南関東編

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東京競馬場(JRA)

東京競馬場入口
府中競馬正門前駅から
東京都府中市日吉町1-1
0423(63)3141

入場料:200円
指定席:S3,500円、A2,500円、C1,500円、E500円

左回り
芝2,083.1m、2,101.3m、2,119.6m、2,137.8m、2,156.1m(芝:直線525.9m)
ダート1,899m(直線501.6m)

京王線府中競馬正門前駅下車徒歩1分
JR府中本町駅から徒歩5分

主催;日本中央競馬会
・競馬場のキャパに対し、駐車場スペースが民間のものを合わせても少ないので、開催中はいつも京王線を利用しています。
・「府中競馬正門前」行きの急行などにのると、車内の9割方の人が競馬新聞やスポーツ新聞に見入っている光景があり、凄いです。
・ここ数年、前売り入場券が手に入った時は必ずダービー観戦に行っています。人は物凄く多いし、馬券は当たらずですが、お祭と割り切れば楽しい1日を過ごせます。
・ダービーの1週前のオークスは前売り券が必要なく、女性は記念品が貰えるので、そちらに行くのもいいかもしれません。
東京競馬場パドック
東京競馬場パドック
東京競馬場ウィナーズサークル
ナリタブライアンが勝ったダービーの
ウイニングランの様子
・「オークス」「ダービー」「ジャパンカップ」主なレースを上げただけでもビッグレースが立ち並び、ダービーの日は内馬場の障害襷コースも開放し、収容なんと20万人!!(大きな野球場でも5〜6万人だからすごい規模である。)名実ともに日本を代表する競馬場です
・場内には競馬博物館(無料・月火休館)もあり、一見の価値あり。スタンドも従来のものに加え、とてもきれいな60周年メモリアルスタンドがならび、施設の充実も図られています。
・なお、この競馬場は馬頭観音様が場外(正門を出て道の反対側)にあるので、馬券が当たるようにお参りする人は入場する前に足を運んで下さい。

last visit;2003.11.29.


中山競馬場(JRA)

千葉県船橋市古作町1-1-1
0473(34)2222

入場料:200円
指定席:ロイヤルシート2,300円、A2,800円、B1,800円、ゴンドラ3,300円

右回り
芝(内)1,667m、1,686m、1,705m(芝:直線310m)
  (外)1,840m、1,859m、1,877m
ダート1,493m(直線308m)

京成線・東中山駅から徒歩20分
京成線東中山駅から直通バス約10分
JR西船橋駅から直通バス約15分
JR船橋法典駅下車徒歩10分

主催;日本中央競馬会
中山競馬場入口
中山競馬場入口
中山競馬場パドック(ライスシャワー)
中山競馬場パドック
(オールカマーのライスシャワー)
・この競馬場の付近の道は平日でも渋滞ポイントとして交通情報の常連のため、車で行かないほうが無難。私は普段JR船橋法典駅から連絡通路をテクテク歩いています。
・「皐月賞」「有馬記念」そして「中山大障害」と、数々の重賞が行われますが、私が見に行くのが好きなレースは「オールカマー」です。かつてはジャパンカップ公営代表馬を決定する中央・地方の交流戦として、今は秋の天皇賞のステップレースとして一流馬が始動する緒戦として、G1シリーズ突入前のため有力馬が比較的楽に(と言っても混雑はしているのだが)目にする事ができるからです。
・思い出すのが、93年のオールカマー。ライスシャワー、ホワイトストーン、シスタートウショウ、イクノディクタスなどの強豪が顔を揃えたこの年、勝ったのは平成の飛ばし屋ツインターボ。二着にお気に入りの大井のハシルショウグンが入り、馬連で5,170円つき、レース内容にも馬券的にもホクホク顔で帰った記憶があります。
・最初にここのコース図を見た時、複雑怪奇な形でどうやって回るのかと思っていました。芝内回りとダートはごく普通の形ですが、芝の外まわりがおむすび型に上方に張り出しており、そして中央に8の字を2つつけたような障害コースがあります。この障害コースを使った中山大障害レースは過酷かつダイナミックで、馬券を離れて見ていても面白いです。完走した馬には自然と拍手が送られます。昔のようにその日のメインレースとして催行できないものでしょうか。(ダートのG1が出来たのだから障害重賞のうち一鞍位G1並みの扱いをしてもいいと思いますが...)
・今では、JRAの競馬場といえば次々と改修され、ゴージャス(?)さが売り物になってきていますが、初めて豪華スタンドを建設した競馬場は、ここ中山競馬場です。
・毎年、有馬記念の前、場内にきれいで大きなクリスマスツリーが飾られます。ここはディズニーランドかと見紛うばかりで、デートで行くなら12月のこの時期がいいかも。ただし、彼女がよほどの競馬好きでない限り、間違っても有馬記念の日に行ってはいけません。目茶苦茶混んでてデートどころの雰囲気じゃありません。はぐれてしまう危険性もあります。馬券が当たらないともっと悲惨です。(指定席券をもっているならいいかもしれませんが、行き帰りがこれまた大変なのだな、これが...)
中山競馬場コース
中山競馬場コース
(オールカマーのビワハヤヒデ返し馬)

last visit;2003.12.20.


