケイトのポイントは、こうなっています。トップ10ヒット - 6、ナンバー1 - 1、 ファッション・ガフェ - 3、ハウ・メモラブル - 8。 (クリスさん、ギャレスさん、アマンダ・ハロルドさんから) ◆ 「ロックンロール都市伝説: お前にわかるか」という 新刊本では、 何年か前に話題になったケイトがペントハウスに登場したというばかげた うわさを取り上げて検証しています。 詳しくは こちらで。 ◆ モロコMolokoのニューアルバム のレビューがAmason.co.ukに出ていますが、 「後期のケイト・ブッシュのような声で歌うロイズン・マーフィーの歌は 何を歌っても黙示録後のゴスペルのように響くはずだ。 そしてプロデューサーのマーク・ブライドンの 芸術的で込み入ったアレンジは、新しい言語を聴くようである。」

アクレイムド・ミュージックサイトで、 ケイトは歴代ベストアーティストの中で134位にランクインしています。 このサイトはロックの歴史の中での重要なレコードのガイドを提供していて、 アルバムやシングルの「究極のベスト」を 評論家が薦める音楽として 評論家のセレクションでリストアップしています。 ◆ ラジオ1のバトル・オブ・ザ・DJのテレビ広告では、 バブーシュカの一部が流れています。(ベンさんから) ◆ マリヌスさんによれば、4月17日にオランダのバンドウィジン・テンプテーション が神秘の丘のカバーをシングルでリリースするということです。 リリースはオランダ国内のみだということです。 ◆ サタデーナイト・ライブでのケイトのパフォーマンスが 4月11日にE!で放送されるということです。 ◆ オンラインストアのいくつか(アマゾン、ドイツアマゾン、ドイツJPC)では、 ケイト・ブッシュのドリーミングとライオンハートのダブルCDパックが 3月の17日あるいは21日にリリースされるとアナウンスされています。 またしてもダブルCDですが、これは断じてリマスターではありません。 (マイケル・ライツさんから) ◆ ジョディー・ワトリーの新しいCD、ミッドナイト・ラウンジには、 ケイト・ブッシュとピーター・ガブリエルのドント・ギブ・アップの サンプルをいれた同じタイトルの局が収められています。 詳しくは こちらで。 ◆ レコード・コレクターの2003年2月号では、 タイム・トンネルのコーナーで天使と小悪魔の昔のアルバムレビューを 少しだけ再掲しています。 「これはいったい何なんだろう? 運命に左右された"意味ありげな"曲だが、 歌詞は史上最低、歌はロバート・プラント以来のイライラするような金切り声。」 ◆ ドイツの音楽雑誌Musikexpressでは、 「80sのベスト50」というタイトルの記事(カバーストーリー)を 次の号(2003年3月)で掲載します。 ケイトは愛のかたちで21位に入賞しています。 (「時を越えたポップス界の宝石」、「ドナルド・サザーランドをむかえた クラウドバスティングのビデオはビデオクリップのスタンダードとなった。」)

オーストラリアのクリスチャン・フレッチャーさんから、彼が主催している ケイト・ブッシュ・ナイトの続報が届きました。 「ご存知のように、3月31日にスプリングヒル(オーストラリア、ブリスベーン)の アライアンス・ホテルでケイト・ブッシュ・ナイトを開催します。 オーストラリアで嵐が丘がナンバーワンをとってから25周年を迎えるのを 記念して、オール・ユアーズ・バブーシュカというブリスベーンの ケイト・ブッシュ・トリビュート・バンド(ひょっとしてこれが世界初の ケイトトリビュートバンド?[訳注:違う])によるケイト曲のライブ演奏を やります。 リードボーカルはテイラー・ギブソンで、白いドレスや派手な衣装を着て ケイトの妙な動きもマスターしているとのこと。 16曲(ひょっとすると19曲)演奏する予定で、セットの間には DJがケイトの曲のリミックスをプレイしてダンスフロアを盛り上げる予定です。 このイベントがうまく成功すれば、ブリスベーンやクイーンズランド周辺を 回ることも計画しています。 (クリスチャンさん) ◆ イレージャーのアンディー・ベルがアマゾンのウェブサイトで 「夢見る兵士」について語っているのをベンさんが発見しました。 「本当に妖精みたいなひとだね。歌詞もね、35才を過ぎたような奴は 軍には入らないよね。若いのがいいんだ。 ケイト、帰ってきてほしいな。ディス・ウーマンズ・ワークはまだ終わった 訳じゃないだろう。」 ◆ オランダのTVガイド「VARA Gids」では先週 バート・ファン・デル・ワールをとりあげていて、 彼が自分をTVディレクターと称するようになってから25年が経過したことを 祝う記事が出ていました。 「いちばん最初のころに担当した番組が『トップ・ポップ』だったんですが、 とにかく自分の能力を証明しなくては、という感じでしたね。 ケイト・ブッシュがスタジオに来るというので、そのころ『嵐が丘』が ヒットしそうな気配でしたからとてもやる気になってたんですが、 じっさい、すばらしいテイクが(初めて)録れました。 でも翌日、『トップ・ポップ』のボスには絞られてしまいました。 ケイト・ブッシュを働かせすぎて、椅子も出さなかったということだったんです。 その後、自分のスタジオでまた『夢見る兵士』のレコーディングで 彼女と再会することができて、そのときは椅子を出しましたが、 ケイトは座ろうとする気配がありませんでしたね。」 (トニーさんから)   (ニュース情報をよく私にフォワードしてくれるシンシア・コンラッドさん、 ありがとうございます。)

