(2007/5/13更新)

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子連れインドネシア・メナド★9〜10日目(帰国日) 子連れインドネシア・メナド★8日目(ダイビング最終日) 子連れインドネシア・メナド★7日目(ダイビング5日目) 子連れインドネシア・メナド★6日目(ダイビング4日目) 子連れインドネシア・メナド★5日目(ダイビング3日目) 子連れインドネシア・メナド★4日目(ダイビング2日目) 子連れインドネシア・メナド★3日目(ダイビング初日) 子連れインドネシア・メナド★2日目(シンガポール〜メナドへ) 子連れインドネシア・メナド★1日目(出発当日〜シンガポールへ) 子連れインドネシア・メナド★予約から出発準備まで 子連れインドネシア・メナド★インドネシア・メナド&宿泊リゾートの概要


 行き先選び 
 冒頭にも記しましたが、今回の旅行に際しては、行き先選びについてはあまりこだわり&狙い等がなく、ひらめき?で決めてしまいました。
今回お世話になったのも、いつも海外旅行の手配をお願いしているパイナップルツアーズさんです。

 ただ、決めるにあたって我が家の必須条件としては 以下の2点がありました。
・ベビーシッターが可能なリゾート(ダイビングサービス)があること。
・家族5人で、1部屋に滞在できるリゾートであること。

 加えて、希望的条件としては 以下のいくつか...
・できれば、過去に行ったことがないエリア。
・子どもが安心して遊べるプールがあること。
・砂遊びのできるビーチ、もしくはシュノーケリングのできるハウスリーフがあればなおGood。
・ボートダイブに加えてハウスリーフダイブができるか、ボートで1日3ダイブ以上できるところ。
・子どもたちも(たまには)ダイビングボートに一緒に乗船することができるかorシュノーケリングツアー等があること。
・リゾートもしくはダイビングサービスに、日本人or日本語可能なスタッフがいること。

 必須条件に加えて希望的条件もほぼクリアでき、リゾートの選択肢もあるとのことで、メナド行きを即決定。
メナド行きを決めたあと、インドネシアやメナドについての情報収集をしたのでした...(^_^;

ホテルに咲いていたお花 ホテルに咲いていたお花 ホテルに咲いていたお花

 リゾートを検討 
 メナドの中にも、後述のとおりダイビングエリアがいくつかありますが、滞在場所としてもそのエリア付近によって分かれます。

 大別すると...
 1.ブナケンエリア本島:ブナケン国立公園を望むスラウェシ島北部のメナド湾付近に滞在するパターン
     ☆サンティカ メナド
     ☆キマ バジョ リゾート&スパ
     ☆ルンバルンバ ダイビングリゾート ...など

 2.ブナケンエリア離島:ブナケン国立公園内の離島に渡り、島内ステイをするパターン
     ☆ブナケン島:ブナケン チャチャ ダイブロッジ
     ☆シラデン島:シラデン リゾート&スパ
     ☆ガンガ島:ガンガアイランド リゾート&スパ ...など

 3.レンベエリア:スラウェシ島北部の東側にあるレンベ海峡を挟んだ離島(レンベ島)に滞在するパターン
     ☆レンベリゾート

 上記のほかメナド市内にもホテルがあるようですが、ダイバーの場合は、上記のいずれかのパターンが一般的です。
ひとまず、ベビーシッターの可否をはじめ、現地の空き、お値段、諸条件等をパイナップルツアーズさんに調べていただき、いくつか候補をチョイスしてもらいました。
以下、最初の段階でのインフォメーション&各リゾートについて調べた情報(2005年7月当時)をまとめます。

