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Kate Bush - News
"I think about us lying,
lying on a beach somewhere,
I think about us diving, diving
off a rock into another moment..."
Kate Bush News
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このページには、2005年の1月からエアリアルのアルバムがアナウンス された8月までのニュースを載せています。 エアリアルがアナウンスされてからのニュースは、 下のリンクからたどってください:

2005年後半



2005年6月5日 - 小ネタひとさらえ more

2005年3月2日 - ケイトが宮殿でのレセプションに参加 more

2005年2月25日 - フューチャーヘッズのシングルチャート入りとファッション雑誌のケイト more

2005年1月7日 - アルバムの話題がまだまだ沸騰中 more

   
 

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2005年8月29日: ここ何ヶ月かは、ケイトのニューアルバムを巡って、いろいろなメディアや ネット上でさまざまな憶測が乱れ飛びました。 しかし、どれ一つとしてUKのEMIやケイト自身が確認したものはありません。 ニュースが流れるたびにこのサイトに連絡をしてくれた皆さん、ありがとうございます。まもなく正式の発表とプレスリリースが高らかに発表される ことを願って、今度の更新ではいままでに伝えられた憶測の数々を おさらいしてみたいと思います。 ということですので、以下に続く話は確認されていない内容で、 うわさというタイトルをつけておくべき内容だということをお忘れなく。 更新: 上の8月31日のニュースを参照!

ここ最近では一番の騒ぎになったのは、ローリング・ストーンの ウェブサイトの "イン・ブリーフ" 音楽ニュースのセクションに出た 「ケイト・ブッシュはレッド・シューズに続く12年ぶりのスタジオアルバムを 11月8日にリリース予定。」 という話でした。 こちらにあります。 今までは、「EMIに伝手がある」人やヨーロッパのEMIオフィスに問い合わせた 人から、10月17日がリリース日と伝えられていました。 たとえば、こちらにあるドイツEMIのリリース などです。 最近のミュージック・ウィークの" ドゥーリーズ・ダイアリー" のコーナーでは、ミュンヘンで開かれたEMIのカンファレンスについて 報じています。 「ミュンヘンでのイベントについてドゥーリーが聞いたところでは、 出席者は幸運にも新しいケイト・ブッシュのアルバムの曲を何曲か 聞くことが出来たらしいです。 確実に進んでいるようです。」 さらに、EMIグループのチェアマンが2005年7月14日に年次大会で ケイト・ブッシュが2005年の会計年度中にリリースがあると発表したという ことも分りました。 プレスリリースはこちら。 ショーン・ニールさんは、EMIが完成したアルバムを 6月にはすでに受け取っていたらしいということをスカイ・ニュースの "ショービズ・スロット"でレポートしています。 「さて、これを発表するときがやってきました。 ケイトは新作をEMIにすでに手渡していて、秋リリースを待つばかりになって いるのです。私が接触しているスパイによれば、EMIの重役たちは、 このアルバムに収められたさまざまなスタイルを使った表現と、 ゲストスターを見て、非常に感銘を受けたということです。 あまりの出来に、これの内容を聞いたことについては、年内に予定される アルバムのリリースまで口を閉ざしているべしという同意書にサインしたという 話も伝わっています。 ケイトはいままでに一度しかコンサートツアーをやっていませんが、 このアルバムのシングルのプロモートのためにミニDVDを作る計画はあると 言われており、来年の頭にはりリースされる見込みです。 ケイトの復活はうれしい話ですね。」 (このニュースのクリップはこちらで。). 最後に、日本でアマゾンなどがダブルディスクアルバムを予約受付 しているということがレポートされていて、 新作のフォーマットがどういう形になるのかと いうことについてさまざまな憶測に火がついています。 (アンドリュー・スキナー、ピオター、ケビン、ウィルソン・スヌーク、 シルベイン、バーカードの各氏をはじめ、メールをくれている皆さん、 ありがとうございます。)

2005年8月29日:小ネタシリーズ: UKでは、NSPCCが児童虐待に関するDRTVの広告キャンペーンを 始めていて、寄付を募っています。 この広告には60秒、40秒、10秒のバージョンがありますが、 どれもケイトの曲ディス・ウーマンズ・ワークをフィーチャーしていて、 俳優のマイケル・シーンのナレーションをかぶせています。 ケイトはこの曲の使用許可をまったく無料で出したということです。 NSPCCの寄付金受付部門長のマリアン・ローズ氏は、 「このキャンペーンのために、ケイト・ブッシュさんに特別に曲を 書いてもらう話もありました。」 と言っています。 詳しくはこちらで。 (ネイサンさんとカイラさん) ◆ 7月11日(土)、BBCラジオ2のダーモット・オラーリーの番組に シャルロット・チャーチがゲストで出ていました。 インタビューの中で、彼女は少しだけケイトの話(お母さんがケイトを好きだとか) をした上、ピアノ伴奏で"少年の瞳を持った男"を歌いました。 チャールズさんからそのときのクリップが送られてきています。 こちらでお聞きください。◆ レイチェル・Zがディス・ウーマンズ・ワークのカバーを出しています。 こちらにレビューが出ています。 また、こちらでサンプルを聞くこともできます。 (rblazonさんから) ◆ ボストン・ヘラルドではパット・ベネターが 何年かぶりにライブで嵐が丘のカバーを演奏したと伝えています。Patrick Wolf 詳しくはこちらで。(ジョンさんから) ◆ アリソン・モイエは、ファンサイトでのファンからの質問に 対する答えで、最新アルバム「ボイス」に少年の瞳を持った男の カバーを収録する考えがあったということを明らかにしています。 「.....安心のためにレコード会社の許可を得ておこうと思ったんですが、 ケイトの関係者は、曲の使用許可を出すためにはカバー曲を 聞かせてもらわないといけないということを言って来ました。 そういうことはしたくなかったんです。....怖かったんですね、 というのは、もしレコード会社からダメだと言われたら、とても 落ち込んでしまうでしょうし、これからケイトの音楽を聞くのに 良くない影響があるような気がしたんです。 純粋に彼女の音楽は好きだし、その気持ちをずっと持ち続けたいと 思ったので、そんなことは起こってほしくなかったんです。 詳しくはこちら。 (スティーブ・コーツさんt ◆ 英国のシンガー・ソングライターのパトリック・ウルフ(右写真) は、最近のインタビューで、ケイトへの傾倒を少しずつ 語っています。 そしてブリティッシュ・カウンシルのオンラインラジオショーの 「セレクター」では、ライオンハートを代表的なブリティッシュソングと して選曲しています。 (クリップがこちらで聞けます) パトリックは、最近のツアーではいつも神秘の丘をセットリストに入れている ということです (こちら)。 さらには、こちら のインタビューでもケイトについて語っています。 「子供のころ、母がジョニ・ミッチェルやケイト・ブッシュをよく 聞いていたんです。ケイト・ブッシュのことは すっかり忘れていて、去年になって僕が20才になるぐらいになって、 周りのうわさになって思い出したような感じです。 みんながケイト、ケイトと騒ぎ出したんで、愛のかたちを買ったんです。 それから、周りの人たちが僕の年がケイトが最初にアルバムを出したころと 同じぐらいだなんていい出したりして、 去年ぐらいから、僕の作品も誰かは聞いてくれるんだろう、と本当に 自信がついてきたように思います。」 パトリックについて詳しいことを知りたい人は こちらの彼自身のサイトをご覧ください。 (マイケル・リチャードソン、Traxtv、rblazonの各氏から)

