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"I think about us lying,
lying on a beach somewhere,
I think about us diving, diving
off a rock into another moment..."
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最新オフィシャルニュース - ケイトとニューアルバムについての最新情報 more

2004年12月24日 - ケイトのニューアルバムがUKプレスを席巻 more

2004年12月9日 - ファンへのケイトのメッセージ。アルバムは「ほぼ完成」で2005年発売と。 more

2004年8月8日 - ホームグラウンド74号: ジョン・カーダー・ブッシュのインタビュー と小ネタmore

2004年4月25日 - ホームグラウンド73号、そして小ネタ集 more

2004年2月21日 - クリス・ホールがKB8でアコーディオンを演奏 more

2004年1月12日 - 新年記念小ネタ集! more

   
 

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ケイトのニューアルバムがUKのプレスを席巻

追記 2004年12月24日: クリスマス前の最後のアップデートになりますが、 今日のデイリー・エクスプレスに2ページにわたるケイトの記事が 出たことをお知らせしておきましょう。 タイトルは、「ポップス界の大隠遁者の復活」ということで、 ケイトの復帰に関してのスチュアート・マコニーらジャーナリストとの 対話なども交えられています。 (マットさんから) 

Kate in The Times 23/12/04 2004年12月23日: ここ何日かの間、ケイトのKBCへのアナウンスに関しては、恐るべき量の 報道がありました。多くはミュージック・ウィークに出た内容の繰り返しですが、 テレグラフや UKのタイムズにはもっと長い記事が出ています。 BBCのウェブサイト にも紹介されて、このサイトにもリンクされています。 イブニング・スタンダードには、「カムバック、ケイト」という記事に 「同時代に影響を及ぼした類を見ないパフォーマー」というような 好意的なコメントが出ています。 さらには、スカイニュースフィメール・ファーストアナノヴァコンタクト・ミュージックランチ・ミュージックデイリー・ミラーサンプレイ・ラウダーサンデイ・ポストサウンド・ジェネレーター、 そしてヨーロッパ中あちこちのテレビのテレテキストサービスにも。 (サイトのフォーラムでニュース紹介の記事やいろいろなリンクを集めてくれた ベンさんに感謝) 

最近のBBC ラジオ2では、12月は魔法の月、モーメンツ・オブ・プレジャー、 愛のかたちなどがかなりエアプレイされていて、これはケイトの8枚目のアルバムの 絶好のプレパブリシティになっています。 テレグラフ誌には、リチャード・ウルフソンの記事が出ています。 「ジョン・メンデルスゾーンのウェイティング・フォー・ケイト・ブッシュという 本が出たこと自体が、ケイト・ブッシュがいまだに放っている、異常とも言える ほどのファンののめりこみを物語っている。 10年にもわたって作品の発表が無いにも関わらず、このバックスレイヒース生まれの 46才の女性は、いまだに国民的な関心の中心にあるようだ。 ロンドン界隈を歩いていて、たまたまその本を買ったのだが、 どうもときどき、そのカバーのケイトの写真を見とがめて私をつかまえる 人がいる。 セントパンクラスあたりのビルの建設現場にいたグラスゴー出身の警備員が、 『ケイトは最高だよ。僕も大好き。』と話しかけてきたと思えば、 その数ヤード先では、『それ、見せてもらってもいいですか?』と18才ぐらいの やつが話しかけてくる。 一番最近のレッド・シューズがでたときには、7才ぐらいだったはずだ。 『チェックしとかないといけないね。ケイトの影響は大きいってミューズが 言ってたし。』 影響を与えたのは音楽の内容だけではない。 彼女が作り上げようとしているもののスケールの大きさにもあって、 そのためにこれほどにも人の心をつかんで離さないのだし、 来年出る作品に対して大きな期待が持たれているのだろう。」 

今日のタイムズには、表紙にケイトの写真がでていて、 5ページには大きな記事も載っています。 デビッド・シャスビーさんが記事のスキャンを送ってくれました。 「記事の内容は、ざっと言うと、ここ何年間かの間にこのサイトにポストされた 情報をまとめたものです。 しかも、記事の中で『彼女のウェブサイト』といっているところがありますが、 これはニュース&インフォメーションのことに違いありません。」 アダム・シャーウィンによる記事にはこういうように書かれています。 「ポップス界でいちばんの気まぐれといわれるケイトは、 前作の発表から12年以上のブランクのあと、ファンクラブに出したメッセージは、 長い間不遇だったファンクラブには驚きのクリスマスプレゼントとなった。 今回の作品は、昨年亡くなった作編曲家のマイケル・ケイメンの最後の仕事が 収められている。 また、80年代のニューロマンティックバンド、JAPANのベーシストだった ミック・カーンや、ドラマーのスチュアート・エリオット、 パーカッションのピーター・アースキンといった人たちも参加している。 また、ロンドンメトロポリタンオーケストラからは、エマ・マーフィーと スザンナ・ペルという2人のクラシックのプレーヤーも参加している。  46才を迎えたブッシュは、17才の時にブロンテの作品にインスパイアされた 嵐が丘で突然ミュージックシーンの先端に躍り出て、 ミュージカル、劇場性、ダンス、詩作、ロックといった要素を紡ぎあわせ ことのできるユニークなパフォーマーとして名を馳せた。 しかしながら、1979年以来ライブパフォーマンスを行っておらず、 1984年の愛のかたちで大きな成功を収めたものの、録音もますます行われなく なってきている。  1993年にはレッドシューズというタイトルでアルバムを発表し、 同名のフィルムも自ら監督して発表している。 それ以来はレディング近郊の自宅にこもって、こつこつとまだ題名のない プロジェクトに取り組んでいるという。 音楽会社のEMIは、辛抱強くその成果を待ち続けている。 あまりにも長い間リリースがないため、ウエイティング・フォー・ケイト・ブッシュ という小説(ジョン・メンデルスゾーン作)も発表されたほどです。  しかい、EMIのみならず、だれもが知りたがっているのは、 いつそのアルバムがリリースされるのか、ということだが、 「またお知らせしますね」と彼女は記している。 3月という噂もでていたが。  ブッシュの姿は、彼女からインスパイアを受けたというアーティストたちにも 見て取ることができる。 アメリカのラップグループのアウトキャストなどは、次の作品をプロデュースしたい とも発言している。 マドンナ、ビョーク、P.J.ハーヴェイ、ケイティ・メリュアなども、 このロンドン南東のバックスレイヒース出身の医者の娘である彼女に 負うところが大きいと明かしている。 さらに、イケイケのロックバンド、フューチャーヘッズがカバーする 愛のかたちは、まるでケイトのチャートへの返り咲きを導いている かのようだ。 音楽業界からは、ブリッツ・ライフタイム・アチーブメント・アワード (永年貢献表彰)をオファーしてケイトを表に引き出そうという動きも あったが、受賞のためにはライブ演奏が条件ということで、拒否されてしまっている。   3年前には、アイヴァー・ノヴェロとQマガジン・アワードを受賞しているし、 ロイヤル・アルバート・ホールでギルモアとピンク・フロイドの コンフォタブリー・ナムを歌うというサプライズもあって、 コンサートをまたやってくれるのではないかという憶測を呼んだりもしている。」 (デビッド・シャスビーさん、ありがとうございます)

オーストラリアの新聞 エイジに、 ケイトとウェイティング・フォー・ケイト・ブッシュの本についての 長い記事が載っています。 こちら (アンドリュー・トムソンさんから) ◆ インスパイラル・カーペッツのトム・ヒングリーは、 BBCのオンラインインタビューで、ケイトファンであると言っています。 「ケイト・ブッシュの昔のコンピレーションアルバムを聴いてるんだ。 娘が3人いるんだけど、娘達にも聞かせてるよ。 正直、最初に出てきたときにはとっても嫌いだった。素晴らしいって気づくまでに 20年かかったね。 こんなこと言うと問題になりそうだけど、とってもいい'ガールミュージック' なんだと思う。 とっても刺激的で女性的な感じがするよ、僕の音楽とはぜんぜん違うよね。」 詳しくはこちら (ベンさん) ◆イレージャーの新しいDVD、"Tank, Swan and Balloon"には、 1992年の「ファンタズマゴリカル・ツアー」の映像が収められていますが、 これに関するアンディー・ベルのインタビューがありました。 コンサートのはじめに、彼が白鳥の姿のカートに乗って 「サイレン・ソング」を歌うシーンがありますが、どうしてコンサートの 頭に白鳥を使ったかと聞かれて、アンディー・ベルはこう答えています。 「ケイト・ブッシュの歌でリーディー・リバーっていうのがあって、 そう、あれはドノバンの曲でケイトがカバーしたんだけど、 その曲の最初の歌詞が、『白鳥に恋をして』っていうんだ。 それで、これがサイレン・ソングにぴったりだってことになったわけで。」 (フォーラムの when lingers さん) ◆ チャンネル4のウーマン・トーキング・ダーティーという ドラマで、ケイトが歌うロケット・マンが使われていました。 ... 

NMEには、「アンドレ3000がこの人に心を奪われたのは?」という キャプションつきで、全ページ大のケイトの写真が載りました。 記事は29ページにあって、いま活躍しているポップス界のスターに 影響を与えたアーティストについて書かれています。 とても好意的な内容で、ケイトがいなければゴールドフラップやP.J.ハービー、 ビョークといった人たちも現れなかっただろうと書いています。 ちょっと変った系統の走りと評した上で、記事にはこう書いてあります。 「ケイト・ブッシュが世界的に崇拝されている理由は、 a)ユニークな美声を持っていること、b)作曲が優れていること、 c)セクシーな魅力、の3つだろう。 彼女はワーカホリックでは決してない。1978年に2枚、80年代に4枚を 発表しているが、もう12年もの間1枚も出していないのだ。 ケイトがいなければ、P.J.ハービーも、コートニー・ラブも、 ゴールドフラップも出てこなかっただろう。 そして、ビョークさえも。 とにかく、待つのももう終わりそうだ。彼女は少なくとももう5年間も、 新作のレコーディングに取り掛かっている。 2001年の10月にはこう語っている。 「今、アルバム作りをしていますけど、 ちょっと予定より時間がかかっています。」 "How To Be Invisible"というタイトルの曲があることが知られているが、 この曲名には思わずうなずいてしまう。 フューチャーヘッドお好みの「愛のかたち」(1985)を聴いてみよう。 これはラジオでかかりっぱなしになったマンモスヒットのすごいレコード、 それから「神秘の丘」、これは80年代の代表作。 アウトキャストのアンドレ3000は言う「ケイト・ブッシュの音楽は、僕の心を 開いてくれたんだ。」 最近はこうも言っている。「ケイトは埋もれちゃってるけど、 僕は感じるんだよ。麻薬みたいに。それにしてもぜんぜん評価されてないし、 話題にもならなさすぎだね。」」」 (マット・デニーさん)

マギー・ボールさんが、ウエイティング・フォー・ケイト・ブッシュの 本のレビューを こちらに書いています。 (マギーさんから) ◆ ジュリアン・バジーニが新しく出した哲学の本 "どうなっているの?: 哲学と人生の意味" のレビューに、この本からの 引用が出ていて、 「ケイト・ブッシュの歌詞などは...改めて考え直すと、とても深い味わいが あります。」(ダレル・バビッジさん) ◆ 一方、セブ・ハンターの新作、「ヘル・ベント・フォー・レザー - ヘビーメタル中毒患者の告白」では、ケイトのヘビーメタル界での 名声がちょっと書かれています。 こうあります。 「ある時期、ケイト・ブッシュがぎりぎりのメタルだとされていたことが ありました。どうしてかは分かりませんが、単純にセックスシンボル的な ものだったかもしれません。 髪が長くてウエーブしていたからかも知れません。」 (リザさんから) ◆ ブログの書き込みでハマー・ホラーのビデオが 投稿されています。 こちら。 (L.トンプソンさんから。デビッド・ホワイトさん、ジョン・T・ブラックさん、 サイモン・クラークさんブライアン・パーカーさん、アマンダ・ウイリアムズさんも いただきました。) このサイトに来てくれる方やフォーラムのユーザの方々に、ハッピークリスマス! 今年もサポートしていただき、ありがとうございました。Sean.