大井競馬場 

大井競馬場正面入口
大井競馬場正面入口
東京都品川区勝島2丁目1番2号
03(3763)2151

入場料 100円
一般指定席500円
ゴンドラ席 2000円
ミリオンシートペア席1,000円、グループ席2,000円
L-WING3F3,000円、4F3,500円
他ダイアモンドターン、L-WINGウィングルームあり
右回り
ダート(内)1,400m(直線286m)
    (外)1,600m(直線386m)

モノレール大井競馬場前駅下車徒歩2分
京浜急行立会川駅下車徒歩12分
開催日はJR大井町駅・大森駅等より無料バス運行

主催;特別区競馬組合
・我が家からバイクを飛ばして十数分。最近は御無沙汰しておりますが(東京ローカルのMXテレビで中継があるし、電話投票権があるので、自宅で競馬が楽しめてしまう)、暇があると出かけていた時期もありました。
・開催中はいろいろな所から無料送迎バスが運行され、シーズンによっては「はとバス」ツアーの中にも組み込まれていることもあるようです。浜松町や羽田からはモノレールが利用できます。運河沿いに走ってくると、海とは反対側に競馬場が見えてきます。駅を降りると、下が厩舎になっているので都会だというのに芳しい(?)においが漂ってきます。(厩舎は千葉県小林にも分場があり、そこから運ばれてレースに挑む馬もいます。)
・日本初のナイト競馬「トゥインクルレース」も定着し、期間も春先から秋まで、ビール片手に粋なアフター5が楽しめます。(私はバイクで行くし、検討力が鈍るのでアルコールは滅多に飲まないですが...)春先や秋口は寒い日もあるので風邪を引かないように気をつけて下さい!
大井競馬場パドック
大井競馬場パドック
(アブクマポーロ)
大井競馬場スタート地点
大井競馬場スタート地点
・古くはハイセイコー、そしてイナリワンを輩出した大井競馬。コースも外回りは400mの直線を持ち、地方競馬最大規模を誇っています。「帝王賞」「東京盃」「スーパーダートダービー」「東京大賞典」など数々の統一G1&2レースも開催され、地方競馬の代表的な競馬場です。(口の悪い人は11番目の中央競馬場と言う人もいますが...)
・平成8年、馬番連勝単式馬券の発売が開始されましたが、これが曲者で、確かに倍率はいいのですが、買い目が増えてしまいます。小額で遊ぶならともかく、軸馬がはっきり決まっていないかぎり、なれるまでは連複買っといた方が裏目がきてショックを受ける事が少ないと思います。
・写真判定、スターティングゲート、枠別の帽子色、パトロールフィルム...と、馬単やトゥインクル以外にも日本で先進的な施策を導入してきた大井競馬場。最近はダート競馬の本場、アメリカのサンタアニタ競馬場と提携し、様々な企画を練っているようです。

last visit;2000.6.22.


川崎競馬場

(施設が新しくなってから写真取ってません。古くてゴメンナサイ。)

神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目5番1号
044(233)6701

入場料:100円
指定席:1,000円、特別観覧席A2,000円、B1,500円

左回り
ダート1,200m(直線300m)

JR川崎駅下車徒歩15分
京浜急行港町駅下車徒歩1分
開催日はJR川崎駅より無料バス運行

主催;神奈川県、川崎市
川崎競馬場パドック
世にも珍しい芦毛馬だけの
レースのパドック
川崎競馬場コース(誘導)
川崎競馬場入場風景
・ここへは大概、京浜急行大師線港町駅から歩いて行き、指定席が開いてたらそこに入り、終わったら川崎駅まで歩いて帰るというコースを取っています。
・写真にあるように、以前は薄暗い雰囲気の競馬場で、イメージも鉄火場という雰囲気を所々に残していました。しかし、平成7年ナイト競馬「スパーキングナイター」を始めるにあたり、施設も改善。特に内馬場施設が充実し、大井同様ビール片手に職場の仲間とアフター5という図式が絵になる競馬場になりました。
・川崎には岡部・増沢も真っ青になる日本最多勝の鉄人・佐々木竹見騎手が所属していました。昭和35年に6着でデビュー以来平成13年7月8日の引退まで39,092戦に騎乗し7,153勝(中央の2勝も含む)と世界代位の記録で日本では当分破られないであろう鉄人でした。
・初めて「スパーキングナイター」に行ったのが、平成7年の6月13日、雨降る日。そう、あのホクトベガが「砂の女王」伝説の第一歩をしるしたエンプレス盃の日。ベタコン、ベタコンと泥田のようになった馬場を水しぶきをあげてやってきた彼女は2着に18馬身の大差。わたしはホクトベガを外して馬券を買っていたので損はしましたが、あまりにケタ違いの強い馬のレースを見せつけられ、唖然とするやら、関心するやら・・・
・昼のレースでも、「川崎記念」「全日本3歳優駿」といった統一G1&2レースが開催され、(平成9年の勝ち馬はそれぞれ「ホクトベガ」「アグネスワールド」でいずれも中央所属馬)また、条件馬との交流競争もさかんになり、第二第三のホクトベガが生まれることを期待しています。
川崎競馬場コース
川崎競馬場直線の叩き合い

last visit;199?.?.?.