Kate Bush - The Biography - by Rob Jovanovic ロブ・ヨヴァノヴィクの新しいバイオグラフィー(写真)は 10月25日に出版予定です。 カルチャーショックのサイトでは、著者サイン入り本の予約受付を始めています。 こちらで。 ◆マレーシアン・スターのシェリル・ディーワが評した ジョン・メンデルスゾーンのウェイティング・フォー・ケイト・ブッシュ のレビューでは、この本についてこうまとめています。 「驚くほどすばらしい本とはいえませんが、ウェイティング・フォー・ケイト・ブッシュはケイトファンにもそうでない人にも時間つぶし程度には十分楽しめます。 ケイトが好きとはいえない人にとっては、メンデルスゾーンが書き綴る 追っ掛けの生態を面白く読めるでしょうし、 ケイトファンにとっては、次作が出るまでの間、 少しでもケイトに関係するもので気を紛らわせることができるでしょう。」 (ピーター・モロイさんから) ◆ キキ・ディーは、ウォーマッド・フェスティバルで 神秘の丘のカバーを歌いました。 彼女は同じ曲を新しくリリースされたウォーク・オブ・フェイスのCDにも 収録しています。(キャサルさん) ◆ 8月23日、トーリ・エイモスはニューヨークのサラトガ・スプリングス でのコンサートで羊の夢をカバーしています。 (ジェームズ・ラッセルさん) ◆ ドイツのシンガー、バージット・シューマン(Birgit Schumann)は 嵐が丘をピアノバージョンで歌っています。 (こちらで彼女を検索すると 演奏を見ることができます。)(ディックさんから) ◆ コローネーション・ストリートに出演している女優の デブラ・スティーブンソンは、 ITVのセレブリティー・スターズ・イン・ユア・アイズに出演して、 ケイトのバブーシュカの衣装で登場しました。 彼女は "イン・ザ・サンシャイン"というタイトルの彼女のCDで も同じ曲をカバーしています。 ジョナサン・ロスはBBCのラジオ2の7月18日の番組でこの曲を流しましたが、 そのときに、彼の奥さんにも同じ番組にケイトの真似で出てもらえないかと いう打診があったことを話しています。(チャールズさん) ◆ オーストラリアのラッシュ・マガジンの8月号で、 ケイトがまたもやファッションリーダーとして取り上げられています。 (こちらにスキャンがあります) (アリーさんとジョンさん) ◆ コミック・ストリップ・プレゼンツの9枚組みDVDボックスセットが 7月4日にリリースされましたが、この中にはケイトのレス・ドッグスでの出演も、 GLCに提供したサウンドトラックも収められています。 ケイトがこのように出ていることについては、 エンパイアのレビューの中でも触れられています。 「それから、ケイト・ブッシュもちょっとわけの分からない レス・ドッグスのエピソードに登場しています。」 (リチャードさんとスティーボさんから) ◆ ケイトのビデオ作品が、ニューヨーク・ビデオ・フェスティバルで 取り上げられています。 詳しくはこちらで。(ダレルさんから)

U2が選曲をした"U2 ジュークボックス" CDが、 Mojoの2005年7月号の付録として配られます。 これには、フューチャーヘッドがヒットさせた愛のかたちのカバーが 収められています。(アネッケさん) ◆ シェイラ・ワイトリー著のトゥー・マッチ・トゥー・ヤング - ポピュラーミュージック・エイジ・アンド・ジェンダーにケイトが 登場しています。(ヘンリックさん) ◆ スウェーデンのポップ・シンガーロビンさんは、 ケイトに似ているという評判ですが、愛のかたちを好きなアルバムとして 選んだりもしています。 ポップ・マシーンのインタビューでは、彼女の曲の"ビー・マイン"が、 スタッカートのストリングスとボーカルのリフレインが似ているということで クラウドバスティングにひき比べられています。 彼女はこう言っています。 「もちろん、そういうところもあるでしょう。ケイト・ブッシュに似て いるとすれば、ストリングスが乾いた感じだからじゃないでしょうか?」 (ヘンリックさん) ◆ ゴールドフラップが新しいアルバム「スーパーネイチャー」を発表しました。 そしてここにも、ケイトとの比較が出てきます。 オブザーバーにはこう書かれています。 「マドンナとケイトというポップ界の大物が、 ここ何ヶ月かの間にアルバムを発表してきます。 ディーバという言葉には似つかわしくない愛すべきアリソン・ゴールドフラップ は、このうちのどちらかをあまり要らないアルバムだと思わせ、 もう一方が発表されるタイミングを間違えたと思わせることに なるかもしれません。 この一風変わった英国の女性は、非常に豊かなイマジネーションを 備えていて、すばらしいレコードいままでに発表してきました。 ...これは確かに傑作だといえます (たとえばケイトの愛のかたちぐらいに)。 2005年の最高といってもいいほどです。 大ヒットになってもいいでしょう。」(ジョニーさん) ◆ 今月のQにはレッド・シューズの小さい写真と レビューが載っています。 その中では、もう一度聞きなおすことを薦めていて、 4つ星をつけたうえで、ケイトは他のだれにも(トーリ・エイモスを除いて) 似ていない、と書いています。 (ベンさん) ◆ ちょっと違ったのもあります。 ワイアー誌によるとエリアル・ピンクがケイト・ブッシュへの ラブソングを録ったということです。 その"フォア・ケイト・アイ・ウェイト"のビデオは こちらで 見ることができます。 (ピーターさんから) ◆ そして最後に、アイ・ウォナ・ビー・ケイトトリビュートCDの プロデューサーのトーマス・ダニングスさんが、7月28日、 インターネットラジオショーの"フート・ラジオ"に 私を招いてくれました。 二人で音楽についておしゃべりをして、好きな曲をかけました。 2時間番組でしたが、オーディオストリームで聞くことができます。 もちろんケイトについてもけっこう時間をかけて話しましたし、 ケイトの曲もかけました。 54分30秒のあたりから始まります。 こちらのフート・レイディオ・ウィズ・トーマスのリンクをたどって聞いてください。 (トーマスさん、ありがとうございます。面白かった!)

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Coldplay2005年6月5日: コールドプレイがニューアルバム「X&Y」を発売しました。 最近のインタビューで、ニューシングルのスピード・オブ・サウンドが ケイトにインスパイアされたものだということをメンバーが話しています。 ベーシストのガイ・バリーマンは、ケイト・ブッシュの神秘の丘の ドラムサウンドをやってみようとして書いたんだということを認めています。 また、シンガーのクリス・マーティンは2004年の夏に、 ケイトと、そのときまだ生まれて何ヶ月かだった彼の娘のアップルという 2人の全く違う存在の女性にインスパイアされて書いたと語っています。 「去年の夏にケイト・ブッシュを聞きまくっていたときに書いた曲で、 トムトムがいっぱい入っているような曲にしたかったんだ。 ちょうど娘が生まれたばかりだったんで、生命に対する感動みたいなのも あって、それでこの曲は奇跡をテーマにしたケイト・ブッシュ的な曲ってことに なったんだ。」(ケビン・タックマンさんとカイラさん) ◆HomeGround 75 - Spring 2005 issueホームグラウンド は、2005年春号で、ケイト・ブッシュのファンジンとして記念すべき75号の 発行を迎えました。 ピーター、クリス、デイブ、おめでとう! さらに5月18日にはホームグラウンドは発行23周年を迎えました。 クリスさん 「静かなときにも一緒にいて、私達とホームグラウンドを支えてくれている みなさんに感謝します。ありがとう。」 いつものニュースのまとめのほか、この号ではケイトのお兄さんのジョン・カーダー・ ブッシュの作品を含む詩や、ダッキーズで大成功を納めたケイト・トリビュート (10月のイベントについては下記参照)のレビュー、 ウェイティング・フォー・ケイト・ブッシュの本のレビュー、 それから、ちょっと色っぽい幽霊の物語、最新のCDとDVDのテクノロジーに ついての解説などなどが載っています。 購読については、こちら をご覧ください。