Music Week features Kate on its cover2004年12月13日: UKで有力な音楽業界の情報紙ミュージック・ウイークでは今週、 ケイトのKBCへのアルバムの告知を第一面の記事に持ってきました。 「アーティストのニューアルバムを待つ期間としては途方もない時間が 来年終わるかも知れません。ケイト・ブッシュの10年以上ぶりのアルバムが 出るかも知れないのです。」 EMI所属のこのアーティストは先週、1993年のレッドシューズ以来の 初めてのアルバムを2005年に出すと発表しました。 この何年間か、新作の製作に取り組んでいるということです。 ケイトは、先週のファンクラブメンバーへのレターで、待つのももう終わりだという ことを宣言しています。 EMIもミュージック・ウイークに、ニューアルバムが進行中だということを 確認してくれました。 故マイケル・ケイメンとの共演のほか、ベーシストのミック・カーン、 ドラムのスチュアート・エリオット、パーカッションのピーター・アースキン といった人たちと共演しています。 息子のバーティーを育てるのに熱心であった間は表舞台からは遠ざかって いたものの、ケイトは2002年に英国のアイヴァー・ノベロ賞を受賞するなど、 英国の音楽への貢献を認められています。 (サイトのフォーラムのモンティさんとベンさんから). より詳しくはこちらのミュージックウイークのサイトで。

ケイトからファンへのクリスマスメッセージ − アルバムは2005年に

2004年12月9日: KBC(ケイト・ブッシュ・クラブ − ちゃんと続いてます!)を通じて、 ケイトからクリスマスメッセージがファンに届けられました。


Kate's Christmas Message こんにちは みなさん

たくさんの方々から応援と激励の手紙をいただいて、 たいへんありがたく思っています。

アルバムの製作はだいたい終わって、来年発売の予定になっています。 発売日が決まったら、またお知らせしますね。 今度のアルバムでは、マイケル・ケイメンさんがとてもすばらしい オーケストレーションをしてくれています。去年の冬のアビーロードスタジオ での録音は忘れられない一日です。

参加してくれた人はみなさん良くやってくれました。 とっても素敵な演奏もたくさんあるので、きっとみなさんにも待っていた甲斐が あったと思っていただけると思います。

バーティーには相変わらず振り回されていますが、バーティーのいる生活は とてもたのしくて、家族でクリスマスの来るのを心待ちにしています。

皆様が素晴らしいクリスマスを迎えられ、来る年が幸せな年になりますように。

愛をこめて

Kate x

(フォーラムのスティーブさんとメリサンデさんから。 - 追記: クリスマスのKTシンボルをクリックすると、手紙のスキャンをダウンロードできます。 ロン・ガリソンさん、ありがとうございます。) 私達と、そしてケイトのためにもKBCを続けてくれているリサ・ブラッドリーさんに 感謝します。

2004年12月8日: もっと小ネタ: ブライアン・クローリーさんがすばらしい冬モードのイントロ画面を 作ってくれました。ありがとうございます。 このサイト[元サイト]のインデックスページで見てください。 ◆ EMIから愛のかたち/センシャル・ワールドの箱入りダブルCDパッケージ が$22.95で発売されました。 中身は普通に他でも手に入るCD版のアルバムです。(ドクさん) ◆ ケイティー・メリュアさんはスコッツマン紙のインタビューで 国歌にしたらいい曲はと聞かれて、「曲を書いた人も本も英国のヒロイン だからケイト・ブッシュの嵐が丘がいいと思います。 でも、スポーツの国際競技でどう聞えるかは微妙ですね。」と 答えています。 詳しくは こちら

トリビュートのフェイク・ブッシュのクリップが、 こちら のサイトにあります。 ◆ ジュディー・ズークは、発売予定の18枚目(!)のアルバム 「エンド・オブ・ジ・ビギニング」のプロモーションツアーをしています。 そのツアープログラムの中で、ファンの質問に答えているのですが、 その中に「他の人の曲でこんな曲が書けたら、というのはありますか」という 質問があって、ケイトのクラウドバスティングと答えています。 ◆ ラジオ2では11月の12日にケイトのロケット・マンがかかりました。 曲がかかる前にはDJのジョン・インヴァーデールが、ケイト・ブッシュが ファンタスティックだと思わないなんて人いる? と言ったそうです。 また、その10分後には、ケイトが素晴らしいとか、今はどこにいるんだとか アルバムはいつでるんだというようなメールやメッセージを寄せたたくさんの人に ありがとう、と言っていました。 ◆ カナダのシンガーk.d.ラングは、 素晴らしい出来のニューアルバム、日ム・オブ・ザ・フォーティーナインス・パラレル のプロモーションで受けたインデペンデントのインタビューで、 好きなアーティストの一人にケイトを挙げています。 詳しくはこちらから。 (ダフィドさんから) ◆ テレグラフ紙でケイトのロケット・マンがベストカバーの14位に選ばれた件、 投票結果の全貌はこちらで見ることができます...

テキサスのシンガーエリック・マグリューから、彼女のCDガーネットの 中の曲から「マスカレード」が無料ダウンロードできるので聞いて欲しいという お知らせがありました。 この曲は彼女からケイトへのトリビュートの曲なのです。 ライナーの中のクレジットには、 「導いてくれてありがとう、ケイト・ブッシュさん。いつか会えるといいな。」 と書かれています。 彼女のサイトはこちらです。 (エリンさん) ◆ アイスランドのシンガーマーグレット・アイアは昨年、 嵐が丘のアイスランド語バージョンを録音しています。 歌詞は詩人として著名なポラリン・エルジャーンによって、 逐語訳ではなく原詩の意味を保った形でアイスランド語に訳されています。 タイトルは「Heidin Ha」といいます。 この曲の人気で、オリジナルの方もラジオで流れたりしているようです。 こちらで"heidin ha"を サーチすると、ビデオをみることができます。(スクリ・パルソンさんから) ◆ ランド・ローバーディスカバリーの新しいコマーシャルでは、 ケイトの神秘の丘のアレンジ版が流れます。 これはダンスバージョンのようで、基本的にはピアノでイントロの部分を繰り返し 演奏するといったものです。 (コリンさん) ◆ ワオがITVでアイ・ウォント・ザット・ハウスという番組の コマーシャルに最近使われました。 (トニーさん) ◆ ガーディアン紙にはウェイティング・フォー・ケイト・ブッシュの 本のレビューが載っています。 こちら。 (ジョージさんから。そしてよく小ネタを送ってくれるロブ・ジョーンズさんを はじめ、名前を紹介し損ねているみなさんにもありがとう!!)

ピーター・ゲイブリエルとスチュアート・エリオットが 語るケイト、リリース日のうわさも

Peter Gabriel2004年12月1日: ピーター・ゲイブリエルは、DVDコレクションの「プレイ」の プロモーションで、トロント・サン紙のインタビューを受け、 「ケイトは子供ができたりお母さんが亡くなったりして忙しかったんだろうね。 実はかなり最近も彼女と話したんだけど、新しいレコードはもうすぐ 完成みたいですね。 わくわくします。 母親であることをとても幸せに思っているみたいですよ。 だから、音楽の方はフルタイムからパートタイムになるので、やっぱりゆっくりに なりますね。 ケイトは私よりももっと時間がかかちゃうと言ってました。」 とゲイブリエルは笑う。 (レイチェルさんとドレスデンさん) ◆ 11月28日にケイトのドラマーのStuart Elliottスチュアート・エリオットが BBCの番組「ソングス・オブ・プレイズ」で教会での集まりでインタビューを 受けています。 ケイトのニューアルバムでドラムをたたくのに忙しくしてたけど、 アルバムのレコーディングはやっと終わったと語っています。 (ジェイムズ・スミスさんとデイヴィッドさんから)...

ウワサ! いま、音楽関係のフォーラムやCD系のウェブサイトで、 ケイトのニューアルバムのリリース日のうわさが、山火事のように広がっています。 2005年3月14日、というのがその日だとされているようです。 肝心なのは、今のところEMIからのオフィシャルなリリース日のアナウンスは 全く無いということで、それが出るまではあまりうわさで舞い上がらないほうが 賢明だと思われます。 このサイトにも、オンラインでニュースを見た人たちから山のようなメールが 飛び込んできています。 さらに、「エレメンタル・フィルムズ社」がケイトの 新しいビデオの製作を任されていて、とても「未来派」的なものだという うわさもあります... (皆さんありがとう。ここ何週間か、みなさんのおかげでなんとか この新しいニュースについていくことができました。 感謝します。)

スーパースター・デュオのアウトキャストの片割れ、 アントワン・"ビッグ・ボーイ"・パットンが、 最近あったアメリカン・ミュージック・アウォードのバックステージで レポーターに語ったところによると、ニューアルバムは6月発売を 目指していて、「人目を避けている英国のシンガー、ケイト・ブッシュ」と 一緒に仕事をしたいという願望を持っているということです。 「ケイトとのコンタクトをなんとかしようと思ってるんだけど、 みんな彼女はクレージーだって言うんだ」 (ロブ、ウイリアム、ダン、ボナのみなさんから) ◆ サンダーランド出身のポストパンクバンドのフューチャーヘッドが 2005年2月に出す次のシングルはアメリカで再録音したばかりの 愛のかたちのカバーになるようです。 (マットさんとプライヤさんから) ◆ 2004年11月14日の日曜日からfrom the Clement Meriguet exhibition フランスで、クレメン・メリギュー(別名:キキ)というグラフィックデザイナーによる 「ネバー・フォー・エバー − ケイト・ブッシュに捧げる」という タイトルの展示会が開かれています。 会場は Kingdom Of Incense, 12 rue des Haudriettes, 75003 Paris, France. で、地下鉄はランビュトー駅。 展示会は12月いっぱい続けられます。詳しくは こちらで。 (スワンさんから) ◆ 今度でたQ の「アイコン」スペシャル・エディション (歴代トップの音楽スター特集)では、読者の投票でケイトが29位に入っています。 アリソン・ゴールドフラップは、このようなコメントを寄せています。 「エキセントリックなボーカルスタイルによって、ケイト・ブッシュは 70年代から80年代にかけて予測不可能との評判をとりながらも一世を風靡した。 このところは活動は静かになってきているが、ファンは辛抱強く新しい アルバムが出るのを待ち続けている。有名人の中ではアウトキャストのアンドレ3000も その一人だ。私が10代のころはみんな狂ったように踊りに出かけていたが、 私は家で静かにケイト・ブッシュを聴いてすごしたものだ。 狂ったように...」まる1ページの大きさの、剣を携えたバブーシュカモードのケイトの 白黒写真もあります。

マーカス・ツィーグラーさんから。 「友達と一緒に作った短編フィルムで シング・バック・ザ・シンボルズというのちょっとご紹介したいと 思います。 去年、僕達はケイトのビデオの"人生、そして愛"と "レッド・シューズ"のビデオのリテイクを作ってみました。 僕達のはホモっぽいけど、ケイトへのオマージュのつもりです!」 こちらで写真 を見られます。 (マーカスさん) ◆ ポール・ゴールダーさんはエセックスのベイジルドンで イーストゲイトFMというFM局をやっています。 2004年の12月11日の日曜日、夜10時に、リスナーの投票で決めるケイト・ブッシュの トップ20を放送します。 この番組は、ベイジルドンと南エセックス周辺では87.7MHzで受信できます。 また、ネットでのストリーミングもされます。 投票用のリンクと詳しい情報は こちらから。 (ポールさん) ◆ 11月20日づけのテレグラフの'ゼイ・ディド・イット・ゼア・ウェイ'で ケイトは、ロケット・マンベストカバーバージョン50選の 14位に選ばれています。 「エルトン・ジョンの宇宙旅行の孤独(年齢層によってはコケイン中毒)を 歌ったこの曲は、取るに足らないポップソングだったが、 ケイトの絶妙な解釈によって、この曲が本来持っていた 感動が引き出されたと言える。 一人さ迷う少女のようなケイトの声とイーリアンパイプの物悲しい音色が はっとするような美しさと火星の空気のようなゾクゾクするような冷たさを 醸す。 ハイライト: "No no no I'm a rocket man." のコーラスの前の 痛みに満ちたハスキーな"Oh"。 (マルコムさん)

