(2002/7/14更新)

HOME
子連れ体験記子連れマメ知識ごあいさつ掲示板相談室リンク集投稿チャット

子連れ体験記top>>パラオ沖縄・石垣島モルディブ・バンドスセブ沖縄・宮古島沖縄・伊江島沖縄・石垣島★2ndモルディブ・バンドス★2nd2/9和歌山・南紀大島

子連れバンドス@モルディブ★7〜8日目(帰国日) 子連れバンドス@モルディブ★6日目(ダイビング5日目) 子連れバンドス@モルディブ★5日目(ダイビング4日目) 子連れバンドス@モルディブ★4日目(ダイビング3日目) 子連れバンドス@モルディブ★3日目(ダイビング2日目) 子連れバンドス@モルディブ★2日目(ダイビング初日) 子連れバンドス@モルディブ★1日目(出発当日) 子連れバンドス@モルディブ★予約から出発準備まで 子連れバンドス@モルディブ★モルディブ概要・バンドスの紹介


 行き先選び 
今年はGWの暦周りがよく、土日〜次の土日+振祝となり、最大10連休の取得が可能(もちろん、有休取得も含めて...)。
一般的なサラリーマン世帯の我が家としては、旅行代金はやや高くなりますが、気兼ねなく(少なく)連続休暇をとるには、やはりこの時期が最適です。
ならば海外、それも1週間以上だからこそいける辺りのちょっと遠目を狙うことにしました。

行き先としては、初めからモルディブに絞っていた訳ではなく、他にもパラオ、バリ、フィジーなど、滞在期間、ダイビング可能本数、シーズナリティ、移動時間、言葉の問題、そして予算など、いろんな面から考えました。

今回モルディブに決定する際に、最後まで候補に残ったのがフィジー。
だいたいモルディブと同じ8日間がベースの設定になり、移動時間もほぼ同じです。
フィジーの中でも今回最後まで検討に残ったのが、1日最大4ボート(実質滞在中は無制限ダイブ)ができるというリゾート(ビーチコマー島)でした。

一方モルディブのリゾートとしては、バンドスを含む空港からスピードボートで30分程度までの移動範囲にある北マーレ環礁の南側or南マーレ環礁の北側に範囲をしぼりました。
価格的に超A級リゾートは手が出ないで、バンドス、ロヒフシ、クルンバ、フルムーン、バロス、タージコーラル、ヴァドゥー...と。
やはりモルディブでは、我が家にとっては経験もあるし、バンドスが一番最適ということになり、モルディブ・バンドス(3社;前回も旅行代理店によってかなり差があったため)とフィジー・ビーチコマーで見積をとりました。

そして、フィジー・ビーチコマー島とモルディブ・バンドスの2者択一の結果、最終的に、初の3児連れ海外ということで、過去に経験があるモルディブを選びました。

今回フィジーをやめた理由としては、
 ・帰国の前日に島からナンディに移動して一泊しなければならなかったこと(荷物の多い我が家は荷解き・荷造りが大変なので)、
 ・子連れ東移動(時差マイナス側)は過去に経験がなかったこと、
 ・ベビーシッターに関しての体制が少し不安だったこと、
 ・それとTOTALの旅費が若干高かったことが上げられます。
ベビーシッターについては、旅行会社にも、現地のDSにも(メールにて)問い合わせをしましたが、両者の回答が多少異なっていました。
基本的には専用の体制(サービス)は無く、手の空いているスタッフ(リゾート?DS?)が見てくれるとのことでしたが、午前中など忙しい時間帯は予約しても受けれないことがあるとの話でした。

首都マーレ バンドスのビーチ クダバンドス

 ツアー選び 
バンドスリゾートロゴ 今回のバンドス@モルディブで、最終的に利用した旅行代理店はパイナップルツアーズ(ビージェープランニング)さんで、3年前と同じ旅行会社です。
先にも書いたように、3年前の時に子供の料金には差がみられたので、バンドスだけで3社見積を取りましたが、大人の代金(スタンダード利用;全食事付)については3社とも全く同じ結果でした。
大人の基本料金はMDやDWなど、またHPを持っている会社であれば、全てリゾート毎に詳細に記されていることもあり、各社横並びなのかもしれません。
しかし子供の料金については、今回の結果から、かなり差のでたところでありました。