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ニュース&インフォメーションが 5周年をむかえ新デザインに...

KBN&I - new look2003年3月2日: このサイト[オリジナルサイト]は1998年の1月25日にスタートして、 多くの人たちの助けを得ながらケイト・ブッシュが世界に送り出した 音楽をめぐって世界中で何が起こっているか、最新情報をお届けしてきました。 そして、折に触れてケイト自身のニュースや最近何をしているかも (本当に時々は)お知らせしてきました。 しかし、ケイトのキャリアと生活は Kite screensaver いままでと違うフェーズに入ったようで、音楽的な創作意欲は衰えていないものの 自分のファミリーの生活をなによりも大事に考えているようです。 このニューデザインのサイトも、今までとそんなに違うものではありません。 ずっと長い間、このサイトのデザインをちょっと変えてみたいと思って 来たのですが、ごぞんじのようにいままでそのチャンスになるような変化が ありませんでした。 最近になってこのサイトにいつも来てくれるグラフィックデザイナーの ブライアンさんが連絡をくれて、 もし必要ならこのサイトのデザインをやってもいいよと言ってくれました。 話が決まる前にもう新しいデザインはできていたみたいです。 かれのサービスで、私のサイトメインテナンスの手間も省けます。 このサイトはこれからもだんだんと変化し、成長してゆくことでしょう。 大変な仕事を引き受け、助けてくれたブライアンさんに感謝。!  (そしてインデックスページにある記念の美しいフラッシュにも。 こちら からスクリーンセーバーとしてダウンロードできます。)   KBNKBN&I を応援してくれる皆さん、ありがとう!

さて、いつものように最新の小ネタ:です。

USではVH1クラシックスで3月1日、神秘の丘のビデオが放映されました。 同じ日、 ニューヨークのハーレムで収録されるショウタイム・アット・ジ・アポロ という有名なバラエティーで、 2人のアフリカン・アメリカンのダンサーがケイトのディス・ウーマンズ・ワーク を使ってダンスを演じました。 観客が拍手やブーイングでどちらが勝ったかを決めるのですが、 このダンサーたちは大変珍しいことにブーイングを受けませんでした。 最後には、 ディス・ウーマンズ・ワークを歌った ニュージャージーのシンガーロサードさんが 勝ったということです。 レポートによれば、 「きちんとした着こなしのイースト・オレンジからきた18才のロサードが 歌い始めたとたん、観客は息を呑みました。 最近、ネオソウルスターのマックスウェルによって脚光をあびたケイト・ブッシュの ディス・ウーマンズ・ワークを歌い、美しいファルセットで人々の心を つかんでしまいました。 曲の終わりには、驚異的なボーカルパフォーマンスを見せ、 だれよりも強い印象を与えたのです。 そして、優勝することになりました。」