2004年10月8日: 小ネタ集: エイドリアンさんが、 こちらのガーディアンの記事にケイトがちょっと出ているのを 見つけてくれました。(エイドリアンさんから) ◆ サタデー・テレグラフ紙('04 9/18)のファッションの折込みでも ケイトのことが出ています。 雑誌'Pop'の編集者のケイティー・グランドさんは、ベストドレッサーの 一人にケイトを選んでいます。 グランドさんはケイトのキャットスーツが大好きだといい、 こうコメントしています。「バブーシュカの衣装はどれも素敵です。」 (リサさん) ◆ ニューアルバムのオン・ユア・ショアでシャルロット・マーティンが アップ・オール・ナイトという曲の中で "With a kick inside / In the dark you hide" という歌詞を歌っています。 シャルロットはケイトのファンであることが知られています。 また、サラ・スリーンはニューアルバムのデイ・ワンの タイトルトラックで、'lionheart'を使っています。 両方ともワウターさんの発見。 ◆ Qの10月号の '基本の20曲' には、11位にフューチャーヘッズがカバーした "愛のかたち"が入っています。 Qのサイトのリンクからは、HMVのサイトに飛んで、そこからさらに飛ぶと 問題のクリップを聞くことができます。 この曲はサンデー・タイムズの2004年10月版の月刊CD-ROMにも収録されています。 (デビッド&オーラ・マーフィーさんから) ◆ スウェーデンのファッション雑誌ロデオ(www.rodeomagazine.se)には、 キム・ジョーンズについてのダニエル・ビョークの 文章が掲載されています。 「キムのマンションではBGMにケイト・ブッシュの曲がかかっている。 夢みる兵士が好きだといい、また、最新の彼のコレクションのステージでは、 神秘の丘を使ってもいる。」 (ストックホルムのヘンリック・ニルソンさんから) ◆ 8月30日のUKのソープオペラコロネーション・ストリートに、 ケイトのネタが出てきます。 ディアドラ・バーロウの母親のブランチが誰かに"ハイツ"という名の B&Bのことを話すとき、そこのオーナーの女性がケイト・ブッシュの 大ファンだと話すセリフがあります。 (カイラさんから) ◆EMI/ユニバーサルから出るCDとDVDのパッケージ「Rewind」には、 クラウドバスティングのビデオが入っています。 (フィリップ・ローさん) ◆ そして最後。 この人の 日記でスクロールダウンして2004年8月11日まで戻ると、 嵐が丘の赤ドレスバージョンのビデオを見ることが できます。(L. トンプソンさんから)

UKのケイト関連イベントを2つご紹介

2004年9月28日: みなさん、新しい場所でのブロードバンドの設置も完了して、 週末には小ネタをまとめてアップしようと思いますが、 ケイト・ブッシュと関係のあるイベントが2つばかり予定されているので、 まずこれをお知らせしておこうと思います。  いつものことですが、このサイトのフォーラムにも注目しておいてくださいよ。 世界中からのニュースの報告が集まってますから。 そして、この2つのイベントについてお知らせする前に、発刊そのものが イベントともいえるホームグラウンド75、2004年冬号の編集は 来週にも始まるということをお知らせしておきましょう。 掲載できるメッセージ、詩、記事などを送ってくれる方は、 10月20日までにいつものホームグラウンドのアドレスにクリスさん宛で 送ってください。 クリスさんから。 「10月の終わりまでには75号の編集をできるだけ終わらせておかないと いけません。 投稿には、"HG 75" というのをメールのサブジェクトにつけておいて ください。お待ちしています。 特に詩の投稿は歓迎です。冬の夜長にぴったりのムードのある号に なるでしょう。 メールはhgtowers@btinternet.comまでお願いします。」 ホームグラウンドの詳しい情報はホームグラウンドのページで。  

Duckie - click on image for full poster サイモン・カッソンさんから連絡がありました。 この人は、10月15日に夜8時から深夜1時まで近代美術館(ICA)で行われる 「ダッキー・サリューツ・ケイト・ブッシュ」というイベントの プロモーターです。 キキ&ハーブ、ネイサン・エヴァンス、マリッサ・カーネスキー、 ウィー・リー、フェイク・ブッシュといった人たちが登場します。 迎えるのはエイミー・ラメとDJロンドン・リーダーズ・ワイヴズです。 南ロンドンの代表的なポスト・ゲイのアート系パフォーマンスディスコが ケイト・ブッシュのファンの集会を主催します。 エキセントリックでとらえどころのない、とっても英国的な彼女。 イベントでは人形劇、詩、庭木の刈り込み、カラオケ、クイズ、 バッジ作り、ビデオ製作、剃髪、ダンスなどが行われます。 そして、素晴らしいポップミュージックの演奏も。 参加する人は、ケイトみたいな格好やレオタード着用、 レッグウォーマー、口紅などをしてもらえるといいですね。 このイベントはダッキーがICAで開催する英国のポップカルチャーの代表人物 へのトリビュートシリーズの3回目です。 この前はジュリー・バーチルとモリッシーでした。 ICAはロンドンのSW1のモールにあります。 チケットは10ポンド(敬老9ポンド、ICAメンバー8ポンド)で、 前売りは 020 7930 3647 か現地で。 入場はお早めに。 ダッキーからの情報は 020 7737 4043 か www.duckie.co.ukで。 警告: このイベントにはマイムもあります。 (サイモンさん、オーラ・マーフィーさん、ティム・ホワイトヘッドさんから。 注意: このイベントのチケットはとても売れ行きがよく、当日売りはないかも しれません。前売りを買っておくのがお勧めです!) 上のイメージをクリックしてください。ポスターを見ることができます。 

Waiting For Kate Bush - Norwich signing event 以前からお知らせしているように、ジョン・メンデルスゾーンの本、 ウェイティング・フォー・ケイト・ブッシュが11月に出版になります。 カルチャー・ショック・ブックの人がカフェバーつきの本屋をノリッジで 開いているのですが、この人はケイトファンで、出版社にかけあって 作家との会を準備してくれました。 このオーナーさんはさらに、参加できない人でこのサイトに来ている人のために サイン入りの本を準備してくれます。 オーダーナンバーを告げてKBN&Iサイトを見たということを言えば、 UKのP&Pは無料で送付されます。 また、海外のどんなところにも送ることはできますが、 小さい会社なのでどこでも無料で、というわけにはいきません :) カルチャー・ショックのアドレスは、 10-12 St Benedicts Street, Norwich. Tel: 01603 625557 Fax 01603 625558 です。 ウェブサイトは http://www.kultureshock.co.ukです。 詳しくはポスターで見てください。 右の画像をクリックすると見えます。 (知らせてくれたカルチャー・ショックさんに感謝。). 

Mark Radcliffe Kate pollBBCのラジオ2がケイトをゲストに 呼ぶキャンペーンを展開

BBC Radio 2 - The Mark Radcliffe Show 2004年8月11日: BBCラジオ2のDJマーク・ラドクリフは、先週彼の番組の 「この3曲」のコーナーでケイトのレコードを選んだ人が現れて以来、 ずっとケイトについて語り続けています。 マークはケイトの大ファンであることが知られていますが、 彼の「ブッシュメーター」(何日間ケイトからの返事を待ち続けて いるかを示す)は、今日は5日目になります。 どうやら、マークは熱烈にケイトの番組への出演を望んでいるようで、 電話での出演でもあればラッキーという感じです。 このサイトにも来てくれるルイーズさんは、番組でケイトについて 書いたメールを読んでもらったそうです。 他のファンの人々も彼のサイトのゲストブックに書き込んでいますし、 リスナーからの電話でもケイト関連のエピソードがよく登場します。 いま、 番組のサイト では、どうしてケイトが返事をくれないのかについて、投票(右図)を しています! このサイトでは、彼の番組の録音も聞くことができます。 ブッシュメーターの更新をするのはたいてい、番組が始まってから 5分ぐらいの間です。 (ルイーズ・カリントンさんから)

2004年8月8日:小ネタ: ケイトのドリーミングでエンジニアを担当したニック・ローネイ のインタビューが、彼のサイトに出ています。: 「ケイト・ブッシュさんのアルバム、ドリーミングのエンジニアを てがけられましたが、これはどういういきさつですか? あの年にスティングとかフィル・コリンズの作品で一気に有名になった ヒュー・パジャムさんがきっかけでした。 ケイトのアルバムのエンジニアをやってたんだけど時間がなくて。 パブリックイメージの作品を聞いて、彼が好きな重いドラムのサウンドを すぐに作れるようになるって思ったんでしょう。僕もそれはちゃんと分かってたし、 彼のセンスと通じるものはあったからね。 で、彼はケイト・ブッシュさんに、自分はできないから僕を使ったらどうかと いって、僕と話をするようにすすめたんです。 基本的には彼はポリスのプロデュースをしていて、ケイトは自分でプロデュース をやってたから、エンジニアワークしか要らなかったというわけです。 そうして、ケイト・ブッシュのアルバムを手がけることになって、だいたい 2ヶ月をかけました。まったくすごいものでしたよ。 ケイトは、本当に才能のある人だと思ったけど、いまでもあんな人には 出会いませんね。 生まれつきすごい才能を持っているとしか思えません。 衝撃的なアルバムでしたね。ドリーミングは。 衝撃的でした。 彼女がセルフプロデュースした最初の作品でしたね。 .....彼女はすごいアイデアをつぎつぎに出しました。 いつも朝やってきて言うんです。「ドラムの音を大砲みたいにできる?、ニック。」 そうすると僕たちがいろいろやって、ドラムキットを大砲が発射するときみたいに 鳴らす工夫をしたんです。キックドラムもスネアも全部。 僕たちは、ドラムキットから生えるように、波打った金属のチューブを 作って、その出口にマイクをセットしたんです。 これはとても面白かったですが、他にもいろんなことをやりました。 ピアノのマイクのセッティングのいろいろな工夫とか。 僕が一緒に仕事をさせたもらったほかの人にもいえることですが、 ケイト・ブッシュさんは、まさに生まれつきの才能がある人ですね。 この才能があると、楽器の演奏ができるとかそういうことだけじゃなくて、 音楽が完全なかたちで舞い降りてくる。 歌詞だけでもなくて、もう出来上がった音楽がね。 もう成功することが約束されているような、そういう稀有な人と一緒に仕事をすると、 いつもそういうことが起きるんです。」 (フォーラムのティーンキック78さんから)

Del Palmer これは、カスタムメイドのクリス・ラーキン・ギターを弾く、 デル・パーマーの最近の写真です。 クリスはアイルランドのケリー在住のギター製作者で、彼のサイトには 彼がつくった楽器を演奏するミュージシャンの写真のギャラリーが あります。 KB8でこのギターの音を聴くことができるのでしょうか? 詳しくは、クリス・ラーキン・ギターのサイトへ。 ◆ ランキングずきのQマガジンから新刊の特集号では、またしても、 一家に一枚の1010曲というのをやっていますが、少なくとも3回は ケイトが登場します。 ドント・ギブ・アップは「ベストデュエット50曲」に、 羊の夢はチルアウトのリストに、そして「疲れた時のための60曲」には ケイトのバージョンのロケット・マンが入っています。 また、嵐が丘は(キーンの)ティム・ライス・オクスリーの キーンFMに欠かせない20曲というセレクションで高い評価を受けています。 「こんなメロディーがどうしたらできるんだろう? クラシックで、ゴシック風の ストーリーが音楽に乗せられていて。かなり若いころの作品だから、 もう、いやになっちゃうよね。」 (フォーラムのゴールドフィシュネーションさん)