音楽ジャーナリストのロブ・ジョナノヴィックは、 11月にピアトカスから発売予定のケイトのバイオグラフィー本の 執筆の最終段階に入っているということです。 ロブ氏はQ、Mojo、アンカット、レコード・コレクターズといった雑誌の 記事の執筆をする一方、ベック、REM、ペイブメント、ニルヴァーナなどの 本も書いています。 かれ本人から私にコンタクトがあって、このサイトに来る人で 使いまわされているプロモ用の写真やアーカイブに入っているような ものとちょっと違うケイトの写真 (サイン会やコンベンションなどでの個人的なスナップの状態の良いもの) を持っている人はいないか、ということを聞かれました。 ロブさんによれば、 提供してくれた人には、出版する本を発売前に謹呈してくれるということです。 心あたりのある人は、robj@innotts.co.ukにメールしてあげてください。 ◆ ケイトが、 ポール・ウェラー、ヴァン・モリソン、デミエン・ライス、ブライアン・ウィルソン、 といった人と並んで、 今年のMojoシンガーソングライター賞にノミネートされています。 「一般的な賞では、前の年に最も売れたリリースやアーティストを 選ぶことが多いですが、私達の音楽世界を豊かにしてくれている、 類を見ない才能を持ったアーティスト、バンド、ソングライターに対して、 敬意を捧げることも必要だと私達は考えました。」 とMojoの主席エディターのフィル・アレクサンダー氏は説明しています。 Mojoの賞の受賞者は6月16日にロンドンのベイウォーターの ポーチェスター・ホールで行われる式典で発表されます。 この賞に投票するには、 studio@mojo4music.com のアドレスで mojoラジオにメールするか、HMVの店で投票用紙をもらってください。 詳しくはこちらで。 (クリスさんから) ◆ 3月2日に行われた女王陛下の音楽業界の人を集めた パーティーの出席者に、サンディー・ショーもいました。 彼女はニュー・ステイツマンに記事を寄せています: 「ピーター・ガブリエル、ジョアン・アーマトレーディング、ケイト・ブッシュ といった80年代の音楽業界の著名人に会えたのは、とてもうれしかったですね。 ピーターさんは、若いころ自分の寝室に私のピンナップをはっていたそうです。 ジョアンさんはウイメン・イン・ミュージックの議長だと教えてくれました。 それからケイトさんは、壁を飾っている女王様の絵のコレクションの 案内をしてくれました。 もう我を忘れた様子で、「信じられます? これ、本物のルーベンスですよ! リビングにルーベンスがあるなんて、信じられないですね。」 と話していました。 振り向くと、そこには女王サマが明るいターコイスのスーツをお召しになって 微笑みかけてくれていて、 握手を(手袋なしで!)してくれました。 にこやかに話しかけてくれて、私がEUの著作権の規制についてかかわりを 持っているという話をすると、興味深そうに聞いてくれました。 そうしている間、ケイト・ブッシュさんはハンドバッグをかき回していて、 突然、ペンと紙を取り出して、 「おそれながら、息子のためにこれにサインしていただけないでしょうか?」 とていねいにお願いしたのでした。 女王陛下は言葉を失った様子でした。 私は、「ケイト、サインなんてポップスター見たいじゃないですか?」と 言いました。 女王陛下は機を得た様子で、まるで係りのものに急かされているように 「そうですわね。」と仰いました。 ガーディアン紙でも、「60年代ポップの衝撃、サンディー・ショーは ケイト・ブッシュ氏のサイン攻撃から陛下を守らねばならなかった。 ..」と書いています。  ロンドン・イブニング・スタンダードへのサンドラ・スピアーズさんからの 投書でケイトが擁護されていることも紹介しておいたほうがよいでしょう。 「ケイト・ブッシュさんが女王様にサインをお願いしたのをサンディー・ショー さんがとがめたということですが、それは失礼に当たるのではないでしょうか? 私はブッシュさんの方が礼儀にかなっていると思います。 たしか、ブッシュさんがゴールデン・ジュビリーの皇室式典に招かれたことが あったと思います。 最近のエリック・クラプトンとの会見でもそうでしたが、ケイトが何者なのか、 ご存じなかったようでした。 ショーさんがもう少し礼儀をわきまえていたら、 ケイトさんがまぎれもなくその人であるということをはっきりと お見せするのをとめなかったのに、と思います。」 (ウェインさん)

Byblos "mood wall" featuring KateByblos Kate fashions デザイナーやアーティストから幅広く受けているファッションのシンボルとしての ケイトの評価は、ずっとお伝えしてきました。 イタリアのブランドビブロスの英国人デザイナーのグレッグ・マイヤー さんが、ケイトにインスパイアされたミラノのショーについて 詳しく教えてくれました。 「私達の2005/06秋冬ショーへのケイトの影響についてお知らせしたいと 思います。 私はケイトの大ファンで、新しいアルバムが出るらしいということを聞いて、 ケイトの音楽の幅広いオリジナリティーのあるスタイルを使って ショー全体をケイトの色に染めようと決めました。 それから、インタビューやテレビ用の背景にはケイトの写真やアルバムカバーを 使ったものを用意しました。 ショーのためには、有名な日本のDJ ガク・サトウが 絶妙の約20分のリミックスを作ってくれました 曲は嵐が丘、センシャル・ワールド、神秘の丘を使っていて、 セクシーなムードのあるリミックスで、ミラノ中がエキサイトしましたよ! イタリアでケイトがあんなに人気があるとは思ってませんでしたし、 イタリアのプレスがケイトをショーに使ったことを高く評価してくれたのも 驚きでした。」 (グレッグさんから。ケイトにインスパイアされたデザインもヒットしますように) ◆ ガーディアン紙によれば、作曲家のマイケル・ナイマンが、 ポピュラー歌手のためにアレンジした曲のアルバムをリリースする予定だと いうことです。ベス・オルトン、ケイト・ブッシュ、ノーマ・ウィンストン などの名前が挙がっています。 詳しくはこちらで。 (PDFMさんとケルブさん) ◆ このサイトのフォーラムかホームグラウンド75号でディッキー・ケイト・ブッシュ・ トリビュートのレビューを読んだ人はご存知のとおり、 このイベントはまぎれもない成功を収めました。 ホームグラウンドのポール・トーマスさんによれば、 「レッグウォーマー、ポリウレタン、レオタード、70年代から80年代の ビンテージTシャツなどでいっぱい」で、巨大スクリーンに ケイトの画像が映し出されて、刈り込みでケイトの姿を作るひとまで!。 またケイト・ブッシュのバッジを作ったり、髪の毛をカールさせたりして ケイトの仮装をする女性も現れました。 ライブもあって、キキ・アンド・ハーブやフェイク・ブッシュなどが ステージに上りました。 このクラブでの次のKBイベントについては こちらのの サイトをご覧ください。(ポールさんとオーラ・マーフィーさん) ◆ UKのチャンネル4ではまた、ビッグ・ブラザーをやっています。 今年の出演者にはケマルという人がいて、ルームメイトと "スケアリー"・メアリーと一緒に、赤いふわふわしたドレスをきて 庭をスキップして回るのですが、そのときに 「まるでケイト・ブッシュになった気分!」と叫んでいました。 (ルーさんとアンドリューさん) ◆ アメリカの彫刻家、トーマス・オステンバーグについての記事 には、ケイトが彼の作品を所有しているということが書いてあります。 以前にもケイトは、ウォーチャイルドに1996年に出展した「奇妙な果実」という彫刻 について、トーマスさんへの謝辞を述べたこともあります。 (こちらの 記事を参照) ◆ USのテレビキャスターブルース・V・ブラッケンさんが、メールをくれて、 「セクシャル・ペルソナ」の作者のカミラ・パグリア博士と ケイト・ブッシュを話題に話したということを伝えてくれました。 「彼女が新作の『ブレーク・ブロー・バーン』のプロモーションで シアトルに来られたときに、ケイトの作品についてどう思うかと、 聞いてみました。すると彼女はすごい勢いで、ケイトは本物の アーティストで、好きな曲は神秘の丘だということなどを話してくれました。」 (ブルースさんから) ◆ 大人気のアントニー・アンド・ジョンストンズは、 アイ・アム・ア・バード・ナウというタイトルのニューアルバムをリリースしました。 シンガーのアンソニーは、子供のころ、嵐が丘のビデオを真似て、 スローモーションの側転を近所の人の前でやったのを覚えているという ことです。 「テレビでケイト・ブッシュをみたのを覚えています。 それで、これは誰? そして、こんな風になれたら良いなあ、と思ってました。」 彼らのバンドの音楽は、'アンティーク・トーチソング'と評されています。 アルバムにはルー・リード、ルーファス・ウェインライト、ボーイ・ジョージなどが ゲスト参加しています。(モンティさん)