イレージャーこちらのインタビューで、ピーター・ガブリエルのソルスベリー・ヒルの カバーをやっている新しいシングルへのアプローチには、 ケイトからのインスピレーションがあったと語っています。 ◆ ゲストブックではベンさんが、Qのカバーベストの調査で、 1993年12月のケイトのカバー(Q87)が読者投票の4位に選ばれていると 報告してくれました。 ◆ DCコミックのヴァーティゴXの ウェブサイト で、ニール・ゲイマンがサンドマンを執筆するときにケイトを聴いていた と語っています。 「サンドマンを執筆されるときはどんな音楽を聴いていらっしゃいましたか? 最初のころはイギー・ポップとトーキングヘッズばっかりだったね。 トーキングヘッズのリズムは本当に好きだったんだ。 書き物をするときには最高だね。 ルー・リード、マイケル・ナイマンもよく聴くね。 90年代前半はトーリ[・エイモス]とかケイト・ブッシュ、ミシェル・ショックドもよくきいた。 あとはゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツとかゴシック・アーチーズかな。 ほんとうにいろいろたくさん聴いているよ。」 (ジェレミーとトリスタンから) ◆ 4月14日にピーター・ガブリエルのSACDが10枚発売されます。 いままでの作品全部が出るわけですが、当然ながらケイトは「3」、「So」、 「シェイキング・ザ・ツリー」に入っているわけです。

メラニー・チゾーム (元スパイスガールのMel C)が ガーディアン紙に登場していて、 「好きな女性ミュージシャンは ダスティー・スプリングフィールド、アニー・レノックス、ケイト・ブッシュ」と 言っています。 ◆ 南西インドのパーカッショングループトライブは 「現代のミューズ:女神の音楽」を初演しました。 このステージには、ケイト・ブッシュ、デイブ・マシューズ、レナード・コーエン、 そしてリタ・ミラーのオリジナルの曲がフィーチャーされています。 詳しくは こちら。 ◆ ローリングストーンズ誌には、 シーズ・ハビング・ア・ベイビー(ケイトがディス・ウーマンズ・ワークを提供した映画)のサウンドトラックが3月25日に再発されると出ていました。 ◆ パティ・フリンさんがメールをくれて、 ディス・ウーマンズ・ワークが「クロシング・ジョーダン」という アメリカのテレビ番組 (ロー&オーダーのジル・ヘネシーが出演)で1月27日にBGMとして使われていたと 伝えてくれました。 主人公が同僚が死んだあと、無力感と罪の意識とともに廊下をひとりで 歩くシーンで使われたそうです。 (パティさんありがとう!)....

レイスさんによれば、 イーストエンダーズに出ているUKの女優ケイシー・エインスワースが 自分の役の「リトル・モー」の出獄後のかつらをケイトの髪型みたいだと いっていたそうです(!) ◆ オーストラリアで嵐が丘がナンバー1を記録してから25周年を迎えるのを記念して、 2003年の3月31日、オーストラリアのブリスベンのアライアンス・ホテルで、 クリスチャンさんが「ケイト・ブッシュ・ナイト」を 開催します。 参加するファンを募集中です。 当日ライブでカバーを演奏するにあたって、3人のミュージシャン (キーボード、ドラム、ギター)がいればいいと言っています。 もし参加できる人がいたら、 kf_sales@optusnet.com.auに メールを。 ◆ インデペンデント紙では 「サンダーランドのティーンズグループフューチャーヘッドは ちょっと変わった面白さだ。 [.....]そして今はめちゃくちゃ騒がしいインディーズ ポップを演奏している。新しいシングル「カーニバル・キッズ」と 衝撃的なケイト・ブッシュの「愛のかたち」のカバーで聴くことができる。 ◆ クラウドバスティングがチャンネル4の2部構成のドキュメンタリーシリーズ 「レオナルドのドリームマシーン」の広告で使われています。 (アマンダ・ハロルドさん、ジョン・セント・クレア・ラングさん、レイスさんから)....

BBC(音楽チャンネルの6)では、「今日のアルバム」というコーナーがあって、 そのアーカイブ(こちら)に愛のかたちが入っています。 「時の試練にも耐えて名声を確保してきたオリジナリティーあふれる作品。 もし未聴ならぜひ一聴を!」 ◆ ブライアン・シムコットさんによると、「アイスランドのシンガー、ポール・ オスカーのことを初期のCDでの美しくセクシーな感じの「フィール・イット」の カバーで知っている人もいるかも知れません。彼の「Ef Eg Sofina Ekkiinott」という タイトルの新しいCDでは、「マイ・ラガン・ラブ」のカバーをフィーチャーしてます。」ライナーではケイトを好きなアーティストだと言っていて、 ケイトのバージョンがあまりにも魅力的に仕上がっているのでぜひ 自分のバージョンを自分のスタイルでやりたいと思ったと書いています。 (ブライアンさんから) ◆ ラップアーティストのインタビュー(こちら)をバージットさんが 見つけました。 - Q: もし、世界中の誰でも選んで共演できるとしたら、誰を選びますか? A: そうだね。このアルバムにはケイト・ブッシュに参加してほしかったんだけど、 その気になってくれなかったんだよ。 Q: どうしてダメだったんでしょう。 A: さあね。怪しいやつだとでも思ったんじゃないの。 (バージットさん) ◆ バージットさんは、TOTP2でのバーミー・ベイブスのトップ5にも ケイトが4位で入っているということを知らせてくれました。 こちら で。