前回の小ネタ集では、今年のグラストンべリーについての 記事を書き損ねてしまいました。 「今年のグラストンベリー・フェスティバルの開催場所にファンたちが 集まり始めます。今年は雨で濡れた場所になるかもしれませんでした。 雨が何日間が降っていたので少しぬかるむかもしれないとは 伝えられていましたが、主催者は午後には晴れると踏んでいました。 マイケル・アーヴィスは言います。 「もうその場所には、雨にも関わらず、工員みたいな人などが いっぱい集まっていました。地面がとても乾いていたので、 雨はすぐに吸い込んでしまったみたいです。 午後には雨も上がり、陽がさすだろうと言われていました。」 さらに、雨を沿岸地域にとどめるために、このフェスティバルが特別措置を とったようです。BBCニュースによればアーヴィスは、 ロシアのコンサートでポール・マッカートニーが見せた気象コントロールに 刺激を受けて、 クラウドバスティング銃を使おうとしたということです。 ポールは、セントペテルスブルグで演奏していたとき、ドライアイスを 雨雲に向かってスプレーして、ファンを雨から守りました。 伝えらるところによると、アーヴィスは自家製のクラウドバスターを 使ったようです。960年代の心理学者にして発明家のウイルヘルム・ライヒは 自然界から発する'オルゴン・エネルギー'が雲を雨に変えると信じて クラウドバスターを作りましたが、アーヴィスが使ったのは1971年に 最後に使われたものでした。 以前のやりかたでは、雲が会場に近づかないうちに壊してしまうため、 何マイルか離れたところでこのマシンを使いました。 スポークスマンによると、「まあ、これはひとつのジョークです。 心理的なパワーを雨を遠ざけるために使おうというわけですから。 アーヴィスさんはまだあの機械を動かせようとがんばっていますよ。」 (ケビン・タックマンさん) ◆ たくさんの人から、カイリー・ミノーグの新しいシングル 「チョコレート」のビデオが、神秘の丘とラブ・アンド・アンガーの中の ダンスの振り付けにそっくりだと書いてきてくれました。 ケイトへのトリビュートでしょうか? このビデオは彼女の オフィシャルサイトで 見ることができます。 (ピーター・サイオンさんから) ◆ スーザン・イーガンがカバーするケイトの曲(7月4日のニュース参照)は、 嵐が丘になりそうです。アルバムは9月7日発売。 スーザンは、アメリカの劇場やナイトクラブでキャリアを重ねていて、 ヘラクレスや千と千尋の神隠しといったアニメの声優を担当したりしています。 (ロバートさんから) ◆ ソニー・ミュージック・イタリーからローラ・ヴァレンテが カバーする嵐が丘(7月4日のニュース参照)のニュースリリースが私に 送り届けられました。 「イタリアのポップ界のトップボーカリストであり、マティア・バザールの グループのもとメンバーでもあるローラ・ヴァレンテが、戻ってきました。 彼女はソロイストとして、エミリー・ブロンテの小説からとってケイト・ブッシュが つくった嵐が丘の扱いにくい英語のテキストを独自の解釈で歌います。 イタリアのDJ、ミスター・コンテがこの曲に新しい解釈を吹き込み、 すごいダンスバージョンに仕上げました。 以前からヨーロッパ中でカバーがいっぱい作られましたが、 このローラ・ヴァレンテ解釈は声のコントロールがすばらしく、 他のカバーに比較してもすぐれています。

ドイツのバーカードさんから、1978年のビオズ・バーンホフでの ケイトのパフォーマンスがさいきん、ドイツのテレビで紹介されたと 知らせてくれました。 あの有名な赤いドレスのクリップが、この番組のホストである アルフレッド・バイオレクを記念する番組の中で流れたそうです。 バイオレクはこれを振りかえって、あれがケイトの最初のテレビでの パフォーマンスだったと語ります。彼はロンドンのEMIのオフィスで どんなアーティストを番組に呼ぼうかと話をしていたとき、 嵐が丘がオフィスで聞こえるのを聞いて、誰が歌っているかをたずね、 そして彼女に番組への出演を依頼したということです。 (バーカードさんから) ◆ UKのテレビのアイム・ノット・アン・アニマルという番組 (人の言葉でしゃべる動物たちが出てくるアニメ)で、少し前に ケイトが出てきました。 その回では、レコードを作るという話でいろいろな曲がすこしずつかかる 中で、ケイトの曲も出てきました。 スティーブ・クーガンも出てきたので、これがケイトが入った理由でしょうか? ◆ イビザでダンスミュージックの特集をしたラジオ2のさいきんの番組では、 神秘の丘(インフュージョンのリミックス)がかかりました。 イビザの太陽のもと、全体的にハッピーな雰囲気の中では、 英国のじめじめと雨っぽい空気のなかとはちがう意味を持つんではないかという 紹介をされたあとに曲がかかりましたが、 まったくその通りでした! (ルイーズ・カリントンさんから) ◆ エレン・グリーン(舞台とダンスホールで活躍する女優。 「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」 の舞台と映画でオードリー役をやったことで有名。) は、レインボー・レコードからこのたびリリースになるアルバム 「イン・ヒズ・アイズ」で「少年の瞳を持った男」のカバーを しています。 詳しくはこちら で。(ロバートさん) ◆ 何週か前のNME(ハイブスのカバー)にケイトに関する興味深い記事が 出ていました。売り出し中のフューチャーヘッドロス・ミラードがケイトをどれだけ好きか、 あるいはライブで愛のかたちを演奏するときのことなどについて 語っています。 記事の最後のお勧めCDも興味深い内容ですし、ケイトの大きな写真も 載っています。 (クレア・サウスウィックさんとプリヤさん) ◆ さいきん、アイルランドの国営放送で、 シンガーソングライターのリアノンがケイトと比べられています。 「シンガーとしても作曲家としても非常に独創的」と称される彼女の ウェブサイトは こちらです。 (リアム・オブライエンさんから) ◆ 最後にまだご存知でない人のために、創造さんはこのニュースサイトの 日本語版の翻訳を続けてくれています。 こちら で。 (創造さんありがとう。大変ですが日本のファンの人々は喜んでくれていると 思いますよ![訳注:そうであってほしい....])

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ホームグラウンド74号にジョン・カーダー・ブッシュの ロングインタビュー

John Carder BushHomeGround 74 ホームグラウンドの最新号では、ケイトファミリーがとてもありがたい協力を してくれています。 クリスさんによると、 「この号のハイライトは、6月から7月に私がやったケイトのお兄さんの ジョン・カーダー・ブッシュさんの7ページにわたるインタビューです。 ケイトファンならだれでも喜んでくれるでしょうし、みんなに読んでほしいです。 キャシーがこの号のテーマみたいになっていますが、これは とても特別なことなのです。 コリン・ロイド・タッカーさんからは、ニューアルバムフィア・オブ・ フライングと、この作品が受けた影響についてすばらしい寄稿をもらっています。 これを読むと、夢のような雰囲気の過去に旅立ち、彼の音楽が生まれた場所を 覗くことができます。 コリンさんは以前デモを送ってくれていましたが、このたび完成したCDも 送ってくれました。 私はそれからずっとこれをかけ続けています! 注文のしかたは http://www.colinlloydtucker.com にあります。 それから、作家で詩作もするコリン・ケリーさんからは、 亡くなったアーティストのエドワード・ゴーリーに関する 投稿と、コリンさん自身の詩も何篇かもらっています。 キャシー関連では、トム・ペンマンさんからもらったキャシーに インスパイアされたストーリーがあって、これにはデビさんのイラストも ついています。 アンドリュー・マービックさんからの、ケイトの初期のデモについての 記事もあります。 デビさんとニールさんのちょっとゴシック調の すばらしい絵が、これらをかざっています。」 最新号は7月24日の日曜日に発送になって、UKの読者には27日ごろ届いている はずです。 購読とバックナンバーはPayPalで こちら から申し込めます。 さらにクリスさんはこう言っています。 「このインタビューは本当に特別なものなんです。 ジョンさんにキャシーの本や、写真を撮ること、KTブッシュバンド、 詩作、ケイトへの影響などなど、いろいろなことをお聞きできました。」

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ケイトについての本が11月発売に

Waiting For Kate Bush - John Mendelssohn2004年7月4日 音楽ジャーナリストのジョン・メンデルスゾーンが書き下ろした ケイトについての新しい本「ウェイティング・フォー・ケイト・ブッシュ」 が、すでに発刊予定としてUK、ドイツ、カナダ、日本のアマゾンのサイトに リストされています。 この本は240ページで2004年11月15日に発刊予定です。 宣伝文には、こうあります。 「1978年にケイト・ブッシュがどこからともなく現れ、あきれるほど エキセントリックなデビューシングルの嵐が丘を発表し、 バンシーのように金切り声をあげ、翼がほしいともがくように 腕を振り回し、恐怖におののいた顔を作っていたとき、 人々の評価はまっぷたつに分かれました。 アメリカの下着モデルのレスリー・ハスコビッツは、ケイトを高く評価した 方でした。 イケメンに似合わず、熱を上げてしまったのです。 アルバムとアルバムの間に時代が変るのではないかと思うほど間が あいてしまうようになると、彼はケイトの生まれた場所の近くで、 熱狂的なケイトファンだけを住ませるような寄宿舎に住むようになりました。 10年以上も待ち続けた後、 8枚目のアルバムの発売を見逃すまいとする気持ちだけが、 塔の上から飛び降りようとするのを食い止めていたのです。 ウェイティング・フォー・ケイト・ブッシュでは、風刺の効いた小説と 音楽的な伝記との奇妙な組み合わせです。 ハスコビッツが異国の地で人生の意味を見つけようとする姿を笑い飛ばしながら、 『ポップ界の最変人』とも呼ばれるケイト・ブッシュについての詳しい 情報も学べるようになっています。」 「ミニーマウスのようなソプラノを持つ前期ラファイエットの妖精」であり、 「30年間で最高のアーティスト」である彼女は、 ベストアルバムともいわれる前のアルバムを出してから 10年以上にもわたって沈黙を保っています。 アマゾンのサイトでの匿名のレビューでは、 「校正刷りとウェブでのファンのコメントを見ていると、この本はきっと 皆さんの期待を上回り、ニューアルバムを待っている間のケイトファンにとって とても価値のある本になると思われる。 新鮮な情報があり、ケイトのファンがなぜ世界でいちばん辛抱強いのかを よく説明している。図版も美しい。出版されたら是非購入すべきだろう。」 さて、いままでのケイト本の中でも、もっとも風変わりとも思えるこの本について、 実際に発刊されたときにどのような評価が与えられるか、 興味深いところです。 (ヘンリックさんとカイラさんから)

Paddy Bush & Colin-Lloyd Tucker on set2004年7月4日: 小ネタひとさらえ: ホームグラウンドのクリスさんから、(レッドシューズの)コリン・ロイド・タッカーから新しいCDのフィア・オブ・フライングが送られてきたという話が 来ました。すばらしい出来だそうです。 彼のウェブサイトでは注文もできますし、 Bushtucker in studio スカイスクレイピングをスタジオで録っていたときのパディー・ブッシュ とのすばらしい写真もあります。 さらに、コリンとパディーがケイトのレッドシューズの悪魔に扮している 写真まで!(左写真)   コリンがケイトとパディーについて語っているインタビューもサイトに あります。 コリンのサイトは、 こちらから。 そういえば、5月22日にホームグラウンドは満22年を迎えました。 すばらしい! 74号は7月に出る予定です.....