スコッツマンでは3月26日に、最近出てきた ジョアンナ・ニューソムアントニー・アンド・ジョンストンズ のような「アウトサイダー」アーティストについての 記事が 出ていました。 「....ここに流れる空気は、音楽界の異端児の女王ケイト・ブッシュの 長く待たれていた復活が間近に迫っているのを先取りしているように思えます。 ケイトが登場したのはちょうどパンクが流行りかけたころでした。 それを見事に無視しながら名声を得て、 ゲイの海賊のような格好をしようと、ロルフ・ハリスのディジルドゥーを 曲に使ったりしても、 そしてメジャーリリースとしては画期的なほど非商業的な作品とも言えるドリーミングでファンの多くを裏切ったりしながらも、 以来その名声を保っています。 1993年のレッド・シューズから何も作品を出していないということを 考えると、彼女の復活は今年の音楽界の重大イベントといえます。 ケイトの影響はあちこちに見ることができます。 たとえば、ブリッツでのグウェン・ステファニの気違いじみたパーフォーマンスなど はとてもケイトブッシュ的です。 しかし、ケイトが国民の宝のような存在になってしまっているとすれば、 もういちど思い出しておかなければなりません。つまり、 ケイトは1978にアントニーやジョアンナ・ニューソムのような 異端児として登場して、それから大スターになっていったという事実です。 ....おそらく、ケイト・ブッシュが長い間シーンから遠ざかっていることに よって、さらにたくさんの人が興味を持つことになると思います。 いずれにせよ、ずいぶん長い間遠ざかっていたことになりますが、 それは母になることを単純に楽しんでいたからでもありますし、 ただ音楽を作ることや有名でいることを目的に活動するということに 興味がなかったからでしょう。」 (ゲストブックのRブレイズンさん) ◆ アイリッシュ・エグザミナー紙の3月25日号では、 カバーページにケイトの写真が登場していました (見覚えのあるバッキンガム宮殿でのスカーフを頭に巻いたやつです)。 見出しには、「1000万枚のアルバムセールスと3600万ポンドの資産を持つ 80年代のスーパースターがカムバックか?」とあります。 15ページには、藪(ブッシュ)をつついてというタイトルの記事が 出てます。 「多くのファンを持ちながらずっとシーンから遠ざかっていて、このたび カムバックするといううわさの、ケイト・ブッシュについてスザンナ・ハリントン がレポートする。 .... それにしても驚くほどのアイドルぶりである。1つのウェブサイトへの投稿が、 多くのメディアの注目を集めてしまう。しかもそのサイトというのが アーティスト自身のサイトではなかったりする。 もう12年以上ぶりになるという最新アルバムのリリース日も分っていないのに、 新聞がカムバックについて書きたて、 トレードマークのレッグウォーマーとジャンプスーツがエル・ガールや ロンドン・ファッション・ウィークを飾ってしまう。 .... 興奮を抑えきれず、私はEMI(ケイトにひどい仕打ちをうけているレコード会社)に 電話して待ち焦がれていたアルバムのリリース日を聞いてみた。 `わかりませんねえ`とEMIの担当はあきらめたように言う。 私達もみなさんと同じように、ケイト・ブッシュをひたすら待ち続けているんです。 さらにその担当は、自身のレコーディングスタジオで製作をつづけている ブッシュ氏からアルバムの伝えは聞くものの、はっきりしたリリース日は ぜんぜん知らされていないということでした。 ....このインスタントなカップ麺の時代ですが、ルイス・ウォルシュと ケイトブッシュを混ぜれば、孤独を好み才能を持った隠遁の出来上がりという ところか。 さて、10年以上もファンを待たせながら、それでも敬愛を集めている 彼女は何者なのか?」 2/3ページにわたる記事では、ケイトのキャリアについてもいつものように 紹介しながら、最後には、こう結んでいます。 「しかしながら、もう息子も7才になったことであるし、 ケイト・ブッシュさんもそろそろファンに待ち望まれているニューアルバムを 出しても良いころなのではないか。 焦らずに、このスペースに注目を。」 (トーマス・ダニングさんから)

カバーバージョン: コロネーションのスターデブラ・ステファンソンが、 新しいCDでバブーシュカをカバーしています。彼女が初めて買ったシングルは 嵐が丘だったということです。 詳しくはこちらで。 (リチャード、デビッド、ディラン、ジョンのみなさんから) ◆ ディセンブリスト(ボーカルはペトラ・ヘイデン)が嵐が丘を カバーしています。 詳しくはこちらで ◆ ジェネ・マニュエルこちら でアンダー・ジ・アイビーのダウンロードを始めています。 ◆ このたび再結成したアンジー・ハートをフロントに据えるオーストラリアの バンドのフレンテは、新しいEPで愛のかたちをカバーしています。 詳しくはこちらで。 (ウィルさんとグレッグさん) ◆ スコットランド出身のエレクトリック・ポップ・デュオ、スイマー・ワンは、 クラウドバスティングをコーラ・ビセットのボーカルでカバーして シングルリリースしました。 詳しくはこちらで。 (ヤニスさんから) ◆ レス・ジュリーさんが 作った神秘の丘のビデオが、 こちらでダウンロード できるようになっています。 (レスさんから)

Rapunzel - click on image for larger version オーストラリアのアート系雑誌ブラック&ホワイトに ケイトのカムバックに関するフィーチャー記事が載っています。 (アリエルさんから) ◆ コンプリート・コミック・ストリップコレクションが、 DVDで出ています(Play.comでは£34.99)。 この中には、GLCの挿入曲のケイトの音楽も、 1990年のショートフィルム「レス・ドッグス」での花嫁役での主演も 納められています。 (リチャードさんから) ◆ 4月7日、ITVの昼の名物番組'ディス・モーニング'で、 コローネーション・ストリートのキャラクターの ダイドラ・ラシッドとケン・バーロウのテレビ結婚式をやっていました。 このコーナーの頭で、ケイトの歌うガーシュインの 「ザ・マン・アイ・ラブ」がちょこっと流れました。 (クリス・ボズウェル) ◆ ダンスグループ、フェイスレスのシスター・ブリスは、 ブライトンのローカル雑誌 'ジュース' の3月号で魔物語を、 忘れられない3つの音楽の1つに選んでいます。 ◆ リン&デビッド・ロバーツの「ラプンツェル - 新しいおとぎ話」は 1970年代に高層ビルに住むことになったラプンツェルに関する子供向けの本ですが、 ラプンツェルが、カバーを手に「キック・インサイド」を聞き、 壁には(ライオンハートの中ジャケの写真の)巨大ポスターがはってあって 彼女を見下ろしているという様子が描かれています。 (ルイーズさんから。絵をクリックすると大きい画像が見れます) ◆ トリーの副議長のライアム・フォックス氏もケイトファンのようです。 「ケイト・ブッシュの愛のかたちは良いですねえ。かれこれ10年以上も ケイト・ブッシュのニューアルバムを待ち続けていますけど、 もうすぐのようです。これは待ちきれないですね!」 詳しくはこちらで。 ◆ ヴィースラフ・パルーチ監督の ポーランドの映画モーターは、舞台を1983年に設定していて、 地方の若者グループの日常を描写していますが、ケイトの音楽が使われています。 (スワンさんから) ◆ VH-1クラシックスの番組、オルタナティブでは 3月18日に、愛のかたちがクラシックアルバムとして選ばれました。 この番組は、1週間に3回やっていて、ニューアルバムの アナウンスをした今年の頭から少なくとも 週に1回はケイトの曲をかけています。 (コリンさん) ◆ ミック・カーンのウェブサイトのマイクさんが言うには、... ミックは、www.mickkarn.netという 新しいサイトを開いて、アルバムの中から高音質MP3で無料ダウンロードできる 曲を用意しています。 お聞きの通り、ミックはケイトのニューアルバムの 「ハウ・トゥー・ビー・インビジブル」という曲で演奏しているという 話です。 ◆ そして最後に、俳優のラッセル・クロウのiTunesプレイリストが こちらで 見れます。(クリスティンさん)

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Kate at the Buckingham Palace reception - March 1st 2005 ケイトが宮殿でのレセプションに参加  

