あなたの練習に役立つ…かもしれない話。
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- その1(コース、before)
- その2(before+0〜20km)
- その3(25km〜40km)
- その4(45km〜60km)
- その5(65km〜80km)
- その6(85km〜100km)
- その7(105km〜110km+after)
ライン演習作戦 その7
- 銚子市名洗 水1520、41時間経過、105km。
- 水1330旧銚子有料道路入口から、名洗インターさらに愛宕山・地球展望台(のふもと)まで。水1550ころ。
水1350。テーブルな台地(リンク新窓)に、垂直に刻まれた谷。テーブルの上は、ウシの放牧やらエサ用?トウモロコシ畑、あとは空き地。沖縄本島ちっくな(って行ったことないですけど)、あるいは渥美半島(こちらは訪問経験あり)を連想させる。
にわか雨に2回降られた。アスファルトやコンクリートから、湯気立ってる(リンク新窓)。さすが夏!
あの丘頂上の茶色要塞(地球展望台)(リンク新窓)…さらにその裏側が、目的地。
屏風ヶ浦台地が尽き、いったん生活道路と交差するのが名洗インター。道はさらにゆるゆる高度を増し、愛宕山山頂の地球展望台横へと続く。ふりかえると坂下に、はるか屏風ヶ浦(リンク新窓)。あっちから来たのだ、ちょっと感動。
水1550。この愛宕山山頂は、北の鹿島灘、南の九十九里浜、東の太平洋、西の下総台地、と視界ぐるりと良好。展望台はまたの機会にと、いよいよ指呼にのぞむ犬吠埼(リンク新窓)へ!
脳内BGM:マリみてop、ナディア葬送曲(前出)。(目標の達成=死。終わる世界。そんなところですか美籾さん)(祭りの最中に、あとかたづけの心配をはじめて、我に返るみたいな状態です狐月さん) - 犬吠埼(ゴール) 水1642、42時間20分経過、110km。
- 水1550ころ。愛宕山を逆落としに降りると、そこは犬吠埼。銚子電鉄・犬吠駅からさらに灯台へ。水曜夜中に到着、日の出を見て始発で帰る→夕食までに帰宅→日没前到着はクリアできそう、と、ずいぶん目標は切り下がりまくり。でも、踏破完遂できそう。看板にあと700mって言われても実感わかない。
水1642ころ。そして太平洋(リンク新窓)にタッチ!。灯台下まで降りて、波しぶきあびながら撮影。
脳内BGM:「トゥインクルスター」平成コメットさん第2op(あはははは、死ね王子様ったら死ね王子様! …どうしてウテナじゃなかったんだろ。謎ですね美籾さん)(ホントだよねぇ狐月さん)(…いいかげんやめません?)(あとでCD買いに行きます。「ぴちぴちぴっちヴォーカルコレクション」を。大切なナニカを失った気がするんですが、もう今更ですし付き合ってくださいね狐月さん)(イ・ヤ・です!) - 露天風呂
- さて。人間にもどらねば。汗とほこりででろでろ、歩く放射性廃棄物状態。犬吠埼前にある旅館の当日湯で、除染作業。入浴代900円。海の家のシャワーを考えれば、相場でしょう。海の家のシャワーどころか、立派な露天風呂でございました、バリアフリー考慮のかけらもない浴室までのアプローチ以外わ。階段を横向きにならないと上下できない状態では、一階分登って降りるのは、きびしい構造でした。
このまま一泊できればしたいんだけど、ギャラクシーエンジェルに留守録がかかってないので、根性で帰るのだ!(ヒトとして、はげしく間違ってると思いますが美籾さん)(それは言わないお約束です狐月さん) - 銚子電鉄 水1840
- 帰りは、銚子電鉄で。バスがどこから出てるか分からない一方、犬吠駅は犬吠埼からの帰路、目の前にあるうえ、5分ほどでタイミングよく来てくれました電車。
駅の目の前に、ちょうど日没(リンク新窓)。2日がかりで歩いてきたのは、ちょうど日の沈むところから。帰りはあっという間でしょう、きっと。
昔懐かし釣り掛け駆動なうなりをあげて、単行電車はコトコトと。エアコンがない。窓全開。シオカラトンボが入ってきたりして! 涼しいから必要ないですけどねエアコン。
経済原則による廃止が勝つか、市民ぐるみの保護による延命が勝つか。自家用車との競争は、いつでも使える自家用車に対し、30分に1本の鉄道が圧倒的に不利。バスと対決するにしても、地形の制約で円周をえがくように線路が遠回りに敷かれてる一方、道路は弦(直線)で各所と銚子中心を直結できる、ってことはバスのほうが有利そうに見える(これでダイヤが緻密ならバスの勝ち)。しかし、せっかくの風情あるアイテム、観光鉄道としては残ってほしいところ(観光客のエゴ)。 - 帰路
- おみやげに濡れせんべい買って。JR総武本線あと最寄りの私鉄。途中、完全熟睡。
- 諸費用
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- 食費の合計:約4600円(注1)
- 使い切りカメラと現像代:約2500円(注2)
- 入浴代:900円
- 電車賃:約2500円。ちなみに04年夏現在、JR銚子−東京2210円、銚子電鉄犬吠−銚子310円。
- 全計10500円。
- (注1)食費におみやげは含まない。(注2)デジカメの電池が不覚にも切れたため。
- 体重減少
- -2kg。まぁ順当に。
- 損壊ヶ所
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- 両足首とも捻挫状態。左足首5日間、右足首3日間のインドメタシン塗布。3日間の移動不自由。1週間の練習休止。
- つぶしたマメ、左右足裏合計で180mm四方×4ヶ所。
- 左右手首の甲、1度のやけど(日焼け)。3日後に上皮剥離。
- 事後4日目まで、余韻に浸れましたおかげさまで。
- 結果
- 42時間20分、1174600歩。
4時間14分/10km?! 通常のジョギングで1時間/10kmなのに。後半40kmは「30分歩いて30分休む」状態だったから、アタリマエといえばアタリマエな所要時間。
じつは、疲労でアタマ回ってなくて、正確な到着時間・数をチェック忘れてました。そりゃもう“こってり”と。
灯台から下の岩場に降りて、太平洋にタッチした瞬間をゴールとすると、水1640ごろ。灯台下に到着したのが、ちょうど「本日の見学は終了しました」の看板を係員さんが門扉にかける作業をしてたところ、つまり水1630ちょうど。歩数のチェックは、銚子駅前でおみやげ探してるときに気付いてあわてて万歩計みたら1176270歩、3221kcal消費。灯台から銚電・犬吠駅まで700m+銚子駅前をウロチョロした分をさっぴいて、太平洋タッチのあたりで1174600歩くらい、と。 - だすえんで
- 「ライン演習作戦」の顛末は以上です。読了ありがとうございました。