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富幕山＝とんまくやま（563ｍ）

1/10〜1/13・・・静岡県の低山めぐり、「一等三角点」と「日本の山1000」 暗沢山・婆沙羅山・登リ尾・達磨山・金冠山・浜石岳・竜爪山・八高山・富幕山
静岡県		2005.01.13	単独	マイカー	一等三角点
コース	登山口（11.40）−−−富幕山（12.20-12.30）−−−登山口（12.50）
山頂から浜名湖を見下ろす 八高山を登ったあと相良牧の原ＩＣから浜松西ＩＣまで東名高速を利用。あとは引佐町（いなさ）の「奥山」を目標に車を走らせるとやがて奥山高原の道標が見えてくる。 いちばん奥の第三駐車場のすぐ先にある神座峠の駐車場へ車を止める。料金箱に３００円を投入。富幕山を保護する費用に充てると書いてあった。 「奥浜名自然歩道」の標柱のところから登山道に入る。すぐに観覧車など遊具施設のある遊園地の上部へ出る。「らくらくコース」と「はりきりコース」の二又で「はりきり」の方を登って行く。どちらをとってもたいした差はない。 ひと登りすると展望が開けた四等三角点で、富士山が小さく見える。 その先にも展望のきく休憩ベンチがあって、富士山を眺めることができた。なぜかイノシシの像がある。ハイカーが日だまりでお喋りをしている。昨日までの厳しい寒さがうそのような穏やかさだ。まさしくここは温暖な静岡ということを実感する。 幼子でも楽々と歩けるような道をたどって行くと広々とした山頂に到着。ここにも数人のハイカーの姿が見える。大きな電波塔が我が物顔に立っている。コンクリート造りの四阿屋もあり、まるで公園にいるような気分だ。一等三角点は広場の中ほどにあった。ハイカーで賑わう山にしては三角点標石の保存状態がよかった。 眼下には浜名湖が冬の陽射しにきらきらと輝いていた。 長駆長野への帰路を考えて、休む間もなく山頂をあとにした。

　
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