2005年3月2日: ケイトは昨日バッキンガム宮殿で開かれた英国の音楽界に貢献した人を 讃えるレセプションに、そうそうたる面々に混じって招かれました。 ケイトのほかにはエリック・クラプトン、フィル・コリンズ、 ブライアン・メイ、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、キラ・ブラック、 シャーリー・バッシー、デイム・ヴェラ・リン、 ジェイミー・カラム、ケイティー・メリュアといった人たちが 招かれています。 今日の新聞では、女王陛下がこういった有名な人たちをぜんぜん知らなかった らしいという話や、ジェリ・ハリウェルが (王室の規律に反して)40分遅刻したというようなことを面白く取り上げていました。 BBCのラジオ2の番組で、スティーブ・ライトは宮殿でのケイトについて 語っていました。 スティーブの番組パートナーはニューリリースについてどうケイトが言ったかを とても気にしていましたが、それをうけてスティーブは、マーク・ラドクリフ と同様に、彼らの番組にケイトが出てなにかしてくれないかと思っていると いう話をしていました。 ケイトが彼と少し話をしたときには、ケイトは、ニューアルバムは 「たぶん夏に出すのは無理だと思います」といったそうで、 これをきいて、パートナーはうめいていました。 2005年の半ばまでには出ると信じていたようです。 それからスティーブは、自分の番組を聞いているか、と聞いたそうです。 それから冗談ぽくしゃべっていたのは、ケイトのマネージャーと話したことで、 ケイトは何かわけの分らないことを言っているから、とにかく新しいアルバムを 出してくれとマネージャに伝えたということです。 ということで、引き続きニューアルバムのリリース日はまったく 明らかにはなっていませんが、少なくともケイトは、 彼女の8枚目のアルバムを9月までには出すつもりらしいようです。 引き続き、このサイトにご注目を。 (フォーラムのマットさんと、メアリーさん)

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フューチャーヘッズが愛のかたちでUKのチャートを突進中

2月27日追記: 本日フューチャーヘッズが、UKのオフィシャルシングルチャートに 8位での初エントリーを果たしました!  

The Futureheads - Hounds Of Love single 2005年2月25日: フューチャーヘッズはこの月曜日に、業界筋でも好評を博している ケイトの愛のかたちのカバーをUKでリリースしました。 ホームグラウンドのデイブ・クロスによれば、 「このシングルは週間チャートの中間発表ではトップテンに入っています。 ....日曜日の最終チャート発表までにはすこし落ちるかもしれませんが、 トップテンには入りそうな勢いです。」 (トリビア: 1992年にケイトのクラウドバスティングの1ラインをサンプルした ユタ・セインツのサムシング・グッドが ダンスチャートの4位に入ったのを除けば、 1982年の神秘の丘依頼はじめてUKのシングルチャートでケイトの曲が トップ10入りしたことになります。 また、ケイトの作品のチャート入りにミュージックダウンロードが影響した のは、これが初めてということになります。) 

この曲は、レビューでも高い評価を受けています。 トップ・オブ・ザ・ポップスのウェブサイトでは、 「ヘイレイ・ウィステンラがこれを読んでいるなら、 これこそがケイト・ブッシュの曲をカバーする正しいやり方なんだといいたい。 フューチャーヘッズは70年代のニューウェイブ系のパワーポップ調の 曲作りをするが、演奏はアイデアがいっぱいで、つぎからつぎへと 興味が移っていくような感じだ。 彼らの曲を聞いていると、辞書からえらんだ面白い言葉を、 いろいろな声色を使いながら叫んでいるのを聞いているみたいな感じがする。 この一生懸命のアプローチで、これまた一筋縄ではすまない 才能から生まれた The Futureheads 天才的なポップソングをやってみると、 これこそがこの時代の音楽なんだという感じになる。 ケイトの声が空から降りてきて包み込むような感じなら、 ヘッズのはゴツゴツとやってくる。 ケイトのバックトラックはドラムのサウンドだが、こっちは ゴツゴツしたギターと忙しいハーモニーだ。 これこそ、オリジナルの魅力に新しい楽しみを加えてくれる カバーバージョンの好例といえる。」 

ギグワイズウェブサイト にも、このシングルのレビューが出ています。 「どちらのバージョンの愛のかたちもすばらしい作品であるのは 言うまでもないが、フューチャーヘッズの作品にはそれ以上の ものがある。 彼らの演奏は、自らの個性であるギターのカットとほとばしり出るような ボーカルの勢いで、この曲を料理している。 いまや恐ろしい勢いを持つフューチャーヘッドのトレードマークが、 ボーカルとメロディーのそこここからにじみ出して形を作っていくようだ。」 ドラウンド・イン・サウンドは、 「サンダーランドの誉であるこのグループは、まだしっかりした歴史を 残しているわけではなく、ケイト・ブッシュの風変わりなバラードの お下がりをもらって、前の晩のごちそうが残ったカーペット にしようとしている。 そして、トゥーペロから来たやつらさえいなければ、 来週にはトップ10チャートに入ってくる勢いだ。(一部意味不明...)」 BBCのテレテキストでは: 「カバーバージョンというのは難しいものだ。やろうとする曲が 古典ともいえるものであった場合には特に。 しかし、フューチャーヘッズは、ケイト・ブッシュのヒット曲のカバーを みごとにやってのけた。 ギターとハーモニーをアレンジして、テンポを上げることで、 彼らのアイデンティティーを付け加えている。良い作品。」 メトロ紙は、この曲をシングルオブザイヤーに選定して、 5つ星をつけている。 フューチャーヘッズについてのレビューについては、まだまだたくさんの 記事がこのサイトのフォーラムのMedialogのコーナーに 載っています。  

2005年2月25日: ニューステイツマンは2月7日に ジェイソン・カウリー(オブザーバー紙のシニアエディター)が書く ケイトの復活についての記事をワオ・ファクターというタイトルで 載せています。 「ブリットアワードにノミネートされた最初のシングルから、 もうすぐ出るはずのニューアルバムへ、 ケイト・ブッシュは華麗なる復活をとげようとしている。 長い間待つことになったが、きっとそれに値するはずだ。」 彼はこのようにケイトのことを評しています。 「重層的で卓越したアーティスト」で 「おそらくもっとも同世代の中ではもっとも独特な才能をもった 女性シンガーソングライターで、....彼女のような人は他には 見つけることができない。ケイト・ブッシュがいなければ、 マドンナもビョークもいまのような姿ではいなかっただろう。 強く自立していて、エキセントリックで、打ち込んでいて、大胆な。 .... ブッシュは、ポップと前衛の間のあいまいなスペースを占めているようだ。 ポップスの持つ制約を受け入れながら、そして同時に破りながら やっているように思える。」 記事の全文は こちらで。

カウリー氏の記事がでた1週間後のことですが、あまり良くない話も 出てきました。 ケイトを心待ちにしている最近の記事が、どこかで反発を招くのも仕方ないかも しれません。 2月19日のデビッド・スタブスの記事では、 ガーディアン紙でのケイトの"カムバック"の記事について、 酷評を書いていて、 ケイトには"おつむの軽いファン"がいて、ケイト自身も "本質的にどうしようもない見せびらかし"であると評しています。 まあ、これも1つの意見ではあります。 記事の全文はこちらで。 ◆ "ヒーティングアップ 2005 - 注目のアルバム" のコーナーで、MP3.com はこう書いています。: 「ケイト・ブッシュは1993年の"レッド・シューズ"以来 アルバムを発表していないが、突然、シーンの先頭に帰ってきたかのようだ。 たとえばフューチャーヘッズのような流行のバンドが "愛のかたち" を カバーしたり、アウトキャストのビッグ・ボーイがしばしばケイトのことを 口にしたりしている。 さらに言うと、ウェイティング・フォー・ケイト・ブッシュという 一風変わったバイオグラフィー小説も出ている。 今年中にいつかケイトのアルバムがでるとされているが、 音楽の出来がその準備期間に対して十分でないとしても、 2005年はケイトの年であると言えそうだ。 ちょうど2004年がモリッシーの年であったように。」

嵐が丘は最終的には ロビー・ウイリアムスのブリッツ25の選に漏れました。 これはBBCのウェブサイトなどでいろいろな議論を巻き起こしています。 サン紙では、投票した人が良くなかったという主張で、ブリッツの セレモニーが終わったあとで自分たちのオンライン投票を実施しています。 ここでは、ケイトは3位になっています。 (ロビーは4位) 2月11日のサンのコラム「ビザール」では、ビクトリア・ニュートンが こう書いています。 「エンジェルズはパブで悲しい気持ちになっているときに歌うには とてもよい曲だといえる。 しかし、ケイト・ブッシュの嵐が丘のような音楽をゆるがせるような ものでは全く無い。」 (JTブラックさん)....ケイトは現在、 BBCのラジオ2でのアーティスト・オブ・ザ・ウィークと なっています。 こちら。 (好きな曲を投票しましょう。).  