A.本島滞在:ホテルサンティカ・メナドステイ/タラサダイブセンター利用
リゾート内にタラサダイブセンターあり。
タラサダイブセンターに日本人スタッフ常駐。(バリ、メナドと、インドネシアでのガイド歴が長いベテランの女性)
ツアーでは基本的には朝食のみ付き。 昼食は2ダイブ料金に含まれるのでDSで出る。
リゾート内にはレストランが2箇所+24時間可能なルームサービスあり。
本島側なので、メナドの街(市内)へも外出可能 (リゾートから無料シャトルバスがでている)
ビーチ、ハウスリーフはないがプール(メインプール、幼児用プール、ダイビングプール)がある。
1日3ボートダイブ(午前2ダイブ+午後1ダイブ)可能。 リクエストがあればさらにナイトダイブも可能。
敷地も広めで、100室ぐらい(スーペリア、コテージ、スイートの3タイプ)
ベビーシッター可能(子供1人あたり1時間50,000ルピア)
コテージタイプなら5名1室可(コテージタイプにはバスタブあり;温水・真水)

B.本島滞在:キマ・バジョ・リゾート&スパ/オディッシーダイバーズ利用
リゾート内に併設のダイブセンター(オディッシーダイバーズ)あり。
2005年5月がグランドオープンの新しいリゾート
オーナーの一人は日本人。
ハウスリーフでのバディダイビング可(2ボートダイブ後、1日1本可能)
プールあり(メインプール、ダイビングプール)
but...5名1室不可、子供料金なし(...というか、OPEN以来 子供が泊まったことがなく、ケアできるか自信がないとの回答だったそうです)

C.ブナケン島滞在:ブナケンチャチャダイブロッジ利用
オーナー夫妻のうち奥様が日本人。
島内のリゾートのため、全食事付き(メニューはインドネシア料理を主としたアラカルト)
こじんまりとした隠れ家的リゾート 全7室(ロッジ)
プライベートビーチがある(ただし満潮時は水没してしまうらしい)が、プールはない
ベビーシッター可能(子供1人あたり1時間5ドル)
1日3ダイブまで可能(午前2ボート+午後1ハウスリーフ)
シャワーはバスタブなし 温水・真水(ブナケン島では真水なだけすごいらしい)

D.レンベ島滞在:レンベリゾート/ミューレックス利用
珍しいマクロ生物の宝庫といわれるレンベエリア唯一のリゾート
2002年12月オープン
コテージタイプで9室?程度しかない(予約もかなり困難)
プールあり
ハウスリーフあり:2ボートダイブにつきハウスリーフでのセルフダイビングが無料。
but...ベビーシッター可否や料金等について、なかなか現地からの返事がこないとのこと。
日本語スタッフについても可能性が低いようで、マクロダイバーの聖地のようなところで、あまりダイビングをしない人のことは考えられていない(シュノーケラーやこども)のでは?とのこと。

 メナドの情報を調べて行くにつれて、マクロの宝庫といわれる”レンベエリア”にかなり興味がいっていたのですが、上記状況から子連れ滞在は難しそう...ということでまず断念。_(-_-;)
   #本島ステイならば、各DSで、リクエストベースでのレンベエリアへのダイビングツアーも行われています(ツアーの最小催行人数あり)
Bのキマバジョも当時の段階では子連れ対応不可とのことなので×。

...ということで、A.サンティカ か C.チャチャロッジの2者択一になりました。

最初に、見積もりを取った段階での2者の料金内訳です。(2005年8月14日発 8月20日帰着 7日間)
内容諸条件単価(円)備考
ホテル サンティカ メナド(スタンダードコテージ 1ダブルorツインにエクストラベッド利用)
基本料金(大人1名)関空発 シンガポール航空利用7日間146,000朝食4回、昼食0回、夕食0回@メナド泊
延泊料金(朝食付き) 5,500朝食のみ付き 
基本料金(子供1名)エクストラベッドあり143,500朝食4回、昼食0回、夕食0回@メナド泊
延泊料金(朝食付き) 2,500朝食のみ付き 
基本料金(子供1名)エクストラベッドなし115,500朝食4回、昼食0回、夕食0回@メナド泊
延泊料金(朝食付き) 500朝食のみ付き 
5ダイブパック 16,500$143+先払い割引適用
6ダイブパック 20,000$173+先払い割引適用
10ダイブパック 32,000$278+先払い割引適用
追加1ダイブ 3,500$30+先払い割引適用
 ※ 1日2ダイブした場合は、DSでランチ付き(ダイビングフィにランチ代が含まれる)
 我が家5人で宿泊費だけで合計すると666,500朝食のみ付き
 我が家5人の宿泊費+大人2名9ダイブ付けると727,500朝食、ダイビングランチ付き
 
