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八高山=はっこうさん(832m)

1/10〜1/13・・・静岡県の低山めぐり、「一等三角点」と「日本の山1000」
暗沢山婆沙羅山登リ尾達磨山金冠山浜石岳竜爪山八高山富幕山
静岡県 2005.01.13 単独 マイカー 一等三角点
コース 福用駅前(6.30)−−−小文道分岐(7.35)−−−馬王平(7.50)−−−電波塔−−−白光神社(8.20)−−−八高山(8.25-8.35)−−−馬王平(8.55)−−−小文道分岐(9.05)−−−4つ目石(9.25)−−−福用駅前(9.50)
八高山山頂
前夜は金谷町童子親水公園にて車中泊。

翌朝大井川鉄道福用駅前付近の路上へ駐車して出発する。
駅前から少し北へ進むと八高山への道標が目につく。あとは山頂まで道標が導いてくれるのでコースの心配は皆無。
民家の庭先から急な山道へ入り、竹林そして厚い落ち葉の道をたどると、明るく開けた茶畑に出る。ここまで20分余、体が汗ばんでくる。
再び樹林に入り、展望のない道をたんたんと足を運ぶ。道標には山頂までの距離表示があるので励みになる。ちなみに福用駅から山頂までは約4キロ。

おだやかコースが合流し、さらに小文道分岐の小屋を見ての長い平坦道のあと唐突に林道へ飛び出した。山頂までは残り1.3キロの表示がある。林道の水溜りは硬く凍りつき冷え冷えとしている。

林道の先は大きく開けた広場で4叉路になっている。馬王平という表示がある。掛川方面からの林道でここまで車で上って来られそうな気もするがどうだろうか。

馬王平から山頂まで、休むことのない急登がつづく。さらに汗がしたたる。急登の中間あたりに電波塔が立っている。足跡の残るほどの雪を踏んでさらにひと頑張りすると素朴な白光神社の前に出る。手を合わせてそのまま神社の裏側の道をたどると山頂まではすぐだった。

まずは一等三角点を確認。基部がコンクリートで固めてある。
ようやく寒波の峠を越えたのか、今朝は風も穏やかで快晴の青空が広がり、寒さも気にならなくなっていた。
展望案内板で東方の山々を確認する。山伏、大無間山など南ア深南部の山々から聖岳など冠雪した南アルプスが望める。富士山も少し遠過ぎるきらいはあるが、青空の下にくっきりと見えていた。

帰りは作業員休憩小屋のある小文道分岐から「なだらかコース」をとった。膝痛を気にしなくてすむくらい歩きやすい道だ。4つ目石を過ぎると間もなく茶畑となり、あとは福用駅まで集落の中の車道歩きだった。
標高差は680メートルほど、所要時間3時間20分だった。
 
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