最新流行のケイト?

i-D Magazine February '05 2005年2月25日: ガーディアンのスタイルのページには、'ケイト・ブッシュ'に まつわる最近の流行について書かれた記事があります。 「さいきんファッション界の業界人がブッシュ女史を再評価し始めたのは、 このところなかったほどの勢いであると思われる。 たとえば、フロストフレンチの先週のショーでは、フラン・カトラー (覚えてますか?)がバブーシュカの曲に合わせて口パクしていた。 さらに、i-Dの今月号では、ビョークが ブッシュ氏の影響について綿々と述べているし、 スイスのアーティスト、サンドリン・ペレティエはケイトにインスパイア された映像を製作している。 それから、エル・ガールはジャンプスーツ、レッグウォーマーなどが 良いと言っていて、これらはロンドンのファッションショーの最近の 収穫ともなっている。 デザイナーのフセイン・チャラヤンがコメントしているのは、 好みの音楽は往年のケイトとフューチャーヘッズが カバーした80年代のヒット、愛のかたちであるということだ。 今年の暮れまでにはケイト・ブッシュのニューアルバムがリリースされると いうことなので、みなさん、髪型を大きくして、自由にダンスして、 ヒースクリフの嘆きをやってみましょう。」 記事はこちらで..... ところで、ファッションデザイナーのビブロスは、 ミラノのファッションウィークの取材の中で、 ケイト・ブッシュがコレクションの一部のインスピレーションになっていると 述べています。 ニュースの一場面では、デザイナーの後ろの壁にケイトの写真が いっぱい張ってある場面もありました。 イタリアのニュース記事は こちら。 

Bjork 上のガーディアンの記事にもあったように、 "女性特集"と題した今月のi-D(252号)には、 The Kick Insideというカバータイトルがついています。 そして、6ページにわたってサンドリン・ペレティエという アーティストによるケイトをテーマにしたインスタレーションの写真が 6ページにわたって載っていたり、ビョークのケイトに関する ショートエッセイが出ていたりします。 「ファッションショーのステージからクラブ、ベッドルームにいたるまで、 いろいろなところに影響が見られるようになりました。 スイスのアーティスト、サンドリン・ペレティエやアイスランドのミュージシャン、 ビョークなどは、ケイト・ブッシュの神秘と魔法にファンとして特別の賛辞を ささげています。」ビョークはこう書いています。 「ケイト・ブッシュは、私にとってはいつも、少女から大人の女性に 変わっていくころの、色っぽいところを見つけ出していくような年頃の ことを思い出させてくれる人ですね。とってもそんな感じです。 親の部屋にはいっぱいレコードがあって、アルバムカバーもいっぱい 見てましたけど、男性趣味のマッチョな雰囲気のばっかりで好きに なれなかった。そうこともあって、ケイトには特に惹かれたんだと 思いますよ。本当に特別な存在でした。 なんていうんでしょうか? 本当の完璧っていうんでしょうね。 音楽も歌詞もルックスも、全部がマッチしてて。 13〜14才の女の子にしてみればね。 ちょうどそのころに初めて自分の部屋をもらったんですけど、 ベッドと机がちょうど収まるぐらいの広さしかありませんでしたが、 もう御殿みたいに思ってましたね。おばあちゃんに大きな青いランプを もらって、青い光なんですけど、それが水族館みたいな感じになって。 ちょうどそのころにケイト・ブッシュのアルバムに出会って、あとは まあ、お分かりのとおりで。 ドアを閉めて誰も入れなかったわ。 好きな曲は時代によって変わってきましたけど、ピーターパンのは 特に好きだったし、少年の瞳も好きでした。 声が好きだとか姿が素敵だとかいう人はそれこそ山ほどいますけど、 プロダクションについてはまだまだ十分に評価されていないですね。 とてもオリジナリティーがあって、女性的で。 普通の女の人よりも、たぶん男性が思っているよりもずっと、 本質的な意味で女性的なんですね。 声とルックスだけだったら、きっと今みたいにのめりこんでいなかったと 思います。そんな人はいっぱいいますしね。 ケイト・ブッシュさんはそれだけではないんですね。 ルックスも自分でプロデュースしているし、音も自分で作り上げています。 ケイトの音楽は時代を感じさせませんが、個人的にはノスタルジックな 雰囲気を感じます。ただ聞いているからではなくて、 ローティーンのころにたくさん聞いていたからですね。 私みたいな人にとっては、ポップス界で尊敬するような人はそんなに たくさんいたわけではないですが、16才のころにはそこからも抜け出して、 それからはときどき思い出をつめた箱を開けてみるぐらいのものですね...」 (マット・デニーさんとミシェル・ナースさん)

ガーディアンの記事にもあったサディー・フロストのファッションショーは、 ロンドンのファッションウィークでのフロストフレンチブランドの 最新のコレクションが紹介されました。 テーマは"ロシア田園風シック"で、モデルたちはバブーシュカの メロディーにのって雪のキャットウォークを歩きました。 詳しくはこちらで。 ◆ 2月12日のインデペンデント紙には、 "ヒーローと悪いやつら"のコーナーで、 ファッションデザイナーの フセイン・チャラヤン(ビョークの'POST'のアルバムカバーを担当) にインタビューして、音楽における偉大な人について語るという記事が 出ています。 「とてもすばらしい人だと思っていて、なんらかの形でかかわりを持てたら いいなと思っていました。 ファンタジーと現実のブリッジになるような、魂のこもった作品だと 思います。 ケイトのことなら何でも知りたいと思っていました。 心の思索家ともいうんでしょうか、音楽を通じて心を現実のかたちにしている 人ですね。 作品の中には、気持ちや残念なことや良いこと悪いことについていろいろな ことが歌いこまれていて、自然とのかかわりとか、ほかの人とのかかわりとか、 とにかくあのころの他の音楽と比べ物にならないほど豊かなんです。 .... ケイトの音楽を聴くと、周りのものが全部すばらしく見えてくるんです。 お祈りを聞いているような感じだったり、めちゃくちゃに聞こえたり、 緻密に構成されているのが聞こえたりすることもあります。 もっと評価を受けてもいいのにと思いますが、 あまりメインストリームに出てこないからこそ、特別な存在でいてくれるのかも しれません。 .... あまり大衆の意見を聞いたりしそうに無いところが好きですね。 自分だけのものを作り上げようとして、それをやりとげている感じがします。 実験的なこともやっていて、私みたいなビジュアルをやる人たちにとっても お手本になっています。 .... 簡単に感動するたちではないですが、 彼女は、文学の世界で成し遂げられて来たようなことを音楽で実現して しまったんですね。 とても創造的で、前向きなことです。 私の仕事も同じぐらいオープンにやっていけたらと、いつも思ってます。」 こちらに記事の スキャンがあります。  (thanks PDFM and Matt Denney)

2005年2月25日: 小ネタ: メトロ(新聞)の2月21日号では、 ブロック・パーティーのケレ・オケレケが、 「私のiPod」のコーナーで6曲をリストアップしていて、 その中で嵐が丘を好きな曲として挙げています。 「とてもストーリーがあって深く、演劇的な曲だね。 引いちゃう人も多いだろうけど、僕はまだ若いときに出会って、 完全に参ってしまったんだ。 歌詞もすごくて、洒落たところもあるしね。」 (ロブ・ジョーンズさん) ◆ ワード・マガジン(3月号)には61才になるフランスのシンガー、 フランソアーズ・アルディーのインタビューが出ています。 インタビューアのマーク・アレンは、他の女性アーティストについて 聞いていますが、ケイトがカムバックするようだといったことに対して、 彼女はこう答えています。 「ケイト・ブッシュはダメ。キツいし、声も甲高いし、それに... (鼻を動かしながら)過剰な感じね。」 アルディーは、ジョニ・ミッチェルとジョン・バエズも好きではなく、 アニー・レノックス、ノラ・ジョーンズ、ダイドは好きだということです。 ◆ ヨーロッパのTVチャンネルARTEでは、 ポール・ゴーギャンのドキュメンタリーの中で、 こんにちは地球と魔女をバックミュージックに使われました。 ◆ ピーター・ガブリエルは、オフィシャルのウェブサイトに、 ドント・ギブ・アップのダンスミックスをアップしています。 ◆ 今月のレコード・コレクターでは、 ケイトが、毎年恒例の読者投票で、女性ソロアーティストの1位に選ばれています。 DVDで出して欲しいリストの10位にも、ハマースミスオデオンでランクインしています。 (ゴールドフィッシュネーションさん) ◆ オーストラリアのシンガー、 デルタ・グッドレムさんは、 BBCのラジオ2の「私の選曲」で嵐が丘を選びました。 ◆ カナダのシンガーマーサ・ウェインライト(ルーファスの妹)は、 メトロの2月25日号でフィーチャーされていて、自分のiPodに何が入っているか、 紹介しています。 嵐が丘については、「メロディーがいいわね。すごい曲だと思いますよ。 あんなに若いころに、こんなにいい曲を書いてあんな風にうまく歌えるなんて、 天才ってことよね。」(ジョン・モートさん)