ブナケン チャチャ ダイブロッジ(部屋区分なし 1ダブル+1シングル)
基本料金(大人1名)関空発 シンガポール航空利用7日間156,300朝食4回、昼食3回、夕食4回@メナド泊
延泊料金(3食付き) 8,5003食付き 
基本料金(子供1名)ベッド区分なし 一律138,800朝食4回、昼食3回、夕食4回@メナド泊
延泊料金(朝付き) 5,1003食付き 
1日3ダイブパック 8,050 
※大人1名7日間9ダイブパック料金(1日3ダイブ+3食付き)関空発 シンガポール航空利用7日間175,800但し、ダイビングをキャンセルしても返金なし
※延泊料金(1日3ダイブ+3食付き) 15,000 
 我が家5人で宿泊費だけで合計すると729,0003食付き
 我が家5人の宿泊費+大人2名9ダイブ付けると768,0003食付き

 お値段的には、島ステイということともあるのか、食事回数の差を考慮しても、若干チャチャロッジの方が少しお高め。
子供料金の区分の違いもあり、延泊をするとその差が開きます。
でも、チャチャロッジにはビーチがあり、7室しかないというこじんまりリゾートということで、のんびり型には理想的な環境...

 サンティカメナドの方は、料金設定がファミリーにやさしいところがポイント。
ビーチはないが、プール充実していて、遊具のある中庭などもあって、子連れ向き。
本島側なので、水事情や電力事情がよく、もしもの時の病気やケガなどの場合島ステイよりは融通が利く。

 どちらも一長一短で、なやみに悩みました。(ーー;
チャチャロッジの”ビーチ&ハウスリーフあり”に惹かれてかなりそちらに傾いていて、一旦はチャチャロッジの方に決めたのですが、最終的にはビーチがあるという点を除いては、施設も充実していて、食事の自由度(<子供の好き嫌いを考えると)や総合的安心度の高いサンティカに決めました。

 実は、最後の決め手となったのは、パイナップルツアーズさんの助言の中で、我が家の滞在予定時期は大潮周りにあたるとのことでビーチが水没してしまう可能性が高いことと、砂浜ビーチ(バンドスのような砂遊びもOK&子供のシュノーケリングもGOOD)をイメージしているのならば少し違って、どちらかというと遠浅のリーフという感じのビーチだということ。
それでもモルディブの有名どころのハウスリーフと比べて、勝るとも劣らないすばらしいリーフとのことで、ダイバーには涙ものらしいポイントが目の前に広がるそうですが、子供たちが遊ぶには...? という話だったので、散々迷ったあげく、サンティカにしたのでした。

...ということで、リゾートを決定し、エアも最初は一部キャンセル待ちでしたが、きれいにGETできて3日間延泊可能となり、メナド10日間(ダイビング中6日可能)の旅が確定しました。

 旅費 
以下に、事前支払い分の旅費(航空券代+宿泊費+ダイビングフィ)の内訳を示します。

(2005年8月14日発 8月23日帰着 8泊10日間の行程)
内容諸条件単価(円)数量料金(円)備考
基本料金(大人1名)関空発 シンガポール航空利用10日間162,5002325,000朝食のみ付;7回@メナド泊
基本料金(子供2歳以上1名)エクストラベッドあり143,5001143,500朝食のみ付;7回@メナド泊
基本料金(子供2歳以上1名)エクストラベッドなし115,5002231,000朝食のみ付;7回@メナド泊
15ダイブパック 42,800285,600$405 5%割引
燃油サーチャージ(1名あたり) 7,000535,000 
関西空港利用料(大人1名) 2,65025,300旅行代金の中に事前に含まれます
関西空港利用料(子供2歳以上1名) 1,33033,990
合計829,390 