またその理由としては...価格そのものの設定もありますが、部屋とその人員に対する考え方が各社バラバラでした。
まず、今回の旅行時人員構成は、大人2名+子供2歳以上2名+2歳未満1名の計5名です。
旅行会社によって見解の異なるポイントでもあったのですが、バンドスでは子供も含めて1室4名というのが最大定員で、それ以上は2室利用することが基本になるそうです。(エクストラベッドは1台だけいれることができます)
ただし、5名のうち3名が未就学児なわけですから、2室とったところで、2室使うはずもないことは明らかですよね?
さらに2室が隣同士になるという保障がないとくればなおさらです。

2室利用となると旅行代金も割高になるほか、実質、現実味がないので、バンドスへ行くことすら計画の建て直しになります。
パイナップルツアーズさんでは、エクストラベッドを1台入れ、その1台を2歳以上児2人でシェアするという考え方で、1室でいけるかどうかを現地と交渉してもらうことになりました。
旅行会社の中にはそういった提案すらしてもらえないところもあり、「5名なら2室になります」とか「子供の歳をごまかせば可能ですが、当社は責任をもちません」など...。 ┐('〜`;)┌
間取り図@バンドス、左からスタンダード、ジュニアスイート、スイート
結局、そのリクエストが通ったこと、そういった交渉内容やパターンの提案、そして何より価格が一番安く、連絡・回答も一番対応がよかったのがパイナップルツアーズさんでした。
なお、エクストラベッドを1台入れて5人1室での利用と言うことでOKになりましたが、スタンダードではやはり部屋が狭くなるとのことで、ジュニアスイートの利用を勧められました。(スタンダードでも可能)
価格的にもあまり大きな差はなかったので、最終的にジュニアスイートに決めました。(b ^ー゚)
(参考までに、右に間取り図を示します。図をクリックすると拡大画像がみられます。)

 日程の決定 
日本からモルディブへ行くには、主な行き方として、3社の航空会社利用が考えられます。
そのうち、現在はスリランカ航空のみ、海外でのトランジットが不要な直行便が就航しています。
当然これを利用しない手はありませんので、必然的に月木出発が基本となります。

GWのカレンダーから4/29(月)出発が一番のピーク。
ただし、価格的にもグンと高くなる上に、エアや空港の混雑が予想されます。
そこで、少しずらし前倒しの出発とすると4/25(木)発、直行便にこだわらなければ4/27(土)発という便もありましたが、4/25発と4/27発では、エア代の差額だけで+18万円にもなるとのことで、4/25発に決めました。

また、なかなかいけない海外ですから、1回行ったら可能な限り長く滞在したいもの。
...で、4/25発8日間でまず予約をし、延泊のリクエストをかけました。
8日間での基本の帰り便が5/2(木)。
就航の曜日が限定されるので、2日延泊で5/4(土)、4日延泊で5/6(月)の帰国となります。

座席的には空席も若干あった?ようですが、その帰国日を基本とした8日間設定の出発便は、もともと旅費(エア代)が高い設定となっているため、航空会社が基本的にそのイレギュラーを受け付けてくれないようでした。
先にも書いた、高い設定日の+18万円を払えば可能との航空会社からの回答があったそうですが、あまりにも...だったので、ギリギリまで待てば延泊の宿泊分だけでOKとなる可能性も否定できないとの旅行会社見解だったので、 そのパターンで待つことにしました。
しかし発券のリミットであった4/19、残念ながらキャンセル待ちは通らず、最終的に8日間での日程が確定したのでした。<ちょっと残念(;_;)

以下に、今回利用したツアーの費用+旅行条件を示します。
内容諸条件単価(円)数量料金(円)備考
基本料金(大人1名)成田発スリランカ航空利用8日間
スタンダード利用
141,0002282,000朝食のみ付;6回
(昼夜付きの場合は1泊当たり一人3,500円UP)
部屋グレードUPジュニアスイート利用12,000224,0001泊当たり一人2000円UP
基本料金(子供2歳以上1名)エクストラベッドあり
スタンダード利用
102,0001102,000朝食のみ付;6回
(昼夜付きの場合は1泊当たり一人2,000円UP)
部屋グレードUPジュニアスイート利用6,00016,0001泊当たり一人1000円UP
基本料金(子供2歳以上1名)エクストラベッドなし
スタンダード利用
78,000178,000朝食のみ付;6回
(昼夜付きの場合は1泊当たり一人2,000円UP)
部屋グレードUPジュニアスイート利用010追加料金なし
基本料金(子供2歳未満1名)エア代のみ20,000120,000食事は親の分を取り分ける前提
ただし、別途 BEDTAX:1泊当たり$6が必要
部屋グレードUPジュニアスイート利用010追加料金なし
成田出国税(大人1名) 2,04024,080旅行代金の中に事前に含まれます
成田出国税(子供2歳以上1名) 1,02022,040
成田出国税(子供2歳未満1名) 010
合計518,120 