ジャズギタリストのディアドラ・カートライトさんは、 'ブロー・ザ・フューズ'というタイトルのニューアルバムで嵐が丘の インストバージョンを演奏しています。 (トニーさん) ◆ キキ・アンド・ハーブ(ジャスティン・ボンド、ケニー・メルマン)は、 「あなただけのキキ・アンド・ハーブ」というタイトルのニューアルバムを 2月1日に発売しました。 これは彼らがショーで演る曲を集めた2枚組で、神秘の丘も収められています。 詳しくは、www.kikiandherb.comで。 (KTさん) ◆ トーリ・エイモスが、新作のビーキーパーを発表していますが、 レビューの中には、彼女をもうすぐシーンに戻ってくるケイトと比べて、 あまり良くない書き方をしているものもあります。 このサイトのボードのメディアローグのセクションには、 ケイトについて述べたトーリのレビューがいっぱい出ています。 ◆ そして最後に、ピーターさんとジョナサンさんからは、 ケイトの話題が出てくる漫画、アップ・クイアー・ストリート が載っている'ピンク・ペーパー'の最新号の スキャンが送られてきました。ありがとうございます。 スキャンは こちら から。

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2005年1月24日: さいきん何かと話題のシングル、フューチャーヘッズの愛のかたち の関連の情報を2件。 こちらのNMEの サイトでこの曲のビデオクリップを見ることができます。 それから、ラジオ1サイトのジョー・ワイリーの今週の曲の中で、 この曲が取り上げられています。 こちら。 UKではこのシングルは2月28日の発売になります。 (ベンさんとPDFM氏から。 注: この書き込みはいつものコンピュータからじゃないので、 皆さんからニュースやメールをもらったと書いていなかったら、 来週末まで待っておいてください。そのときには出来ているかもしれません。 よろしくお願いします!) 

2005年1月23日: 小ネタ: The press release for フューチャーヘッズの愛のかたちの シングルのプレスリリースが こちらにあります: 「フューチャーヘッドの愛のかたちのカバーは最高だ。 曲はロスとジャフのアカペラでの犬のほえ声のかけあいで始まって、 それから酔いしれるような躍動感のある曲に展開していく。 バリーの歌はケイトの色っぽい歌詞を情熱的に歌い、 オーバードライブの効いたギターとドラムセットのマスター、 デイブ・ハイド氏のクールなドラムで 完全にやられてしまう。」(PDFMさんから) ◆ タイムアウト・ロンドン誌の1月5日号では、今年の音楽界の 展望を書いています: 「なかなか人前に出ないオールド・アルビオンのバンシーがついに、 1993年の前作以来のニューアルバムを出すと宣言しました。」 同じ号では、2005年の人というページがあって、 そこでもジョニー・デップやカイリーと並んでケイトが登場しています。 (モンティーさんとベンさんから) ◆ デイリー・メールの1月17日号には、 1ページ全部を割いたケイトの記事がありますが、いつものような タブロイド流のナンセンスの繰り返しで、見出しには 「ケイトブッシュのカムバックは仕組まれたじらしか?」 とあります。 記事の中には、ケイトのお父さんのインタビューとされる引用も出ています。 (ハットバーさん)

TV司会者のデビナ・マッコールは、 こちらのインタビューで、 ここ25年でのベスト曲としてジグ・オブ・ライフを挙げています。 ◆ バーン誌の2月号では、 「いまのサウンドを創ったポストパンクの名作」に ケイトを入れています。 センシャル・ワールドが9位です。 ケイトについては、「非常な才能を備えた上流のお嬢様」として現れ、 「シャイな性格からピンナップガールから隠遁者に変貌」してしまった 評しています。 この曲の雰囲気については、 「セックスとロマンスのもっとも甘美な表現。ブッシュが目指すのは サウンドを通じての官能の表現で、それは成功している。 ゴールドフラップにも通じるものがある。」(ベンさん) ◆ イレージャーがまたケイトについて語っています。 今度はベルファストテレグラフで、こちらに出ています。 「ケイト・ブッシュのニューアルバムは、もう2年も前から 出来上がっているようなものだが、極端な完璧主義者であるため、 少しでも直したいところが見つかっている間は決してリリースされることは ないだろう。」 ◆ BBCのラジオ2では引き続き、ケイトのニューリリースに向けて 盛り上がっていて、先週にはバブーシュカと嵐が丘がかかりました。 ◆ ケント・オン・サンデイでは1月16日号に 「いまだシーンをリードする先駆者ケイト」というタイトルで ケイトに関する記事を載せていて、ブリットソングアウォードの 最終選考に残ったことを祝っています。 (クロウロードさんから) ◆ シンガーのダニエル・ベディンフィールドは 1月15日のCD:UKでキャット・ディーリーに今年のブリッツについて どう思うかと聞かれて、ケイトが嵐が丘(彼の表現によれば 「クラシック」)でノミネートされたのが (ベンさん) ◆ 1月12日にはスウィングアウトシスターのコリーンがジャズFMで ケイトとケイトの作品を賞賛しています。 ライオンハートとセンシャルワールドが好きで、新作を待ち望んでいるとも 言っています。 また、ニューアルバムのニュースでは、「業界全体が」 狂喜しているとも表現していました。 (ビニー・ビニーさん) ◆ ワーナー/ライノウからCD4枚組で出た「ダイアルの左 - 80年代の裏側」 というタイトルのUSのコンピレーションに、 神秘の丘が収録されています。(ジョン・トーマスさん) ◆ そして最後に、ホームグラウンドのクリスさんからは、 3月上旬、あるいはもっと早くにも75号を発行して、 76号をアルバム特集(!)にしようと計画しているという知らせが届きました。 「すばらしい年になりそうです。」と。 確かに。これからもうまくいきますように。 詳しくはいつもと同じくホームグラウンド のページで。...(今回のアップはカイラさんとラス・トーマスさんに お世話になりました)

まだまだメディアでニューアルバムの話題沸騰中、 マーク・アーモンドは不参加、そして嵐が丘はブリット・アウォードの 投票にノミネート

2005年1月7日: サイトに来てくれる皆さん、新年おめでとうございます。 ケイトが今年ニューアルバムを出すはずだというニュースは、 さらに広がっています。 ピーターさんが新しく Medialogというセクションをフォーラムに作ってくれたので、 最新のメディアでの報告についてはいつでも最新の情報を知ることができるように なりました。 