第1回のMojoアイコンアウォードに、モリッシー、デビッド・ボウイ、 マーヴィン・ゲイらにならんで、ケイトがノミネートされました。 「新しく設けられたMojoのアーティストの殿堂は、ほかとは一線を画すべく 設けられた音楽賞である。.....Mojoラジオのリスナーの投票で選ばれるが、 候補は世界的なスケールで目覚しい活躍をおさめ、人々に広く知られた アーティストに限られる。」 授賞式は6月22日に行われましたが、アイコンアウォードは 結局モリッシーに与えられました。(ロブさんから) ◆ 2002年5月にロイヤルアカデミーで行われた女王陛下の50周年記念祭での ケイトの新しい写真が、新しく出てきました。 ケイトがミック・ハックネルマーティン・ケンプと 話している写真です。 こちらでどうぞ。(ヤニスさんから) ◆ サウンド・オン・サウンド誌ではプロデューサージョン・ケリー に嵐が丘のレコーディングについてインタビューした非常に興味深い 記事が出ています。 この記事の一部はこちらの センシャル・ワールドのサイトにも紹介されている。 (エイディー、スティーブン、アンドリュー・カイトのみなさんから) ◆ UKの新鋭グループキーンが、NMEでケイトについて語っています。 好きな曲を紹介する特集で 嵐が丘を選び、これがどれだけオリジナリティーの高い曲かを 語っています。

MSNグループのキックインサイドには、1979年のドイツのケイトについての ドキュメンタリー番組から取ったスクリーンショットが紹介されています。 こちら にでているようなケイトの初期の写真は見たことの無い人も 多いかもしれません。 ◆ ケイトのニューアルバムでリコーダーを演奏しているエマ・マーフィーさん から、彼女のサイトにダ・カメラの新しいCD(こちらにもケイトの ニューアルバムに参加しているスザンナ・ペルが参加)のリンクが付け加わった ことを皆さんに知らせてほしいという知らせが入りました。 新しいCDはケルティック・セレブレーションというタイトルで、 「カロラン、オズワルドらが演奏するのはアイリッシュとスコティッシュの バロック音楽の独特の組み合わせであり、また、伝統的なアイリッシュ、 スコティッシュ音楽をこのグループがアレンジした作品もある。 きっとだれもリコーダーとビオラがこんな風に演奏されるのは聴いたことが ないでしょう!」(エマさんありがとう。新作がうまくいきますように。) 詳しくは こちらで。 ◆ ワード誌5月号の付録は表紙の全面がケイトでした。 この付録はイメージ: 1978-2004と題されていて、 過去25年のロック界の代表的な写真を紹介しています。 使われているケイトの写真は有名な1978年にジェリド・マンコビッツが 撮った嵐が丘のレオタード写真です。 ◆ モロッコの新しい映画の登場人物にケイト・ブッシュファンがいます。 ガーディアンのレビューにはこうあります。 「2003年のカンヌでの思いがけぬ収穫は、モロッコの監督 フォウツィ・ベンサイジ千の月 『ある視点』部門で受賞したことだ。 この話は、アトラス山地で1981年のラマダンの月が舞台になっている。 厳しいとき。旱魃が襲い、仕事は無い。 女たちは村から自分を連れ去ってくれる金持ちの男と結婚することを 夢見ている。 バンドの若者は盗みを働くようになる。 メディは学校で、権威と伝統の象徴である先生の椅子を守る役を任されていたが、 ある日、これも盗まれてしまった。 彼自身も断食の禁を侵してタバコを吸いケイト・ブッシュのレコードを 聞くのが好きな不良少女と付き合いだす。 」 (ゲストブックでレズワンさんから) ◆ アルティメイト・アコースティック・アルバムというコンピに ケイトが取り上げられていますが、ボーイズ誌では とくにこの中のケイトの曲を紹介しています。 「....そしてなによりも、女神のようなケイト・ブッシュから、 少年の瞳を持った男」 ◆ センシャル・ワールドのアルバムが、ファンキー・モフォのサイトで あらためてレビューされています。 こちら。 「ファンキー・モフォの主題は音楽だ。 それも良い音楽。 いま作られている音楽のクオリティを嘆く人々のために。 そして新たな発見を求め、レコードショップにはロックやポップスの棚だけでなく いろいろなものがあることを知っている人々のために。 リスナーが自分自身で聞きたい音楽を決められるような活動をするレーベルや ミュージシャンとともに活動したいと考えている。」 (ウィットビーさんから) ◆ マンチェスター・オンラインでは、 ブリッジウォーターホールで2004年3月25日に行われた ヘイリー・ウィステンラのコンサートのレビューが出ています。 「シングルでもリリースしているケイト・ブッシュの 嵐が丘で、フィナーレになだれ込む。この曲でヘイリーはオリジナルの 調子っぱずれでキレた感じを完全に再現していた。」 (マイケル・ライツさん)

Joanna McMeikanジョアンナ・マクマイカンというシンガーソングライターが、 ソロのデビュー作ブレーキング・ザ・ハビットで好評を博している。 彼女のサウンドは、ケイト・ブッシュやトーリ・エイモスとよく比較 されているが、彼女自身、ケイトファンのようです。オフィシャルの ウェブサイトは こちら。 そして、こちらでは、 彼女の歌を聴くことができます。 (連絡をとってくれたジョアンナさんありがとう。がんばって!) ◆ アイリッシュ系シンガーのキャシー・デイヴィーもまた、 最近ケイトと比較されています。 彼女はショウン・デイヴィーの娘ですが、この人は「グラニュアレ」組曲を 作曲した人でもあり、またこのサイトでおなじみのタイコ・ブレアの キャロル・キーオとともにオータマタと共演しています。 オキシジェンフェスティバルのウェブサイトから: 「ダブリン娘のキャシー・デイヴィーは、 ちょうどうまく危ない感じと行儀よさを兼ね備えている。 この25才のシンガーソングライターはエルボーの 『グレース・アンダー・プレッシャー』にも出演していたが、 掛け値なしの愛憎劇の鉱脈を掘り出し、そしてPJハーヴィー、ビョーク、 初期のケイト・ブッシュといったところを下敷きにしながら、 様々なスタイルの曲に仕上げている。 彼女自身はケイトに惹かれていることを認めている。 『嵐が丘や神秘の丘はすてきだと思います。 神秘的で冷たいムーアみたいで。』」 ◆ ブロードウェイのサラフリー・モダーン・ミリーで歌っている スーザン・イーガン・ブリューズが、 「コーヒー・ハウス」というタイトルのアルバムを9月にリリースします。 ケイトのカバーが収められているそうです。 (ゲストブックのディブルさんから) ◆ リファッションド2ブリティッシュ・エアウェーブスは、 グルーブスクーターの「クリティカリー・アクレイムド」というカバーシリーズの 2作目にあたり、マジェラ・オシェアが歌う少年の瞳を持った男が フィーチャーされています。 ◆ ポルトガルのゴスロックバンドアイコン&ザ・ブラック・ローゼズ は、「神秘の丘」のカバーを録音しました。 詳しくはこちらで。 (「スゴい演奏」と教えてくれたデイさんに感謝) ◆ イタリアのミスターコンテ・フィーチャリング・ローラ・ヴァレンテが 歌う嵐が丘のダンスバージョンを聴くことができます。 こちらで。 (ステファノさん)

シンガーのサラ・マクラクランが、アーティスト・チョイスという コンピCDの中の1曲に ケイトのリーチング・アウトを選んでいます。 (他にはREM、キャット・スティーブンス、ムスラット・アリ・ハーンなど) 詳しくはこちらで。 (ケビン・タックマンから) ◆ フィンランドのバンド ナイトウィッシュでベースとボーカルを 担当するマルコ・ヒエターラは、 バンドのオフィシャルサイトにある彼のバイオグラフィーで、ケイトへの 愛を告白しています。(デスピナさん) ◆ シンガーのキキ・ディーが5月のコンサートで、、 最近何年か音楽的なパートナーとして 一緒に活動しているカーメロ・ルゲリと神秘の丘を演奏したということです。 「素晴らしいアコースティックバージョン」と言われるこのバージョンは、 キキによると9月に出る彼女のニューアルバムに収録されるそうです。 (アランさん) ◆ マキシム・ブレンダー誌の2004年4月号には、また新しい ビッグ・ボーイのケイトばなしが出ています。 アウトキャストに関する記事の中で、ビッグ・ボーイのiPodは 「ケイト・ブッシュ、オラン・'ジュース'・ジョーンズ、 そして(当然)アウトキャストの」曲を繰り返し演奏しているという ことです。 (ティム・バートラムさんから) ..... さらに、デイリー・レコードには、 「.....ビッグ・ボーイとアンドレ3000は、次のレコードを製作中だ。 映画界のスターを目指すことから離れるどころか、彼らはベテランのディーヴァ たちと仕事をしたいと考えている。 ビッグ・ボーイはいう。『次のアルバムなんだけど、 これは映画のサウンドトラックなんだ。それからもう一枚、トップシークレットの アルバムをつくる。これにはシャーデー、ケイト・ブッシュ、それから アニタ・ベイカーに協力してもらわないといけない。』 」(マイケル・ライツさん) ◆ ローリング・ストーンズ(4月29日)では、カリーナ・ラウンドの CD、ディスコネクションをレビューしています。 「イギリスのカリーナ・ラウンドは、 内面世界を見つめるロック界の歌姫、たとえばパティ・スミス、ケイト・ブッシュ、 ビョーク、トーリ・エイモスといった、 情熱の日記を書き、ネオンで夢の日誌をつけるような ひとたちの直系に属すると言えましょう。」 (ティム・バートラムさん) ◆ アイルランドの作家ノアリン・ギャノンは、 2作目の詩集を出版しました。たそがれの詩集というタイトルで、 こんな作品があります。 「ボールペンを指で回しつつ、友達と電話でしゃべりながら書いた ケイト・ブッシュにささげる詩である。 『とつぜんことばが頭の中に浮かんできて、それを書き留めたんです。 ケイト・ブッシュの音楽を聞きながら育ってきたので、 なんかトリビュートをしなきゃと思ったのね。』」 詳しくは こちらのマヨ・ニュースでどうぞ。 ◆ AppleのiTunesオンラインミュージックストアでは、 販売促進のためにさまざまなアーティストが作った「プレイリスト」を 紹介していますが、ダー・ウイリアムスというアメリカの インディー・フォークの人気者がケイトの曲を自分のプレイリストに 入れています。 こちらのスキャン(ビル・リチョットさん提供)を 見てください。(ビルさんから)

Q Special Edition - 1970s ケイトが登場したさいきんのチャートものをまとめて。 70's ツェッペリンからピストルズまでと題されたQの特別号 には、「世界を変えた」20枚のシングルがえらばれており、その中に ケイトの嵐が丘が11位にランクインしています。 「別世界から舞い降りた運命の女神  ニューウェイブがチャートを 席巻しているさなか、衝撃のリリースで登場した嵐が丘は、 まったく恐ろしいほど風変わりだった。19才のブッシュのヒッピー娘のような ルックスは別としても。 デイブ・ギルモアを後見人にもつ彼女はしかし、 とり憑かれ狂った女の物語をインスパイアしたエミリー・ブロンテの小説の 原作を読もうともしなかったりする。 ファルセットボイスのブッシュは、完璧に一発屋だと思われていた。 しかしそれどころか、彼女はボウイのような音楽の創造を続けながら 長くキャリアを重ねてきた。 例外となるのではなくルールを作り続ける並外れた姿勢によって、 ケイト・ブッシュはビョークからトーリ・エイモスまで、全ての人に インスピレーションを与えるオルタナ界の重要人物となった。 」 「ロックンロール1978年の肖像」部門では、ケイトのピンクレオタードの 写真が見開きで出ています。(マルコムさんから) ◆ Mojo誌では4月に歴史を作ったロック歴代ベスト100に 嵐が丘が6位にランクインしています。 この曲は「大胆不敵な」曲と書かれています。 (ジョニーさんとマルコムさん) ◆ 新聞のオブザーバーでは、「ベスト・ブリティッシュ・アルバム」の ランクでケイトを22位に選んでいます。 エマ・ウォレンはこう書いています。 「まず書いておかなければいけないのは、非凡な才能を持ち、 ロマンティックで実験的なポップの世界をつくった最初の女性です。 ケントにある自身のスタジオでレコーディングを行った愛のかたちは、 ブッシュの5番目のアルバムで、100万枚以上ものセールスをあげたもっとも成功した スタジオアルバムでもあります。 収められているのははっきりとした個性を持った作品で、 幽霊や魔女追放伝説との連関も見られる一方、 ポップス卓越したつくりのポップやダイナミックな音の世界は、決して 変だとは決め付けられないものです。 ブッシュは作曲をし、4オクターブの声で歌うだけでなく、フェアライトベースや ピアノの演奏も行っています。 このタイトルトラックの中の犬のなきごえのようなパートを歌ったことのない という人はまずいないことでしょう。」 6月20日(日)にはさらに、ミランダ・ソーヤーさんがこう 書いています。 「女はダメなのかって? そう。トップ・ブリティッシュアルバムからは 女性は遠ざけられていました。なぜかというと、むかしから、男性社会では、 女性が作るのをゆるされるのは2種類の音楽だけだったからです。 1つはなんか難しそうな短い愛の曲のソロ、もうひとつはファズギターでの いっちまえ的なロックでした。 そのため、ケイティー・ブッシュ(おじいちゃんがそう呼んでた)やスリッツなどに 出会う機会をずっと逸していたのです。 80年代や90年代になるとダスティーなどが出てきて、 そういうことならベスト・フィメール・シンガー賞を作っても いいかなあという意見が出てきたりします。 まあ、アニー・レノックスならそうでしょう。」 (PDFMさんから) ◆ Qの女性アルバム史上ベストチャートで愛のかたちが23位に入賞してます。 これはこのチャートでの唯一の女性アーティストです。 ◆ クラシック・ロック誌の7月号では、ケイトが100人の偉大な フロントマンの38位にランクインしています。 「神秘的な'嵐が丘'で一躍脚光を浴びたティーネージャーだが、 彼女の美しさ、頭脳、そして驚異ともいえる深い音楽は、 ピンク・フロイドのデイブ・ギルモアに注目され、初期の作品では彼のギター がきける。 ケイトはもう10年以上もアルバムを出しておらず、隠居を決め込んでいる ようだが、ゴシック音楽や劇場的な音楽を取り入れた音楽としては 最上のものを作っているといえる。 」 (リザさんから)