 事前リクエスト 
座席のある子供の場合、希望によりキッズミールなる子供向けの機内食を希望することができます。
今回我が家も、SAKIぼんとYURIくんの上2人の分は、旅行代理店を通じて事前に希望しておきました。
HIROの分はダメ元でキッズミールをお願いできるか聞いてみましたが、一応リクエストをかけてみますが、たぶんベビーミール(たいていは瓶詰めタイプの離乳食)になるでしょうとのことでした。

またシートについては、今回は特に事前にリクエストをかけませんでした。

 スリランカ航空の荷物重量 
スリランカ航空の場合、ダイビング、サーフィン、ウィンドサーフィン、つり、ゴルフ等の道具・器材に限って、搭乗のクラスの荷物許容重量に「+10kg」が認められます。
従って、エコノミークラスの場合は、通常20kgが30kgになります。
但し、別途国内線等を利用する場合でも、その分は対象外になります。(日本の国内線は1席につき、15kgまで)
なお、航空券に事前の処理が必要なため、予約時に器材がある旨を旅行会社に連絡しておきましょう。
ちなみに、今回はこちらが言うまでも無く、旅行会社にて手配をかけてくれました。(Cカードの(写)等の提出も不要でした)
よって、今回は4席利用なので、大人2名分=30kg×2、子供2名分=20kg×2 の合計100kgまで預けることが可能でした。

その他、スリランカ航空の日本路線のサービス概要はこちらからご確認いただけます。

 出発準備 
スーツケース3つ+キャスターケース 旅行の詳細が決まり、あとは出発準備。
1年半前のセブ@4人の時は、機内預けの荷物が3個で合計約90kg。
今回はさらにメンバーも一人増えて、許容重量もさらに10kgプラスで最大100kgまでOKとなったこともあって、すごい量になりました。(+。+)
大きい荷物は毎度のパターンで、事前に空港送り。
一般的な宅急便の荷物重量の制限は、30kgMAXなので、4つに分けることにしました。(今回の荷物は右の写真のとおり)

主な荷物の中身は、2人分の器材フルセット+水中カメラ2台(ハウジング)+水中ビデオ1台+5人分の着替え等々。
それ以外に、食料品やお菓子なども多めに持参しました。
食料としては、今回はカップラーメン等のインスタントものを10食分程度、レトルトタイプになっている幼児食、またそのための湯沸しなべも持参しました。
お菓子類は、ここぞとばかりに子供達のお気に入りのお菓子をたくさん、飲み物系では1回分ずつになっているカルピス、スポーツドリンクの粉末タイプのもの、濃縮ポーションタイプの麦茶、そしてHIRO用にフォローミルクなど。
もちろんご飯の友として、海苔やふりかけなども準備しました。

また、今回はじめて空港へ送る宅急便として、クロネコヤマトでなく、JAL空港宅配サービスを利用しました。
もともとは、ツアーを申し込んだ際に、同JAL系列のABC空港宅配の割引券(関西〜成田空港までで、荷物1個につき往復で3,450円(正価3650円に対し200円割引)をもらったことが発端だったのでした。

試しにこちらのHPを見たら、JALマイレージ会員やJALカード会員もしくはJAL便利用者のみの限定ではありますが、 成田・関西空港・名古屋空港(国際線ターミナル)行きに限り、一部の地域を除いては全国どこからでも空港別の一律料金。しかも安い! >゚o゚<
さらに、荷物1個に対して片道50マイル(JALカード会員なら100マイル)貯まるという特典付きの宅配サービスがありました。

インターネット(もしくはTEL)を使って予約をすると、伝票の記入も不要で、自宅まで指定の日時に荷物を取りにきてくれ、 支払いは空港で荷物を受け取る際に払えばOK(成田空港ではカード払いも可でした)と、とっても簡単。
ちなみに成田空港行きは、往復宅配で一律3500円(税込み;荷物カバーも不要)でした。

荷物も送り、今回は子供たちも元気元気p(^。^)q  いよいよ出発で〜〜〜〜〜す  (^-^)/~~~

子連れバンドス@モルディブ★モルディブの概要 バンドスの紹介   子連れバンドス@モルディブ★1日目(出発当日)

 掲示板に書き込む 何でも相談室  メールはこちら 自分の体験記を投稿する

このページのtopへ HOME