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ケイトがMOJOのカバースターに

Mojo Magazine - Feb '03 January 18th 2003: 雑誌MOJOの2月号ではケイトを表紙にフィーチャーし、 「魔女の季節」というタイトルで 9ページにわたるフィル・サトクリフの回顧記事を載せていますが、 ファンからは非常に好意的な反応が得られているようです。 MOJOのウェブサイトに書いてあるこの記事の概要はこんな感じです。 「ちょっと変わったとらえどころのない英国風のケイトが嵐が丘で 一世を風靡してからもう25年になる。そして音楽界の表舞台から姿を消してから もう10年になる。フィル・サトクリフが、あくまでも個性を貫き なぞめいた魅力を備えた歌姫の歴史を振り返る。」 この記事にはケイトの近しい仲間からの言葉も寄せられている。 ヘイドゥン・ベンドール (「どうしてもっと爆発的なスターにならないんだろう? ケイトみたいな 人がいるだけですごいことなのに気づかない人が多すぎるね。」)、 スチュアート・エリオット (「スタジオに入ってきて微笑むだけで、周り中が明るくなっちゃうんだよ。 本当に人のことをよく思ってるしね。」)、 ジョン・ケリー (「魔物語は文字通りホームレコーディングだった。 スタジオに花や観葉植物がいっぱいでいつも人がたくさんいた。」)、 デイブ・ギルモア (初期のデモで「元気で頭の回転が良くて、いつもものごとの仕掛けを しりたくてたまらない感じたったね。」)、 デビッド・ペイトン (「他人の意思でやってきたみたいに思われてるけど、まさにあれが彼女が 取るべき道だったんだよ。」)など。 また、EMIでケイトの担当をしているデビッド・マンズの言葉も あります (「あまり熱心に関わらないほうがいいね。潮のように満ちたり引いたり するのに一生ゆっくりとつきあうようなのがいい。他にいない人だから 今のままでずっといてほしいな。」)。 ケイトはMOJOにインタビューを受けていません。 マネージャーが言うには、 「アルバムが出るまではインタビューはしません」ということです。 それはいつのことかという問いには、「糸の長さって分りますか?」と。 また、この記事によれば、ケイトは「永世」BRITアウォードを 辞退したそうです。主催者が、授賞式で歌わないと賞をあげないと 主張したかららしい。   

ゲストブックからファンの声を拾ってみると、 「業界の中でもケイトがリスペクトを受けているのが分かって 良かったです」、「よく構成して書かれていて、カバーに負けないぐらい 良い記事でした」、「すばらしく練られた評論」など。 MOJOのこの号は「風変わりなイギリス」という特集で、 ドリーミングがベスト50に選ばれています。 「美しく力強い音楽に、めくるめくようなボーカルが乗っているアルバム」 ジョン・ハーパーさんがスキャンを こちらに載せています。 ケイトの顔が街中のニューススタンドを飾っているのを 見るととてもうれしいものです。 記事の内容もユニークではっきりと貫かれた個性をよくつかんでまとめて あります。MOJO、よくやった!  (注: US版のMOJOはカルロス・サンタナが表紙になっているようですが、 ケイトの記事は同じように載っているようです。).