6ミュージック(DAB/Skyとネットで放送)のギデオン・コーという 番組では、「失われた名アルバム」というコーナーをやっていますが、 さいきんレッド・シューズを取り上げました。 リスナーの投票でラバーバンド・ガール、モーメンツ・オブ・プレジャー、 レッド・シューズの中から選んで曲をかけたということです。 ◆ このたび、ミス・バージニア州のコンテストがありましたが、 昨年の優勝者がステージでラストウォークを披露し、この1年間のことに ついてナレーションが流れる間、流れていた音楽はケイトの歌う 「ディス・ウーマンズ・ワーク」でした。 ◆ ローレンス・マシューズが書いたサンドブラスティング・ ホール・オブ・フェイムという小説に、ケイトが出てきます。 「彼のアパートは半地下になっていて、上に住んでいる人がいつも ケイト・ブッシュの音楽を聞かせてくれる。」 「まるで氷水の急流、凍りつく激流。女性の悲しみやあこがれが エスペラント語のように溶け合ってゆく聞き取れないような詞。」 ◆ アメリカのトニーさんがPBSの「ヒストリー・デテクティブス」を 見ていると、1861年に南北戦争で南部連合が最初に潜水艦を建造した というようなシーンのBGMに、ケイトの氷の下が流れるのが 聞けたそうです。 (トミーさんから) ◆ Yahooグループのローリング・ザ・ボールでは、ケイト・サバイバー というゲームをやっています。 「天使と子悪魔から始まって、1週間ぐらいの間隔でいちばん投票の多かった 曲が落とされて別の曲に替わるというルールです。 109曲あったのが15曲まで減っています。 勝ち残ったのは嵐が丘でした。最終リストは、消された順番で、 このようになっています。 ビー・カインド・トゥ・マイ・ミステイク、アイルランドの女、 12月は魔法の月、少年の口づけ、ディス・ウーマンズ・ワーク、 ラヴ・アンド・アンガー、アンダー・ザ・アイビー、 サット・イン・ユア・ラップ、クラウドバスティング、 神秘の丘、センシャル・ワールド、ガッファにて、 天使と子悪魔、夜舞うつばめ、嵐が丘。 」 (オーストラリアのジョン・ロージャーさん) ◆ イタリアのRAI2で、イベンティ・ポップというドキュメンタリーの 番組で、 ヴェニスのヴェラ・ドゥオーロでのケイトのパフォーマンス(1980) が少しだけ流されました。 ケイトはその日、ゲイリー・ハーストとともに、バブーシュカの パフォーマンスをしています。 興味深いことに、ケイトはこの番組で、年間ベストシングルを取っていた はずだったのです。 (1981年に2位につけたとき、1位だったのはシングル「ユー・アンド・アイ」 をひっさげたスパーゴでした。このバンドはのちに、 曲の録音のためにシャドーシンガーを雇うという ミリ・バニリばりの不正が発覚したため、賞には値しないというわけです!) (アントネロ・サエリさんから) ◆ オーストラリアで4月16日、AMラジオ局の774メルボルンの番組 'トニー・デルロイのナイトライフ'で、ケイトを取り上げた 10分ほどの番組があり、扱いはとても好意的でした。 ホストのデルロイさんと音楽評論家とが話をする内容で、 嵐が丘とバブーシュカがかかり、ケイトの登場、裕福な生い立ち、 '風変わりなボーカル'などについて話しました。 (彼ら自身は美しいとか独特の、という表現をし、 音楽業界がつまらなかった時代に光り輝いていたと言いましたが) 70年代、80年代のケイトの人気は、初期のサッチャリズムに生まれた 「英国は美しい」という愛国主義と関連していると論じました。 (ライオンハートとその中でのテニスンの引用を引き合いに、 英国を誇る気持ちをくすぐったのだという論を展開しました) (メルボルンのケイティーさん) ◆ BBC1のテスト・ザ・ネイションという クイズ番組の「これは何年?」のコーナーで、ケイトが取り上げられました。 このコーナーでは音楽のクリップとニュース映像が流れますが、 トップ・オブ・ザ・ポップスに出演したときに黒いドレスでケイトが歌った 「嵐が丘」の一部が流れました。 番組のあとのほうで答えが明かされたあと、司会者の アン・ロビンソンはケイトの声がよいというコメントをしていました。 (クリスティナさんから) ◆ 最後に、仕事に飽きた人のために。こちらに ケイト・ブッシュのジグソーがあります。 あなたはどれくらいでできますか?

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Pink Paper cartoon2004年6月30日: よい夏をお過ごしでしょうか。 サイトの更新がこのところ滞りがちですが、なんとかこの週末に取り戻そうと おもっているところです。 情報を寄せてくれる皆さんのおかげで、いつものようにニュースが山盛り になって登場です。 それまでの間、デビッド・バウデンさんが送ってくれた、 さいきんのピンクペーパーに載ったマンガでお楽しみいただきましょう。 (クリックすると拡大します) Seanより:) 

Homeground 73 - Spring 20042004年4月25日: ホームグラウンドの最新号(2004年春号)が、読者にむけて発送されました (私のはダブリンの郵便ストライキで遅れて到着したので、購読が止まってしまう ところでした)。 最新号は、このサイトのフォーラムではとても好評で、これまでにないほど 詩的なものになっています。 読者の書いた詩のほか、ケイトのお兄さんのジョン・カーダー・ブッシュ の書いたすばらしい詩が掲載されています。 それから、トム・ペンマンによるスターター・フォー・テンという本の レビューもがあり、この本の作者のデビッド・ニコルスも ケイトに受けた影響について書いています。 また、グラストンベリー2003のオフ会レポートも、有名になってしまった ミニ・クラウドバスター(!)の写真と共に掲載されています。 バージットさんからは、オランダでの1978年の エフテリングTVスペシャルについて詳細なレポートを寄せています。 さらには、ケイトの作品と古典的な絵画との関連や、ちょっとふざけたクイズ、 いつものようなニュース、手紙、絵の作品などなど。 ホームグラウンドのページで、購読期間が残っていることを確かめてくださいね。

ニューアルバムについてホームグランドのエディタは何と言っているでしょう? 「....ケイトはいま、ニューアルバムを完成させるための最終工程にかかっている はずです。EMIでは大変な期待や興奮、そして強い関心が巻き起こっています。」 ホームグラウンドに決定的なニュースが入ったり、ケイトやEMIが青信号を 出したときには、みなさんにニュースアップデートをメールするはずです。 (ピーター、クリス、デイブ、いつもありがとう。)

2004年3月20日:小ネタ: トップ・オブ・ザ・ポップスのウェブサイトで、ヘイリー・ウィステンラ の嵐が丘のクリップが見れるようになっていますが、 こんな言葉が添えられています: 「ヘイリー、君のやっていることはよくわかる。髪の毛を乱し、 芝居っけたっぷりにショールをなびかせ、城の周りを走る。そう、君は キャシーそのものだよ! ひとつ問題があるとすれば、それが曲をかいた ケイト・ブッシュのパロディーに見えちゃうってことかな。ハハッ。」 ビデオはこちらで。 (コリンさんから) ◆ クローディア・ブルッケンとピアノと編曲を担当する アンドリュー・ポピーの2人が、ポール・ハンフリー(OMD) のプロデュースでアナザー・ランゲージというタイトルのアルバムを リリースします。ポールさんによれば、 「ピュアでアコースティックな1つの楽器と1つの声の対話」ということで、 レイディオヘッド、エルビス、ケイト・ブッシュ、フランツ・シューベルト といった幅広いミュージシャンの曲のカバーをフィーチャーするという ことです。 リリースは4月末の予定で、ケイトの曲では神秘の丘をカバーするはずです。 詳しくは、こちらにある オーケストラル・マヌーバーズ・イン・ザ・ダークのサイトで。 (ケスレルさん) ◆ ケイトは、Mojoの4月号の歴史に残るロックチューントップ100の 6位につけています。 曲はもちろん嵐が丘で、さらにトップに向かって進んでいます。 1位はクイーン。(ベンさんから)

Charlotte Martin (photo by Erin Rusell, courtesy Mike Gray) 2004年3月14日:小ネタ: ディス・ウーマンズ・ワークをライブでカバーした シャルロット・マーティンは、クラウドバスティングを 準備中のアルバムに向けてのセッションで録音しました。 この曲はアルバムには含められないようですが、EPまたはシングルのトラックに 入るはずです。 彼女はこの曲をLAのホテル・カフェで1月19日に行われたライブでも 歌っています。 詳しくはこちらで。 (ダグさんから) 追記: マーク・グレイさんから教えてもらった このリンク では、ファンのために公開されたクラウドバスティングの スタジオレコーディングをダウンロードすることができます。 また、ライブバージョンも、こちらで聞けます。 (ケイトのビデオを持っているシャルロットの写真はマークさんから。 マークのシャルロットサイトはこちらです。)

Albert Niland ゴルウェイのシンガーソングライター アルバート・ナイランド は、 アイルランドのトゥデイFMのトム・ダンの有名な番組で嵐が丘の アコースティックバージョンを録りました。 これは大反響を呼び、聞いたところでは何回か繰り返し放送されているそうです。 この曲を男性が取り上げるのは、いつもなかなか不思議な感じです。 サムシング・ハップンズのリードシンガーでもあったダンさんが言うには、 「この人のアコースティックな演奏、特に嵐が丘はすごかった。 この番組で新人がとったリアクションとしてはめったに無いほど大きかったし、 すばらしい才能の新人だよ。」 このラジオ番組のチャートはこちらで。 アルバートさんのサイトも。

オブザーバーミユージックマンスリーの2月号では、 ケイトを絶賛したビッグ・ボーイが属するアウトキャストの インタビューをインタビューしてます。 「俺とドレは根っからのファンク屋で、小っちゃいころから どんな音楽でも聞いてたんで、だから自由に流れるような音楽ができるように なったんだ。 カントリーでもレゲエでもロックンロールでもなんでもいいんだ。 ずーと好きなのはケイト・ブッシュだね。」 ちょうどそのときにビッグ・ボーイの携帯がなったのですが、 その着メロがバブーシュカだということにインタビューアのクリス・カンピオンが 気づきました。 (ロブ・ジョーンズさんから) また、ビッグ・ボーイ(ケイトの日常生活にとてもあこがれを持っているらしい) の言葉が、スウェーデン最大の日刊紙ダーゲンス・ニューヘテルに出ていました。 「プロダクションなんて、この世のものとは思えないね。 ケイトといっしょに仕事をしたいと思ってコンタクトしてるんだけど。 どこかのお城に住んでるそうだよ。ピアノ1台以外に家具はなくて、 それで一日中モーツアルトを弾いてるんだって。 気が狂っちゃったとか傷心の生活だとかも聞くけどね。」 (!)