ホテルに咲いていたお花 ホテルに咲いていたお花 ホテルに咲いていたお花

 ダイビングについて 
メナドのダイビングエリアは大きく6つに分けられます。
 ・ブナケン国立海洋公園エリア
 ・バンカ島エリア
 ・レンベ海峡エリア
 ・メナド湾エリア
 ・ポポエリア
 ・サンギヘ諸島エリア

メナド周辺の海は『ブナケン国立海洋公園』となっていて、スノーケリング・ダイビングをする場合は、入園許可書が別途必要になります。
単年度ごとに更新となっており、各年末まで有効のものが、大人・子供問わず1名あたり150,000ルピアで、ダイビングサービスにて支払います。

今回は、ダイビングはダイブ・センター・タラサさん(日本語ページあり=日本人ガイドのエリさんが管理されているページ)にお世話になりました。
以下、ダイビング料金一覧を転記します。(2005年8月現在)

〔内容〕〔料金〕
1ダイブ、ナイトダイブ US$ 30
5ダイブパック US$143
10ダイブパック US$278
15ダイブパック US$405
20ダイブパック US$525
25ダイブパック US$638
30ダイブパック US$743
バンカ島 ツアー(最小催行人数4人) US$ 15
レンベ海峡ツアー(最小催行人数4人) US$ 20
※ 料金にはタンク・ウェイト・昼食・ソフトドリンク・送迎・日本人ガイドが含まれます。
  レンタル器材は別料金となります。

タラサダイブセンターの看板 タラサダイブセンター外観
食事&ロギングスペース@タラサダイブセンター 食事&ロギングスペース@タラサダイブセンター 食事&ロギングスペース@タラサダイブセンター
ダイビングポイントマップ スケジュールボード ダイビングポイントマップ
SHOP内@タラサダイブセンター SHOP内@レンタル器材

 出発準備 
 シンガポール航空では、荷物に関して、通常20kgに対し+10kg=30kgまで超過手荷物料金なし のサービスがあります。
...なので、我が家の場合、大人2名分はダイバー申請をしてもらっているので、30kg×2+20kg×3=120kgが上限となります。
今回の荷物の内訳は、2人分の器材フルセット+水中デジタル一眼レフカメラ1台+水中デジタルカメラ1台+水中ビデオ1台+5人分の着替え&食料等々で、いつもながらの大荷物。
スーツケース4つと、2層式ギアバック1つの合計5個で、それぞれをだいたい20kg少々程度に調整し、TOTAL約100kg超ぐらいとなりました。

 今回は関空発なので、大きな機内預け分の荷物は空港までの往復宅配を事前予約して利用。
関空発着の際、我が家がいつも利用しているのは JAL空港宅配サービスです。

 料金は、本州〜関空往復宅配の場合、1個3740円(スーツケースなど=大きさ:3辺の和160cm以内、重さ30kgまで、梱包ビニール等不要)。
ネットで予約をすれば、指定の日時に自宅まで集荷にきてくれて、伝票の手書き記入等も不要。
料金も一般的な宅配業者の空港往復宅配料金よりもお安く、JALのマイレージも貯まります。(荷物1個・片道あたり、JMB会員:50マイル、JALカード会員100マイル)
支払いは、最初の空港受け取り時に清算し、カード払いも可。 JALカード会員ならば、支払い料金でもマイレージが貯まる(空港によってはショッピングマイレージも2倍)ので一石二鳥。
JALマイレージ派にはおすすめのサービスです。

 また、今回はシンガポールトランジットで、シンガポールに1泊する必要がありますが、24時間以内の乗り継ぎに関しては機内預けの荷物は関空〜メナドまでスルーとなります。
シンガポールでの1泊時に必要な荷物は、機内に持ち込めるサイズの小型のキャスターケースや大きめトートバックに分けて準備しました。

さあ、忘れ物と体調管理に気をつけて、いざ出発です!(^。^)/

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