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ジュリア・フォーダムとイレージャーがラジオ2の番組でケイトを選曲

Julia Fordham - Concrete Love CD 1月18日: 2月10日に、シンガーのジュリア・フォーダムがBBCのラジオ2で 嵐が丘を「記憶に残る曲」に選んだとゲストブックでベンさんが書いています。 彼女のコメントでは、「テレビでケイトを見てすっかりとりこになったの。 個性的でユニークでとても独創的な人です。 力強くて優雅なのに守ってあげたくなるような感じもして。 私も影響を受けたすばらしいアーティストです。 早く新しいレコードが出てほしいと思います。」 ジュリア・フォーダムはアルバム、コンクリート・ラブをプロモート中です。

Erasure そして、1月15日には同じ番組でイレージャーアンディー・ベルが ケイトの夢見る戦士を選んでいます。 アンディーとヴィンスは以前ケイトの自宅を訪問してアルバム"Wild"の プロデュースを依頼したこともあったということですが、 残念ながらケイトが忙しすぎて実現しませんでした。 ケイトの音楽はすばらしく、どのアルバムにも聴き所がいっぱいだと語っています。 最後には「夢見る戦士と呼吸は2大反戦ソングだよ」とまで言っています。 イレージャーのウェブサイトによれば、 製作中のアルバム"アザー・ピープルズ・ソング"のために神秘の丘のカバーを録音した が、最終カットには残らなかったということです。 Bサイドぐらいには入るでしょうか?(ベンさんから)

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Kate Featured in March 2003 of UK Charts Calendar UK Charts Calendar 2003 ケイトが2003年のUKチャートカレンダーに

1月18日: UKオフィシャルチャートカンパニーの2003年カレンダーは、 UKのオフィシャルシングルチャート上で実績を上げたり 印象を残したアーティストの白黒写真を並べています。 取り上げられているアーティストは、 ジミ・ヘンドリックス、トム・ジョーンズ、ケイト・ブッシュ、 ローリング・ストーンズ、ダイアナ・ロス、エルトン・ジョン、 U2、エルビス・プレスリー、クイーン、マドンナ、マイケル・ジャクソン、 ビートルズです。ケイトは25年前、1978年の3月11日に嵐が丘が ナンバーワンに輝いたということで3月のスターに選ばれています。 上にある写真が出ています。 (トレーシー・ストーリーさんから)

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1月18日: まとめて小ネタ: さて、新年の更新はネタがいっぱいです。クリスマス以来ちょっとサボって いましたが、ご容赦を! ではケイト・ブッシュのニュースをまとめてどうぞ。

いま、 トップ・オブ・ザ・ポップス2のウェブサイトでは、 「ポップス界のセクシーな女性は?」という 新しい投票が始まっています。 6択になっていて、マドンナ、カイリーなど5人のブロンドとケイトが ノミネートされています。 コピーにはこうあります。 「このポップス界の魅力的な女性たちの姿や声を思っただけで眠れなくなって しまったことは? 壁に貼ったポスターに毎晩おやすみを言ってるってことは ないですか?」 すばらしいことに、ケイトは今のところ こちらでは首位を走っています。 ◆ 女性フォークシンガーのビル・ジョーンズ(ビルはベリンダの略称)が 「ライブ・アット・ザ・ライブ」(ブリックウォールミュージック BRICK004CD) という新しいライブCDを発表しました。 このコレクションには ケイトのネヴァー・ビー・マインのカバーが入っていますが、 BBCの評では"洗練された"サウンドと表現されています。 詳しくはこちらで。 ◆ 音楽業界のゴシップサイトPopbitchが好きな人は、 きっとこういう記事を最近見かけたことでしょう。 「80年代の女性アーティストの復活: クローディア・ブリュッケン(プロパガンダ) とケイト・ブッシュが2003年にニューアルバムを出す模様。」 雑誌オーディオ・ミュージックの1月号では25年間のポップスの歴史を 振り返る記事の中でケイトを取り上げています。天子と子悪魔は 「ポップの妖精の歴史的なデビューアルバム。心を打つ純粋すぎる ロマンティシズムがすばらしい。ぜひリマスターを。」と評されています。 また、1986年のドント・ギブ・アップも取り上げられていて、 「ケイト・ブッシュの貢献が大きい。とても魅力的な今世紀を代表するバラード。」