Hayley Westenra - Wuthering Heights 3月の9日、CNNヘッドラインニュースの「ミュージック・ルーム」で ケイトの話が登場しました。16才のニュージーランドのシンガー ヘイリー・ウィステンラと彼女の嵐が丘のリリースの紹介の中です。 ヘイリーのデビューアルバムはUKのクラシックチャートで史上最高の セールスだそうです。(ティム・バートラムさんから) ◆ スウェーデンのシンガーソングライターニコライ・ダンガー は、 スウェーデンのテレビで少年の瞳を持った男のカバーを歌いました。 このサイトで ページの下のほうの "TV-husets webb-tv" を選ぶと、 ビデオクリップを見ることができます。 (ヘレナさんから) ◆ スカイニュースの"ゴシップの王様"ニール・シーンが2月13日に出した レポートでは、「70年代から80年代にかけて活躍した歌姫ケイト・ブッシュは 嵐が丘などのヒットで有名だけど、ウェストエンドのミュージカル をやるそうだよ。聞いたところでは、『今、あら筋を作ってるところだよ。 ケイトはいっぱいいい曲を持ってるんだ。』」 詳しくはこちらで。(マイケル・ライツさん) ◆ BBCのラジオ6では、私を救った歌20曲の投票をまとめていて、 ケイトとピーター・ガブリエルがドント・ギブ・アップで8位に 入っています。詳しくはこちらで。(ライケルさん) そして、BBCのラジオ2では最近、ジョナサン・ロスが土曜日のモーニングショーで 愛のかたちをプレイしました。 スチュアート・マコニー も「車輪がすべる」をクリティカルリストという番組で、 また、サラ・ケネディーの番組ではディス・ウーマンズ・ワークが かかりました。 ◆ アメリカのバンドアイズレイ このレビューでケイトと比較されています。 「もしケイト・ブッシュが英国ではなくアメリカのヘンな娘だったらどうだった か? と考えると、アイズレイがしずかにあたためてきた土壌がよくわかります。 幻想的な歌詞、細やかなメロディー、そして素敵なギター。 いいですよねえ。」(リンダ・パーアムさんから)

Greg Dulli ビルボード誌によれば、グレッグ・デュリのトワイライト・シンガーズ がカバー曲のEPを録ろうという計画を持っているようです。 「シー・ラブズ・ユー」というタイトルで、ワン・リトル・インディアンから この夏リリースされるはずです。 ビリー・ホリデーの有名な「奇妙な果実」、ジョン・コルトレーンの「至上の愛」、 ケイト・ブッシュの「クラウドバスティング」、メアリー・J・ブライジの 「リアル・ラブ」、ルーファス&チャカ・カーンの「エイント・ノーバディ」 など。(2003年8月24日のニュースもチェック。マイケル・ライツさんから) ◆ 最後に、昨年の9月、ケイトの名前はヨーロッパ商標に登録 されたそうです。 2012年までの、あらゆる種類の製品をカバーする権利が、ノヴァーシアの 名前で取られています。 こちらの国際商標の サイトで「Kate Bush」で検索してみてください。(ドロンさんから)

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Chris Hall クリス・ホールがケイトのニューアルバムでアコーディオンを演奏 

2004年2月21日: ベアキャット、ブリュー&ザイドコモーションなどのバンドに参加している UKのアコーディオン奏者クリス・ホールが ケイトの製作中のアルバムの中の1曲に参加していることが分かりました。 クリスは、ポール・マッカートニーのラン・デビル・ランやビル・ワイマンの アルバムにも参加しているほか、自らのアルバムも15枚出しています。 Babooshka.netというすばらしいフランスの サイトのSWANさんが、 こちらにあるクリス・ホールさんの サイトでケイトとのコラボレーションについて書いているのを見つけ、 さらにはクリスさん本人からEメールを受け取っています。 「ケイトのスタジオでアコーディオンを曲に乗せたんだよ。 僕のバンドでやってるケイジャンなアコーディオンを足してみようって 話だったんだけど、やってみたらあんまりうまくはまらなかったんで、 結局はスタンダードなアコーディオンでケイジャン、ブルース、アフリカンリフの 中をとったようなのを演ったんだ。 申し訳ないけど、1曲しかやってないから、アルバムのほかの曲とかは 知らないよ。 正直言って曲名も知らないけど、いい感じだったよ。 僕とケイトは共同作業でアコーディオンのリフを作ったんだけど、 彼女もあのアルバムにはとってもワクワクしてるみたいだったよ。 」 (SWANさんとグレッグ・カーニーさんから)

2004年2月21日:小ネタ集: ダイド は今年のブリットアウォードでベストフィメールアウォードを獲って いますが、録音で紹介された受賞メッセージではインスピレーションを 与えてくれた女性のソングライターに謝意を表していて、ケイトや アニー・レノックスもその中に入っていました。 愛のかたちを演奏している1986年のケイトのクリップもそのショーの中で 紹介されました。 ◆ このサイトのフォーラムでの、ジョニーさんのレポートです。 地元紙のホーンゼイ&クラウチ・エンド・ジャーナルで、ケイトの 作品を取り上げた美術展の記事を見たということです。 「ビンディ・ハリスの呼びかけで集まった有名人の品物が、 火曜日に競売にかかりました。 この人はテレビタレントのロルフ・ハリスの娘ですが、 クラウチ・エンドが資金提供する公団住宅の事業の資金をつくるんだという ことです。 テレビタレントのジョナサン・ロス、トラビスのフロントマンのフラン・ヒーレイ、 歌手のケイト・ブッシュ、子供たちのスター、ティミー・マレットといった 人たちがこのスペシャルイベントで自画像を描いています。 ウェストン・パークのアビシニア・コートで昨年から美術のワークショップを やっているプロアーティストの ビンディさんの指導で、絵の才能を試してみたということです。 彼女はこういった教室での作品をオークションにかけることに決めて、 生徒たちをウェストン・パーク小学校にスターたちと一緒に集めたのです。」 この展示会はあまり宣伝されなかったのですが、ケイトの作品も 売れたんでしょう。どうなったのかはぜんぜん分かりませんが。 (ジョニーさん、すごい) ◆ ホームグラウンドの新しい号が3月に発刊されます。 記事、手紙、絵などはいつでも募集中です。 ホームグラウンドのページに行って、 購読期間がちゃんと残っているかどうか、ちゃんと確かめといて くださいね。

Italian Kate Bush Biography - by Monica Tessarin ケイト・ブッシュの新しいバイオグラフィーがイタリアで出版されました。 これは昔からのケイトファンのモニカ・テサリンさんが書いた 本で、「ケイト・ブッシュ - I segugi dell'amore」というタイトルで フィレンツェ・アセニウム・リブリから出ています。 値段は16ユーロで、こちらで買うことが できます。 この本には、ポーリナ・スタッキーさんのイラストが入っていて、 すべてのケイトファンの MUST HAVE だと言われています。 詳しくはこちら で。 (新しい本を完成させたモニカさんに心からの拍手を。 アントネロさんにも感謝。) ◆ ベン・デ・ボスさんはソニーのCDケルティック・サウンド・オブ・ミドル・アース に「アイルランドの女」がフィーチャーされているということを 教えてくれました。 ◆ アメリカの雑誌ウィミン・イン・ロックの1-2月号では ケイトを4ページに渡って特集しています。 「栄光のケイトは新しいレコードを作るために隠遁生活に入っていますが、 インタビューは気長に待ちましょう。それまでの間は、これ! シリー・シモンズの1989年のケイトのインタビューですが、 これは初登場です。」 ◆ BBC2の1月26日(月)の番組ユニバーシティー・チャレンジで ケイトが話題に上りました。 解答者がゲストのミュージシャン/歌手を当てるという問題で、 ピーター・ゲイブリエルの「ゲームズ・ウィズアウト・フロンティアズ」の バックに入っているケイトがチラッと流れましたが、誰もわからないようで、 ちゃんと答えられませんでしたが、そのうちの一人は、 t.A.T.u かもしれない!と言ったようです。 (クリスティナさんから)...

リー・ケーイさんの続報: 12月は魔法の月をフィーチャーしたかれのフロスト2003のEPは アイスランド、フィンランド、ロシア、チェコ、ラトビア、エストニアでNO.1 を とる大ヒットになりました。 限定版のDVDには、ビデオのほか、ケイトへのトリビュートの意味をこめて ケイト・ブッシュに似たカメオも入っています。 ラトビアでの最近のギグでは、リーはセットリストを全く変えてしまい、 インスピレーションのもとになったケイトへの30分間のトリビュートを 取り入れたそうです。 彼のDVD「ロシアン・ツアー」には、「ディス・ウーマンズ・ワーク」の カバーが含まれていて、ケイトのニューアルバムに合わせて 9月のリリースが予定されています。 リーはケイトの大ファンで、いつかまたカバーEPを出そうと 計画しているということです。 ◆ ペットショップボーイズのニールとクリスは最近、 「ドリーミング」が彼らの好きな作品であると言っていますが、 彼らのレコード会社でもあるEMIから、ケイトのニューアルバムが リリース計画中だといううわさを聞いたそうです。 ◆ クローディア・デ・ブーシェは、USでのシングル「サリュー・トゥ・ チャオ・ベイビー」に「大空」のカバーをつけています。 (MBさんから) ◆ ブレンダー・マガジンの最近の号に、ケイトに関する話題が 上がっています。 - ダイドは「夢見る兵士」が好きな曲の1つだと言っています。 また、ネリー・ファータドは、あるCDレビューでケイトに 例えられています。(スデインさん) ◆ ザ・ダークネスはABCのレイジという番組('04年2月7日)で 好みのビデオを紹介しましたが、その中にはバブーシュカが 含まれていて、1曲通して放映されました。 こちらで。 (ブライアン・パーカーさんから) ◆ ケイトは、UKのITVでのリチャード&ジュディーの番組の中の ブッククラブでも話題に上っています。 スターター・フォー・テンのレビューで、 作者のデビッド・ニコルスのインタビューもありました。 このサイトでも前に紹介しているとおり、この本の主人公はケイト・ブッシュの とりこという設定です。 この本について議論するスタジオのゲストはケイトについても語る こととなり、チャートから遠ざかっているという話になりました。 だれも彼女がいま何をしているかということについては情報を持って いませんでしたが、そのうちの一人は何かを書いているんではないかと 言いました。音楽なのか別の形なのかは言いませんでしたけど。 それから、嵐が丘のクリップが少しだけ流れました。 (フォーラムに書いてくれたアーゴティストさん、ありがとう) 

Within Temptation - Running Up That Hill CD ドイツでの大成功を足がかりに、オランダのバンドウィズィン・テンプテーション 神秘の丘のカバーバージョン(昨年4月にオランダではリリース済み)を 3トラックのCDと5トラックのDVDで2月16日にドイツで リリースすることを決めました。 彼らのオフィシャルサイト では、こう紹介されています。 「2004年2月16日、ウィズィン・テンプテーションは 待望のニューシングル『神秘の丘』を発売します。この曲は故郷オランダでは すでにメガヒットとなっている曲で、ケイト・ブッシュが歌っていた曲に ロック調のリフ、繊細でクラシカルなアレンジ、シャロン・デル・エーデルの 雰囲気のあるボーカルによって、原曲のよさを保ったままで 新たな次元を加えたものです。 素晴らしいカバーバージョンです!」 この曲のビデオは、彼らのドイツ版のウェブサイトで見ることができます。 (マイケル・ライツさんから) ◆ クーパー・オーウェン・オークションのカズさんが2月26日に行われる ロックの伝説というオークションでケイトのアイテムが2点出品される と知らせてくれました。 品物は、サイン入りの写真と「愛のかたち」のアイテムです。 詳しくはこちらで....