船橋競馬場

船橋競馬場入口
船橋競馬場入口
千葉県船橋市若松1丁目2番1号
0474(31)2156

入場料:100円
指定席(入場料込):2,000円

左回り
ダート(内)1,250m(直線308m)
    (外)1,400m


JR南船橋駅下車徒歩10分
JR船橋駅下車バス15分
京成線船橋競馬場駅下車徒歩5分

主催;千葉県競馬組合
・この競馬場へは東京ディズニーランドを横目に、JR京葉線で南船橋へ。高架駅の階段を降り、競馬場の向こう正面の厩舎群沿い付近から塀沿いにぐる〜っと回って正面へ。競馬場のまわりには、ショッピングセンターららぽーとや、人工スキー場ザウス、それに船橋オートレース場がありレジャーには事欠きません。(それらレジャー施設の駐車場も使えるため、車でいっても停める場所には事欠かないはず。)
・場内は華美でないが、馬場は、何故か平行して同心円(?)状に2つのトラックが内外に並びんでいます。内のコースは1,400m戦しか行わないようです。なんかもったいないような作りだと思うのは私だけでしょうか。
・スパイラルカーブ採用で川崎や浦和の小回りコースに比べると、スピードがのりやすいので、他場でいまいちの成績でもカーブ不得手の馬が台頭してくることがあるので注意が必要です。
船橋競馬場パドック
船橋競馬場パドック
船橋競馬場コース
船橋競馬場コース
・現在の南関東の代表馬がここ、船橋にいます。アマゾンオペラ?...その馬も強い(強かった)ですが、今は何といっても「アブクマポーロ号」でしょう。98年は川崎記念(G1川崎)、ダイオライト記念(G2船橋)、マイルグランプリ(大井)、かしわ記念(G3船橋)、帝王賞(G1大井)、NTV盃(G3船橋)と破竹の7連勝。続く南部杯(G1盛岡)には3着となったものの、グランドチャンピオン2000(大井)、東京大賞典(G1大井)ともに快勝。名実共にダート王に君臨しています。今後の活躍に期待したいものです。
・地方競馬、いや日本を代表する騎手も船橋にいます。公営競馬リーディングトップ常連の石崎隆之騎手です。もちろん上記のアマゾンオペラやアブクマポーロの主戦ジョッキーで、平成8年盛岡で行われたダービーグランプリではJRA皐月賞馬イシノサンデーを御して優勝に導きました。平成6年のワールドスーパージョッキーズシリーズでは世界のトップジョッキーを退け、優勝したこともあります。(平成15年2月5000勝達成)

last visit;1998.12.17.


浦和競馬場

埼玉県浦和市大谷場1丁目8番42号
048(881)1551

入場料:100円 
指定席(入場料込):500円、2,000円、2,500円

左回り
ダート1,200m(直線220m)


JR南浦和駅からバス5分
JR浦和駅・南浦和駅下車徒歩10分
開催日はJR南浦和駅より無料バス運行

主催;埼玉県浦和競馬組合
浦和競馬場入口
浦和競馬場入口
浦和競馬場パドック
浦和競馬場パドック
(グランプリクン)
・南関東の競馬場の中で唯一、ニ回しか行った事がないのがここ、浦和競馬場です。JR京浜東北線の南浦和で降り、そこから無料送迎バスで競馬場入りしました。(バス乗り場はちょっとわかりにくかったですが、南口改札を出て競馬新聞を持ったおじさんの後を付いていったら迷うことなく着きました)
・郊外の住宅地に囲まれ、南関東の他の競馬場に比べると観客も地元の人々が中心で、ローカル競馬の雰囲気が楽しめます。
・新しい3号スタンドの特別観覧席は豪華できれいです。少し前までは、古い小さなスタンドがあり昔ながらの競馬場の様相を残しており、、焼き鳥片手に赤鉛筆を耳に乗せててるおじさんがいたりして、絵になりましたが、徐々に場内の整備もすすみ、南関東最後の鉄火場だったここも、ファミリーや女性一人でも安心して楽しめる所になってきました。
・コースは1周1,200m平坦で、川崎と同じはずですが、時計は浦和のほうが出る傾向だと思います。(新聞で、その馬の持ち時計が表記されているときがありますが、注意が必要です。)
・野田のトレセンに厩舎を構える浦和の馬は、昔から大井や船橋そして川崎にも遠征することが多かったのですが、逆に他場から浦和に遠征してくる馬は少ないようです。
・そんな浦和も「さきたま杯」と「浦和記念」が中央・地方交流の統一グレードレースに名を連ねました。浦和といえば、あの1,600m戦負け知らずのマイル王「トロットサンダー」がJRA移籍前に過ごした場所。最近ではエフテーサッチやグランプリクンなど、交流戦をかき回している元気な馬もでてきているので、第二・第三のトロットサンダーが生まれてくるのが楽しみです。
浦和競馬場コース
浦和競馬場コース

last visit;1998.12.30.


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