オランダのバージットさんが伝えてくれたところによると、 オランダの遊園地エフテリングが2002年に50周年を迎えたということ。 去年の夏に行ったときに(ケイトが1978年にテレビスペシャルを撮影した)幽霊城に 看板が出ているのに気づいたそうです。 その看板(写真はこちら) の翻訳はこんな感じです。 「幽霊やおばけや骸骨は死の舞踏をあなたに贈ります。でも1978年の テレビ収録のときにはケイト・ブッシュを怖がらせて追い払うことは できなかったようです。」 ◆ イギリスのヘラルドで1月7日、トーヤ・ウィルコックスのインタビュー があり、このときもまたケイトの話が出ています。 (興味深いことにライターは彼女のことをケイトの「親友」と書いています。) 「彼女の同時代のアーティストはまだ活動を続けており、力を持ち続けている。 スージー・スー、ケイト・ブッシュ、デビー・ハリーらは、厚底靴や ブランドもののアメやガールポップに飽き足らない当時の ティーンエージャーの女の子の心を捉えた。 『同じころ私なんかはまだ男の世界の中でもがいていたの。 私のファンだった人はそのおかげで大変だったかもね。 昔やったことは全部、暗い部屋で頭で考えてひねり出したものだったから 同じような人に好かれたんでしょう。でもケイトみたいな人は うまく自分の音楽や歌詞を捉えることができたんでしょう。』 」 ◆ ライターのニール・ゲイマンは最近、 自分のオンラインジャーナルの2003年1月3日(金)づけで ケイトの言葉を引用しています。 「何か変える必要はあるだろうか? そうでもないだろう。 作家になってサンドマンシリーズを書き始めたころは、もっとうまく書けるように なりたいと思ったし、ブリーフ・ライブズのときはあんな酷い色にならなきゃと 思ったけど、それよりも、作品は作品として成立しているわけで、 僕は満足している。『ビー・カインド・トゥ・マイ・ミステイク』って ケイトもいってただろう?」 ゲイマンは1月5日のジャーナルでもケイトに触れています。 「もうiPodに入れるCDも無くなっちゃったなあという感じがしてたけど、 そう、ボックスセットのことを忘れてました。 ボックスセットはiPodにぴったりなんです。買ってから1回か2回聞いてみるけど、 きちんと箱に戻してどこか手が届きにくいところに片付けてしまうもんです。 ケイト・ブッシュが『ケンはGLCのリーダー』と歌っているディスクを どこかに持っているんだということだけに満足してしまって、 もう2度と聞こうという熱意がおきることもなく終わってしまったりする。 」(ジェレミーさんとトリスタンさん)

レコーディングアーティストのリー・ケーイは来年予定されている ツアーでケイトの曲を4曲(クラウドバスティング、愛のかたち、 ビックスカイ、レッドシューズ)歌うことになっているそうです。 ◆ オーストラリアの新聞メルボルン・ヘラルド・サンには 2003年リリース予定のアルバムについての記事が出ています。 ケイトはその他のリリース予定のコーナーに入っています。 「ケイト・ブッシュ: この人も遅作では有名。昨年はアルバム製作を はじめたといううわさが流れたが、これは1993年のレッドシューズ以来はじめてで、 今年リリース予定。さあ、本当に出てくるまではどうなることやら信じられません。 」 ◆ ラリーさんによれば、雑誌サウンド&ビジョンでは ドリーミングがDVDオーディオかSACDでぜひリリースすべきアルバムとして 取り上げられています。 こちらで。 ◆ UKのインデペンデントは、シャキーラの"マングース"ツアーを 評して、「ケイトブッシュの絶頂期以来のメインストリームアーティストに よる派手なショー」と言っています。 こちらで。 ◆ リトアニアのシンガージンターは、 ケイトやビョーク、エンヤなどの流派として評されています。 ケイト、(詳しくはこちらで) ◆ タンクガールさんによれば、オランダのテレビチャンネル ネーデルランド3のトップ2000レコードにケイトが5枚入賞しているということ。 最高位は95位に入った嵐が丘でした。 (詳しくはこちら) ◆ フランスの雑誌ジュークボックスの最新号(#187)にケイトの 記事が出ています。スキャンが こちらにあります。 ◆ UK版のレコードコレクターには、 「タイムトンネル」という月例の特集があります。 この中では25年前のミュージックシーンで起こったことを振り返るのですが、 最新号では'77年の12月のできごとを振り返っていて、 これからでる号ではケイトが1978年に嵐が丘で名声を得るケイトを フィーチャーすると予告しています。 ◆ 最後に、SWANさんからの情報によれば、 ケイトのニューアルバムが9月に出るといっている大胆なオンラインレコード ショップがあるということです。 こちらです。 ◆ (いつも最新情報をくれるマイケル・ライツさん、シンシア・コンラッドさん、ありがとうございます)

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