最後に、BBCのラジオ3で木の精は夜の香りと夢見る兵士が 2月18日水曜日のレイト・ジャンクションで かかったということです。 (ジョナサン・ヒューさんから) そして、このサイトのフォーラムで、魔物語の中の木の精は夜の香り死者たちとの素敵なつながりが明らかにされました。 トリスタンさんとガブリエラさんによるMP3のクリップを こちら で聞いて、驚いてください。こっち にも。

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あけおめ! 小ネタひとさらえ 

Kate's mince pies! 2004年1月12日: 皆さん、ちょっとお休みしてましたが戻ってきました(ミンスパイとワインが 悪いのさ!)。 KBN&Iはもう1週間で6周年を迎えます。 2004年はアルバムの年になりそうでうれしい限りですが、 喜びすぎると逃げてしまいそうなので、しばらくはおとなしくしていましょう。 さて、このサイトの新年のスタートはたくさんの小ネタから始まります。 サイトの更新がなくてもフォーラムの方は24時間いつでも投稿できるし、 いつも活発で楽しいので見てくださいね --- ケイトの議論は氷山の一角って感じですが 。 フォーラムに参加してもらっている皆さん、ありがとうございます。 さて最新のケイト関係ネタ、行きます。

Qの最新号では、「ロック界の狂った瞬間ベスト100」という特集があって、 左の切り抜きにあるEMIの偉いさんがケイトの自宅をおとづれたときの 話というちょっとマユツバものの話が出ています。(マルコムさんから。スキャンは デビッド・シャスビーさん) ◆ Justin from The Darkness! ザ・ダークネスのリードシンガーのポップアイドルジャスティン・ ホーキンスがこんなことを言っています。 「こんなこと言っちゃいけないけど、ウィルとかギャレス(昨年の ポップアイドル)なんてクソくらえだ。 今のケイト・ブッシュとかプリンスはいないのか? レコ会社もおじけづいて近寄らないんだろうな。」 (ブライアンさんとスヴェインさん) ◆ 12月15日、BBCのラジオ2にピーター・ガブリエルがインタビュー されています。 リチャード・アリソンが(ケイトをフィーチャーしている) ゲームズ・ウィズアウト・フロンティアズを掛けたあと、ピーターに ケイトのことを聞いています。 ピーターはケイトの作品をとっても好きだと答えていて、リチャードが 長いこと作品を何も出していませんねと水を向けると、 ピーターはこう答えています。 「本当にもうすぐになにかが出てくると聞いてるよ。」 そうすると、DJはちょっと皮肉っぽく、 「5年前もそう言ってたよね。ニューアルバムはどこに隠してるの? 待ってるよ、ケイト。」 ◆ UKのタイムズが12月14日にこんなことを明かしています。 「英国政府の密告者がこのたび、ティム・ヘンマンがニューイヤーズ・オナー に推薦されているということを記した秘密文書をリークしました。 この局内者は、ナイト位などの表彰を審査する表彰委員会の議事録を 公開しています。5ページからなる委員会の文書には、 英国政府の長老による議論では、ニューイヤーズ・オナーにノミネートされた 38人の評価が書かれていて、そのじょうほうによれば、 受賞者として議論されている人にはコメディアンのエリック・サイクスや ポップシンガーのケイト・ブッシュもいるということです。」 (マイケルさんから)

ヘイリー・ウェステンラによる嵐が丘のシングルの情報が こちら にでています。 (彼女はUKのITVでやっているフランク・スキナーの番組でこのシングルの 宣伝をしてます) ◆ アマンダさんが聞いた12月2日のワールド・サービスでのアンディー・ベルは ケイトが好きだと語っていて、 ワオ、アンダー・ジ・アイビー、モーメンツ・オブ・プレジャーを掛けていました。 これは、ミュージシャンを呼んで 自身のキャリアに影響を及ぼしたアーティストやジャンルから5曲を選んで 掛けるという内容のトップ5ベストという番組で、ケビン・グリーニングを 相手に語ったものです。 アンディーはポピュラー音楽界において彼女がまだ重要な位置を占めており、 彼自身にも大きな影響があったと語っています。 (なんと、お茶を飲みに彼女の自宅に立ち寄ったときのことも 話しています。) 詳しくは こちらで。 ◆ UKの新聞ザ・サンでは、Qマガジンでのトップ1001レコードが 実世界と離れてしまっているということで、 読者にトップ100を選ぶよう求めました。 ケイトは嵐が丘で35位に入っています。 最近のQの特別号では「史上ベスト1001曲」という特集をしていて、 嵐が丘は592位、神秘の丘は807位となっています。 ◆ BBC 3ではトンデモ情報番組「セックス、ライズ、アンド マイケル・アスペル」 が12月に放映され、ケイトがマイケル・アスペル・ショーでインタビューを 受けている短いクリップが2つ流れました。 ナレーションではマイケルが「世界中でもっとも美しい女性の一人」と 話したというようなことを言っていました。 ◆ 12月4日にはBBC1の朝の番組で5分間、ピーター・ガブリエルの インタビューがあり、そのあとピーターのビデオを何本か寄せ集めた クリップを流していました。その中でケイト・ブッシュも出てくる ドント・ギブ・アップも流れました。ピーターは新しいグレーテストヒッツ のCDのことをすこししゃべり、人権擁護などの慈善活動への参加に ついても述べています。 (クリス Bさんから) ◆ BBCのウェブサイトでは、「ニューヨークに行ってしまっていた"キャバレー・ テロリスト"のキキ・アンド・ハーブが最新のショー 『クリスマスの** − 独り者のためのコンサート』をひっさげて 帰ってきた」と書いています。 サウス・ロンドンの有名なゲイパブ、ヴォーホール・タバーンで 3日間の公演を行いますが、そこでは古いクリスマス曲と エミネム、ニルヴァーナ、ケイト・ブッシュ、レディオヘッド、メリー・J・ブライジ、 デビー・ハリーなどの曲がいっしょに使われます。 こちらから。 ◆ スカーレットさんから。 カナダ アルバータのカルガリ出身の インディーのシンガー・ソングライターダニエル・フレンチ が、ケイト・ブッシュの神秘の丘の素晴らしいカバーを、 最新のCD "ピース" で披露しています。 クリップはこちらからどうぞ。 (スカーレットさんから)

Outkast コンタクト・ミュージックから。 「アウトキャストのヒップホップスター、ビッグ・ボーイが あこがれる音楽家とは、なんとイギリスのエキセントリックなシンガー、 ケイト・ブッシュである。"ミス・ジャクソン"のラッパーである彼(本名は アントワン・パットン)は10代に受けた音楽的な影響がケイト・ブッシュからで あるという。この、最近は人目を避けているようなスターにあこがれるあまり、 彼女の曲をトラックダウンしたり、ケイトが彼のデュオの次のアルバムを プロデュースしてくれないかと思うほど。 『俺が14ぐらいのときに、おじさんがケイト・ブッシュの音を聴かせて くれたんだ。それからだね。まず嵐が丘を買って、それから愛のかたち、 センシャル・ワールドって買ったかな。 ケイトはすごいね。でも、曲の中で言っていることはよく分るんだ。 "母親"とか"神秘の丘"とかね。 おじさんがこの曲の意味はどうだとか教えてくれるんだけど、 少年の瞳を持った男とかいろいろ。 で、こいつめちゃくちゃディープだって思ったね。 それからイカれちゃって、今もそうさ。 トラックダウンしたいねえ。 ケイトってアレ全部自分でプロデュースしてんだろ? すごいよなあ。 なんでもっと売れないんだろね。レーダーにかかってないて言うか。 次のレコードでは、きっとアウトキャストとケイトで2曲か3曲は やるからね。』」 このバンドは、最近のMojoの特集でもケイトのことをしゃべっているようです。 詳しくはこちらで。 (クリスチャンさんとシャロンさんから)

BBC3で最近放送終了して、またBBC2で再放送しているコメディー番組 リトル・ブリテンでは、最終回にすばらしいバブーシュカの 演奏をフィーチャーしています。 (ルイーズさん) ◆ リー・ケーイは2001年に録音した12月は魔法の月を作り直して 2003年の「フロスト」というシングルとDVDにカップリングしています。 ビデオもアイスランドで撮影されました。このEPには、 もう3曲、季節の曲が収められています。 2004年には"ロシアツアー"というDVDが発売になり、そこには 彼が歌うライブバージョンの"ディス・ウーマンズ・ワーク"が収められる はずです。 (MBさん) ◆ UKの雑誌、ゲイ・タイムズの1月号にはジョン・クーパー( 別名ジョン・プリーズド・ウィミン)のQ&Aが載っています。 「いいダンス音楽を書こうと思ったらドラッグが要るか? そんなことはないよ。 音楽を聴くときとか、映画で行っちまうときにはいいけどね。 床にねころがって、目を閉じてケイト・ブッシュを聴いてるのが一番だね。」 (ベンジャミンさん) ◆ UKのチャンネル5ではバットマンの映画の最後にケイトの少年の瞳を持った男 を使っていました。 バットマンが小さいころに両親を撃たれたときのことを回想するシーンに かぶさって流れていました。 (デビッドさんから) ◆ スコットランドのサンデイ・ヘラルドでは、偉大なアルバムベスト100の リストを載せています。 その中には愛のかたちが含められているのですが、このリストの作者は 驚くほどポジティブでよくできた宣伝文を書いています。 「ケイト・ブッシュの月の音楽は押し寄せるような美しさは、 プリティッシュ・ポップのメインストリームをずっと生きながらえてきた。 ダルくなってしまったピーター・ゲイブリエルやデイブ・ギルモアなんか と並べて論じるのではなく、ケイトの作品はウィリアム・ブレイク、デレク・ジャーマン、カレント93といった先見的な英国の芸術の伝統の中で捉えられるべきなのだ。 1985年の愛のかたちは、今もなお彼女の最大傑作であり、歌の世界のあらゆる 決まりごとから完全に解き放たれたような曲には深遠な想念が込められている。 それらの曲は、ヴァース、コーラス、ヴァースといった予測可能な領域には ほとんど近づくことすらなく、その一方で肌の下深くまで染みこむような 比類ない力を備えている。 レコードの後半はとりわけ野心的でセンセーショナルなもので、 劇的なテンポの動きと織りなす声で彩られたコンセプト組曲である。 そして、シングルのものうげな美しさもまたすばらしい。 特に神秘の丘は、まったく予想できないようなポップソングである。 忘れられないほど非現実的なイメージは、まるで忘れかけた夢のように 心に迫る。 体は小さくても、卓越してパワフル。」 このライターは他にも、こんなリストにのるべきなのにいろいろな理由から 普段は見逃されてしまっているアルバムをいっぱい紹介しています。 詳しくはこちらで。 

マルコム・カルダーさんがサンデイ・ヘラルド(スコットランドの新聞)での 11月のデビッド・ケナンの記事のリンクを送ってくれました。 ウィルヘルム・ライヒ、クラウドバスター、そしてケイトと パティ・スミスが彼の生涯を下敷きに作った曲について書かれています。 こちらでお読みください。 ◆ ドイツの「ビジョンズ」という雑誌の1999年の古い記事に、トリッキーが フィーチャーされていました。彼はケイトのことと、ケイトの自身への影響に ついて語っています。 ウォッチング・ユー・ウィズアウト・ミーのドラム・ラインのサンプルが ループで、彼のジュクスタポーズというアルバムのコントラディクションという 曲に使われているようです。 この記事はこちらに(ドイツ語で)あります。 (ロバートさんから) ◆ ドイツのテレビZDFでは、「ZDFクルトナハト - ポップロック」という 番組をやっています。これは往年の「ポップロック」のクリップを 流す番組で、ケイトのバブーシュカのパフォーマンスも含まれています。 詳しくはこちらで。そしてここでのケイトのパフォーマンスはこちらのGaffawebでも見ることができます。 ◆ ニュース・オブ・ザ・ワールドの12月28日号では、ケイト・ブッシュとジョージ・ ブッシュの漫画(頭部の写真がマンガの胴体に乗っている)が載りました。 額縁に入って、その注釈には「言い訳兄弟....ケイト&ジョージ・ブッシュ」(!) ◆ チャンネル5でのエミリー・ブロンテのドキュメンタリーでは、 ケイトの嵐が丘が流れました。 ◆ そして最後、アイルランドの音楽紙ホットプレスのクリスマス号には、 こんな素敵な手紙が出ています。 この手紙は2週間のベストレターに選ばれているのですが、 さて、どうしてでしょう..... (このでっかい小ネタはマイケル・ライツとシンシア・コンラッドさんから)

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