Cartoon of Kate from The Sunday Times 26/12/04 BBCの ウェブサイトはどうやらここがオフィシャルのケイト・ブッシュサイトだと 思っているようですが(違いますよ)、 マーク・ラドクリフがケイトにライブ出演させようというキャンペーン で、このサイトをBBCラジオ2のページ (こちら) から直接このウェブサイトにリンクしてくれているのはとても うれしいことです。 デイリーミラーには、 "ケイト期待のカムバック"というタイトルで 大きい記事 が出ていて、記事の最後にはこうあります。 「ケイトのファンは忠誠心が強いので、来年のアルバムはきっと 良い売り上げになるでしょう。 しかしながらよく分からないのは、アルバムの発売に伴う 嵐のようなパブリシティーを彼女がいかに切り抜けるかです。」 サンデー・タイムズの特集では、 ケイトの輝かしい経歴がこちらのように紹介されてい、右のような マンガも添えられています。 「彼女の成功をさらに確実にしたのは、 当時はアグレッシブなパンク系統が仕切っていた男性中心のポップの 業界で、まともに扱ってもらえる女性として貴重な存在になったからだ。 .....そしていま、また彼女はスポットライトを浴びようとしている。 そう、彼女ほどいろいろな才能を兼ね備えた女性のスターは、いままでに 2人と現れたことがない。 ダンスとサーカス的なエンタテイメントをポップの世界に融合させ、 それぞれの曲に新しい生命を吹き込んだのだ。 ファンにとっては、確実に手の届きそうな期待といえる。」 サンの1月7日号には、2005年に予定された期待のアルバムについての 記事があります。 「ラストアルバムのレッドシューズからは12年ぶり、嵐が丘から数えると 27年ぶりというカムバックは、ラザルス以来の大きなカムバックで、 高音の魅力の歌姫が帰ってきます。 個性的なスタイルは言うまでもなく魅力的なのですが、2005年のギターバンドの 世界で果たして生き残っていけるでしょうか? 多分だいじょうぶでしょう。」 さらに眺めてみると、アメリカではエンタテイメントニュースの 大手提供者であるエンタテイメント・ウィークリーこちらのようなストーリーを流しています。 また別のストーリーもオーストラリア日本、 さらにノルウェーのプレスで提供されています。 雑誌Qの新しい号には、ケイトのニューアルバムが 2005年の期待のリリーストップ10の中の第8位に入っています。 選考意見には、「さて問題は今年のアルバムになるか? これは祈るしかない。」 とあります。 Qを含む多くのサイトには、マーク・アーモンドが新作でケイトと デュエットしているといううわさが出ています。 彼のオフィシャルサイト ではもう2日前に始まっていて、「残念ながら、 マークとケイト・ブッシュのデュエットのうわさは本当ではありません。 このうわさはしばらく前からウェブの中で飛び交っていて、 Qの最新号に取り上げられることになりました。 マークはそれに関してアプローチを受けたこともなく、 彼の曲("ユース"がうわさにのぼっている)がカバーされているという 話も聞いたことがないそうです。 ケイトはマークがずっと好きなアーティストで、 待ち望まれていたニューアルバムを楽しみにしているので、彼はそのうわさが 本当ならよいと思っているようです。 " 同じようなうわさがデイブ・スチュアートについても出ていて、 未解決のままになっています。

Davina McCallケイトに投票を! 期限は1月9日(日)まで! 今年のブリッツで新しくできたベスト・ブリティッシュ・ソング のカテゴリーで、嵐が丘が25曲のノミネート曲に入っています。 ブリッツの25周年を記念して、今年だけできたカテゴリーなのですが、 なぜか過去27年間の曲から選ぶことになっています。 嵐が丘は25曲の予選ノミネートに入っていますが、これは1月9日まで受け付けている 一般投票の結果で5曲まで絞られることになっています。 http://brits.co.uk/vote/で 無料の登録をすると、すぐに投票することができます。ぜひケイトに勝ち残って もらいましょう。 (ロブ・ジョーンズさん) この投票はダヴァイナ・マッコールのラジオ番組 (この人はケイトの大ファン)でもあって、すでにこのニュースは 広くあちこちに広められていて、たとえば こちらのインデペンデントなどにも出ています。 

イレージャーのアンディー・ベルはアティチュードマガジンの インタビューで、泣ける曲について聞かれて、 「コクトー・ツインズのソング・トゥー・ザ・サイレンは鳥肌ものだね。 それから、ケイト・ブッシュのモーメンツ・オブ・プレジャー[歌いだす]。 これですよ! 'ワイルド!'のアルバムを作っていたときに、 ケイトの自宅までうろついてたんだけど、とっても親切にお茶とケーキを 出してくれたよ。再発を考えるべきだね。 次のアルバムはもうできてるって話だけど、完璧主義者だから いつ出てくるのかは神のみぞ知るってとこかな。」  

NMEには、こちらに 「ケイト・ブッシュを好きなわけ」というフューチャーヘッズ による1ページ分の記事が出ています。 「愛のかたちをカバーしようと思いついたのは、何年か前の夏のことだったんです。 ベースのジャフがコンピテープを作った中に愛のかたちが入っていて、 別のバンドでベースをやっていたクリスティンが、 ケイト・ブッシュはあまり人前に出ないしライブなんでぜんぜんしないから、 あれをライブでやるといいんじゃないかと言いました。 新しいレコードが出るらしいという話は聞いていました。 でも、この5年ぐらいはずっとそんなことを言ってたし、 そのレコードが人目を見るのかどうかも分かっていません。 とてもすばらしい曲だとは思っていて、ちょっとだけ手を加えてその曲を 仕上げられるかなと思いました。 それから戻って、さらっと曲が出来上がったんですが、流してみたら‥、 ダメでした。みんなそれで狂ったようになってしまったんです。 ケイト・ブッシュを見習いたいと思ったのは、アレンジに関してでした。 とてもメロディーのよいポップなのですが、とても巧妙な構成です。 よくあるようなヴァース/コーラス/ヴァースの構成ではなくて、 耳をひきつけるようなパーツが曲をずっと通して入れ替わりながら現れてきます。 ケイトが「愛のかたち」を製作したときには、全部を自分でやっていたはずです。 レコードのプロデュース、アレンジ、作詞と作曲も全部。 それを全部あれだけのレベルでコントロールできる人って言うのは、 もう尊敬するしかありません。 音楽がすごいだけじゃなくて、あのころのケイトはすごい美人でもありました。 「愛のかたち」のジャケットの写真は良かったですね。歌もすごいし、演奏も しっかりできるし、それであの美人ですから、めちゃくちゃ強力ですね。 あと、ケイトはまったく世の中に出てこなくなってしまったので、 とてもなぞに満ちた存在でもあります。 天才少女というような感じで、たしか14才のときにEMIと契約を結んだはずです。 それから最初のアルバム「天使と子悪魔」を出すまでは、 ケイト本人がどう受け取ったかは分かりませんが、 かなりのプレッシャーを受けていたと思います。 でも、できた作品はすばらしくて、何枚もあとに残るようなアルバムを 製作しましたが、どれもそれぞれに違った個性を持っています。」

小ネタ: ABCテレビ(オーストラリア)の「レイジ」という番組(2005年1月8日) では、ケイトのインタビューとバブーシュカのビデオが流れた回の「カウントダウン」(1980年10月26日)を放映するそうです。 こちらのレイジのサイトで 確認を(ショーンさんから) ◆ 1月29日の午後5時(PST)、USのラジオ番組ロックワイアードでは、 ケイトのデビューアルバム天使と子悪魔を紹介します。 番組のプレスリリースには、こうあります。 「美しいということもできるし、ミステリアスでなぞめいていると表することも できるが、彼女は人並みはずれた音楽の天才で、音楽業界の中でも もっとも鮮烈な力を備えたシンガー・ソングライターかつパフォーマーである。 どれほどこのような表現を重ねても、ケイト・ブッシュのことを真に言い表す ことは難しい。 天使と子悪魔は1977年に発表したデビューアルバムだが、 この時点で、17才の若さで、しかもやすやすと、確固たる成果を刻み付けたのだ。 」 番組はこちらで聞けます。 (KTSTFMのブライアン・ラッシュさんから) ◆ 「ニュー・フランズ・フェルディナンド」とも呼ばれる ロンドンのギターバンドブロック・パーティーが BBCニュースのウェブサイトでのサウンドオブ2005の投票で、 最優秀新人の2位に入賞しています。 好きなアーティストを聞かれてリードシンガーのオケレケは、 「妥協を知らない人たち」としてケイト・ブッシュ、ビョーク、デビッド・ボウイ、 デビッド・バーンの名前を挙げています。詳しくはこちらで ◆ アテネで人気のラジオ局の一つ、ベストラジオでは、 「人生の中の名曲」というリスナー投票を行い、 トータル1000曲以上の投票の中で、ケイトが嵐が丘で48位に入りました。 (ニール・ギブス、ティム・リーズ、デビッド・シャスビー、ヤニス、その他 フォーラムに書き込んでくれた皆さん、とりわけニュースポストを整理して EZボードの1箇所にまとめてくれたPDFMさんに感謝!)

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